JP2002101657A - スナバ回路 - Google Patents

スナバ回路

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JP2002101657A
JP2002101657A JP2000288343A JP2000288343A JP2002101657A JP 2002101657 A JP2002101657 A JP 2002101657A JP 2000288343 A JP2000288343 A JP 2000288343A JP 2000288343 A JP2000288343 A JP 2000288343A JP 2002101657 A JP2002101657 A JP 2002101657A
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diode
switching element
winding
capacitor
snubber circuit
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JP2000288343A
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Hiroki Akashi
裕樹 明石
Takuya Ishii
卓也 石井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチング素子のサージ電圧を抑制しつ
つ、損失の少ないスナバ回路を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 スナバ回路内のリアクトル61に別巻線
62を設けるとともに、別巻線62の誘起電圧を整流平
滑する回路(第4のダイオード54、第1の電解コンデ
ンサ71)を設けることで、スナバ回路に蓄えられたエ
ネルギーの一部を負荷81へ供給して、スイッチング素
子に流れる電流を低減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング電源
のスイッチング素子の耐圧保護及びスイッチング損失低
減を目的としたサージ電圧抑制に用いられるスナバ回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスナバ回路は図7に示す
ような構成であった。図7において、11は直流入力電
圧源であり、その電圧をViとする。21はトランスの1
次巻線であり、31はスイッチング素子であり、直流入
力電圧源11の両端にトランスの1次巻線21とスイッ
チング素子31との直列回路が接続される。41はコン
デンサであり、51は第1のダイオードであり、コンデ
ンサ41の一端はトランスの1次巻線21とスイッチン
グ素子31との接続点に接続され、他端は第1のダイオ
ード51のアノードに接続され、第1のダイオード51
のカソードは直流入力電圧源11とトランスの1次巻線
21との接続点に接続される。52は第2のダイオード
であり、61はリアクトルであり、第2のダイオード5
2とリアクトル61の直列回路が第1のダイオード51
のアノードと、直流入力電圧源11とスイッチング素子
31との接続点との間に、第1のダイオード51側が第
2のダイオード52の順方向となるように接続される。
【0003】以下、従来のスナバ回路の動作について図
8を用いて説明する。オン状態であったスイッチング素
子31がターンオフすると、コンデンサ41及び第1の
ダイオード51を介して充電電流I51が流れる。このた
め、スイッチング素子31の印加電圧V31は急峻に上昇
せず、サージ電圧は抑制される。スイッチング素子31
の印加電圧V31のピーク電圧をV31pとすると、コンデン
サ41にはV31p-Viの電圧が充電される。スイッチング
素子31のオフ状態が終了し、ターンオンするとV31=0V
となり、リアクトル61にはVi-V31pの電圧が印加さ
れ、リアクトル61とコンデンサ41の共振電流I52が
リアクトル61、第2のダイオード52、コンデンサ4
1、スイッチング素子31を介して流れ、コンデンサ4
1の充電電荷を放電する。リアクトル61のインダクタ
ンスをL、コンデンサ41のキャパシタンスをCとする
と、共振電流I52は次式で表される。
【0004】
【数1】
【0005】また、コンデンサ41と第1のダイオード
51の接続点の電位Vaは、
【0006】
【数2】
【0007】で表され、V31p<2Eの場合には、VaはV31p-
Viまで上昇した時点でI52=0となり、コンデンサ41の
放電は終了する。図8の電流波形はこの場合のものを示
す。又、V31p>2Eの場合には、VaはViまで上昇した時点
で第1のダイオード51が導通し、VaはViにクランプさ
れると共にコンデンサ41の放電も終了する。この時、
リアクトル61、第2のダイオード52、第1のダイオ
ード51を介して流れる電流は、リアクトル61を消磁
し、直流入力電圧源11へ帰還される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成では、スナバ回路に蓄えられたエネルギーは、
V31p>2Viという条件を満たさなければ、すべて電流とな
ってスイッチング素子に流れ込み、スイッチング素子に
よる損失が増加するという課題があった。
【0009】本発明はこのような課題を解決するもの
で、V31p<2Viという十分なサージ電圧抑制効果をもたせ
ながら、前記エネルギーの一部を負荷へ供給させること
で、スイッチング素子に流れ込む電流を減少させ、スイ
ッチング素子における損失を低減させることを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のスナバ回路は、直流入力電圧源の両端に、
少なくとも1次巻線と2次巻線を有するトランスの1次
巻線とスイッチング素子との直列回路を接続し、前記ト
ランスの2次巻線の誘起電圧を整流平滑して負荷へ供給
するスイッチング電源の、前記トランスの1次巻線と前
記スイッチング素子との接続点にコンデンサの一端を接
続し、前記コンデンサの他端に第1のダイオードのアノ
ードを接続し、前記第1のダイオードのカソードを前記
直流入力電圧源と前記1次巻線との接続点に接続し、第
2のダイオードとリアクトルとの直列回路を、前記第1
のダイオードのアノードと、前記直流入力電圧源と前記
スイッチング素子の接続点との間に、前記第1のダイオ
ード側が前記第2のダイオードの順方向となるように接
続し、前記リアクトルに別巻線を設け、前記リアクトル
の別巻線の誘起電圧を整流平滑して負荷へ供給する構
成、又は、前記リアクトルの別巻線の誘起電圧を整流平
滑して制御回路に供給する構成、もしくは、前記リアク
トルの別巻線の誘起電圧を整流平滑して突入電流防止手
段に供給する構成を有するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のスナバ回路の好適
な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
なお、前述した従来のスナバ回路と同一機能、構成には
同一参照符号を付して説明する。
【0012】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
おけるスナバ回路について、図1から図2を参照しなが
ら説明する。
【0013】図1は本発明の実施の形態1におけるスナ
バ回路の回路構成図である。なお、前述した従来のスナ
バ回路と同一機能、構成については同一参照符号を付し
て説明する。
【0014】図1において、11は直流入力電圧源であ
り、その電圧をViとする。21及び22はそれぞれトラ
ンスの1次巻線及び2次巻線であり、31はスイッチン
グ素子であり、直流入力電圧源11の両端にトランスの
1次巻線21とスイッチング素子31との直列回路が接
続される。41はコンデンサであり、51は第1のダイ
オードであり、コンデンサ41の一端はトランスの1次
巻線21とスイッチング素子31との接続点に接続さ
れ、他端は第1のダイオード51のアノードに接続さ
れ、第1のダイオード51のカソードは直流入力電圧源
11とトランスの1次巻線21との接続点に接続され
る。
【0015】52は第2のダイオードであり、61はリ
アクトルであり、第2のダイオード52とリアクトル6
1の直列回路が第1のダイオード51のアノードと、直
流入力電圧源11とスイッチング素子31との接続点と
の間に、第1のダイオード51側が第2のダイオード5
2の順方向となるように接続される。53は第3のダイ
オードであり、71は第1の電解コンデンサであり、8
1は負荷であり、トランスの2次巻線22の両端に第3
のダイオード53と第1の電解コンデンサ71の直列回
路が接続され、第1の電解コンデンサ71の両端に負荷
81が接続される。
【0016】トランスの2次巻線22の誘起電圧は第3
のダイオード53と第1の電解コンデンサ71によって
整流平滑して負荷81へ供給される。この整流平滑後の
電圧をVoとする。62はリアクトル61の別巻線であ
り、リアクトル61と別巻線62との巻数比は1:nと
する。54は第4のダイオードであり、別巻線62の一
端は第4のダイオード54を介して第3のダイオード5
3と第1の電解コンデンサ71との接続点に接続され、
他端はトランスの2次巻線22と第1の電解コンデンサ
71との接続点に接続される。
【0017】以上のように構成された実施の形態1にお
けるスナバ回路について、以下その動作について、図2
を参照しながら説明する。
【0018】図2は実施の形態1におけるスナバ回路の
各部の動作波形図である。オン状態であったスイッチン
グ素子31がターンオフすると、コンデンサ41及び第
1のダイオード51を介して充電電流I51が流れる。こ
のため、スイッチング素子31の印加電圧V31は急峻に
上昇せず、サージ電圧は抑制される。
【0019】スイッチング素子31の印加電圧V31のピ
ーク電圧をV31pとすると、コンデンサ41にはV31p-Vi
の電圧が充電される。スイッチング素子31のオフ状態
が終了し、ターンオンするとV31=0Vとなり、リアクトル
61にはVi-V31pの電圧が印加され、リアクトル61と
コンデンサ41の共振電流I52がリアクトル61、第2
のダイオード52、コンデンサ41、スイッチング素子
31を介して流れ、コンデンサ41の充電電荷を放電す
る。リアクトル61のインダクタンスをL、コンデンサ
41のキャパシタンスをCとすると、共振電流I52は次式
で表される。
【0020】
【数3】
【0021】また、コンデンサ41と第1のダイオード
51の接続点の電位Vaは、
【0022】
【数4】
【0023】で表される。従って、別巻線62の電位Vb
【0024】
【数5】
【0025】で表され、Vb=Voとなると第4のダイオー
ド54が導通し、VbはVoにクランプされると共にコンデ
ンサ41の放電も終了する。この時、別巻線62、第4
のダイオード54を流れる電流I54はリアクトル61を
消磁し、第1の電解コンデンサ71で平滑され負荷へ供
給される。Vb=Voとなり、第4のダイオード54が導通
している期間では、スナバ回路に蓄えられたエネルギー
は負荷81へ供給されるため、スイッチング素子31に
は上記エネルギーによる電流が流れ込むことはなく、従
来の回路に比べて、負荷81に供給されたエネルギー分
だけスイッチング素子31に流れ込む電流が減少し、ス
イッチング素子31における損失を低減することができ
る。
【0026】以上のように、実施の形態1によれば、従
来のスナバ回路ではスナバ回路に蓄えられたエネルギー
による電流がV31p>2Viの条件でなければすべてスイッチ
ング素子に流れてしまうのに対し、本発明の回路構成を
とることで、
【0027】
【数6】
【0028】という条件となり、nを大きく設定すれ
ば、スイッチング素子のサージ電圧を十分抑制しつつ、
スナバ回路に蓄えられたエネルギーの一部を負荷に供給
することができるため、スイッチング素子を流れる込む
電流が減少し、スイッチング素子における損失が低減さ
れる。
【0029】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
おけるスナバ回路について、図3から図4を参照しなが
ら説明する。
【0030】図3は本発明の実施の形態2におけるスナ
バ回路の回路構成図である。なお、前述した実施の形態
1におけるスナバ回路と同一機能、構成については同一
参照符号を付し、説明を省略する。
【0031】図3において、91は制御回路であり、第
1の電解コンデンサ71の印加電圧を検出し、この印加
電圧が一定になるようにスイッチング素子31のオンオ
フを制御する制御信号を発生する。72は第2の電解コ
ンデンサであり、印加電圧をVcとする。第2の電解コン
デンサ72と第4のダイオード54の直列回路が別巻線
62両端に接続され、第2の電解コンデンサ72の両端
には制御回路91が接続される。
【0032】実施の形態2におけるスナバ回路につい
て、以下にその動作について図4を参照しながら説明す
る。
【0033】図4は実施の形態2におけるスナバ回路の
各部の動作波形図である。なお、実施の形態1における
スナバ回路と同一の回路構成部分に関しては同一動作を
行うため、説明を省略する。
【0034】オフ状態であったスイッチング素子31が
ターンオンし、別巻線62の電位VbがVcとなると、第4
のダイオード54が導通し、VbはVcにクランプされると
共にコンデンサ41の放電も終了する。この時、別巻線
62、第4のダイオード54を流れる電流I54はリアク
トル61を消磁し、第2の電解コンデンサ72で平滑さ
れ制御回路91へ供給される。第4のダイオード54が
導通している期間では、スナバ回路に蓄えられたエネル
ギーは制御回路91へ供給されるため、スイッチング素
子31には上記エネルギーによる電流が流れ込むことは
なく、従来の回路に比べて、制御回路91に供給された
エネルギー分だけスイッチング素子31に流れ込む電流
が減少し、スイッチング素子31における損失を低減す
ることができる。
【0035】以上のように、実施の形態2によれば、従
来のスナバ回路ではスナバ回路に蓄えられたエネルギー
による電流がV31p>2Viの条件でなければすべてスイッチ
ング素子に流れてしまうのに対し、本発明の回路構成を
とることで、
【0036】
【数7】
【0037】という条件となり、nを大きく設定すれ
ば、スイッチング素子のサージ電圧を十分抑制しつつ、
スナバ回路に蓄えられたエネルギーの一部を制御回路に
供給することができるため、スイッチング素子を流れ込
む電流が減少し、スイッチング素子における損失が低減
される。
【0038】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
おけるスナバ回路について、図5から図6を参照しなが
ら説明する。
【0039】図5は本発明の実施の形態3におけるスナ
バ回路の回路構成図である。なお、前述した実施の形態
1におけるスナバ回路と同一機能、構成については同一
参照符号を付して、説明を省略する。
【0040】図5において、101は交流入力電圧源で
あり、111は抵抗であり、121は全波整流器であ
り、131はサイリスタであり、73は第3の電解コン
デンサであり、交流入力電圧源101と全波整流器12
1と第3の電解コンデンサ73によって直流入力電圧源
を形成し、第3の電解コンデンサ73の印加電圧をViと
する。抵抗111とサイリスタ131によって突入電流
防止手段を形成する。交流入力電圧源101は抵抗11
1を介して全波整流器121の入力端子に接続される。
第3の電解コンデンサ73の両端には全波整流器121
の出力端子に接続されると共に、トランスの1次巻線2
1とスイッチング素子31との直列回路が接続される。
サイリスタ131のアノードは交流入力電圧源101と
抵抗111との接続点に接続され、カソードは全波整流
器121と抵抗111との接続点に接続される。
【0041】第1のダイオード51のカソードは第3の
電解コンデンサ73とトランスの1次巻線21との接続
点に接続され、アノードはコンデンサ41の一端と接続
される。第2のダイオード52とリアクトル61の直列
回路は、第1のダイオード51のアノードと、第3の電
解コンデンサ73とスイッチング素子31との接続点と
の間に、第1のダイオード51側が第2のダイオード5
2の順方向となるように接続される。74は第4の電解
コンデンサであり、印加電圧をVdとする。第4の電解コ
ンデンサ74と第4のダイオード54との直列回路が別
巻線62の両端に接続され、第4のダイオード54と第
4の電解コンデンサ74との接続点にはサイリスタ13
1のゲートが接続され、第4の電解コンデンサ74と別
巻線62との接続点にはサイリスタ131のカソードが
接続される。
【0042】実施の形態3におけるスナバ回路につい
て、以下にその動作について図6を参照しながら説明す
る。
【0043】図6は実施の形態3におけるスナバ回路の
各部の動作波形図である。なお、実施の形態1における
スナバ回路と同一の回路構成部分に関しては同一動作を
行うため、説明を省略する。
【0044】オフ状態であったスイッチング素子31が
ターンオンし、別巻線62の電位VbがVdとなると、第4
のダイオード54が導通し、VbはVdにクランプされると
共にコンデンサ41の放電も終了する。この時、別巻線
62、第4のダイオード54を流れる電流I54はリアク
トル61を消磁し、第4の電解コンデンサ74で平滑さ
れサイリスタ131へ供給される。
【0045】第4のダイオード54が導通している期間
では、スナバ回路に蓄えられたエネルギーはサイリスタ
131へ供給されるため、スイッチング素子31には上
記エネルギーによる電流が流れ込むことはなく、従来の
回路に比べて、サイリスタ131に供給されたエネルギ
ー分だけスイッチング素子31に流れ込む電流が減少
し、スイッチング素子31における損失を低減すること
ができる。
【0046】以上のように、実施の形態3によれば、従
来のスナバ回路ではスナバ回路に蓄えられたエネルギー
による電流がV31p>2Viの条件でなければすべてスイッチ
ング素子に流れてしまうのに対し、本発明の回路構成を
とることで、
【0047】
【数8】
【0048】という条件となり、nを大きく設定すれ
ば、スイッチング素子のサージ電圧を十分抑制しつつ、
スナバ回路に蓄えられたエネルギーの一部を突入電流防
止手段に供給することができるため、スイッチング素子
を流れ込む電流が減少し、スイッチング素子における損
失が低減される。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明のスナバ回路によれ
ば、スイッチング素子のサージ電圧を十分抑制しつつ、
スナバ回路に蓄えられたエネルギーの一部を負荷や制御
回路、突入電流防止手段に供給することができるため、
スイッチング素子に流れ込む電流が減少し、スイッチン
グ素子における損失が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1におけるスナバ回路の回路
構成図
【図2】本発明の実施形態1におけるスナバ回路の各部
の動作波形図
【図3】本発明の実施形態2におけるスナバ回路の回路
構成図
【図4】本発明の実施形態2におけるスナバ回路の各部
の動作波形図
【図5】本発明の実施形態3におけるスナバ回路の回路
構成図
【図6】本発明の実施形態3におけるスナバ回路の各部
の動作波形図
【図7】従来のスナバ回路の回路構成図
【図8】従来のスナバ回路における各部の動作波形図
【符号の説明】
11 直流入力電圧源 21 トランスの1次巻線 22 トランスの2次巻線 31 スイッチング素子 41 コンデンサ 51 第1のダイオード 52 第2のダイオード 53 第3のダイオード 54 第4のダイオード 61 リアクトル 62 別巻線 71 第1の電解コンデンサ 72 第2の電解コンデンサ 73 第3の電解コンデンサ 74 第4の電解コンデンサ 81 負荷 91 制御回路 101 交流入力電圧源 111 抵抗 121 全波整流器 131 サイリスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G013 AA02 AA16 BA02 CB30 DA09 DA11 5G053 AA09 CA04 EB02 EC03 5H730 AA14 AA20 BB43 CC01 DD43 EE07 XC09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流入力電圧源の両端に、少なくとも1次
    巻線と2次巻線を有するトランスの1次巻線と第1のス
    イッチング素子との直列回路を接続し、前記トランスの
    2次巻線の誘起電圧を整流平滑して負荷へ供給するスイ
    ッチング電源の、前記トランスの1次巻線と前記第1の
    スイッチング素子との接続点にコンデンサの一端を接続
    し、前記コンデンサの他端に第1のダイオードのアノー
    ドを接続し、前記第1のダイオードのカソードを前記直
    流入力電圧源と前記1次巻線との接続点に接続し、第2
    のダイオードとリアクトルとの直列回路を、前記第1の
    ダイオードのアノードと、前記直流入力電圧源と前記第
    1のスイッチング素子の接続点との間に、前記第1のダ
    イオード側が前記第2のダイオードの順方向となるよう
    に接続し、前記リアクトルに別巻線を設け、前記別巻線
    の誘起電圧を整流平滑して負荷へ供給することを特徴と
    したスナバ回路。
  2. 【請求項2】直流入力電圧源の両端に、少なくとも1次
    巻線と2次巻線を有するトランスの1次巻線と第1のス
    イッチング素子との直列回路を接続し、前記トランスの
    2次巻線の誘起電圧を整流平滑して負荷へ供給するスイ
    ッチング電源の、前記トランスの1次巻線と前記第1の
    スイッチング素子との接続点にコンデンサの一端を接続
    し、前記コンデンサの他端に第1のダイオードのアノー
    ドを接続し、前記第1のダイオードのカソードを前記直
    流入力電圧源と前記1次巻線との接続点に接続し、第2
    のダイオードとリアクトルとの直列回路を、前記第1の
    ダイオードのアノードと、前記直流入力電圧源と前記第
    1のスイッチング素子の接続点との間に、前記第1のダ
    イオード側が前記第2のダイオードの順方向となるよう
    に接続し、前記リアクトルに別巻線を設け、前記別巻線
    の誘起電圧を整流平滑して前記スイッチング素子を所定
    の期間オンオフさせる制御回路へ供給することを特徴と
    したスナバ回路。
  3. 【請求項3】交流入力電圧源と交流電圧の整流平滑手段
    とを前記整流平滑手段への突入電流防止手段を介して接
    続し、前記整流平滑手段の両端に、少なくとも1次巻線
    と2次巻線を有するトランスの1次巻線と第1のスイッ
    チング素子との直列回路を接続し、前記トランスの2次
    巻線の誘起電圧を整流平滑して負荷へ供給するスイッチ
    ング電源の、前記トランスの1次巻線と前記第1のスイ
    ッチング素子との接続点にコンデンサの一端を接続し、
    前記コンデンサの他端に第1のダイオードのアノードを
    接続し、前記第1のダイオードのカソードを前記整流平
    滑手段と前記1次巻線との接続点に接続し、第2のダイ
    オードとリアクトルとの直列回路を、前記第1のダイオ
    ードのアノードと、前記整流平滑手段と前記第1のスイ
    ッチング素子の接続点との間に、前記第1のダイオード
    側が前記第2のダイオードの順方向となるように接続
    し、前記リアクトルに別巻線を設け、前記別巻線の誘起
    電圧を整流平滑して前記突入電流防止手段に供給するこ
    とを特徴としたスナバ回路。
JP2000288343A 2000-09-22 2000-09-22 スナバ回路 Pending JP2002101657A (ja)

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