JPS63223954A - 商品情報処理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、商品販売に際して稼動する、１つ又は複数の
端末装置と、その端末装置を管理し、端末装置より送信
された各種情報を集計するセンタ側処理装置よりなる商
品情報処理システムに関する。

〔従来の技術〕

従来の商品情報処理システムにおける端末装置は、商品
の売上げ情報については特開昭５９−１２８６６４号の
ようにホストへ送り、ホストで管理しているが、端末装
置の機械的な消耗については、その消耗による影響、例
えば印字ヘッド磨耗による印字不能などが起こるまで、
その機械部分の消耗の程度を知ることが困難であった。

そこで、稼動時間や取引件数等により推測判断している
のが一般的であった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来技術は、商品取引き用端末装置の機械的な消耗を、
稼動統計情報をセンタ装置で集計することによって、セ
ンタで各端末装置の状態を把握することは行っておらず
、端末装置の機械的な磨耗や消耗品の使用量などは、熟
練者が１つずつ点検してまわらなければならなかった。

端末装置は、百貨店やスーパーマーケット等の広い店舗
の中に数多くが分散して設置されており、上記のような
点検方法では時間もかかり、多くの労力を要している。

本発明の目的は端末装置からセンタ側処理装置に各端末
装置毎の機械的稼動情報を送信し、これを知ることによ
って端末装置の機械的な消耗、例えば印字装置の印字行
数を知ることにより印字ヘッドの磨耗の８度を、また印
字リボンの収り替え日時を把握し、消耗の激しい端末装
置の該当消耗箇所に対して素早い処置を施すことにある
。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、商品取引き用端末装置において、機械的な
稼動情報を計数し、その情報を各端末装置毎にセンタ側
処理装置に送信し、センタ側処理装置内記憶部に集計結
果一覧を作成することにより、達成嘔れる。

〔作用〕

端末装置はその構成機器を稼動する度に、機器の種類と
稼動計数等を自己装置内に記憶する。これを繰り返して
計数された稼動情報は、一定時間毎に端末装置からセン
タ側処理装置に送信され集計される。こうしてセンタ側
処理装置に格納された統計情報は、各端末装置毎の機械
的な稼動情報として、センタ側で一括把握することがで
きる。

したがって、機器の交換、手入れ等の時期と箇所を適確
に判断できるようになる。

〔実施例〕

商品情報処理システムの全体構成を第１図に示す。セン
タ側処理装ｒＩｔ１には、稼動統計情報９をファイルす
るセンタ側記憶部３、入力装置ｊｊｔ、５、及び出力装
置６が設けられ、端末装置２の如き１つ又は複数の装置
がオンラインで結ばれている。端末装置２には計数した
稼動情報１０を記憶する端末側記憶部４、商品情報を入
力するキーボードなどの端末側入力装置７、この入力情
報ヲ基に各種処理を行ない、結果を出力するプリンタな
どの端末側出力装置８を設ける。以下、本考案による実
施例を上記と同様第１図により説明する。端末側人力装
置７から入力された商品情報に起−する各種の機械的な
動作、例えばプリンタによる印字は印字行数など、を稼
動情報１０として端末側記憶部４に保持し、後続の動作
も端末装置２で計数し稼動情報１０を更新して、記憶部
４に格納する。

そして、ある一定時間の商品取り引き後、例えば毎日の
精算処理の際、計数した稼動情報１０を端末装置２から
センタ側処理装置１へ送信する。その時、端末側記憶部
４の稼動情報１０を、次の日の計数のためにクリアする
。センタ側処理装置１に送られた稼動情報１０は、端末
装置別に、項目毎の集計をされ、稼動統計情報９として
センタ側記憶部６に格納される。この稼動統計情報９は
、センタ側入力装置５からの指示により、センタ側出力
装置乙においていつでも参照することができる。これを
基に端末装置２の機械的な消耗の度合いを端末装置別に
、センタ側で一括して判断し、交換や手入れなどの処置
を迅速に行なうことが可能となる。

また、上記のようにセンタ側処理装置１で稼動情報１０
を集計するのではなく、端末装置２において集計を行な
い、稼動情報１０を稼動の統計情報として端末側記憶部
４につくることも可能である。この場合にも、一定時間
毎に端末装置２より、稼動情報１０をセンタ側処理装置
１へ送信することにより、センタ側記憶部３に稼動情報
１０の写しを、稼動統計情報９としてつくることができ
る。

さらに、稼動統計情報９に基づいて端末装置２の機械部
分に処置を加えた後は、稼動統計情報９の端末装置２に
該当する箇所をリセットしなければならない。

このリセットは、端末装置２あるいはセンタ側処理装ｆ
１の各人力装置７又は５からの指示により可能である。

端末側人力装置５よりリセットを指示した場合、端末装
置２は稼動情報１０の該当項目をリセットすると共に、
センタ側処理装置１ヘリセツト指示を送信し、センタ側
の稼動統計情報９の該端末、該ＪＪＩ目をリセットする
。また、リセット指示をセンタ側入力装置５より行なう
場合、センタ側処理装置１は稼動統計情報９についてリ
セットを行なうと共に、端末装置２に対してリセット指
示を送信し、端末側の稼動情報１０もリセットする。

〔発明の効果〕

以上のように、装置の機械的な稼動の計数を端末装置別
に累計し、センタ側で一括して参照することにより、装
置の消耗の度合いを容易に判断でき、問題発生前に適確
に対処することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の商品情報処理システムの全
体構成図である。 １・・センタ側処理装置。 ２・・・端末装置。 ３・・センタ側記憶部。 ４・・・端末側記憶部。 ５・・センタ側入力装置。 ６・・センタ側出力装置・ ７・・端末側入力装置。 ８　・端末側出力装置。 ９・・・稼動統計情報。 １０　　稼動情報。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、商品取引きに際して商品情報を入出力する、１つ又
   は複数の端末装置と、この端末装置を管理し、該端末装
   置からの取引情報を処理するセンタ側処理装置よりなる
   商品情報処理システムにおいて、端末装置で機械的な稼
   動情報を計数する機能と、その計数結果をセンタ側処理
   装置において端末装置より受信し集計する機能を有する
   ことを特徴とする商品情報処理システム。