JPS63223213A - 織物型枠を用いた場所打ち杭工法 - Google Patents
織物型枠を用いた場所打ち杭工法Info
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- JPS63223213A JPS63223213A JP5600187A JP5600187A JPS63223213A JP S63223213 A JPS63223213 A JP S63223213A JP 5600187 A JP5600187 A JP 5600187A JP 5600187 A JP5600187 A JP 5600187A JP S63223213 A JPS63223213 A JP S63223213A
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Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は織物型枠を用いた場所打ち杭工法に関するもの
である。
である。
く本発明の目的〉
本発明は場所打ち杭工法において、高品質のコンクリー
ト杭を容易にかつ低コストで構築することができる、織
物型枠を用いた場所打ち杭工法を提供することを目的と
する。
ト杭を容易にかつ低コストで構築することができる、織
物型枠を用いた場所打ち杭工法を提供することを目的と
する。
く本発明の構成〉
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
明する。
くイ〉本発明の概要(第1図)
本発明は内部に補強材2を配して伸縮自在に構成した織
物型枠1を、地盤に掘削した孔内に伸長した状態で設置
し、次に織物型枠1内に生コンクリートやモルタル等を
打設し、場合によっては硬化後に補強材2を緊張してコ
ンクリート杭を構築するこ七を特徴とするものである。
物型枠1を、地盤に掘削した孔内に伸長した状態で設置
し、次に織物型枠1内に生コンクリートやモルタル等を
打設し、場合によっては硬化後に補強材2を緊張してコ
ンクリート杭を構築するこ七を特徴とするものである。
く口〉織物型枠(第1〜3図)
織物型枠1は可撓性を備えた織物で伸縮自在に製作した
型枠である。
型枠である。
材料としては例えば、ナイロン、ポリエステル、ポリプ
ロピレン等から成る織物を使用する。
ロピレン等から成る織物を使用する。
この織物は掘削孔の形状に合わせて任意の形状の型枠に
構成できるが、本実施例のように円柱形の掘削孔に対し
ては、掘削孔とほぼ同径の円柱状の外枠11と、その内
部に外枠11より小さい径の円柱状の内枠12を形成す
る。
構成できるが、本実施例のように円柱形の掘削孔に対し
ては、掘削孔とほぼ同径の円柱状の外枠11と、その内
部に外枠11より小さい径の円柱状の内枠12を形成す
る。
両者の間には生コンクリート3等を打設するための空隙
部13を設けて、外枠11と内枠12の下端部は閉塞し
て構成する。
部13を設けて、外枠11と内枠12の下端部は閉塞し
て構成する。
また、内枠12の内部に形成される中空部15から外枠
11の表面まで、管状の連通孔16を貫通させて複数設
ける。
11の表面まで、管状の連通孔16を貫通させて複数設
ける。
くハ〉補強材の配置く第1〜3図〉
空隙部13内にはPC鋼材や鉄筋などの補強材2を配置
する。
する。
補強材2は、空隙部13内にスパイラル状に配置するも
のと、鉛直状に配置するものとで構成される。
のと、鉛直状に配置するものとで構成される。
まず水平方向の円環状の補強材2を、外枠11と内枠1
2の中間の径を有するようにスパイラル状に形成する。
2の中間の径を有するようにスパイラル状に形成する。
このスパイラル状の補強材2には、鉛直状の補強材2よ
りやや大きい径を有する貫通リング21を複数取り付け
、その貫通リング21内に鉛直方向の補強材2を鉛直状
に貫通させて複数本取り付ける。
りやや大きい径を有する貫通リング21を複数取り付け
、その貫通リング21内に鉛直方向の補強材2を鉛直状
に貫通させて複数本取り付ける。
そのため、スパイラル状の補強材2は、鉛直状の補強材
2に沿って伸縮が可能となる。
2に沿って伸縮が可能となる。
そしてスパイラル状の補強材2を伸長させた状態で空隙
部13内に配置し、スパイラル状の補強材2同土間の外
枠11と内枠12を、紐状体14によって織物型枠1の
全長に渡って連結する。
部13内に配置し、スパイラル状の補強材2同土間の外
枠11と内枠12を、紐状体14によって織物型枠1の
全長に渡って連結する。
紐状体14で外枠11と内枠12を連結してしまうため
、空隙部13内に生コンクリート3を打設した場合に、
内枠12が大きく脹らむことがな(、はぼ平面状にコン
クリート杭の内面を形成することができる。
、空隙部13内に生コンクリート3を打設した場合に、
内枠12が大きく脹らむことがな(、はぼ平面状にコン
クリート杭の内面を形成することができる。
〈本発明の施工方法〉
以下順を追って織物型枠を用いた場所打ち杭の施工方法
を説明する。
を説明する。
(1)地盤の削孔
コンクリート杭を打設する所定位置の地盤に、孔壁が崩
れ落ちないようにベントナイト液4を充填しながら、削
孔機によって削孔を行う。
れ落ちないようにベントナイト液4を充填しながら、削
孔機によって削孔を行う。
(2)織物型枠の孔内への股!(第4図)所定深度まで
削孔した後、上記のように構成した織物型枠1を、収縮
した状態で孔の上方まで運搬する。
削孔した後、上記のように構成した織物型枠1を、収縮
した状態で孔の上方まで運搬する。
そして織物型枠1の下端部を孔底に向けて伸長し、孔内
に設置する。
に設置する。
このとき織物型枠1の上端の開口部からベントナイト液
4が空隙部13内に侵入しないように、ポンプ5等で、
孔外に溢れ出るベントナイト液4を吸引しながら行う。
4が空隙部13内に侵入しないように、ポンプ5等で、
孔外に溢れ出るベントナイト液4を吸引しながら行う。
(3)生コンクリート等の打設(第1図)孔内に設置し
た織物型枠1の空隙部13内に、上端にホッパーを取り
付けたトレミー管6を挿入する。
た織物型枠1の空隙部13内に、上端にホッパーを取り
付けたトレミー管6を挿入する。
そして上記と同様にポンプ5等で、孔外に溢れ出るベン
トナイト液4を吸引しながら、トレミー管6を通して生
コンクリート3等を空隙部13に打設する。
トナイト液4を吸引しながら、トレミー管6を通して生
コンクリート3等を空隙部13に打設する。
このとき生コンクリート3等の圧入によって織物型枠1
が膨張して周囲の孔壁に圧着するため、外枠11と孔壁
との間に侵入していたヘントナイト液4は、連通孔16
より中空部15内に圧縮、排除される。
が膨張して周囲の孔壁に圧着するため、外枠11と孔壁
との間に侵入していたヘントナイト液4は、連通孔16
より中空部15内に圧縮、排除される。
そして生コンクリート3等の硬化後、補強材2にPCw
4材を使用した場合には、PC鋼材を緊張して強度の大
きいコンクリート杭を構築する。
4材を使用した場合には、PC鋼材を緊張して強度の大
きいコンクリート杭を構築する。
また、例えばスパイラル状の補強材2の底部の径だけを
大きく形成すれば、拡底杭を打設することも可能である
。
大きく形成すれば、拡底杭を打設することも可能である
。
く本発明の効果〉
本発明は以上説明したようになるので、次のような効果
を期待することができる。
を期待することができる。
くイ〉本発明の織物型枠は可撓性を有する材質の織物で
伸縮自在に構成しである。
伸縮自在に構成しである。
そのため運搬が容易であり、かつ施工も簡単に行える。
く口〉本発明の織物型枠は可撓性を有するので、掘削孔
の形状に合わせて任意の形状に構成できる。
の形状に合わせて任意の形状に構成できる。
そのため、種々の施工に対して適応性が大きい。
くハ〉本発明の織物型枠内には、ベントナイト液やスラ
イムが侵入しない。
イムが侵入しない。
そのため、コンクリート内にベントナイト液等が混入せ
ず、高品質のコンクリート杭を構築することができる。
ず、高品質のコンクリート杭を構築することができる。
く二〉本発明の織物型枠の空隙部に生コンクリート等を
圧入することよって、織物型枠が膨張して周囲の孔壁に
圧着する。
圧入することよって、織物型枠が膨張して周囲の孔壁に
圧着する。
そのため、織物型枠の外枠の表面と孔壁との間に大きな
摩擦力が発生し、支持力の大きいコンクリート摩擦杭を
構築することができる。
摩擦力が発生し、支持力の大きいコンクリート摩擦杭を
構築することができる。
くホ〉本発明の織物型枠は、市販のナイロン製等の織物
と、鉄筋やPC鋼材等の補強材より成る。
と、鉄筋やPC鋼材等の補強材より成る。
そのため、低コストで型枠を製造することができる。
〈へ〉ドーナツ状の織物型枠を採用した場合、その内部
に形成される中空部には、ベントナイト液等をそのまま
残留させることができ、掘削した泥土を投入すれば残土
処理穴として使用することができる。
に形成される中空部には、ベントナイト液等をそのまま
残留させることができ、掘削した泥土を投入すれば残土
処理穴として使用することができる。
〈ト〉仮設材としてのコンクリート杭を製造する場合に
は、織物型枠内の補強材にアンボンドタイプのものを用
い、使用後に補強材の緊張を解除すれば、無筋状態とな
り解体が容易に行える。
は、織物型枠内の補強材にアンボンドタイプのものを用
い、使用後に補強材の緊張を解除すれば、無筋状態とな
り解体が容易に行える。
第1図二本発明の一実施例の説明図
第2図;織物型枠の平面図
第3図;補強材の説明図
第4図:織物型枠を孔内に設置する状態を示す説明図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 地盤に掘削した孔内にコンクリートを打設してコンクリ
ート杭を構築する場所打ち杭工法において、 可撓性を有する材料で構成した織物型枠の内部に補強材
を配し、 この織物型枠を孔内に伸長した状態で設置し、次に織物
型枠内に生コンクリート等を打設してコンクリート杭を
構築することを特徴とする、織物型枠を用いた場所打ち
杭工法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62056001A JPH0833008B2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 織物型枠を用いた場所打ち杭工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62056001A JPH0833008B2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 織物型枠を用いた場所打ち杭工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63223213A true JPS63223213A (ja) | 1988-09-16 |
JPH0833008B2 JPH0833008B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=13014837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62056001A Expired - Lifetime JPH0833008B2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 織物型枠を用いた場所打ち杭工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0833008B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017218810A (ja) * | 2016-06-08 | 2017-12-14 | 株式会社大林組 | 場所打ちコンクリート杭の構築方法 |
KR101988185B1 (ko) * | 2018-12-20 | 2019-09-30 | 에스오씨기술지주 주식회사 | 지오텍스타일 거푸집을 이용한 현장 타설 콘크리이트 말뚝 및 그 제조방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6950684B2 (en) | 2002-05-01 | 2005-09-27 | Interdigital Technology Corporation | Method and system for optimizing power resources in wireless devices |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS491007A (ja) * | 1972-04-19 | 1974-01-08 | ||
JPS5038309A (ja) * | 1973-08-09 | 1975-04-09 | ||
JPS5321806A (en) * | 1976-08-13 | 1978-02-28 | Taiyo Kiso Kk | Method of casting underground concrete |
-
1987
- 1987-03-11 JP JP62056001A patent/JPH0833008B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS491007A (ja) * | 1972-04-19 | 1974-01-08 | ||
JPS5038309A (ja) * | 1973-08-09 | 1975-04-09 | ||
JPS5321806A (en) * | 1976-08-13 | 1978-02-28 | Taiyo Kiso Kk | Method of casting underground concrete |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017218810A (ja) * | 2016-06-08 | 2017-12-14 | 株式会社大林組 | 場所打ちコンクリート杭の構築方法 |
KR101988185B1 (ko) * | 2018-12-20 | 2019-09-30 | 에스오씨기술지주 주식회사 | 지오텍스타일 거푸집을 이용한 현장 타설 콘크리이트 말뚝 및 그 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0833008B2 (ja) | 1996-03-29 |
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