JPS6322300Y2 - - Google Patents

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JPS6322300Y2
JPS6322300Y2 JP1981154822U JP15482281U JPS6322300Y2 JP S6322300 Y2 JPS6322300 Y2 JP S6322300Y2 JP 1981154822 U JP1981154822 U JP 1981154822U JP 15482281 U JP15482281 U JP 15482281U JP S6322300 Y2 JPS6322300 Y2 JP S6322300Y2
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JP
Japan
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panel
surface plate
bone
auxiliary
notches
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JP1981154822U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はドア、引戸、間仕切等に用いるパネル
の構造に関するものである。
[従来技術] 従来パネルの端面の構造として、 1 表面板を断面〓型に成形し、表裏2枚の表面
板を向い合せ、内骨を介して挟み込んだもの。
2 表面板を断面〓型に成形し、表裏2枚の表面
板を向い合せ、内骨を介して挟み込んだもの。
3 表面板を断面〓型に成形し、表裏2枚の表面
板を向い合せ、内骨を介して挟み込んだもの。
等がしられている。
[考案が解決しようとする問題点] 上記1)及び2)型構造のパネル製作に当つて
は、表面板を両端縁で合せるため、ホツトプレス
時に内骨と表面板との寸法誤差により表面板の周
縁部が反り曲ることがあつた。又反面に加工を要
する場合には、加工集積誤差が端部の接合部に表
われ、加工個所のずれ等を発見し易かつた。
又2)又は3)型構造のパネル製作に当つて
は、パネル周縁の強度が弱く、運搬又は使用時等
に周縁部に変形を生じ易かつた。又高熱にさらさ
れると、ホツトプレスによる接着のみによる固定
のため、剥離の心配があり防火上問題があつた。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上記パネルの構造に鑑み、このパネ
ルのかかえている欠点を改良するために創案した
もので、2枚の表面板間に、表面板の四周全長に
わたつて組込んだ内骨を介在させてなるパネルに
おいて、前記表面板には、側縁にU字形溝を設け
て相対させ、しかも内骨は、断面をコ字形成する
と共に、この折曲げ隅部に所定の間隔をおいて切
欠を設け、この切欠には対応して、断面コ状に折
曲げた短尺の補助内骨を配して位置させ、しか
も、この補助内骨の側片を、前記内骨の切欠を通
して出没させると共に突出時には表面板に設けた
U字形溝内に挿込み嵌着させることを特徴とした
パネルの構造で、パネルの端面の強度を向上させ
ると共に、耐火性能を高め、製作時の集積誤差を
吸収できるようにしたパネルの構造を提供するも
のである。
[実施例] 次に本考案に係るパネルの構造の実施例を図面
に基いて説明する。
第4図を参照するに、1は表面板で、この表面
板1は側縁にU字形溝5を備えている。またU字
形溝5の内側端には凹条5aが設けてある。2
は、四周を組んで、前記表面板1の内周の全長に
わたつて配した内骨で、内骨の両端面には、U字
形溝5を対応させて表面板1,1を当てる。
内骨2は断面コ字形に形成し、この折曲隅部に
所定の間隔を置いて切欠8が設けられている。
3は、断面コ字形の短尺片からなる補助内骨
で、側片3aが内骨2の切欠8を通つて出没する
ように配してある。
4は、ペーパーコア等の芯材で、前記内骨2の
両端面に当てた表面板1,1間に介装し補強芯材
とする。
7は補助内骨3を内骨にセツトするためのねじ
杆で、このねじ杆7をまわすと、補助内骨3に設
けたねじ孔10にねじ杆7がねじ込まれ、側片3
aが内骨2の切欠8を通つて突出する。
9は、内骨2に設けたねじ杆7の挿通孔であ
る。
尚前記ねじ杆7が取付けられる補助内骨3の凹
部内に従来のような適宜部材を取り付けることに
より、パネルをドア、引戸或いは間仕切りとして
使うことができる。
以下本考案に係るパネルをドアパネルとして用
いる場合について説明する。第5図〜第12図に
示すごとく、補助内骨3の凹部内に丁番ライナー
11aがとりつけられ、溝形に折曲げて成形され
た側板6が装着される。側板6の端には組立に際
し表面板1の凹条5aと係合する突条6aが設け
られている。
11bは丁番で、側板6に孔加工を行つてとり
つけられる。12は錠前ライナーで、錠前取付用
の孔13(第8図)が加工されている。
14は側板6に設けられた錠前取付用開口であ
る。なお表面板1の上・下端は第9図〜第11図
に示すごとく加工されている。
第12図は本考案と従来構造を組合せたドアパ
ネルを示し、組立ては第13図〜第14図のごと
く行うことができる。この場合丁番側はねじ杆7
を用いないが、丁番をとりつけることによつて固
定される。
第15図は複数のパネル体を連結して、間仕切
パネルとして使用した場合の実施例である。突出
したU字形溝5を利用し断面I型の連結具15を
介してパネルが連結されている。
第16図は保持内骨3を利用してパネルを連結
する場合の実施例であるが、ねじ杆7の調整によ
り補助内骨3の側片3aの突出量を調整すること
で間仕切の連結寸法の調整を行うことができる。
第17図は補助内骨3の別の実施例で、複数個
の側片3a′をそなえている。なお補助内骨の突出
はねじ杆7で行う例について説明したが、必ずし
もこれに限定するものではなく、補助内骨を内骨
に対し出没させうるものであればその種類を問う
ものではない。
[作用] 以上の構成の扉を組立てるには次のようにして
行う。
1 予め補助内骨3を枠に組まれた内骨2の両側
部に適当な数、たとえば錠前側に4個丁番側に
3個計7個セツトしておく(第7図)。
2 内骨2の中にペーパーコア4をつめ(第4
図)、ねじ杆7を締めると、補助内骨3が内骨
2に引き寄せられ、補助内骨3の両側片3a,
3aが切欠8から突出し表面板1のU字形溝5
内に入り込む(このとき加工集積誤差が矯正さ
れる)。
3 表面板1,1をペーパーコア4に接着させ
る。
4 予め丁番や錠前取付用の開口を加工した側板
6を表面板1,1間に嵌める。このとき凹条5
aに突条6aが丁度嵌まり、固定される。
この構成のドアパネルによれば、 (1) 予め補助内骨3をフレームに組込んでおき、
表面板を固定するにはねじ7を締めるだけでよ
いから組立てがきわめて簡単である。
(2) 表面板の孔加工は錠前のノブ孔だけでよい。
(3) 錠前、丁番等の切欠加工が側板に集約できる
ので加工が容易となると共に、加工のズレが生
じない。
(4) 補助内骨3の表面板を側方に押圧し、表面板
成形時の誤差を矯正するので、表面板のズレを
防ぐことができる。
(5) 補助内骨3によつて固定されるので、特にド
アパネルのように端部がフリー端型の表面板の
火災時の剥れを防止できる。
(6) 側板で側部をカバーするので、側端部の表面
板のズレ等が目立たない。
(7) 側板は押し込むだけで組立てられる。
[効果] 本考案は上述のように2枚の表面板間に、表面
板の四周全長にわたつて組込んだ内骨を介在させ
てなるパネルにおいて、前記表面板には、側縁に
U字形溝を設けて相対させ、しかも内骨は、断面
をコ状形成すると共に、この折曲げ隅部に所定の
間隔をおいて切欠を設け、この切欠には対応し
て、断面コ状に折曲げた短尺の補助内骨を配して
位置させ、しかも、この補助内骨の側片を、前記
内骨の切欠を通して出没させると共に突出時には
表面板に設けたU字形溝内に挿込み嵌着させるこ
とを特徴としたパネルの構造であつて、次の効果
がある。
1 予め補助内骨3を内骨に組込んでおき、表面
板を固定するには、ねじを締めるだけでよいか
ら組立てがきわめて簡単である。
2 補助内骨3が表面板を側方に押圧し、表面板
成形時の誤差を矯正するので、表面板のズレを
防ぐことができる。
3 パネルの端縁部の強度を向上させることがで
きるとともに、火災時にも両表面板の剥離を防
止しうるので、パネルの防火性能を高めること
ができる。
4 芯材にペーパーコア等を用いた場合、これに
両表面を接着させるホツトプレス時に、内骨と
表面板の加工誤差が生じにくい。又周縁にかげ
りを表じにくいので、製品パネルの外観意匠を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知ノーエツジ扉、第2図は第1図の
矢視部詳細、第3図は公知ノーエツジ扉の錠前
取付部、第4図〜第6図は本考案の扉の組立方法
を示す、第7図は内骨に固定ピースをとりつけた
状態、第8図は本考案に係るノーエツジ扉の一部
切欠分解斜視図、第9図は表面板の頂部加工詳細
図、第10図は同じく完成図、第11図はノーエ
ツジ扉の平面図、第12図は本考案がパネルの片
側のみに適用された場合の実施例断面図、第13
図〜第14図は第12図の実施例の組立て方法を
示す断面図、第15図は本考案をパネルの接続に
適用した場合、第16図はパネル結合に適用した
場合の補助内骨の取付方法、第17図は補助内骨
の他の実施例である。 1……表面板、2……(四周の骨材としての)
内骨、3……補助内骨、5……U字形溝、6……
側板、7……ねじ孔、8……切欠、9……ねじ挿
通孔、10……ねじ孔、11a……丁番ライナ
ー、11b……丁番、12……錠前ライナー、1
3……(錠前取付用)孔、14……(錠前取付
用)開口、15……連結具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2枚の表面板間に、表面板の四周全長にわたつ
    て組込んだ内骨を介在させてなるパネルにおい
    て、前記表面板には、側縁にU字形溝を設けて相
    対させ、しかも内骨は、断面をコ状形成すると共
    に、この折曲げ隅部に所定の間隔をおいて切欠を
    設け、この切欠には対応して、断面コ状に折曲げ
    た短尺の補助内骨を配して位置させ、しかも、こ
    の補助内骨の側片を、前記内骨の切欠を通して出
    没させると共に突出時には表面板に設けたU字形
    溝内に挿込み嵌着させることを特徴としたパネル
    の構造。
JP15482281U 1981-10-20 1981-10-20 パネルの構造 Granted JPS5860784U (ja)

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JP15482281U JPS5860784U (ja) 1981-10-20 1981-10-20 パネルの構造

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JP15482281U JPS5860784U (ja) 1981-10-20 1981-10-20 パネルの構造

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Publication Number Publication Date
JPS5860784U JPS5860784U (ja) 1983-04-23
JPS6322300Y2 true JPS6322300Y2 (ja) 1988-06-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009133080A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Sanwa Shutter Corp パネル体の窓構造

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JP2018178407A (ja) * 2017-04-05 2018-11-15 Ykk Ap株式会社 建具

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JPS5727088B2 (ja) * 1979-09-21 1982-06-08

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JPS611269Y2 (ja) * 1980-07-12 1986-01-16

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