JPS63222931A - エンジン・オ−バ−ラン防止装置 - Google Patents

エンジン・オ−バ−ラン防止装置

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JPS63222931A
JPS63222931A JP5618987A JP5618987A JPS63222931A JP S63222931 A JPS63222931 A JP S63222931A JP 5618987 A JP5618987 A JP 5618987A JP 5618987 A JP5618987 A JP 5618987A JP S63222931 A JPS63222931 A JP S63222931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
overrun
gear
valve
vehicle speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5618987A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Araki
荒木 茂雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP5618987A priority Critical patent/JPS63222931A/ja
Publication of JPS63222931A publication Critical patent/JPS63222931A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、車両走行中、ギヤ段のミスシフトによりエン
ジンがオーバーラン(over ru口)して破損する
のを防止する、エンジン・オーバーラン防止装置に関す
るものである。
【従来の技術】
車両走行中、トランスミッションのギヤ段を間違えてシ
フトすることにより、エンジンの回転数を過大にしてし
まう (エンジンをオーバーランさせてしまう)ことが
ある。例えば、ギヤ段をシフトダウンする場合、その時
の車速に適したギヤ段へシフトダウンすることが必要で
あるが、もし誤って、それより低位のギヤ段へシフトダ
ウンされると、車速とギヤ比との関係により、エンジン
は猛烈な勢いで回転しなければならなくなり、オーバー
ランしてしまう、また、加速して高位のギヤ段へシフト
アップするつもりであったのに、操作を誤って低位のギ
ヤ段ヘシフトしてしまうということもある。この時もや
はりオーバーランしてしまう。 オーバーランをしていると、やがてエンジンは破を員し
てしまう。オーバーランによるエンジンの破損は、エン
ジンを構成する全ての部品が使いものにならなくなって
しまういわゆる全…になる場合が多く、修理代も高額の
ものとなる。 そこで、従来、ミスシフトによるオーバーランを防止す
るために種々の提案がなされているが、例えば、特開昭
56−21208号公報に示されるようなものがある。 これは、もしシフトさせたらミスシフトとなってしまう
ギヤ段ヘシフトさせようとした場合、流体回路が作動し
て、そのギヤ段へのシフトレバ−操作が重くなるように
したものである。 運転者は、シフトレバ−操作が重くなることによって、
そのギヤ段へのシフトがミスシフトであることに気が付
き、ミスシフトを避けることが出来る。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、前記した従来の技術には、シフトレバ−
操作を重くして「運転者の注意を喚起する」に止まるも
のであり、シフトレバ−の操作の仕方によっては、ミス
シフトしてしまう余地があるという問題点があった。 即ち、シフトレバ−操作を素早クシた場合とか、ゆっく
りでも強い力でシフトレバ−操作を行った場合とかには
、ミスシフトとなるギヤ段ヘシフトされてしまう可能性
があった。 本発明は、以上のような問題点を解決することを目的と
するものである。
【問題点を解決するための手段】
前記問題点を解決するため、本発明では、運転者の注意
を喚起して運転者の操作を介してオーバーランを避ける
のではなく、オーバーラン状態となれば、運転者の意思
には無関係にクラッチを切ってしまい、オーバーランを
防止することとした。 そのため、本発明のエンジン・オーバーラン防止装置で
は、車速検出手段と、ギヤ段毎に予め設定した信号レベ
ルの内、使用中のギヤ段に対応した対応信号レベルと前
記車速検出手段からの検出信号とを比較し、該検出信号
の方が大きい期間、所定の出力を出すオーバーラン判定
手段と、該オーバーラン判定手段の前記所定の出力によ
り動作し、クラフチを自動的に切るクラッチ切離し手段
とを有することとした。
【作  用】
前記車速検出手段は、車両の速度を検出する。 車速を検出する理由は、使用しているギヤ段によりギヤ
比は定まり、ギヤ比と車速よりエンジンの回転数の大き
さが割り出せるからである。 前記オーバーラン判定手段は、車速検出手段からの検出
信号を前記対応信号レベルと比較して、オーバーランに
なっているかどうかを判定する。 前記クラッチ切離し手段は、オーバーランと判定された
時、運転者のクラッチ操作とは無関係にクラッチを自動
的に切る。
【実 施 例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。 (第1の実施例) 第1図に第1の実施例を示す、第1図において、Aは車
速検出手段、Bはオーバーラン判定手段、Cはクラッチ
切離し手段、1はエンジン、2はクラッチ部、3はトラ
ンスミッション、4はクラブチペタル、5はクラッチマ
スターシリンダー、6はスリーウェイ・ジヨイント、7
はクラッチスリーブ・シリンダー、8はシフト・フォー
ク、9は車速検出器、10は増幅器、11−1ないし1
1−4はシフトレバ−・スイッチ、12−1ないし12
−4は感知回路、13はリレー、14は電磁バルブ、1
5はシリンダー、16はエアー・パイプ、17はエアー
・タンク、18は油圧パイプである。 今、ギヤ段が第4段(4th)、車速80km/hで走
行中、第5段(5th)にシフトアンプするつもりのと
ころ、誤って第3段(3rd)にシフトダウンしてしま
った場合の作動について述べる。 車速検出器9は、例えば、第4図(イ)に示すようにト
ランスミッション3のメインシャフトに取り付けた歯車
(又は、歯車型マグネット)に近接して設けた電磁ピフ
クアソブである。これより得られた車速検出信号は必要
に応じて増幅器10で増幅される。第4図(ロ)は、第
4図(イ)の「歯車」を示す。シフトレバ−・スイッチ
11は、使用しているギヤ段に対応したスイッチが、シ
フトシャフトの動きに応じてオンする構造のものであり
、これにより使用中のギヤ段がどのギヤ段かを知ること
が出来る。第3段(3rd)が入っている今の場合は、
シフトレバ−・スイッチ11−3がオンしている。従っ
て、車速検出信号は感知回路12−3に伝えられる。感
知回路12−1ないし12−4には、それぞれギヤ段の
第1段〜第4段(1st〜4 th)に対応させた対応
信号レベルがセットされており、入力された車速検出信
号が対応信号レベルより大であれば、所定の大きさく例
えば24■)の電圧を出力する。 セットする対応信号レベルの大きさは、どの程度までの
オーバーランを許容するかによって決定される。第3図
に車速とギヤ段シフト位置と車速検出信号(電圧)との
関係の例を示す0点線のグラフは、オーバーラン100
%であるところのガバンニング(governnig)
車速であり、実線のグラフは、オーバーラン120%の
車速を示す。なお、実際の運転においては、オーバーラ
ンを120%も許すことは好ましくないから、通常、そ
れより低いオーバーランでとどめられるよう対応信号レ
ベルを設定する。 かくして、いずれかの感知回路より所定の大きさく24
V)の電圧が出れば、その時エンジンは、許容すべから
ざるオーバーラン状態になったことが分かる。 感知回路12−3の出力電圧(24V)は、リレー13
を付勢して接点に、Lをオンする。接点に、Lがオンす
るとtmバルブ14のコイルMに通電され、これに対応
するバルブ14−1を開くと共に、コイルNにも通電さ
れ、これに対応するバルブ14−2を閉じる。すると、
エアー・タンク17(これはエアー・ブレーキ用に装備
しているものを兼用すればよい)からのエアーは、バル
ブ14−1よりシリンダー15に入ってエアー・ピスト
ン15−1を右方に押す。ロッド15−2によりエアー
・ピストン15−1と連結されている油圧ピストン15
−3も右方に移動し、右方に油圧をかける。この油圧は
油圧パイプ18を通って、スリーウェイ・ジヨイント6
へ伝えられる。 スリーウェイ・ジヨイント6は、クラッチマスターシリ
ンダー5からの油圧に関係なく、油圧パイプ18からの
油圧をクラッチスリーブ・シリンダー7に伝達する。ク
ラッチスリーブ・シリンダー7は、伝達された油圧によ
りシフト・フォーク8を押してクラッチを切る。 以上のようにして、オーバーランと判定された時には、
クラッチが自動的に切られる。切られると、エンジン回
転数は、車速および使用ギヤ段のギヤ比に拘束されない
から、オーバーラン状態で回転し続けることはなくなる
。そして、車速か落ちて、車速検出信号(電圧)が対応
信号レベルよりも小となると、上述したのとは逆の動作
(リレー13の接点に、L間オフ→エアー・ピストン1
5−1左方へ一油圧ピストン15−3左方へ一油圧回路
逆動作)により、クラッチは再びつながれる。 (第2の実施例) 第2図に、本発明の第2の実施例を示す、第1の実施例
と異なる点は、クラッチ切離し手段C中の油圧機構を電
気的な機構に置き換えた点である。 第2図において、第1図と同じ符号のものは、第1図と
同じものを指す、そして、19は電磁バルブ、19−1
は付勢コイル、19−2はバルブである。 第2の実施例の作動は次の通りである。クラッチベタル
4を踏み込み(つまりクラッチを切り)、シフト操作を
したところ、それがミスシフトであり、オーバーラン判
定手段Bからオーバーラン状態であるとの出力信号が出
たとする。リレー13の接点に、Lはオンし、付勢コイ
ル19−1に通電される。すると、バルブ19−2は閉
じる。バルブ19−2が閉じてしまうと、たとえ踏み込
んだクラッチベタル4を離しても、電磁バルブ19から
クラ・ノチ側に存在する作動油は戻ることが出来ず、ク
ラッチを切った油圧状態のまま固定されることになる、
即ち、クラッチは切られたままであるから、オーバーラ
ンを防止することが出来る。 車速か落ちて来て、オーバーラン判定手段Bからの出力
信号がなくなると、リレー13の接点K。 L間がオフとなり、電磁バルブ19が消勢してバルブ1
9−2が開く。すると、作動油がクラッチマスターシリ
ンダー5の方へ戻ることが出来るから、クラッチは繋が
れる。 (その他) 本発明は、上述したようなものであるから、ニー・ブレ
ーキ(従ってエアー・タンク17を備えている)、油圧
クラッチを使用している車両には、全て適用することが
出来る。なお、エアー・ブレーキは、正圧を利用するも
のでも負圧を利用するものでもよい、第1図では正圧を
利用するものを示したが、もし負圧を利用するものであ
る場合には、i!電磁ルブ14−1と14−2とを入れ
換えればよい。 エアー・ブレーキや油圧クラッチを備えていない車両で
あっても、エアー・ポンプ、エアー・タンクおよびクラ
ッチ関係の構造を一部追加改造することによって、本発
明を適用することが出来る。
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明のエンジン・オーバーラン防止
装置は、車速検出手段と、ギヤ段毎に予め設定した信号
レベルの内、使用中のギヤ段に対応した対応信号レベル
と前記車速検出手段からの検出信号とを比較し、該検出
信号の方が大きい期間、所定の出力を出すオーバーラン
判定手段と、該オーバーラン判定手段の前記所定の出力
により動作し、クラッチを自動的に切るクラッチ切離し
手段とを有するものとしたので、車両走行中、ギヤ段の
ミスシフト等によりエンジンがオーバーランせんとして
も、クラッチが自動的に切られ、オーバーランが防止さ
れる。それゆえ、エンジンがオーバーランによって破損
されることがなくなる。 前記した従来技術では、シフトレバ−の操作を素早くし
たり強い力で行ったりするとミスシフトが可能であり、
オーバーランする余地があったが、本発明のものは、運
転者の運転操作とは無関係にクラッチを自動的に切り離
してしまうのでそのような余地はなく、たとえ運転者が
誤操作したとしても、オーバーランによりエンジンを破
損することはない。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・本発明の第1の実施例を示す図第2図・・
・本発明の第2の実施例を示す同第3図・・・車速と車
速検出信号とギヤ段シフト位置との関係を示す図 第4図・・・車速検出器を示す図 図において″、1はエンジン、2はクラッチ部、3はト
ランスミッション、4はタラノチペタル、5はクラッチ
マスターシリンダー、6はスリーウェイ・ジヨイント、
7はクラッチスリーブ・シリンダー、8はシフト・フォ
ーク、9は車速検出器、10は増幅器、11はシフトレ
バ−・スイッチ、12は感知回路、13はリレー、14
は電磁バルブ、15はシリンダー、16はエアー・パイ
プ、17はエアー・タンク、18は油圧パイプ、19は
電磁バルブである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  車速検出手段と、ギヤ段毎に予め設定した信号レベル
    の内使用中のギヤ段に対応した対応信号レベルと、前記
    車速検出手段からの検出信号とを比較し、該検出信号の
    方が大きい期間所定の出力を出すオーバーラン判定手段
    と、該オーバーラン判定手段の前記所定の出力により動
    作しクラッチを自動的に切るクラッチ切離し手段とを有
    することを特徴とするエンジン・オーバーラン防止装置
JP5618987A 1987-03-11 1987-03-11 エンジン・オ−バ−ラン防止装置 Pending JPS63222931A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5618987A JPS63222931A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 エンジン・オ−バ−ラン防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5618987A JPS63222931A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 エンジン・オ−バ−ラン防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS63222931A true JPS63222931A (ja) 1988-09-16

Family

ID=13020161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5618987A Pending JPS63222931A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 エンジン・オ−バ−ラン防止装置

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JP (1) JPS63222931A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5122777A (en) * 1989-07-10 1992-06-16 Fuji Xerox Co., Ltd. Resistor film and method for forming the same
WO1997019828A1 (de) * 1995-11-25 1997-06-05 Robert Bosch Gmbh Von einem fehler in der motorsteuerung abhängiges steuerungssystem
JP2007177962A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Toyota Motor Corp 自動変速機の制御装置

Cited By (4)

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JP2007177962A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Toyota Motor Corp 自動変速機の制御装置

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