JPS63222632A - 外洋養殖用生簀 - Google Patents

外洋養殖用生簀

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JPS63222632A
JPS63222632A JP62056715A JP5671587A JPS63222632A JP S63222632 A JPS63222632 A JP S63222632A JP 62056715 A JP62056715 A JP 62056715A JP 5671587 A JP5671587 A JP 5671587A JP S63222632 A JPS63222632 A JP S63222632A
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fish
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小間　憲彦
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01K—ANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K61/00—Culture of aquatic animals
    • A01K61/60—Floating cultivation devices, e.g. rafts or floating fish-farms
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、外洋養殖用生簀に関するものである。
［従来の技術］ 第５図（ａ）　、（ｂ）　、（ｃ）は海洋における小割
養殖施設の斜視図で、（ａ）は角型生簀、（ｂ）は円筒
型生簀、（８）は生簀の係留状態を示す６図において、
１１は枠、１２は枠１１を水面に浮揚させるための浮子
、１３は沈子、１４は海中枠、又１５は鋼張、１Ｂは係
留浮子、１７は係留索、１８はアンカー、１９は網であ
る。
図によって明らかなように、従来の生簀は浮子１２によ
って支持された枠１１が水面上に浮揚し、枠■１に吊下
げられた網Ｉ９は沈子１３又は海中枠１５により底部を
形成して容器状となっており、この容器中に魚を放流し
て養殖するようになっている。
このように、従来海洋における魚類の養殖は、角型又は
円筒型の容器状の生簀を用いて、波浪や潮流の影響の少
ない湾内で行なわれてきた。湾内は一般に静穏な海域で
水深も浅く、海水の動きも小さいため、魚の排泄物や餌
の残り等の海水や海底を汚染する物質が滞留しやすい。
このため最近の養殖の過密化に伴い赤潮の発生、養殖魚
に病気の多発等の事故が多くなり、魚の生産歩留りの減
少、更には養殖魚の質を低下させる原因となっている。
また湾内は外洋と比較して水温や塩分濃度の変動が大き
く、養殖魚の生長を阻害する要因ともなっている。
これらの問題を解決する抜本的な方法は、海水の動きが
大きく水深も深く、水温や塩分濃度の変動が少ない外洋
が望ましい。しかし、外洋は波浪潮流が厳し〈従来の生
簀の構造ではこれらの海象に耐えることは困難である。
これまでに外洋養殖を目的にいくつかの工夫がなされて
いる。
（１）浮沈式生簀 この方式の生簀は、海が荒天となると生簀の上部を網で
覆って波の影響のない水深まで生簀を沈下させるもので
ある。本方式は一部実用化されているが、生簀全体が複
雑になり、生簀の大型化が難しい。
（２）ゴム枠生簀 この方式の生簀は、水面上に設置される枠をゴム製のパ
イプを用いて枠としたものである。このようにして枠が
柔軟性を保持することにより波浪に耐えるようになって
いる。この方式は、枠と網の取り付は方法や係留方法に
おいて生簀全体の耐波浪性に問題があり、同時にコスト
も高いという問題があるので実用化が進んでいない。
［発明が解決しようとする問題点］ 上記のように、従来の各種の生簀は、水中に網を吊下げ
るため水面上に設置されている枠が水面上で一体構造に
なっている。このため、外洋に生簀を設置して外洋の大
きな波高を受けた場合、又は生簀が大型化した場合には
、水面」―の枠が波によって大きな変形を生じ破損を起
しやすい。
又従来の生簀では、水中にある網が水面上の枠から直接
吊り下げられた構造となっているため、波で水面上の枠
が上下に動くとき、水中の網が水面上の枠の動きを拘束
することになる。枠の動きが拘束されると、枠の一部が
没水する現象が生じ、こ〜から魚が逃げることがある。
これを防ぐため生簀上部を網で覆うことが必要となるが
、生簀が大型化するとこの作業は容易でない。更に又従
来型の生簀では第５図（Ｃ）に示すように間接的な係止
方法による緩係留（カテナリー係留）が用いられている
。この係留方法も水面上の枠の動きを拘束し、枠の没水
量を大きくする原因となる・更に又従来の生簀は側部、
底部ともに網で構成されるので、例えばエビ、ヒラメの
ような海底に生息する魚類を養殖することが出来ないと
いう問題がある。
［問題点を解決するための手段］ 本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、柔結合された多数のフロート兼用枠と、部枠から吊
下げられた上部網と、該上部網が枠の上下運動量以上の
たるみを保って接続する側面網及びその側面網の下部に
接続する底面とによって蓋のない容器形状を形成する下
部網と、下部網の上端部に取付けたフロートと、下部網
の下端部と、海底とを係止する係留索とから成る外洋養
殖用生簀を提供する。
［作用］ 下部網の上端部はフロートによって上に引かれ下端部は
係留索によって下に引かれることにより水面下に下部網
が上部開放の容器形状となって設置される。更に、側面
網の上部には、水面に浮揚する枠との間には十分なたる
みをもワて上部網が接続されているので、海面の波浪に
よって枠が上下動し、これにつれて上部網が上下に動揺
してもこの動揺が下部網に伝達されることがなく同時に
枠も水面下へ引き下げられることもない。
［実施例］ 第１図は本発明の一実施例の全体構成を示す斜視図、第
２図はその一部を拡大して詳細に示す模式図で、（ａ）
は側面図、（ｂ）は断面図である。図において、１は水
面上に浮揚する枠、２は枠１に吊り下げられ十分なたる
みを保ちながら下部網３の側面網３ａに接続す名上部網
、側面網３ａの上端部には上端部枠体５があり、上端部
枠体５には一定間隔にフロート４が取りつけられ、また
下端部枠体６には係留索７が取りつけられていて、海底
に設置されたアンカー８に連結されている。９は下部網
３の底部に張られた底網である。
第３図、第４図は水面上に浮揚する枠１の詳細図である
。第３図はトラス型枠の場合で（ａ）は上面図、（ｂ）
は側面図、（Ｃ）は下面図、（ｄ）は（ｂ）の断面図で
ある。図において、１０は発泡スチロール等でつくられ
たフロートで、図に示すように複数列に配列されたフロ
ート１０が単位長さにつくられたパイプトラス製の枠１
に把持されている。第４図はパイプ型枠の場合で（ａ）
は平面図、（ｂ）は側面図、（Ｃ）は（ｂ）の正面図で
ある。図において、］ａはスチール製（又はプラスチッ
ク製）のバイブ、１ｂはバイブ１ａに固着されたフロー
ト取付部材で、バイブ１ａの両側にフロートｌＯを把持
している。
上記のように、単位長を有する枠体１がフロート１０に
よって水面上に浮揚しており、この枠体１が相互にゴム
とチェンを組合せた継手等によって柔結合されて水面上
に多角形の大枠を形成している。
次に本発明の詳細な説明する。
先づ海底に設置されたアンカー８に連結する係留索７に
よって下端部枠６を下に引かれ、更に上端部枠５をフロ
ート４によって上に引かれ、これと同時に底部には底網
９が展張されることにより、下部網３は水中において上
部開放の容器状となる。
更に又水面−ｈに浮揚して多角形の大枠を形成する枠１
から吊り下げられた上部網２が十分なたるみを保って下
部網３の側面網３ａに連結される。
これによって生簀の側面は水面まで完全に閉塞される。
更に水面上の波浪によって枠１が上下動をして上部網２
に上下運動を誘発した場合に、上部網２のたるみがこの
上下動を吸収消滅するので下部ｗ！３は影響を受けるこ
とはなく海中に安定してセットされると同時に水面上に
浮揚する枠１も水中に引き込まれることはない。
尚、底網９は網に限るものでなくコンクリート等の浮揚
しない板を用いることも可能である。
［発明の効果］ この発明は以上説明した通り、水面上に伸びる上部網と
海底に係留された下部網とを十分なたるみを保って連結
したことにより、次のような効果が得られた。
（１）耐波浪性に優れた外洋用生簀を形成することが出
来る。
（２）水面」二に設置される枠の波浪に対する追従性が
優れているので枠の没水が少なく、魚を逃がさないため
に荒天時に生簀の上面を網で覆う必要がなくなった。
（３〉枠全体が複数の枠の組合せとなるので生簀の大型
化が可能である。
（４）従来の係留法より係留索が短かくて済むので深水
海域でも経済的に適用が可能である。
（５）生簀の底部をコンクリート製の板構造にすれば、
エビやヒラメなどの海底に生息する魚を養殖することも
出来る。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図は第１図の
一部の拡大詳細図で、（ａ）は側面図、（ｂ）は断面図
、第３図はトラス型枠部材の模式図で、（ａ）は上面図
、（ｂ）は側面図、（ｃ）は下面図、（ｄ）は側面図（
ｂ）の断面図、第４図はパイプ型枠部材の模式図で、（
ａ）は平面図、（ｂ）は側面図、（Ｃ）は（ｂ）の正面
図、第５図は従来型の小割養殖施設の模式図で、（ａ）
は角型生簀、（ｂ）は円筒型生簀、（Ｃ）は生簀の係留
状態の斜視図である。 に枠、２：上部網、３：下部網、３ａ：側面網、４：フ
ロート、５：上端部枠体、６：下端部枠体、７：係留索
、８：アンカー、９：底網、ｌｏ：フロート。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）柔結合されたフロート兼用の複数の枠と、該枠か
    ら吊下げられた上部網と、該上部網が前記枠の上下運動
    量以上のたるみをもって接続された側面網及び該側面網
    の下部に接続する底面網とによって上部開放の容器形状
    に形成された下部網と、前記下部網の上部に取付けられ
    たフロートと、前記下部網の下部と海底とを係止する係
    留索とから成る外洋養殖用生簀。
  2. （２）下部網の底部をコンクリート等の板にて形成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の外洋養殖
    用生簀。
JP62056715A 1987-03-13 1987-03-13 外洋養殖用生簀 Pending JPS63222632A (ja)

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