JPS63222505A - 共振器 - Google Patents
共振器Info
- Publication number
- JPS63222505A JPS63222505A JP5772587A JP5772587A JPS63222505A JP S63222505 A JPS63222505 A JP S63222505A JP 5772587 A JP5772587 A JP 5772587A JP 5772587 A JP5772587 A JP 5772587A JP S63222505 A JPS63222505 A JP S63222505A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resonator
- coil
- patterns
- base
- capacitor electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 22
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 24
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 abstract description 7
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
童呈上皇剋里公国
本発明は誘電体基板を用いたLC共振器に関する。
誉】μす1逝
従来、誘電体基板を用いた共振器としては第3図に示す
ものがある。このLC共振器は誘電体基板31の表裏両
面にコンデンサ電極パターン32゜33とコイルパター
ン34.35を形成し、両面のコイルパターン34.3
5を基板端面を廻り込ませて接続した構成である。コン
デンサ電極パターン32.33は基板の表裏面で対向し
、基板の誘電率、厚み、電極パターンの対向面積によっ
て決まる1個のコンデンサを構成する。コイルパターン
34.35は基板端面の廻り込み部分を介して接続され
ているので1個のコイルを構成する。
ものがある。このLC共振器は誘電体基板31の表裏両
面にコンデンサ電極パターン32゜33とコイルパター
ン34.35を形成し、両面のコイルパターン34.3
5を基板端面を廻り込ませて接続した構成である。コン
デンサ電極パターン32.33は基板の表裏面で対向し
、基板の誘電率、厚み、電極パターンの対向面積によっ
て決まる1個のコンデンサを構成する。コイルパターン
34.35は基板端面の廻り込み部分を介して接続され
ているので1個のコイルを構成する。
従って、この構成の共振器は等測的に1個のコンデンサ
と1個のコイルからなる共振回路を構成する。
と1個のコイルからなる共振回路を構成する。
日が”° しようとする。 占
ところで、一般にユーザからは、共振周波数の高いもの
から、低いものまで種々要求される。この場合、共振周
波数の低い共振器の要求に対しては、上記従来の共振器
は、共振周波数がf0=□ 2πf口F で与えられる関係上、コイルのインダクタンス値し及び
コンデンサの容1cを大きくするために基板寸法を大き
くせざるを得ず、大嵩化、及び基板材料の増加に伴いコ
スト高になるといった問題があった。
から、低いものまで種々要求される。この場合、共振周
波数の低い共振器の要求に対しては、上記従来の共振器
は、共振周波数がf0=□ 2πf口F で与えられる関係上、コイルのインダクタンス値し及び
コンデンサの容1cを大きくするために基板寸法を大き
くせざるを得ず、大嵩化、及び基板材料の増加に伴いコ
スト高になるといった問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑み、基板寸法をあまり大
きくしなくても共振周波数の低い共振器を提供すること
を目的としている。
きくしなくても共振周波数の低い共振器を提供すること
を目的としている。
。 占を”°するための
上記目的を達成するため本発明は、誘電体基板の表裏両
面にコンデンサ電極パターンとコイルパターンとを形成
したLC共振器に台いて、前記コンデンサ電極パターン
は誘電体基板の表裏両面で対向した位置に形成され、一
方、誘電体基板の表!1面のコイルパターンは少なくと
も一部が交叉されてインダクタンスを増加させる相互誘
導結合を生じていることを特徴としている。
面にコンデンサ電極パターンとコイルパターンとを形成
したLC共振器に台いて、前記コンデンサ電極パターン
は誘電体基板の表裏両面で対向した位置に形成され、一
方、誘電体基板の表!1面のコイルパターンは少なくと
も一部が交叉されてインダクタンスを増加させる相互誘
導結合を生じていることを特徴としている。
本発明の作用は実施例の中で説明する。
大−將一適
第1図は本発明の一実施例としての共振器外観構成を示
し、図(イ)は上端側面図、図(ロ)は正面図、図(ハ
)は下端側面図、図(ニ)は背面図である。図中1は例
えば誘電体セラミックからなる誘電体基板でその表面1
aと裏面1bとにはコンデンサ電極パターン2,3とコ
イルパターン4.5とが例えば銀ペーストをスクリーン
印刷することにより形成されている。前記コンデンサパ
ターン2,3は誘電体基板1の両面において対向したお
り、基板の誘電率ε、厚み、コンデンサ電極パターンの
対向面積によって決まる容量のコンデンサC1を形成し
ている。一方、コイルパターン4.5は蛇行状に形成さ
れ、一端4a、5aが前記コンデンサ電極パターン2.
3とつながっており、他端が4b、5bが基板端面を廻
り込んで互いに接続されている。2つのコイルパターン
4゜5の一部4c、5cは基板1を介して交差している
。この交差は、コイルパターン4,5に電流を流したと
き、その電流によって各コイルパターンに生じる磁界が
互いに加わる方向であり、従って、2つのコイルパター
ン4.5はインダクタンスを増加するように相互誘導結
合をしている。今、各コイルパターン4.5の自己イン
ダクタンスをLl、L2、相互インダクタンスをMとす
ると、合成インダクタンスしは、L=L1+L2+2M
となり、2M分だけ相互誘導によってインダクタンスを
増加する。また、各コイルパターン4.5の自己インダ
クタンスLl、L2自身も、コイルパターンが蛇行状に
長(形成されているので、その分、第3図に示した従来
のものより太き(なり、従って、全体の合成インダクタ
ンスしは相互誘導による増加分と相俟って大幅に増加し
ている。上記共振器の等価回路は第2図で与えられる通
りであり、共振周波数fは、 fo−□ 2πf口g で与えられるので、Lが上記のように大きな値であると
、共振周波数がその分低くなり、基板寸法を大きくする
ことなく希望する低い共振周波数をもった共振器を得る
ことができる。
し、図(イ)は上端側面図、図(ロ)は正面図、図(ハ
)は下端側面図、図(ニ)は背面図である。図中1は例
えば誘電体セラミックからなる誘電体基板でその表面1
aと裏面1bとにはコンデンサ電極パターン2,3とコ
イルパターン4.5とが例えば銀ペーストをスクリーン
印刷することにより形成されている。前記コンデンサパ
ターン2,3は誘電体基板1の両面において対向したお
り、基板の誘電率ε、厚み、コンデンサ電極パターンの
対向面積によって決まる容量のコンデンサC1を形成し
ている。一方、コイルパターン4.5は蛇行状に形成さ
れ、一端4a、5aが前記コンデンサ電極パターン2.
3とつながっており、他端が4b、5bが基板端面を廻
り込んで互いに接続されている。2つのコイルパターン
4゜5の一部4c、5cは基板1を介して交差している
。この交差は、コイルパターン4,5に電流を流したと
き、その電流によって各コイルパターンに生じる磁界が
互いに加わる方向であり、従って、2つのコイルパター
ン4.5はインダクタンスを増加するように相互誘導結
合をしている。今、各コイルパターン4.5の自己イン
ダクタンスをLl、L2、相互インダクタンスをMとす
ると、合成インダクタンスしは、L=L1+L2+2M
となり、2M分だけ相互誘導によってインダクタンスを
増加する。また、各コイルパターン4.5の自己インダ
クタンスLl、L2自身も、コイルパターンが蛇行状に
長(形成されているので、その分、第3図に示した従来
のものより太き(なり、従って、全体の合成インダクタ
ンスしは相互誘導による増加分と相俟って大幅に増加し
ている。上記共振器の等価回路は第2図で与えられる通
りであり、共振周波数fは、 fo−□ 2πf口g で与えられるので、Lが上記のように大きな値であると
、共振周波数がその分低くなり、基板寸法を大きくする
ことなく希望する低い共振周波数をもった共振器を得る
ことができる。
又、上記共振器は2つのコイルパターン4,5が基板端
面を廻り込んで接続され、廻り込み部分4b、5bは比
較的大面積に形成しであるので、この部分での抵抗分は
さほど大きくなく、従って、共振器の無負荷Qは比較的
高くなる。言いかえれば、2つのコイルパターン4,5
の接続方法としては実施例の他に、基板にスルーホール
を形成し、該゛スルーホールを介して接続する方法も考
えられるが、そのような接続構造を採った場合、スルー
ホール部分が小面積であるため抵抗値が高く、その部分
でのジュール損失が太き(なって無負荷Qが低くなるが
、上記実施例では2つのコイルパターンの接続部分の抵
抗が小さくできるので、高いQが確保され得る。
面を廻り込んで接続され、廻り込み部分4b、5bは比
較的大面積に形成しであるので、この部分での抵抗分は
さほど大きくなく、従って、共振器の無負荷Qは比較的
高くなる。言いかえれば、2つのコイルパターン4,5
の接続方法としては実施例の他に、基板にスルーホール
を形成し、該゛スルーホールを介して接続する方法も考
えられるが、そのような接続構造を採った場合、スルー
ホール部分が小面積であるため抵抗値が高く、その部分
でのジュール損失が太き(なって無負荷Qが低くなるが
、上記実施例では2つのコイルパターンの接続部分の抵
抗が小さくできるので、高いQが確保され得る。
尚、上記実施例では、1個のコンデンサと1個のコイル
からなる等価回路をもつ共振器に本発明を適用した例を
示したが、本発明はそのような構成に限られず、コンデ
ンサ及びコイルを2個以上含んだ共振器にも適用できる
ものである。
からなる等価回路をもつ共振器に本発明を適用した例を
示したが、本発明はそのような構成に限られず、コンデ
ンサ及びコイルを2個以上含んだ共振器にも適用できる
ものである。
光ユ■墓果
以上説明したように本発明は誘電体基板の表裏両面にコ
ンデンサ電極パターンとコイルパターンとを形成したL
C共振器において、 前記コンデンサ電極パターンは誘電体基板の表裏両面で
対向した位置に形成され、一方、誘電体基板の表裏各面
のコイルパターンは少なくとも一部が交差されてインダ
クタンスを増加させる相互誘導結合を生じていることを
特徴とするものであるから、コイルパターンのインダク
タンス値が、相互誘導結合による相互インダクタンスの
2倍分だけ増加し、その増加分に相当して、基板寸法を
変えずに共振周波数を下げることができ、従って、同じ
共振周波数をもつ従来の共振器に比べて小型化、低コス
ト化が実現するといった効果があるゆ
ンデンサ電極パターンとコイルパターンとを形成したL
C共振器において、 前記コンデンサ電極パターンは誘電体基板の表裏両面で
対向した位置に形成され、一方、誘電体基板の表裏各面
のコイルパターンは少なくとも一部が交差されてインダ
クタンスを増加させる相互誘導結合を生じていることを
特徴とするものであるから、コイルパターンのインダク
タンス値が、相互誘導結合による相互インダクタンスの
2倍分だけ増加し、その増加分に相当して、基板寸法を
変えずに共振周波数を下げることができ、従って、同じ
共振周波数をもつ従来の共振器に比べて小型化、低コス
ト化が実現するといった効果があるゆ
第1図は本発明の一実施例としての共振器を示す図で、
図(イ)は上端側面図、図(ロ)は正面図、図(ハ)は
下端側面図、図(ニ)は背面図、第2図は前記共振器の
等価回路図、第3図は従来の共振器を示す図である。 1・・・誘電体基板、 2.3・・・コンデンサ電極パターン、4.5・・・コ
イルパターン。 特許出願人 : 株式会社 村田製作所第1図 h 第2図 第3図 ;jZ jj
図(イ)は上端側面図、図(ロ)は正面図、図(ハ)は
下端側面図、図(ニ)は背面図、第2図は前記共振器の
等価回路図、第3図は従来の共振器を示す図である。 1・・・誘電体基板、 2.3・・・コンデンサ電極パターン、4.5・・・コ
イルパターン。 特許出願人 : 株式会社 村田製作所第1図 h 第2図 第3図 ;jZ jj
Claims (2)
- (1)誘電体基板の表裏両面にコンデンサ電極パターン
とコイルパターンとを形成したLC共振器において、 前記コンデンサ電極パターンは誘電体基板の表裏両面で
対向した位置に形成され、一方、誘電体基板の表裏各面
のコイルパターンは少なくとも一部が交叉されてインダ
クタンスを増加させる相互誘導結合を生じていることを
特徴とするLC共振器。 - (2)前記誘電体基板の表裏両面に形成されたコイルパ
ターンは一端がコンデンサ電極パターンにつながってお
り、他端が基板端面を廻り込んで互いに直列に接続され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記
載の共振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5772587A JPS63222505A (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 共振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5772587A JPS63222505A (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 共振器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63222505A true JPS63222505A (ja) | 1988-09-16 |
JPH0577213B2 JPH0577213B2 (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13063910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5772587A Granted JPS63222505A (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 共振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63222505A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2016167171A1 (ja) * | 2015-04-17 | 2017-12-28 | 株式会社村田製作所 | 共振回路、帯域阻止フィルタおよび帯域通過フィルタ |
-
1987
- 1987-03-11 JP JP5772587A patent/JPS63222505A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2016167171A1 (ja) * | 2015-04-17 | 2017-12-28 | 株式会社村田製作所 | 共振回路、帯域阻止フィルタおよび帯域通過フィルタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0577213B2 (ja) | 1993-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5140497A (en) | Composite electronic component and frequency adjustment method of the same | |
US6154114A (en) | Multi-laminated inductor and manufacturing method thereof | |
JPH0935936A (ja) | インダクタ内蔵電子部品 | |
JPH03262313A (ja) | バンドパスフィルタ | |
JPS6310807A (ja) | 共振器 | |
US4754242A (en) | Resonator | |
US6191668B1 (en) | Coaxial resonator and dielectric filter using the same | |
JPS63222505A (ja) | 共振器 | |
JP2682283B2 (ja) | 積層チップlcフィルタのポール調整方法 | |
US6583686B2 (en) | LC-included electronic component | |
JPH06163321A (ja) | 高周波lc複合部品 | |
JPH0371710A (ja) | 共振器及びバンドパスフィルタ | |
JP3395753B2 (ja) | バンドパスフィルタの製造方法及びバンドパスフィルタ | |
JP3528757B2 (ja) | バンドパスフィルタ | |
JPH0372706A (ja) | バンドパスフィルタ | |
JPH02237008A (ja) | 電子部品 | |
JPH0693588B2 (ja) | Lc複合部品における周波数調整方法 | |
JPH10190311A (ja) | 誘電体フィルタ | |
JP3295333B2 (ja) | 誘電体フィルタ | |
JP3139807B2 (ja) | 共振器 | |
JPH1051257A (ja) | Lcローパスフィルタ | |
JP3023945B2 (ja) | 高周波フィルタ | |
JPS62203409A (ja) | 共振器及びそれを用いたバンドパスフイルタ | |
JPH02188014A (ja) | バンドパスフィルタ | |
JPS6390818A (ja) | 共振器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |