JPS63222427A - 高温処理炉 - Google Patents

高温処理炉

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JPS63222427A
JPS63222427A JP5720087A JP5720087A JPS63222427A JP S63222427 A JPS63222427 A JP S63222427A JP 5720087 A JP5720087 A JP 5720087A JP 5720087 A JP5720087 A JP 5720087A JP S63222427 A JPS63222427 A JP S63222427A
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JP
Japan
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heater
susceptor
temperature
heated
furnace
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JP5720087A
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English (en)
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JPH0545056B2 (ja
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Fumitake Mieno
文健 三重野
Yuji Furumura
雄二 古村
Masayuki Takeda
正行 武田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication of JPS63222427A publication Critical patent/JPS63222427A/ja
Publication of JPH0545056B2 publication Critical patent/JPH0545056B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は加熱処理における諸問題を解決するために、抵
抗加熱が可能な材料よりなるサセプタに被加熱物を載せ
て、電力を通電部に設けた電極に印加しこのサセプタを
加熱することにより、この被加熱物の加熱を少ない電力
消費量で短時間に行う、CVDや拡散やエピタキシャル
成長に用いる高温処理炉。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高温処理炉に係り、特に加熱方法の改良に関
するものである。
半導体装置の製造等の高温処理を行う製造工程において
は、それに使用する高温処理炉に各種の方式の炉が用い
られている。
しかしながら、従来の高温処理炉はいずれも種゛々の短
所を持っており、未だ使用者の充分な満足を得るには至
っていない。
以上のような状況から昇温、降温に時間を要せず、電力
の消費量の少ない高温処理炉が要望されている。
〔従来の技術〕
従来の高温処理には第6図に示すような各種の方式の炉
が用いられている。
第6図(a)に示す高周波誘導加熱方式は、炉芯管11
の中に被加熱物7を載置したサセプタ12を置き、図示
しない高周波発振器により高周波電力を高周波コイル1
3に供給し、高周波誘導加熱によって被加熱物7を所定
の温度に加熱するものである。
第6回出)に示す赤外線加熱方式は、炉芯管21の中に
被加熱物7を搭載したサセプタ22を置き、炉芯管21
の周囲に配設した反射板23を有する赤外線ランプ24
によりサセプタ22を灼熱させ、サセプタ22によって
被加熱物7を所定の温度に加熱するものである。
第6図(C)に示す抵抗加熱方式は、炉芯管31の内部
に被加熱物7を載置したバスケット32を置き、炉芯管
31の周囲に配設したヒータ33により被加熱物7を所
定の温度に加熱するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上説明の従来の高温処理炉で問題となるのは、高周波
誘導加熱方式と赤外線加熱方式では消費電力量が大きく
なることであり、抵抗加熱方式では抵抗発熱体の他に石
綿等を含んで熱容量が大きくなり、炉温の昇温、例えば
850℃の昇温に3時間以上を要し、又、降温には更に
それ以上の時間を要し、炉温の設定変更が非常に困難で
、全体を加熱することが必要なために余分な電力を消費
することである。
更に、加熱の不均一性に起因する温度分布のバラツキに
よる結晶歪が発生し、それが連続するとスリップライン
となり被加熱物7である半導体基板が分断されるという
問題も発生する場合がある。
本発明は以上のような状況から炉温の昇温、降温を短時
間に行え、加熱部の温度分布を均一にし、且つ電力消費
量が少ない高温処理炉の提供を目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、抵抗加熱が可能な材料よりなるヒータを
同一材料よりなる通電部の上に噛合させて載置し、ヒー
タ電源の電力を電力制御器により制御して交流電圧をこ
の通電部に設けた電極に印加し、ヒータに切り込みを設
け、ヒータの上面のサセプタを均一に加熱することによ
り、サセプタの上に載置した被加熱物を均一に加熱する
本発明による高温処理炉によって解決される。
〔作用〕
即ち本発明においては、抵抗加熱が可能な材料よりなる
ヒータの上面のサセプタに被加熱物を載置し、このヒー
タを通電部の上に噛合させて載置し、電力を通電部に設
けた電極に印加し、ヒータに切り込みを設けてサセプタ
を均一に局部的に加熱することにより、被加熱物の加熱
を行うので、少ない電力消費量で、短時間に炉温の昇温
、降温が可能となる。
〔実施例〕
以下第2図〜第5図について本発明の一実施例を説明す
る。
第2図に示すように、ヒータlは通電部2の上に載置さ
れ、ヒータ1の上面のサセプタ1aには被加熱物7が載
置されており、ヒータ1にはサセプタ1aが均一に加熱
されるように、切り込み1bが設けられている。
ヒータ1及び通電部2の材料としてはグラファイト或い
は炭化珪素をコーティングしたグラファイトを用いる。
加熱に要する電力は、ヒータ電源5に接続された電力制
御器4により制御され、通電部2に設けた電極3に印加
されるようになっている。
本発明の高温処理炉は、加熱によるストレスを緩和する
ようにヒータ1と通電部2に分割されており、その構造
は第3図の側面図に示すような輪状の突起が接合部で噛
み合う形状となっている。
その詳細は第4図に示すように輪状の突起がない場合に
比し、接触面積が約50%増加しており、接触抵抗を減
少させている。
サセプタ1aの表面温度を均一にするため第5図(a)
に示すように、ヒータ1の側面に設けた切り込み1bの
勾配は、サセプタ1a面の直径と、各位置の弦の長さの
差aを補充するように中心からの距離に応じて定めてい
る。
ヒータ1のサセプタ1a及びその近傍の温度分布は、ヒ
ータ1の切り込み1bの勾配を適正にすると、電気抵抗
が略均−になるので第5図(b)に示すように均一にな
り、切り込み1bの下部では電流密度が大となるので、
第5図(C1に示すようにBでは周辺のCに比して高温
になる。
このように加熱によるストレスを緩和するように、分割
されたヒータの通電部2の上にヒータ1を載せ、接触面
積の大きな輪状の突起を有する接合部で接続し、ヒータ
1に設けた切り込み1bにより、サセプタ1aの電気抵
抗の均一を図っているので、サセプタ1aの表面温度分
布を均一にすることが可能となる。
なお、被加熱物7の上面部或いは側面部にもサセプタ1
aと同様に加熱された熱源を追加して設け、熱エネルギ
ーの供給を増加する構造とすることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば極めて簡単な構造の
サセプタに直接通電して加熱することにより、少ない電
力消費量で短時間に炉温の昇温、降温が可能となり、被
加熱物を均一に加熱することが可能となる等の利点があ
り、著しい経済的及び、信頼性向上の効果が期待でき工
業的には極めて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明による一実施例を示す斜視図、第3図は
本発明による一実施例を示す側面図、第4図はヒータと
通電部の接続を示す断面図、第5図は本発明による一実
施例の温度分布を示す図、 第6図は従来の高温処理炉を模式的に示す側断面図、 である。 図において、 1はヒータ、 1aはサセプタ、 1bは切り込み、 2は通電部、 3は電極、 4は電力制御器、 5はヒータ電源、 6はベルジャ、 7は被加熱物、 を示す。 第  1  図 第  2  図 第  3  図 第  4  図 測定点を示す図 at 山)(C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 抵抗加熱が可能な材料よりなるヒータ(1)を同一材料
    よりなる通電部(2)の上に噛合させて載置し、ヒータ
    電源(5)の電力を電力制御器(4)により制御して交
    流電圧を前記通電部(2)に設けた電極(3)に印加し
    、前記ヒータ(1)に切り込み(1b)を設け、前記ヒ
    ータ(1)の上面のサセプタ(1a)を均一に加熱する
    ことにより、前記サセプタ(1a)の上に載置した被加
    熱物(7)を均一に加熱することを特徴とする高温処理
    炉。
JP5720087A 1987-03-11 1987-03-11 高温処理炉 Granted JPS63222427A (ja)

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JP5720087A JPS63222427A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 高温処理炉

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JP5720087A JPS63222427A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 高温処理炉

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JPS63222427A true JPS63222427A (ja) 1988-09-16
JPH0545056B2 JPH0545056B2 (ja) 1993-07-08

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ID=13048851

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0465119A (ja) * 1990-07-05 1992-03-02 Fujitsu Ltd 半導体装置製造用熱処理装置
JPH0574725A (ja) * 1991-09-18 1993-03-26 Nec Yamagata Ltd 減圧式cvd装置
JPH0550726U (ja) * 1991-12-10 1993-07-02 国際電気株式会社 枚葉式拡散・cvd装置のウェーハ加熱用ヒータ
JP2014035389A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Ricoh Co Ltd 電子写真用キャリアの製造方法

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JP2014035389A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Ricoh Co Ltd 電子写真用キャリアの製造方法

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