JPS63221948A - ミ−リングカツタ−を用いた鋼板端部の切削方法 - Google Patents

ミ−リングカツタ−を用いた鋼板端部の切削方法

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JPS63221948A
JPS63221948A JP5522387A JP5522387A JPS63221948A JP S63221948 A JPS63221948 A JP S63221948A JP 5522387 A JP5522387 A JP 5522387A JP 5522387 A JP5522387 A JP 5522387A JP S63221948 A JPS63221948 A JP S63221948A
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JP
Japan
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steel plate
milling cutter
width
cutting
cutter
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Pending
Application number
JP5522387A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Ozawa
小澤 貞夫
Hiromi Takagi
高木 洋実
Yukio Sekine
関根 幸夫
Tetsuaki Sugamasa
菅昌 徹朗
Seiji Suzuki
征治 鈴木
Shinji Kojima
小島 眞二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は鋼板の端部をミーリングカッターを用いて予め
定められた仕上幅まで切削する場合におけるミーリング
カッターを用いた鋼板端部の切削方法に関する。
[従来の技術] 一般に、電縫管やスパイラル等のミルエツジ付鋼板を予
め定められた規定幅に仕上げる総処理を行なう場合には
ミーリングカッターを使用する。
第3図に示すように、ミーリングカッター1においては
、周上に図示しない複数の切削用の刃が配設されており
、鋼板2の仕上幅2t2とミーリングカッター1の外径
りとでミーリングカッター1の中心位置と切削される鋼
板2の中心線と間の距離りを設定する。そして、鋼板2
をほぼ一定速度Fで矢印方向に送りながら、ミーリング
カッター1を周速度Vで矢印方向に回転させる。すると
、鋼板2の中心線から仕」二輪2t2の片方幅t2を越
えた幅t(切削代)のミルエツジ部分が切削される。
そして、このミーリングカッター1を起動するまえに、
鋼板2の概略の切削代tを目視又は工具を用いて求め、
求めた概略の切削代tからミーリングカッター1の周速
度Vを設定する。しかるのち、この周速度Vでミーリン
グカッター1を回転させる。
このようなミーリングカッター1を鋼板2の両側に配設
することによって、長尺な鋼板1の縁処理を連続して実
行できる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、」二記のように鋼板2の切削代tを一定
であるとみなしてミーリングカッターの周速度Vを設定
して鋼板2を所定幅2t2に仕」二げる方法においては
次のような問題があった。すなわち、このミーリングカ
ッター1を用いて、鋼板2を所定の仕上幅2t2に仕上
げる速度、すなわち鋼板2の最大の送り速度Fは前記切
削代tとミーリングカッター1の過速度Vによって定ま
る。
そして、ミーリングカッター1の周上に配設された刃の
数が固定されている場合は、前記切削代tが大きくなる
と、第3図に示す一刃当りの切削厚みSが厚くなるので
、刃の負担、およびミーリングカッター1を回転させる
駆動モータの負荷が大きくなる。また、刃の寿命が低下
する。さらに、−刀当りの切削厚みSが厚くなるとシャ
ープな切削ができなくなり、切削面にパリが生じ、切削
後の製品の端面品質が低下する。
一方、切削代tが小さくなると、−刀当りの切削厚みS
が薄くなる。したがって、前回切削した切削面近傍の加
工硬化層のみを切削することになり、やはり刃の寿命が
低下する。
すなわぢ、−刀当りの切削厚みSには最適値Soが存在
する。
したがって、前述したように、たとえ−刀当りの切削厚
みSをミーリングカッター1のの稼働前に最適値Soに
なるように周速度Vを設定したとしても、鋼板2の切削
代tが変動するので、−刀当りの切削厚みSは常時最適
値SOを維持することができない。したがって、最良の
条件で鋼板2を仕」二輪2t2に切削代」二げすること
は困難であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、鋼板の切削前の幅を測定し、
たとえ切削代が変化しても、−刀当りの切削厚みが常に
最良値に維持できるように周速度を制御することによっ
て、最良の条件で鋼板端部を切削でき、切削製品の品質
向上と刃の寿命を延長できるミーリングカッターを用い
た鋼板端部の切削方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、長手方向にほぼ一定速度で送られる鋼板の幅
を予め定められた仕上幅になるように鋼板の幅方向の端
部をミーリングカッターで切削するミーリングカッター
を用いた鋼板端部の切削方法において、鋼板の切削前の
幅を測定する幅測定装置を設け、この幅測定装置で測定
された幅を2t1とし、仕上幅を2t2とし、鋼板の送
り速度をFとし、さらにミーリングカッターの周上に配
設された刃の一刃当りの最良切削厚みをSOとすると、
ミーリングカッターの切削時における周速度Vを、 V−(C1F/Sc)  1−(1−2t/C2)但し
、t = tl  i2 、C1、 C2=定数で示さ
れる値に3rQ御するようにしたものである。
[作用] このように構成されたミーリングカッターを用いた鋼板
端部の切削方法であれば、切削代tは(t=tt   
tz)で与えられ、−刀当りの最良切削厚みSoは鋼板
の材質及び刃の材質、形状で定まる。また、鋼板の送り
速度Vも製造工程にてほぼ一定である。したがって、周
速度Vは幅測定装置にて測定された切削前の幅2t1の
関数となる。したがって、上式にてミーリングカッター
の周速度Vを制御すれば、常時最良の条件で鋼板端部を
切削できる。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例のミーリングカッターを用いた鋼板端部
の切削方法を実現するためのシステムを示す図である。
図中1はミーリングカッターで有り、このミーリングカ
ッター1の周上には図示しないN個の刃が配設されてい
る。また、鋼板2の送り速度Fは速度測定装置3で測定
され、測定された送り速度Fは例えばマイクロコンピュ
ータ等で構成された演算装置4へ入力される。また、鋼
板2の切削前の幅2t1の1/2、すなわち鋼板2の中
心線5から鋼板2の縁までの距離t1は幅測定装置6で
測定され、測定された鋼板幅t1は前記演算装置4へ入
力される。この演算装置4には、カッター仕様入力装置
7からミーリングカッター1の外径りや刃数N等のカッ
ター仕様で定まる定数01.C2が入力される。さらに
、演算装置4には、仕上幅入力装置8から予め設定され
た全体の仕上幅2t2の1/2の値である幅t2が入力
される。したがって、この場合における切削代tは(1
)式となる。
1=11−12           ・・・(1)そ
して、演算装置4は(2)式でミーリングカッター1の
周速度Vを求め、ミーリングカッター1の周速度がこの
周速度Vになるようにミーリングカッター1の駆動モー
タ9の回転速度を制御する。
V−(Ct F/Sc)  l−1−2t  C2)・
・・(2) なお、ここでSOは一刃当りの最良切削厚みであり、こ
の最良切削厚みSaは鋼板2の材質及び刃の材質、形状
で定まる一定値である。
そして、ミーリングカッター1の中心位置Oと切削され
る鋼板2の中心線5と間の距離りを切削後の鋼板2の幅
が仕上幅2t2になるように設定する。
以上の設定処理が終了すると、鋼板2をほぼ一定速度F
で矢印方向に送りながら、ミーリングカッター1を矢印
方向に回転させる。すると、ミーリングカッター1は周
速度Vで回転し、鋼板2の端部が順次切削されていく。
この場合、前記演算装置4は幅測定装置6および速度測
定装置3から入力される鋼板幅t1および送り速度Fを
一定時間間隔でサンプリングして、一定時間間隔で(2
)式の周速度Vを算出して、駆動モータ9へ送出する。
すなわち、鋼板2の送り速度Fがほとんど変動しないと
すると、鋼板幅t1が変化すると、ミーリングカッター
1の周速度Vは常に(2)式を満足するように変化する
(2)式か常時成立していることは、ミーリングカッタ
ー1の周上に配設された一刃当りの切削厚みSが常に最
良切削厚みSoを維持することを意味する。したがって
、たとえ切削代tが変化したとしても、ミーリングカッ
ター1は最良の条件で鋼板2の端部を切削するので、仕
上幅2t、に切削された鋼板2の切削面の端面品質を常
に最良の状態に維持できる。
また、ミーリングカッター1の各月も最良の状態で使用
されるたため、刃の寿命も従来の使用法に比較して大幅
に延長させることが可能である。
次に(2)式の導出方法を第2図を用いて説明する。
前述したように、周速度Vで回転する外径りのミーリン
グカッター1の同上にN個の刃が配設されている。そし
て、鋼板2が送り速度Fで矢印方向に移動した結果、−
刀当りの鋼板2の送り量を=  9 − 8Zとする。この場合、ミーリングカッター1が1回転
した場合に鋼板2の進む距離はNSzとなり、ミーリン
グカッター1が1回転するのに要する時間はπD/Vと
なるので、鋼板2の送り速度Fと周速度Vとの間に(3
)式が成立する。
F −(N/ yr D) S z V       
−(3)また、第2図に示すように、切削代tは、切込
み角をαとすると、△OPHの簡単な幾何学的考察によ
り(4)式が求まる。
cos a−1−2t/D        −(4)さ
らに、−刃当りの切削厚みをSとすると、P Q ’i
 S zとなるので、△PQTの考察により(5)式が
成立する。
S −S z sin a           −(
5)次に(3)式からSZを求め、(4)式からsin
αを求めて、これ等を(5)式へ代入すると、−刀当り
の切削厚みSは(6)式となる。
5−(FπD/VN)  l−1−t   )・・・(
6) なお、(6)式において、(πD/N)およびDはミー
リングカッター1の仕様によって定まる定数である。し
たがって、(πD7N)=c、、D=02とすると、(
6)式は(7)式になる。
S−(C5F/’V)  1− 1−2 t  C2)
・・・(7) すなわち、(7)式において、−刀当りの切削厚みSを
定める変数はV、F、tであるが、鋼板2の送り速度F
はほぼ一定値であるとすると、−刀当りの切削厚みSは
ほぼ周速度Vと切削代tにて定まる。したがって、この
−刀当りの切削厚みSが前述した最良切削厚みSZを維
持するように周速度Vと切削代tとの関係を設定すれば
よい。すなわち、切削代tは被切削物としての鋼板2の
長手方向位置により変動するので、−刀当りの切削厚み
Sを5−8zの定数として、切削代tの変動に応動して
ミーリングカッター1の周速度Vを変化させればよい。
すなわち、(7)式において、5=Szとして、周速度
Vについて解けば前述した(2)式が得られる。
V−CCt  F/Sa)   1− 1−2  t/
C2)・・・(2) このように、ミーリングカッター1の周速度Vを切削代
tの関数として制御することによって、前述した各種の
効果を得ることが可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、鋼板の切削前の幅
を測定し、たとえ切削代が変化しても、−刀当りの切削
厚みが常に最良値に維持できるように、ミーリングカッ
ターの周速度を制御している。したがって、常に最良の
条件で鋼板端部を切削でき、切削製品の品質向」二とミ
ーリングカッターの各月の寿命を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるミーリングカッター
を用いた鋼板端部の切削方法を実施するためのシステム
を示す図、第2図は同実施例の動作原理を示す図、第3
図は従来の切削方法を示す図である。 1・・・ミーリングカッター、2・・・鋼板、3・・・
速度測定装置、4・・・演算装置、5・・・中心線、6
・・・幅測定装置、7・・・カッター仕様入力装置、8
・・・仕上幅入力装置、9・・・駆動モータ、F・・・
鋼板の送り速度、S・・・−刀当りの切削厚み、SZ・
・・−刀当りの最良切削厚み、t・・・切削代、■・・
・周速度。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 長手方向にほぼ一定速度で送られる鋼板の幅を予め定め
    られた仕上幅になるように鋼板の幅方向の端部をミーリ
    ングカッターで切削するミーリングカッターを用いた鋼
    板端部の切削方法において、前記鋼板の切削前の幅を測
    定する幅測定装置を設け、この幅測定装置で測定された
    幅を2t_1とし、前記仕上幅を2t_2とし、前記鋼
    板の送り速度をFとし、さらに前記ミーリングカッター
    の周上に配設された刃の一刃当りの最良切削厚みをS_
    Gとすると、前記ミーリングカッターの切削時における
    周速度Vを、 V=(C_1F/S_G)√[1−(1−2t/C_2
    )^2]但し、t=t_1−t_2、C_1、C_2=
    定数で示される値に制御することを特徴とするミーリン
    グカッターを用いた鋼板端部の切削方法。
JP5522387A 1987-03-12 1987-03-12 ミ−リングカツタ−を用いた鋼板端部の切削方法 Pending JPS63221948A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01264708A (ja) * 1988-04-14 1989-10-23 Kawasaki Steel Corp エツジミラー制御方法
CN104028817A (zh) * 2014-07-02 2014-09-10 武汉纳瑞格智能设备有限公司 一种不规则中厚板大型结构的焊接坡口整体铣削加工设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS637209A (ja) * 1986-06-26 1988-01-13 Kawasaki Steel Corp 金属帯板のエツジ切削方法

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