JPS5928163B2 - ベニヤレ−スにおけるベニヤ単板のカ−ル防止装置 - Google Patents

ベニヤレ−スにおけるベニヤ単板のカ−ル防止装置

Info

Publication number
JPS5928163B2
JPS5928163B2 JP1894477A JP1894477A JPS5928163B2 JP S5928163 B2 JPS5928163 B2 JP S5928163B2 JP 1894477 A JP1894477 A JP 1894477A JP 1894477 A JP1894477 A JP 1894477A JP S5928163 B2 JPS5928163 B2 JP S5928163B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
veneer
cutting
roll
contact
lace
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1894477A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53103300A (en
Inventor
克次 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meinan Machinery Works Inc
Original Assignee
Meinan Machinery Works Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meinan Machinery Works Inc filed Critical Meinan Machinery Works Inc
Priority to JP1894477A priority Critical patent/JPS5928163B2/ja
Publication of JPS53103300A publication Critical patent/JPS53103300A/ja
Publication of JPS5928163B2 publication Critical patent/JPS5928163B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Wood Veneers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ベニヤレースにおけるベニヤ単板のカール防
止装置に関し、更に詳しくは切削時にベニヤ単板に生ず
る裏割れ等によって該単板が表側へ湾曲する所謂カール
現象を、ベニヤレースによる切削直後に防止し、而もそ
の防止の為の装置自体がベニヤ単板の詰まりを無くし、
円滑な切削送出を促すようになっている所謂複合機能を
有する装置に関するものである。
従来からベニヤレースによって製出されるベニヤ単板(
以下単板という)は、カールやむなしという状況にあり
、次工程において多数の作業員が前記カールを押し広げ
ながら切断、堆積等の処理を行っているのが実情であっ
て、このカール現象がベニヤレースを含んだ一連の自動
化、省力化推進の妨げとなっている。
これを改善するにはベニヤレースで切削した直後の段階
で予めカールを矯正し、平担な単板として製出すること
が必要であり、それによって単板の製造工程が飛躍的に
合理化されることは自明の理である。
上記合理化を達成する為に、刃物のすくい面付近に於い
て、単板をカールする方向と反対の方向即ち表側から裏
側へ押し曲げ強制的に表割れを形成し平担な単板を製出
する提案と研究がなされている。
これらは、基本的には刃物のすくい面に対向する位置に
、単板の進路を変更する適宜形状の部材を設け、該部材
と前記刃物との間に単板の通路を形成することによって
、裏割れと反対側に表割れを入れるようにした構造のも
のであり、このような装置としては、例えはロータリー
レースにおける単板のカール防止装置(特開昭51−5
3699号公報)に記載される如(、プレッシャーバー
下部に単板を屈曲させる当て板を設け、該当て板を削り
出される単板の表面に当接し、裏割れと反対側に表割れ
を形成する経路を設けた装置を掲げることができる。
しかし、かかる装置においては、前記単板を屈曲させる
経路の両面が固定の摺動面であることによって、通過す
る単板は吐出する方向と逆方向に摩擦抵抗力を受けるこ
とになり、而もこの抵抗力は曲げる角度を大きくする程
、略比例的に大きく作用する性質を有することが実証さ
れている。
従って、上剥き単板等は、その端部が薄くて脆いことか
ら前記摩擦抵抗に打ち勝てず坐屈し、ひいては単板が単
板通路に詰まってしまい、実用化されていなかった。
前記装置に代表される如(、従来知られている切削直後
の単板に対するカール防止装置は、単板を曲げて表側に
割れを形成することのみが解決課題であり、ベニヤレー
スで切削された単板をカールを防止した状態で円滑に送
り出すことまでは全く意図しておらず、この段階での実
用化は極めて困難な状況にあった。
本発明はこうした認識に基づいてなされたもので、切削
直後の単板のカール現象を有効に防止し。
次工程での作業性を著しく改善して、実用に供し得るこ
とができる装置を提供することを第1の目的とする。
又本発明の他の目的は、刃物のす(い面付近において単
板を屈曲させ表側に割れを形成する装置それ自体が、切
削直後の単板の搬出装置を兼用するように改良された装
置を提供することにある。
次に上記目的を達成し得る本発明を図面に示した一実施
例によって詳細に説明する。
本発明の基礎は、切削された単板の吐出通路を、周面に
接触面を有し且つ駆動機構によって回転可能な回転ロー
ルの下部周面と、切削用刃物又は切削用刃物の保持部材
のすくい面に設けられたガイド部材の湾曲凹面又は傾斜
面とによって形成し、且つ該単板の吐出通路の末端付近
に該吐出通路から吐出される単板を表側から裏側・\屈
曲させる当接面を有する当接部材を設ける構造にあり、
従って前記吐出通路を通過する単板の流れは著しく円滑
化でき、これによって単板を裏側(刃物側)・\強制的
に押し曲げて表側に割れを形成することが極めて安全、
且つ確実に行なえ、刃詰まりの生ずるおそれは殆どなく
なる。
例えは、第1図及び第2図に示す様に、原木への両木口
を支持して回転を与える一対のチャックC2Cと砲台2
に切削用刃物1を備えて成るベニヤレースにおいて、回
転可能な回転ロール3を該砲台2と一体的に而も前記刃
物1の刃先線と平行に備える。
該回転口二ル3は周面に接触面を有し且つ駆動機構Bに
よって回転駆動されるよう構成されており、該周面が切
削直後の単板の表側板面と接触するよう位置させる。
又場合によっては、前記周面が切削直後の単板と、刃物
1の刃先より原木Aの回転方向上手の原木外周との両方
に共に接触可能な位置に備えることもでき、その場合に
は、原木Aに回転駆動力を供給することが可能となる。
尚回転ロール3の周面は平担でもよいが、単板Sや原木
Aとの摩擦力を高めるために、第4a図〜第4d図まで
に総括的に示すように、凸状3a、斜め溝状3b、平行
溝状3cの刻み目を施すか、或はウレタンゴムの如き耐
摩耗性材料3dを被覆することが望ましい。
又該回転ロール3は、図示実施例の如く一本ロールであ
っても、且つ又、周面瘉こ円周方向に延びる溝状部を複
数状備え、周面の接触面が軸方向に適宜間隔を置いて分
割されている形態のロールであってもよく、殊に後者の
場合には、該溝状部の空間に後述する当接部材6やプレ
ッシャ一部材を介在させることができ、各部材が有機的
に結合し極めて効果的な機能を発揮することができる利
点がある。
更に、後者の接触面が分割されているロールは、周面に
接触面を有する円盤状の回転体31を軸方向に適当な間
隔を置いて、例えは各回転体310間にスペーサ32を
介在させて配置することによって形成することもでき、
このように形成したロールにおいては加工コスト及び消
耗コストの低減を図ることができる。
(第7図参照) 前記刃物1のすくい面1aには、前記回転ロール3の周
面に倣う湾曲四面4a、即ち回転ロール3の周面と略同
心円の円弧状凹面を有するガイド部材4を一体的に設け
、前記回転ロール3の下部周面と前記ガイド部材4の湾
曲凹面4aとの間−こ、適宜間隔を有する単板の吐出通
路5を形成する。
該ガイド部材4は砲台2の単板吐出面における凸部とな
りうる様に構成し、その頂点4bを前記吐出通路5の末
端部とし、核部において単板Sは解放される。
前記湾曲凹面4aの形状は、当該実施例の如く、回転ロ
ール3a周面と同心円の円弧状凹面を可及的に呈する方
が単板の吐出を円滑に行うことができ好ましいが、回転
ロール3の周面と異なる曲率や傾斜面でも差し支えない
又単板の吐出通路5の間隔は、通過する単板Sの厚みに
応じて適宜設定されているが、殊に、該吐出通路5の末
端部である頂点4bにおいてはその間隔を単板厚と同程
度とした方が、表割れを発生させるのには良好である。
尚このガイド部材は、刃物1のすくい面1aに一体又は
一体的に設けられても、切削用刃物の保持部材(砲台2
の先端部を含む)のすくい面に一体又は一体的に設けら
れても、更には、その両者に跨がるように設けられても
よい。
次に該単板の吐出通路5の末端付近には、前記回転ロー
ル3の周面に近接する位置から回転ロール3の回転方向
下手の外方へ傾斜し且つ前記湾曲凹面4aの延長面と交
叉する当接面6aを有する当接部材6を設け、該回転ロ
ール3の下部周面に添って吐出する単板Sを表側(回転
ロール3側)から裏側(砲台2側)へ屈曲させるように
構成する。
ここにおいて回転ロール30周面に近接する位置とは、
単板Sの厚みよりも狭い間隔を置いた位置を指し、実質
的には単板Sの先端が回転ロール3の周面と当接部材6
の間隙に巻き込まれないよう当接部材6を可及的に回転
ロール30周面に近づけることを意味している。
又接触面が分割されている回転ロール3においては、各
溝状部の空間に当該当接部材を介在させることができ、
その場合において、当接面の一端を該溝状部の内方に位
置させれば、単板の案内を確実に行うことができる。
尚駆動機構Bは、例えば第2図に示すように、ベニヤレ
ースのチャックCを回転させる可変速の主電動機7の軸
に直流発電機8を接続し、原木回転数に比例した発生電
圧E1を得、又単板Sの切削に伴なって原木Aの中心方
向・\移動する刃物1の位置は、原木Aの直径に比例関
係にあるので、前記刃物1の移動に関連して(実質的に
は刃物1を取り付ける砲台2の移動に関連して)変わる
可変抵抗器9を例えは送りネジ10の回転に関連するよ
うに取り付け、切削の進行に伴なって原木Aの回転数と
原木径の変化量(直径)の積に比例した電圧E2として
取り出し切削速度に忠実に比例せしむるように回路を構
成するのである。
この電圧E2は回転ロール3を駆動する為の可変速電動
機11の速度制御信号として用い、一方前記可変速電動
機11には、速度検出用発電機12を接続し、回転ロー
ル30回転に比例した発生電圧E3を生じせしめて、両
者の発生電圧E2及びE3を比較器13で比較制御し、
所定の偏差電圧E2−E3を前記可変速電動機11の速
度制御盤14に伝えて、可変速電動機11の速度を切削
速度に追従的に比例制御するものである。
又原木Aの周速と回転ロール3の周速との同期を機械的
に行なうには、第3図に示すようにチャックCの回転を
ギヤ等を介して変速器150入力軸15aに伝え、更に
切削の進行に伴なう原木径の変化量を、例えば刃物1を
移動させる送りネジ10の回転を利用して、前記変速器
15の変速調整軸15bに伝え、原木Aの回転数及び原
木径(刃物1の位置に比例する)の変化に伴なう切削速
度の変化を比例的に出力軸15cから取り出し、その回
転を忠実に回転ロール3に伝えて同期せしめることも可
能である。
尚これら回転ロール3と切削速度の関係は前述の例以外
に、例えば完全同調の実際的な困難さを補正する為に、
第2図の回路を第5図に示すように変更し、電圧E2を
手動によって調整する調整器16を設けて、発生電圧E
2を実際の原木周速よりも低く見積った回転周速に相当
する電圧E2−Exとして取り出し、回転ロール3がそ
れに比例した遅い周速で回転可能に回路を構成する。
更に回転ロール3と可変速電動機11をオーバーランニ
ング装置(図示せず)を介して接続し、要するに第6図
グラフで示すように原木周速vl(切削速度)と回転ロ
ーラ周速v2は各々空転時に於いて、若干の速度差v1
v2を生じせしめ、切削中に原木表面へ回転ロール
3が接することにより、オーバーランニング装置の作用
で、回転ロール3は直ちにv2から■1に立ち上がる。
(例えば線Yで示す) 或は機械的同期手段(第3図参照)の場合には。
主従関係にある適宜個所のギヤ比を所定の比に変えるこ
とによって容易になし得ることができる。
又前記と逆に回転ロール3周速を原木A周速よりも速く
なる様に調整すれは、特に周面に刻み目又はウレタンゴ
ムを被覆する場合には、切削直後の単板に引張力を与え
ることができる。
(この場合は原木A表面と回転ローラ3とは若干離して
備える。
)或は、回転ロール3を一定周速で駆動し、その周速に
対して原木Aの回転周速を手動的に調整して例えは電動
的な速度計で表示すれば人為的な同期が図れる。
この場合もオーバーランニング装置を設けて原木周速を
回転ロール3の周速よりも高くして切削を開始するのが
望ましい。
本発明は以上のように構成するもので、その作用を説明
すると次の通りである。
先ずチャックCにより原木Aが回転を開始すると、一方
では電動機11によって回転ロール3が前記原木Aの周
速と同じ周速で回転し始める。
そして送りネジ10の作用で砲台2が原木Aに向って前
進し、やがて回転ロール3の周面が原木Aに当接すると
、原木Aから単板Sが製出される。
切削された単板Sは、回転ロール3とガイド部材4とで
構成された単板吐出通路5において両面を規制されつつ
進行するため、カール現象が一時的に押えこまれる。
そしてガイド部材4の頂点4bを通過すると、一旦前記
規制状態から開放されるが、その進行方向には当接部材
があるため、該当接部材6の当接面6aに当って進行方
向を強制的に変更させられる。
ここにおいて単板Sは、頂点4bを境としてその上手側
及び下手側が刃物1側へ押えられた形となり、単板Sの
当接部材6側の表面に割れSaが形成され、該割れSa
が連続的に形成される結果、カール現象が抑止された平
担な単板が生産されるのである。
一方以上のように単板Sが、当接部材6の当接面6aに
当って進路を曲げられる際、単板Sには大きな抵抗力が
加わるが、回転ロール3が回転駆動されているので、少
なくとも単板吐出通路中の単板Sに対しては搬送力を与
えることが可能となり、該通路5に単板Sが詰まるとい
うことはなく、円滑に割れSaの形成ができるのである
尚前記回転ロール3として、周面に溝状部を複数条備え
、周面の接触面が軸方向に分割された回転ロールを用い
た場合には、前記当接部材6を各溝状部の空間に介在さ
せることは勿論のこと、ローラーバーやプレッシャーバ
ー等のプレッシャ一部材を前記空間に介在させることも
できるのである。
第8図及び第9図は、このプレッシャ一部材を前記回転
ロール3の溝状部の空間へ介在させた実施例の説明図で
、第8図においてはローラーバー17がローラーバー取
付はアーム18を介して、第9図においてはプレッシャ
ーバー19が直接に、当接部材6に備えられている。
このように回転ロール3の周面に溝状部を形成し、その
溝状部の空間にローラーバーやプレッシャーバー等のプ
レッシャ一部材を分割的に備え、双方を互いに干渉させ
ることにより、双方の機能を有効に発揮させることが、
即ち単板の品質安定に極めて有効なプレッシャ一部材を
用いた状態において単板のカールを防止することができ
、極めて有効的である。
ここにおいて前記プレッシャ一部材は、必らずしも当接
部材6と一体的に形成する必要はなく、又プレッシャー
バー自体も回転ロール3の上方から下方へ延びる形態の
もの等、その形状を適宜選択することができる。
因にプレッシャ一部材をその長手方向へ分割しても、そ
の間隔が開き過ぎない限りは、従来の連続状のプレッシ
ャ一部材と同じ効果を得ることができ、而も原木Aを押
す力は逆に減少し、押圧力によって原木を壊すおそれも
、更には切削抵抗も減少することが実証されている。
以上述べたように、本発明は、切削直後の単板が上方へ
向けて湾曲する所謂カールをベニヤレースから吐出する
際に防止し、且つその防止の為の装置自体が単板の詰ま
りを皆無とし、円滑な切削送出を促すように改良された
複合機能を有するから、ベニヤレースを含んだ一連の自
動化、省力化が推進できる。
従って切削工程等において人為的にカールを押し広げて
平担にする手間が省けると共に、処理機械等・\の単板
挿入が円滑化し、又単一機械としてのテンダーライジン
グ装置等の諸設備を備えることも不要となる。
又切削直後の単板には、切削速度と一致して回転可能に
備えた回転ロールによって強制的な送り力が与えられつ
つ単板吐出通路から吐出するものであって、従来装置の
如(、切削直後の単板がカ−ルを矯正するための当て板
の間で、その抵抗によって結局詰まってしまう等の現象
は全て排除できる。
従って本発明は確実にカールを防止することのできる実
用的なカール防止装置を提供し得たもので合板製造工程
に飛躍的な発展及び省力化をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置を説明するための断面図、
第2図は同駆動機構の説明図、第3図は同装置における
他の駆動機構の説明図、第4a。 第4b、第4c、第4d図は回転ロールの実施態様図、
第5図は前記実施例装置における駆動機構の他の制御方
法を示す説明図、第6図は切削速度とオーバーランニン
グ装置を設けた回転ロール速度の関係を示すグラフ、第
7図は接触面を分割してなる回転ロールの実施態様説明
図、第8図はローラーバーを有するベニヤレースに、接
触面を分割してなる回転ロールを取付けた実施例を説明
する断面図、第9図はプレッシャーバーを有するベニヤ
レースに、接触面を分割してなる回転ロールを取付けた
実施例を説明する断面図、をそれぞれ示す。 A・・・・・・原木、B・・・・・・回転ロールの駆動
機構、C・・・・・・チャック、S・・・・・・単板、
Sa・・・・・・表割れ、1・・・・・・切削用刃物、
1a・・・・・・刃物のすくい面、2・・・・・・砲台
、3・・・・・・回転ロール、3a、3b、3c・・・
・・・刻み目、3d・・・・・・ウレタンゴム等の耐摩
耗性材料、4・・・・・・ガイド部材、4a・・・・・
・湾曲凹面、4b・・・・・・頂点、5・・・・・・単
板吐出通路、6・・・・・・当接部材、6a・・・・・
・当接面、1・・・・・・主電動機、8・・・・・・直
流発電機、9・・・・・・可変抵抗器、10・・・・・
・送りネジ、11・・・・・・可変速電動機、12・・
・・・・速度検出用発電機、13・・・・・・比較器、
14・・・・・・制御盤、15・・・・・・変速機、1
6・・・・・・調整器、17・・・・・・ローラーバー
、18・・・・・・ローラーバー取付はアーム、19・
・・・・・プレッシャーバー、31・・・・・・円盤状
の回転体、32・・・・・・スペーサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 周面に接触面を有し且つ駆動機構によって回転可能
    な回転ロールを、少なくとも切削直後のベニヤ単板の表
    側板面と接触可能な位置に、ベニヤレースの切削用刃物
    の刃先線と平行となるよう備えると共に、該切削用刃物
    又は切削用刃物の保持部材のすくい面に、前記回転ロー
    ルの周面に倣う湾曲凹面又は傾斜面を有するガイド部材
    を一体又は一体的に設け、前記回転ロールの下部周面と
    前記ガイド部材の湾曲凹面又は傾斜面との間にベニヤ単
    板の吐出通路を形成し、更に該ベニヤ単板の吐出通路の
    末端付近に、少な(とも前記回転ロールの周面に近接す
    る位置から回転ロールの回転方向下手の外方へ傾斜し且
    つ前記湾曲凹面又は傾斜面の延長面と交叉する当接面を
    有する当接部材を設けることによって、前記回転ロール
    の下部周面に添って吐出する切削直後のベニヤ単板を表
    側から裏側へ屈曲させることを特徴とするベニヤレース
    におけるベニヤ単板のカール防止装置。 2 前記回転ロールが、周面に円周方向に延びる溝状部
    を複数条備え、周面の接触面が軸方向に分割されている
    回転ロールであるところの特許請求の範囲第1項記載の
    ベニヤレースにおけるベニヤ単板のカール防止装置。 3 前記回転ロールを、その周面が切削直後のベニヤ単
    板と、切削用刃物の刃先より原木の回転方向上手の原木
    外周との両方に共に接触可能な位置に備えてなる特許請
    求の範囲第1項記載のベニヤレースにおけるベニヤ単板
    のカール防止装置。 4 前記当接部材を前記回転ロールの溝状部の空間に介
    在させ、当接面の一端を該溝状部の内方から回転ロール
    の回転方向下手の外方・\傾斜するように形成した特許
    請求の範囲第2項記載のベニヤレースにおけるベニヤ単
    板のカール防止装置。
JP1894477A 1977-02-22 1977-02-22 ベニヤレ−スにおけるベニヤ単板のカ−ル防止装置 Expired JPS5928163B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1894477A JPS5928163B2 (ja) 1977-02-22 1977-02-22 ベニヤレ−スにおけるベニヤ単板のカ−ル防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1894477A JPS5928163B2 (ja) 1977-02-22 1977-02-22 ベニヤレ−スにおけるベニヤ単板のカ−ル防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53103300A JPS53103300A (en) 1978-09-08
JPS5928163B2 true JPS5928163B2 (ja) 1984-07-11

Family

ID=11985745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1894477A Expired JPS5928163B2 (ja) 1977-02-22 1977-02-22 ベニヤレ−スにおけるベニヤ単板のカ−ル防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5928163B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0238998A2 (en) * 1986-03-24 1987-09-30 Meinan Machinery Works, Inc. Drive roller assembly of veneer lathe for rotating log and veneer lathe

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5699607A (en) * 1980-01-14 1981-08-11 Uroko Seisakusho Co Ltd Veneer lathe
JPS57189803A (en) * 1981-05-19 1982-11-22 Uroko Seisakusho Co Ltd Veneer lathe
JPS5829608A (ja) * 1981-08-17 1983-02-21 株式会社ウロコ製作所 ベニヤレ−ス
JPS5872402A (ja) * 1981-10-27 1983-04-30 株式会社 ウロコ製作所 ベニヤレ−スにおける単板のカ−ル除去装置
CN108687911B (zh) * 2018-04-09 2020-06-02 漳州市炯辉机械有限公司 一种自动化高质量旋切装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0238998A2 (en) * 1986-03-24 1987-09-30 Meinan Machinery Works, Inc. Drive roller assembly of veneer lathe for rotating log and veneer lathe
EP0238998A3 (en) * 1986-03-24 1989-07-19 Meinan Machinery Works, Inc. Drive roller assembly of veneer lathe for rotating log and veneer lathe

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53103300A (en) 1978-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4219060A (en) Method of and apparatus for tenderizing veneer
US5059111A (en) Apparatus for processing unvulcanized rubber
JPS5928163B2 (ja) ベニヤレ−スにおけるベニヤ単板のカ−ル防止装置
US4269243A (en) Veneer lathe
US4262716A (en) Veneer lathe
JPS6255961B2 (ja)
US4632161A (en) Veneer lathe
JPS5920612A (ja) ベニヤレ−スにおける単板のカ−ル止め切削装置
JPS6247687B2 (ja)
JPS5920611A (ja) ベニヤレ−スにおける単板のカ−ル止め切削装置
JPS5920609A (ja) ベニヤレ−スにおける単板のカ−ル止め切削装置
JPS6241770Y2 (ja)
JPS5920610A (ja) ベニヤレ−スにおける単板のカ−ル止め切削装置
JPS6241771Y2 (ja)
JPS6241769Y2 (ja)
JPS6250103A (ja) ベニヤレースにおける原木回転力の補助的供給装置
KR830001564B1 (ko) 베니어판선반(旋盤)
JPS6124963B2 (ja)
USRE31786E (en) Veneer lathe
JP2620703B2 (ja) ベニヤレース
JPH0819996A (ja) 軟弱性製品のロータリーカッタ装置
JPS6121805B2 (ja)
JP2620702B2 (ja) ベニヤレース
JPH041826Y2 (ja)
JPS5954002B2 (ja) 原木外周駆動型ベニヤレ−ス