JPH01264708A - エツジミラー制御方法 - Google Patents

エツジミラー制御方法

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JPH01264708A
JPH01264708A JP9241588A JP9241588A JPH01264708A JP H01264708 A JPH01264708 A JP H01264708A JP 9241588 A JP9241588 A JP 9241588A JP 9241588 A JP9241588 A JP 9241588A JP H01264708 A JPH01264708 A JP H01264708A
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JP
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cutting
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tmax
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JP9241588A
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Takayuki Takeuchi
竹内 隆行
Yoshitaka Komiyama
義高 小見山
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、エツジミラー制御方法に係り、特に、回転軸
が被加工材の端面と平行状態のまま、送り方向に傾けら
れた円筒状のカッタにより、刃長不足を生じることなく
、被加工材の端面を切削することができるエツジミラー
制御方法に関するものである。
【従来の技術】
一般に、圧延後の鋼板は幅寸法が不揃いであるため、そ
の端面を剪断して、幅寸法を整える必要がある。従って
、例えば回転するカッタにより被加工材の端面を切削す
るエツジミラーを用いて、厚鋼板の端部を切削するよう
にしている。 例えば特開昭60−99511には、このエツジミラー
による切削に際して、第3図に示す如(、回転軸14が
被加工材、例えば鋼板10の端面と平行状態のまま、そ
の送り方向に傾けられた円筒状のカッタ12により、鋼
板10の端面を切削することが開示されている。図にお
いて、16は、カッタ12の切刃、θは、回転軸14と
鋼板10のなす角度である。 このような傾斜円筒方式のエツジミラーによれば、切削
速度増大、刃物寿命延長等の大きな効果が得られる。 しかしながら、この傾斜゛円筒方式のエツジミラーにお
いては、切刃16が例えば上から下に移動しながら鋼板
10の端面を切削するので、第4図<A>、<8)に示
す如く、切込代tに応じた刃長(tが必要である。即ち
、この切込代tが第4図<A)に示す如く t−へと増
加すると、切削開始点Aが被加工材10の上流側に移動
し、A′点となる。従って、この時、切込代じに要する
刃長Jt−は前記Atより長い刃長となる。第4図にお
いて、THは被加工材10の板厚、Bは切削終了点、J
2THは板厚THを切るのに必要な刃母である。 従って、全刃長をβy++J2tとして、必要刃長を決
定し、ぶtに対応する切込代tを超えないように操業す
る必要があり、この切込代tの値が、操業上許容される
最大切込代t waxとなる。 具体的なカッタ位置制御方法は、例えば特開昭60−8
0511に開示され、又、被加工材の蛇行に対応可能な
エツジ切削装置は、例えば特開昭60−238213に
開示されている。 いずれにしても、例えJf第5図に示す如く、被加工材
10の進行と共に切込代が増大していくような切削状態
では、第6図に示す如く、例えば切削終了点Bを基準と
して、その時点における切込代を日を設備(刃長)制約
上の最大切込代t InaXに合わせて切削すると、切
削開始点Aでは、前記最大切込代t ff1axより大
きな切込代t^(> 1日)を要求されることになり、
刃長不足となる。第6図において、IOAは、例えばロ
ールで圧延したままの黒皮面である。 その結果、切削面の状態が不良となったり、刃の最下部
で被加工材10を下に押え込んでしまい、刃の下に被加
工材10を巻込む等のトラブルが発生する。 これは、第7図に示す如く、鋼板10の中心線10Cを
基準として、切削後の板幅(即ち切削幅)が一定となる
ように制御する中央位置制御(Center Po5i
tion Control、CPC)、第8図に示す如
く、鋼板10のエツジ形状を基準に、切込代(即ち切削
代)が一定となるように制御するエツジ位置制W (E
d!lle Po5i’tion Control、E
PC)のいずれにおいても、同様である。即ち、いずれ
の方法においても、切込代が増大傾向にある時は、切削
終了点B、即ちカッタ12の中心位置で切込代を日を計
算して制御していても、切削開始点Aでは、その値以上
となり(t^〉 を日)、刃長の足りない部分で切込む
ことになる。 逆に、第9図に示す如く、切込代が少なくなるような切
削の場合は、カッタ12の中心位置における切削量が最
も大きくなるので、カッタ12の中心位置、即ち切削終
了点Bでの切込代(日〈〉
【^)を演算して制御する必
要がある。この時、切削開始点Aの切込代tAを最大切
込代t IaXとしてEPC制御すると、カッタ12の
中心間の幅が切削後の鋼板幅となるため、切削後の板幅
が狭くなってしまう。 前記のような問題点は、板幅が変化して切込代の設定値
が増大又は減少する場合だけでなく、第10図に示す如
く、鋼板10が斜行したままライン中心線に平行に進行
する場合にも生ずる。 【発明が達成しようとする課題】 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、切削開始点、切削終了点のいずれにおいても、切
込代が設備制約上の最大切込代を超えることがなく、従
って、刃長不足によるトラブルを発生することがないエ
ツジミラー制御方法を提供することを目的とする。
【課題を達成するための手段】
本発明は、回転軸が被加工材の端面と平行状態のまま、
送り方向に傾けられた円筒状のカッタにより、被加工材
の端面を切削するエツジミラー制御方法において、切削
開始点と切削終了点の各々の切込代を演算し、そのいず
れも設備制約上の最大切込代を超えないように制御して
、前記目的を達成したものである。
【作用及び効果】
本発明においては、傾斜円筒方式のエツジミラーを制御
するに際して、切削開始点Aと切削終了点Bの両方で切
込代t^、teを演算し、そのいずれも設備制約上の最
大切込代t waxを超えないように制御している。 具体的には、例えば第1図に示す如く、切削開始点A及
び切削終了点Bの各々の切込代tA、を日が、いずれも
最大切込代t max以下である場合には、例えば切削
終了点の切込代を日を基準にしてCPC制御又はEPC
制御を継続することができる(ステップ116)。 又、切削開始点の切込代t^は最大切込代t ma×以
下であるが、切削終了点の切込代を日が最大切込代t 
maxを超えてしまう場合には、切削終了点の切込代を
日が最大切込代t max以下となるように、t ma
xを上限とするEPC制御を行って、切込代が最大切込
代t maxを超えない範囲で切削することができる。 又は、切削中止としてもよい(ステップ118)。 逆に、切削終了点の切込代を日は最大切込代tmax以
下であるが、切削開始点の切込代
【^が最大切込代t 
maxを超えてしまう場合には、切削開始点の切込代t
^が最大切込代t max以下となるように、t ma
xを上限とするEPC制御を行って、切込代が最大切込
代t maxを超えない範囲で切削することができる。 又は、切削中止としてもよい(ステップ122)。 更に、切削開始点へと切削終了点Bの各々の切込代t^
、1日がいずれも最大切込代t maxを超えてしまう
場合には、切込代【^と を日の大小関係を判定しくス
テップ124)、大きい方が最大切込代t n+ax以
下となるように、t +maxを上限とするEPCtd
lllllを行って、切込代が最大切込代tIaXを超
えない範囲で切削することができる(ステップ118又
はステップ122)。 このようにして、本発明によれば、刃長不足によるトラ
ブル、即ち、切削面不良や、被加工材のカッタ刃物最下
部の下への巻き込み等を防止することができる。 【実施例】 以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。 本実施例を実施するための装置は、第2図に示す如く、
被加工材である鋼板10の平面形状を認識する平面形状
認識装置20と、鋼板10の搬送蛇行データを得るため
のりニヤセンサ22と、傾斜円筒方式のカッタを備えた
エツジミラー24と、前記平面形状認識装置20によっ
て得られる平面形状データ及び前記リニヤセンサ22に
よって得られる搬送蛇行データに基づいて、切削開始点
A及び切削終了点Bの切込代t^、tBを算出して本発
明による処理を行い、前記エツジミラー24の切込み制
御を行う制御装置26とから構成されている。 以下、実施例の作用を説明する。 前記制御装置26は、前出第1図に示した如く、まずス
テップ110で、平面形状データ及び搬送蛇行データに
基づいて、切削開始点Aと切削終了点Bの各々の切込代
t^、t13を計算する。次いでステップ112に進み
、切削開始点の切込代t^が最大切込代t laX以下
であるか否かを判定する。判定結果が正である場合には
、ステップ114に進み、切削終了点の切込代teが最
大切込代t wax以下であるか否かを判定する。判定
結果が正である場合には、ステップ116に進み、例え
ば切削終了点の切込代を日を基準として、CPC制御又
はEPC制御を継続する。 一方、前出ステップ114の判定結果が否であり、切削
終了点の切込代を日が最大切込代t maxを超える場
合には、ステップ118に進み、切込代を日が最大切込
代t max以下となるようにEPC制御を行う。即ち
、EPC制御を行っている場合には、その目標値を変更
し、一方、c p c ++tq mを行っている場合
には、前記のようなEPC制御に切換える。又は、切削
中止とすることもできる。 又、前出ステップ112の判定結果が否であり、切削開
始点の切込代む^が最大切込代t maxを超える場合
には、ステップ120に進み、切削終了点の切込代ta
が最大切込代t max以下であるか否かを判定する。 判定結果が正である場合には、ステップ122に進み、
切削開始点の切込代t^が最大切込代t +max以下
となるようにEPC制御を行う。即ち、EPC制御を行
っている場合には、目標値を変更し、一方、CPC制御
を行っている場合には、前記のようなEPC制御に切換
える。 又は、切削中止とすることもできる。 又、前出ステップ120の判定結果が否であり、切削開
始点Aと切削終了点Bのいずれの切込代t^、teも最
大切込代t maxを超えている場合には、ステップ1
24に進み、切削終了点の切込代teが切削開始点の切
込代【^未満であるか否かを判定する。判定結果が正で
ある場合には、前出ステップ122に進む。一方、ステ
ップ124の判定結果が否である場合には、前出ステッ
プ118に進む。 本発明は、厚板、薄板を問わず、鋼板や他の鋼材の切削
に適用可能であり、又、鋼材以外の一般の被加工材の切
削にも同様に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るエツジミラー制御方法の実施例
の手順を示す流れ図、第2図は、前記実施例を行うため
の装置の構成例を示すブロック線図、第3図は、特開昭
60−99511に開示された損料円筒方式のエツジミ
ラーの構成を示す正面図、第4図(A)、(B)は、従
来例における問題点を説明するための平面図及び正面図
、第5図は、本発明による制御が必要な切削状態の例を
示す平面図、第6図は、第5図の要部拡大図、第7図は
、CPC制御の概念を説明するための平面図、第8図は
、EPC制御の概念を説明するための平面図、第9図は
、従来例における他の問題点を説明するための平面図、
第10図は、本発明による制御が必要な切削状態の他の
例を示す平面図である。 10・・・鋼板(被加工材)、 12・・・カッタ、       14・・・回転軸、
A・・・切削開始点、     B・・・切削終了点、
t^、ta・・・切込代、    t max・・・最
大切込代、20・・・平面形状認識装置、 22・・・リニヤセンサ、   24・・・エツジミラ
ー、26・・・制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転軸が被加工材の端面と平行状態のまま、送り
    方向に傾けられた円筒状のカッタにより、被加工材の端
    面を切削するエッジミラー制御方法において、 切削開始点と切削終了点の各々の切込代を演算し、 そのいずれも設備制約上の最大切込代を超えないように
    制御することを特徴とするエッジミラー制御方法。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59156607A (ja) * 1983-02-23 1984-09-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ミリングマシン
JPS60115388A (ja) * 1983-11-29 1985-06-21 Mitsubishi Electric Corp 鋼板接続用レ−ザビ−ム溶接装置
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JPS63221948A (ja) * 1987-03-12 1988-09-14 Nkk Corp ミ−リングカツタ−を用いた鋼板端部の切削方法

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