JPS63221907A - 刃物台 - Google Patents

刃物台

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Publication number
JPS63221907A
JPS63221907A JP5752387A JP5752387A JPS63221907A JP S63221907 A JPS63221907 A JP S63221907A JP 5752387 A JP5752387 A JP 5752387A JP 5752387 A JP5752387 A JP 5752387A JP S63221907 A JPS63221907 A JP S63221907A
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JP
Japan
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tool
rotary tool
shaft
main shaft
gear
Prior art date
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Application number
JP5752387A
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English (en)
Inventor
Kazukane Kunii
國井 一金
Shoji Momoi
桃井 昭二
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Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Publication date
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  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、ミーリング機能を有する旋盤等において、回
転工具を、回転工具を保持する主軸(以下、単に「主軸
」と称する。)に所定量だけ偏心させた状態で、加工を
行なうことが出来る刃物台に関する。
(b)0発明が解決しようとする問題点この種の旋盤等
においては、刃物台の主軸に装着した回転工具を、主軸
軸心に対して所定量だけ偏心させた状態で、ミーリング
加工等をしなければならない場合も生じる。そこで、従
来より回転工具を主軸軸心から所定量だけ偏心させた状
態で、このような特殊なミーリング加工等も行なうこと
が出来る刃物台が、種々開発されている。しかし、いず
れも偏心量の割に、刃物台の全体構成が大型化する不都
合があった。
本発明は上記事情に鑑み、小型で回転工具の偏心量を大
きく取った状態でミーリング加工等を行なうことが出来
る、刃物台を提供することを目的とする。
(C)0開運点を解決するための手段 即ち、本発明は1回転駆動自在に設けられたタレット本
体(2c)を有し、前記タレット本体(2c)に回転工
具保持軸(3A、7ンを、回転駆動自在に設け、前記回
転工具保持軸(3A、7)に1回転工具(20)を保持
し得る工具保持手段(7a)を設け、更に、前記タレッ
ト本体(2C)に、前記回転工具(20)を主軸軸心(
CTi)に対して所定角度だけ旋回し得る工具旋回駆動
手段(5,2]、21a)を設けて構成される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す1便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない。以下のr (d)
、作用」の欄についても同様である。
(d)0作用 上記した構成により、本発明は、回転工具保持軸(3A
、7)から回転工具(2o)に回転が伝達され、更に、
工具旋回駆動手段(5,21゜21a)により、回転工
具(20)が、主軸軸心(CTI)の回りを所定角度だ
け旋回するように作用する。
(e)、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第」図は本発明による刃物台の一実施例を示す図、 第2図は第1図に示す刃物台に取付けら九九オフセット
工具の左側面図、 第3図は刃物台の別の実施例の要部を示す図である。
ミーリング加工等を行なう旋盤等の工作機械1の刃物台
2は、第1図に示すように、刃物台本体2aを有してお
り、刃物台本体2aには、タレット2bが、中心軸AT
Lの回りを矢印A−B方向に回転駆動自在な形で支持さ
九でいる。タレット2bは、タレット本体2cを有して
おり、タレット本体2cの図中上端部には、回転ギア2
dが装着されている。また、刃物台本体2aには、タレ
ット駆動モータ23が、回転ギア2dに近接する形で設
けられており、タレット駆動モータ23には出力軸23
aが、回転自在に支持されている。
出力軸23aには駆動ギア23bが、固着されており、
駆動ギア23bは回転ギア2dと噛合している。
更に、タレット本体2c内には、主軸3が、矢印E、F
方向に回転自在な形で設けられており、主軸3は、第1
主軸5及び第2主軸7を有している。円筒状に形成され
た第1主軸5は、タレット本体2c内に、該第1主軸5
の軸心CTI (以下、該軸心CTIを、主軸軸心CT
Iと称する。)を中心として矢印E、F方向に回転自在
な形で設けられており、第1主軸5の図中右端部には、
ベベルギア5aが固着されている。ベベルギア5aには
、ベベルギア12aが噛合しており、ベベルギア12a
は軸12の一端に固着されている。また、軸12の他端
には、刃物台本体2aに設けられた第1主軸駆動用モー
タ15の出力軸15aが、スプライン16を介して接続
しており、第1主軸駆動用モー、夕15を駆動して、出
力軸15aを回転させることにより、軸12を、スプラ
イン16を介して回転させることが出来る。また、第1
主軸駆動用モータ15には、出力軸15aの回転角度量
を検出することが出来るパルスコーダ(図示せず)が接
続されており、更に、第1生軸5の図中左側面には、係
合穴5bが穿設形成されている。
また、第1主軸5内には、回転工具保持軸としての第2
主軸7が、第1図に示すように、複数個のベアリング9
等を介して、該第2主軸7の軸心CT2を主軸軸心CT
Iに一致させ、かつ主軸軸心CTIの回りを矢印E、F
方向に回転自在な形で嵌入しており、第2主軸7の図中
右端部には、ベベルギア7bが固着されている。ベベル
ギア7bには、ダブルギア13を構成するベベルギア1
3aが噛合しており、ダブルギア13は、軸12に回転
のみ自在に支持さ九でいる。また、ダブルギア13の第
1図上方のギア13bには、軸17に固着されたギア1
7aが噛合しており、軸17には、刃物台本体2aに設
けられた第2主軸駆動用モータ19が直結する形で接続
されている。更に、第2主軸7の図中左端部には、工具
保持穴7aが、図中右方向に行くにつれて直径が小さく
なる形で穿設形成されており、更に第2主軸7内には、
工具保持穴7aに嵌入されたエンドミル等の回転工具を
、クランプするための公知の工具クランプ機構7cが設
けられている。
ところで、刃物台2の第1図左方には、オフセット工具
11が、後述する連結シャフトllb及び係合ピン6を
介して、主軸3に着脱自在な形で装着されており、オフ
セット工具11は、ケーシングlla、連結シャフトl
lb、ギア11d、11f及び回転工具ホルダlie等
より構成されている。即ち、ケーシングlla内には、
連結シャフトllbが、その軸心CT4の回りを矢印E
、F方向に回転自在に設けられており、連結シャフト1
1bには、ギアlidが固着されている。また、連結シ
ャフトllbの図中右端部には、テーバシャンクILh
が、ケーシングllaより図中右方に突出する形で形成
されている。
更に、連結シャフトLlbの第1図上方には。
回転工具ホルダllaが、その軸心CT3を連結シャフ
トllbの軸心CT4から所定量0FTIだけ偏心させ
、かつ該軸心CT3の回りを矢印G、H方向に回転自在
な形で設けられており、回転工具ホルダ1 」−eには
、ギアllfが固着されている。ギアllfは、ギアl
ldと噛合しており、更に回転工具ホルダlieの図中
左端部には、工具保持部11gが形成されている。なお
、工具保持部11gには、エンドミル等の回転工具20
が着脱自在な形で装着されている。更に、ケーシングl
laの第1図右側面には、係合ピン6が1図中右方向に
突出する形で設げられており、係合ピン6の図中右端部
は、第1主軸5に形成された係合穴5bに嵌入支持され
ている。なお、タレット本体2Cの図中下端部には、バ
イト等の旋削工具22が1図示しない工具保持部を介し
て着脱自在な形で装着されている。
工作機械1の刃物台2は1以上のような構成を有するの
で、通常のミーリング加工等(ここで、通常のミーリン
グ加工等とは、回転工具の軸心を主軸軸心CTIと一致
させた状態で行なう加工を意味する。以下、同様。)を
行なうには、加工に使用する回転工具(図示せず)を、
刃物台2の第2主@7に形成された工具保持穴7aに嵌
入させ、更に工具クランプ機構7Cを作動させることに
より主軸3に取付ける。
次に、その状態で、タレット駆動モータ23を駆動して
出力軸23aを適宜回転させることにより、タレット2
bを、駆動ギア23b及び回転ギア2dを介して、矢印
A又はB方向に回転させて、該タレッ1〜2bを、図示
しないワークの加工部位に応じて、主軸軸心(T、Tl
が矢印C,D方向と平行となる位置か、又は主軸軸心C
Tlが、矢印C,D方向に直角な方向である矢印に、L
方向と平行となる位置のいずれかの位置に位置決めする
こうして、タレット2bが、所定の位置に位置決めされ
たところで、第2主軸駆動用モータ19を駆動して、軸
17をギア17aと共に回転させて、ダブルギア13の
ギア13bを回転させる。
ギア13bが回転すると、該ダブルギア13の図中下方
のベベルギア13aも回転し、第2生軸7が、回転工具
と共に、ギア7bを介して矢印E又はF方向に回転する
。その状態で、刃物台2を。
回転工具と共に矢印に、L方向に、更に矢印C2D方向
に適宜移動して、図示しないワークの加工部位に対°し
て、通常のミーリング加工等を行なう。
また、回転工具を、主軸軸心CTIに対して所定量0F
TIだけ偏心させた状態で、ミーリング加工等を行なう
には、第1図に示す回転工具20を、オフセット工具1
1を介して、主[3に取付ける。それには、まずオフセ
ット工具11を、その連結シャフトllbのテーバシャ
ンクllh及び係合ピン6を、それぞれ工具保持穴7a
、係合穴5bに嵌入させ、更に、その状態で連結シャツ
]〜llbを、工具クランプ機構7Cを作動させること
により、第2主軸7にクランプする。なお。
この際、テーバシャンクllhは、通常の回転工具のテ
ーバシャンクと同一形状に形成されているので、連結シ
ャフトllbは、第2主軸7に確実に嵌入支持される。
こうして、オフセット工具11が、主軸3に取付けられ
たところで、回転工具20を、第1図に示すオフセット
工具11の回転工具ホルダ11eに装着する。すると、
回転工具20は、主軸3に対して第2図実線で示す位置
に位置決めされる。
次に、その状態で、タレット2bを、矢印A又はB方向
に回転させて、該タレット2bを、図示しないワークの
加工部位に応じて、主軸軸心CT1が矢印C,D方向と
平行となる位置か、又は主軸軸心CTIが、矢印C,D
方向に直角な方向である矢印に、L方向と平行となる位
置のいずれかの位置に位置決めする。タレット2bが、
所定の位置に位置決めされたところで、第1図に示す第
2主軸駆動用モータ19を駆動する。すると、軸17が
、ギア1.7aと共に回転して、ダブルギア13のギア
13bを回転させる。ギア13bが回転すると、該ダブ
ルギア13の図中下方のベベルギア13aも回転し、第
2主軸7が、連結シャフトllbと共に、ギア7bを介
して矢1EI7E又はF方向に回転する。すると、回転
工具ホルダ11eには、連結シャフトllbから、ギア
lid、1、1 fを介して、回転が伝達されて、該回
転工具ホルダlleに保持された回転工具20が、主軸
軸心CTj、より所定1oFT1.だけ偏心した状態で
、矢印H又はG方向に回転する。その状態で、刃物台2
を、オフセット工具11と共に矢印K、L方向に、更に
矢印C,D方向に適宜移動して、図示しないワークの加
工部位ををミーリング加工等する。
更に、該回転工具20を、ワークの加工部位に応じて、
オフセット工具11を介して第2図想像線に旋回させ、
図中想像、IIで示す位置に位置決めしてミーリング加
工等を行なうことも出来る。
即ち、このような加工を行なうには、第1図に示す第1
主軸駆動用モータ15を駆動して、出力軸15a’3低
速で回転させる。すると、第1主軸5が、スプライン1
6、軸12及びベベルギア12a、5aを介して低速で
回転し、オフセラ1−工具11のケーシングllaも、
回転工具ホルダ11eと共に、係合ピン6を介して、連
結シャフト11bを中心として矢印F方向に低速で回転
する。
その結果1回転工具20も、第2図実線で示す位置から
F方向に低速で旋回する。なお、この際、出力軸15a
の回転角度量は、図示しないバルスコーダによって検出
されており、検出した回転角度量から、ベベルギア12
a、5aの歯車列の速比を考慮して、回転工具20の旋
回角度量を求めることが出来る。
回転工具20が、矢印F方向に所定角度だけ旋回したと
ころで、第1主軸駆動用モータ15を停止して出力軸1
5aの回転を停止する。すると。
第1主軸5は、スプライン16、軸12及びベベルギア
12a、5aを介して回転が停止され、更に回転工具2
oも、係合ピン6、ケーシング11a及び回転工具ホル
ダLieを介して、その矢印F方向の旋回が停止されて
、第2図想像線で示す位置に位置決めされる。
一12= 、こうして1回転工具20が、第2図想像線で示す位置
に位置決めされたところで、第1図に示す第2主軸駆動
用モータ19を駆動して、軸17゜ギア17a、ダブル
ギア13、ベベルギア7b、第2主軸7、連結シャフト
llb、ギアlid、11f及び@転工具ホルダlie
を介して、回転工具20を矢印G又はH方向に回転させ
、その状態で、刃物台2を適宜矢印に、L方向、更に矢
印C,D方向に移動する等して、所定のミーリング加工
等を行なう。
更に、上述した実施例においては、ミーリング加工中、
主軸軸心CTIより所定量0FTIだけ偏心させた回転
工具20を、矢印E又はF方向に旋回させることなく、
ミーリング加工等を行なわせた場合について述べたが1
回転工具20を、E又はF方向に適宜旋回させつつ、該
加工を行なわせることも当然可能である6 なお、上述した実施例においては、刃物台2の主軸3を
、第1主軸5及び回転工具保持軸としての第2主軸7の
二重軸によって構成し、該第1主軸5を、第2主軸7と
は独立して回転させることにより、オフセット工具11
を矢印E、F方向に旋回させた場合について述べたが、
刃物台2は。
これに限らず、オフセット工具11を所定角度だけE、
F方向に旋回させることが出来れば、どのように構成し
てもよいことは勿論である。以下、回転工具保持軸を車
軸から構成した場合について、第3図に基づいて説明す
る。なお、第1図及び第2図において説明した部分と同
一の部分は、同一の符号を付して、その部分の説明を省
略する。即ち、第3図に示す刃物台2のタレット本体2
cには、回転工具保持軸としての主軸3Aが、複数個の
ベアリング9等を介して、主軸軸心CTIの回りを矢印
E、F方向に回転自在に設けられており。
主軸3Aの図中左端部には、工具保持穴7aが、回転工
具を嵌入支持し得る形で穿設形成されている。また、主
軸3Aの図中右端部には、該主軸3Aを回転駆動し得る
公知の主軸回転駆動機構(図示せず)が接続されており
、更に主軸3A内には、回転コニ具をクランプするため
の公知の工具クランプ機構7cが装着されている。また
、タレット本体2cには、工具旋回軸21が、主軸3A
と平行に、しかも図中下方に所定距離だけ雛れる形で、
矢印工、J方向に回転駆動自在に設けられており、° 
工具旋回軸21の図中左端部には、ギア21aが固着さ
れている。なお、工具旋回軸21の図中他端部には2図
示しない工具旋回駆動モータが接続している。
一方、刃物台2の第3図左方には、オフセット工具1.
1が、連結シャフトllbを介して、主軸3Aに着脱自
在な形で装着されており、ケーシングI J、 aの図
中右側面には、係合ビン6の代わりに旋回ギアlliが
、連結シャフトllbを、矢印E、F方向に回転自在に
嵌入させる形で固着されている。なお、旋回ギアlli
は、工具旋回軸21に固着されたギア21aと噛合して
いる。
該刃物台2を用いて1回転工具20を主軸軸心CTIよ
り所定量○FTIだけ偏心させた状態でミーリング加工
等を行うには、まず第3図に示すオフセラ1−工具11
を、主軸3Aに取付ける。
−↓a − それには、オフセット工具11の連結シャフト11bの
テーパシャンクllhを、工具保持穴7aに対向する位
置に位置決めし、更に、その状態でオフセット工具11
全体を、主軸3Aに向けて矢印り方向に移動させる。す
ると、テーパシャンク11hが工具保持穴7aに嵌入す
ると共に、旋回ギアlliが、工具旋回軸21に固着さ
れたギア21aと噛合する。なお、この際テーパシャン
ク11hは、通常の回転工具のテーパシャンクと同一形
状に形成されているので、連結シャフト11bは工具保
持穴7aに確実に嵌入される。その状態で、連結シャフ
トllbを、工具クランプ機構7cを作動させることに
より、主軸3Aにクランプする。
こうして、オフセット工具11が主軸3Aに取付けられ
たところで、第3図に示す回転工具20を、該オフセッ
ト工具11の回転工具ホルダ11eに装着する。すると
、回転工具20は、主軸3Aに対して第2図実線で示す
位置に位置決めされる。次に、その状態で、タレット2
bを、第1図矢印A又はB方向に回転、駆動させて、図
示しないワークの加工部位に応じて、主軸軸心CTIが
矢印C,D方向と平行となる位置か、又は主軸軸心C’
[’ 1が、矢印■(、L方向と平行となる位置のいず
れかの位置に位置決めする。タレット2bが、所定の位
置に位置決めされたところで、図示しない主軸回転駆動
機構を駆動することにより。
主軸3A’を、矢印E又はF方向に回転させる。すると
、第3図に示す回転工具20が、連結シャツ1−1 l
 b、ギアlid、llf及び回転工具ホルダlleを
介して、矢印H又はG方向に回転する。
その状態で、刃物台2を適宜矢印に、L方向に、更に矢
印C,D方向に移動させる等して、ミーリング加工等を
行なう。
次に、該回転工具20を、主軸軸心CTIの回りを所定
角度だけ矢印E又はF方向に旋回させ、その状態でミー
リング加工等を行なうには、図示しない工具旋回駆動モ
ータを駆動することにより、第3図に示す工具旋回軸2
1を、ギア21aと共に低速で矢印I又はJ方向に回転
駆動する。すると、旋回ギアlliは、ケーシングll
aと共に、F又はE方向に低速で回転し1回転工具2o
も、ケーシング11a1回転工具ホルダlieを介して
、主軸軸心CTIの回りを矢印F又はE方向に低速で旋
回する。なお、この際、図示しない工具旋回駆動モータ
に接続されたパルスコーダにより、回転工具2oの旋回
角度量を求めることが出来る。
回転工具20が所定角度だけ矢印F又はE方向に旋回し
たところで、工具旋回駆動モータを停止して工具旋回@
21の工又はJ方向の回転を停止させることにより1回
転工具20のF又はE方向の旋回は停止される。
こうして、回転工具20が、主軸軸心CTIの回りを矢
印F又はE方向に所定角度だけ旋回したところで、主軸
回転駆動機構を駆動することにより、主軸3Aを矢印E
又はF方向に回転する。
すると、主軸3Aの回転は、連結シャフト11b。
ギアlid、llf及び回転工具ホルダlieを介して
1回転工具2oに伝達されて、該回転工具20はH又は
G方向に回転する。その状態で、刃物台2を、矢印C,
D方向等に移動駆動して、所定のミーリング加工等を行
なう。
なお、上述した実施例においては、オフセット工具11
の連結シャフトllbから回転工具ホルダ11eに回転
を伝達する回転伝達手段として。
ギアlid、llfから成る歯車列を用いた場合につい
て述べたが、回転伝達手段は、これに限らず、連結シャ
フトllbの回転を回転工具ホルダ11eに確実に伝達
することが出来るものであれば、どのように構成しても
よい。例えば、ギア11d、llf間にアイドルギア(
図示せず)を1個以上挿入して歯車列を構成し、該歯車
列を回転伝達手段として用いることも可能である。なお
、ギアlid、llf間にアイドルギアを奇数個挿入し
た場合には、連結シャフトllbと回転工具ホルダll
eとは同一方向に回転する。即ち、連結シャフト1]、
bが第1図矢印E方向に回転すると、回転工具ホルダ1
.taは矢印G方向に回転し、また連結シャフトllb
がF方向に回転すると、回転工具ホルダlieはH方向
に回転する。また、ギアlid、llf間にアイドルギ
アを偶数個挿入した場合には、連結シャフトllbと回
転工具ホルダlleとは逆方向に回転する。
なお、刃物台2を、第1図に示す旋削工具22と共に、
矢印C,D方向に適宜移動させる等して、該旋削工具2
2により、図示しないワークに対して旋削加工を行なう
ことも出来る。
(f)0発明の効果 以上、説明したように本発明によれば、回転駆動自在に
設けられたタレット本体2cを有し、前記タレット本体
2cに第2主軸7、主軸3A等の回転工具保持軸を1回
転駆動自在に設け、前記回転工具保持軸に、回転工具2
0を保持し得る工具保持穴7a等の工具保持手段を設け
、更に、前記タレット本体2cに、前記回転工具20を
主軸軸心CTIに対して所定角度だけ旋回し得る。第1
主軸5、工具旋回軸21、ギア21a等の工具旋回駆動
手段を設けて構成したので、回転工具20を回転工具保
持軸に、所定の偏心量○FTIを有するオフセット工具
11を介して、取付けることが出来る。このため、刃物
台2に、回転工具20を偏心させるための特別な装置を
設ける必要が無くなるので、該刃物台2を大型化するこ
となく、回転工具20を1回転工具保持軸に対して所定
旦0FTIだけ偏心させた状態でミーリング加工等を行
なうことが出来る6
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による刃物台の一実施例を示す図、 第2図は第1図に示す刃物台に取付けられたオフセット
工具の左側面図、 第3図は刃物台の別の実施例の要部を示す図である。 2・・・・・・刃物台 2c・・・・・・タレット本体 3A・・・・・・回転工具保持軸(主軸)5・・・・・
・工具旋回駆動手段(第1主@)7・・・・・回転工具
保持軸(第2主軸)7a・・・・・・工具保持手段(工
具保持穴)20・・・・・一回転工具 21・・・・・・工具旋回駆動手段(工具旋回軸)21
a・・・・・・工具旋回駆動手段(ギア)CTC,・・
・・・・主軸軸心 出願人  ヤマザキマザック株式会社 代理人   弁理士   相1)伸二 (ばか2名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転駆動自在に設けられたタレット本体を 有し、 前記タレット本体に回転工具保持軸を、回 転駆動自在に設け、 前記回転工具保持軸に、回転工具を保持し 得る工具保持手段を設け、 更に、前記タレット本体に、前記回転工具 を主軸軸心に対して所定角度だけ旋回し得る工具旋回駆
    動手段を設けて構成した刃物台。
JP5752387A 1987-03-12 1987-03-12 刃物台 Pending JPS63221907A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5752387A JPS63221907A (ja) 1987-03-12 1987-03-12 刃物台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5752387A JPS63221907A (ja) 1987-03-12 1987-03-12 刃物台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63221907A true JPS63221907A (ja) 1988-09-14

Family

ID=13058100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5752387A Pending JPS63221907A (ja) 1987-03-12 1987-03-12 刃物台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63221907A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11123804B2 (en) * 2017-10-23 2021-09-21 Dmg Mori Co., Ltd. Tool holder for lathe and lathe provided with the tool holder

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US11123804B2 (en) * 2017-10-23 2021-09-21 Dmg Mori Co., Ltd. Tool holder for lathe and lathe provided with the tool holder

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