JPS6322159B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6322159B2 JPS6322159B2 JP56043861A JP4386181A JPS6322159B2 JP S6322159 B2 JPS6322159 B2 JP S6322159B2 JP 56043861 A JP56043861 A JP 56043861A JP 4386181 A JP4386181 A JP 4386181A JP S6322159 B2 JPS6322159 B2 JP S6322159B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- circuit
- detection circuit
- winding
- filter circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 32
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 13
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 4
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/14—Electronic commutators
- H02P6/16—Circuit arrangements for detecting position
- H02P6/18—Circuit arrangements for detecting position without separate position detecting elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、無刷子直流電動機に関するもので、
特に、固定子巻線に誘起された電圧を利用した回
転子位置検出に好適な無刷子直流電動機に係わ
る。
特に、固定子巻線に誘起された電圧を利用した回
転子位置検出に好適な無刷子直流電動機に係わ
る。
従来の無刷子直流電動機を第１図〜第３図によ
り説明する。第１図は、無刷子直流電動機の全体
回路構成の一例で、１は商用電源、２は整流回
路、３は半導体素子群から成るインバータ回路、
４は無刷子直流電動機本体、５は回転子位置検出
回路、６は負荷電流検出回路、７は論理処理回
路、８は電動機本体４の固定子巻線の一端、１９
は負荷電流検出器である。無刷子直流電動機本体
４の固定子巻線はこの場合３相〓結線されてお
り、ブリツジ形に線続された半導体素子からなる
インバータ回路３を介して給電される。インバー
タ回路３の出力端子すなわち、電動機本体４の固
定子巻線の一端８には、電動機の回転とともに誘
起電圧が発生する。回転子位置検出回路５は、上
記誘起電圧波形を検出して、回転子の位置を決定
するパルスを論理処理回路７に供給する。また負
荷電流検出器１９および負荷電流検出回路６は、
回路保護の目的で設けられたものである。回転子
位置検出回路５は、第２図に示す如く結線されて
いる。９および１２はコンデンサ、１０，１１お
よび１４は抵抗、１３はコンデンサ９および１２
と抵抗１０および１１とからなるフイルター部、
１５は比較器である。フイルター部１３の二相分
については、内部結線を省略した。第３図はこの
回転子位置検出回路５に入力される誘起電圧波形
と各部の電圧波形の位相関係を異なる動作モード
について示したものである。ａは無負荷運転時、
ｂは過負荷運転時である。emは端子８にかかる
電動機４の誘起電圧波形、emはフイルター部１
３の出力波形、erは抵抗１４を〓結線して構成さ
れた中性点電圧合成手段によつて作られる中性点
電圧波形、Ｘは検出タイミングである。台形状の
誘起電圧emからフイルター部１３のフイルター
作用により三角形状の三角波電圧enを作り、各
相の三角波電圧enを合成して得られる中性点電
圧erとの比較をして、検出タイミングＸを得るわ
けである。無負荷のときには、ａに示すように検
出タイミングは、台形の中央にくるため正常運転
を維持できるが、負荷が重くなつた場合には（ｂ
に示す）、電動機４の固定子巻線のインダクタン
スにより大きなスパイク電圧を発生するため、検
出タイミングが進み位相となる。このため、正し
い位置検出が行なわれず、電動機の正常運転が困
難になる。
り説明する。第１図は、無刷子直流電動機の全体
回路構成の一例で、１は商用電源、２は整流回
路、３は半導体素子群から成るインバータ回路、
４は無刷子直流電動機本体、５は回転子位置検出
回路、６は負荷電流検出回路、７は論理処理回
路、８は電動機本体４の固定子巻線の一端、１９
は負荷電流検出器である。無刷子直流電動機本体
４の固定子巻線はこの場合３相〓結線されてお
り、ブリツジ形に線続された半導体素子からなる
インバータ回路３を介して給電される。インバー
タ回路３の出力端子すなわち、電動機本体４の固
定子巻線の一端８には、電動機の回転とともに誘
起電圧が発生する。回転子位置検出回路５は、上
記誘起電圧波形を検出して、回転子の位置を決定
するパルスを論理処理回路７に供給する。また負
荷電流検出器１９および負荷電流検出回路６は、
回路保護の目的で設けられたものである。回転子
位置検出回路５は、第２図に示す如く結線されて
いる。９および１２はコンデンサ、１０，１１お
よび１４は抵抗、１３はコンデンサ９および１２
と抵抗１０および１１とからなるフイルター部、
１５は比較器である。フイルター部１３の二相分
については、内部結線を省略した。第３図はこの
回転子位置検出回路５に入力される誘起電圧波形
と各部の電圧波形の位相関係を異なる動作モード
について示したものである。ａは無負荷運転時、
ｂは過負荷運転時である。emは端子８にかかる
電動機４の誘起電圧波形、emはフイルター部１
３の出力波形、erは抵抗１４を〓結線して構成さ
れた中性点電圧合成手段によつて作られる中性点
電圧波形、Ｘは検出タイミングである。台形状の
誘起電圧emからフイルター部１３のフイルター
作用により三角形状の三角波電圧enを作り、各
相の三角波電圧enを合成して得られる中性点電
圧erとの比較をして、検出タイミングＸを得るわ
けである。無負荷のときには、ａに示すように検
出タイミングは、台形の中央にくるため正常運転
を維持できるが、負荷が重くなつた場合には（ｂ
に示す）、電動機４の固定子巻線のインダクタン
スにより大きなスパイク電圧を発生するため、検
出タイミングが進み位相となる。このため、正し
い位置検出が行なわれず、電動機の正常運転が困
難になる。
本発明は上記欠陥を改良するためになされたも
のである。すなわち、過負荷運転時には、三角波
電圧enをあらかじめ遅らせ、いかなる運転時に
も正常な回転子位置検出が行えるようにしたもの
である。
のである。すなわち、過負荷運転時には、三角波
電圧enをあらかじめ遅らせ、いかなる運転時に
も正常な回転子位置検出が行えるようにしたもの
である。
以下本発明を第４図に示す一実施例により説明
する。１６はアナログスイツチ、１７は抵抗、１
８はコンデンサである。他の部品は第２図に示す
従来回路と全く同じであるので、説明を省略す
る。アナログスイツチ１６、抵抗１７およびコン
デンサ１８は、遅延部を構成している。負荷電流
検出器１９および負荷電流検出回路６の出力信号
に基づき、負荷電流が大きな時（過負荷時）に
は、アナログスイツチ１６がオフ状態になるよう
に、負荷電流が比較時小さな時には、上記負荷電
流検出回路６の信号出力側と接続されたアナログ
スイツチがオン状態となるように結線されてい
る。このため、三角波電圧enの波形は、過負荷
時のみ、抵抗１７とコンデンサ１８の遅延作用に
より、遅れ位相の方向に、矯正される。すなわ
ち、軽負荷時には三角波電圧波形の遅延度はほと
んどなく、過負荷時には、抵抗１７とコンデンサ
１８の積で求まる時間だけ遅延され、いかなる場
合にも正常な位置検出タイミングを得ることがで
きる。
する。１６はアナログスイツチ、１７は抵抗、１
８はコンデンサである。他の部品は第２図に示す
従来回路と全く同じであるので、説明を省略す
る。アナログスイツチ１６、抵抗１７およびコン
デンサ１８は、遅延部を構成している。負荷電流
検出器１９および負荷電流検出回路６の出力信号
に基づき、負荷電流が大きな時（過負荷時）に
は、アナログスイツチ１６がオフ状態になるよう
に、負荷電流が比較時小さな時には、上記負荷電
流検出回路６の信号出力側と接続されたアナログ
スイツチがオン状態となるように結線されてい
る。このため、三角波電圧enの波形は、過負荷
時のみ、抵抗１７とコンデンサ１８の遅延作用に
より、遅れ位相の方向に、矯正される。すなわ
ち、軽負荷時には三角波電圧波形の遅延度はほと
んどなく、過負荷時には、抵抗１７とコンデンサ
１８の積で求まる時間だけ遅延され、いかなる場
合にも正常な位置検出タイミングを得ることがで
きる。
これにより正常な回転子位置検出ができ、電動
機の安定運転が実現できる。
機の安定運転が実現できる。
本発明は固定子巻線に発生する誘起電圧波形を
利用して回転子位置検出を行う位置検出回路とし
て、過負荷時にはフイルター部の後に設けられた
遅延回路が働いて、該フイルター部の出力電圧の
位相を遅らしむる様に構成したため、スパイク電
圧ノイズによる位置検出タイミングのずれを矯正
でき、負荷状態の如何にかかわらず、電動機の運
転を円滑かつ安定にできる効果がある。
利用して回転子位置検出を行う位置検出回路とし
て、過負荷時にはフイルター部の後に設けられた
遅延回路が働いて、該フイルター部の出力電圧の
位相を遅らしむる様に構成したため、スパイク電
圧ノイズによる位置検出タイミングのずれを矯正
でき、負荷状態の如何にかかわらず、電動機の運
転を円滑かつ安定にできる効果がある。
第１図は、無刷子直流電動機の全体回路構成
図、第２図は従来の回転子位置検出回路図、第３
図は各部電圧波形図、第４図は本発明の回転子位
置検出回路図である。 １……商用電源、２……整流回路、３……イン
バータ回路、４……無刷子直流電動機本体、５…
…回転子位置検出回路、６……負荷電流検出回
路、７……論理処理回路、８……電動機本体の固
定子巻線の一端（インバータ回路３の出力端）、
１９……負荷電流検出器、１０，１１，１４，１
７……抵抗、９，１２，１８……コンデンサ、１
３……フイルター部、１５……比較器、１６……
アナログスイツチ、ａ……無負荷時の各部電圧波
形、ｂ……過負荷時の各部電圧波形、em……誘
起電圧波形、en……フイルター部１３の出力波
形、er……中性点電圧波形、Ｘ……回転子位置検
出タイミング。
図、第２図は従来の回転子位置検出回路図、第３
図は各部電圧波形図、第４図は本発明の回転子位
置検出回路図である。 １……商用電源、２……整流回路、３……イン
バータ回路、４……無刷子直流電動機本体、５…
…回転子位置検出回路、６……負荷電流検出回
路、７……論理処理回路、８……電動機本体の固
定子巻線の一端（インバータ回路３の出力端）、
１９……負荷電流検出器、１０，１１，１４，１
７……抵抗、９，１２，１８……コンデンサ、１
３……フイルター部、１５……比較器、１６……
アナログスイツチ、ａ……無負荷時の各部電圧波
形、ｂ……過負荷時の各部電圧波形、em……誘
起電圧波形、en……フイルター部１３の出力波
形、er……中性点電圧波形、Ｘ……回転子位置検
出タイミング。
Claims (1)
- １ 複数相の固定子巻線と磁極を有する回転子と
からなる電動機と、上記巻線への電流を導通若し
くは遮断する複数個の半導体素子と、上記巻線に
誘起された誘起電圧を検出する電圧検出回路と、
上記巻線に流れる電流を検出する電流検出回路
と、上記電圧検出回路と上記電流検出回路とから
の出力信号に応じて上記半導体素子の導通・遮断
の制御をする制御回路とを備え、上記電圧検出回
路が、上記巻線の各相にそれぞれ接続されたフイ
ルター回路と、この各相のフイルター回路の出力
電圧を合成する中性点電圧合成手段と、上記フイ
ルター回路の出力電圧と上記中性点電圧合成手段
の出力電圧とを比較して位置検出信号を出力する
比較手段とから成る無刷子直流電動機において、
上記フイルター回路と比較手段との間に接続さ
れ、上記フイルター回路からの出力電圧を制御す
る手段を備え、この手段は、上記負荷電流検出回
路からの出力信号を入力し、その信号が上記巻線
に流れる電流の大きさの大きいことを示す場合は
上記フイルター回路の出力電圧の位相を遅らせて
出力することを特徴とする無刷子直流電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56043861A JPS57160386A (en) | 1981-03-27 | 1981-03-27 | Position detecting method for brushless direct current motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56043861A JPS57160386A (en) | 1981-03-27 | 1981-03-27 | Position detecting method for brushless direct current motor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57160386A JPS57160386A (en) | 1982-10-02 |
| JPS6322159B2 true JPS6322159B2 (ja) | 1988-05-10 |
Family
ID=12675474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56043861A Granted JPS57160386A (en) | 1981-03-27 | 1981-03-27 | Position detecting method for brushless direct current motor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57160386A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4495450A (en) * | 1982-12-29 | 1985-01-22 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Control device for brushless motor |
| US4584505A (en) * | 1984-06-14 | 1986-04-22 | Yeongchoon Chung | Torque-speed control system for asynchronous D.C. brushless motor |
| DE3513167C2 (de) * | 1985-04-12 | 1997-01-16 | Papst Motoren Gmbh & Co Kg | Ansteuerungsschaltung für kollektorlose Gleichstrommotoren |
| JPH067755B2 (ja) * | 1985-07-16 | 1994-01-26 | 松下電器産業株式会社 | モ−タ制御装置 |
| JPH0642793B2 (ja) * | 1985-11-07 | 1994-06-01 | 株式会社日立製作所 | ブラシレス直流モ−タ |
| DE3686722T2 (de) * | 1986-04-25 | 1993-01-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Buerstenfreier gleichstrommotor. |
| CN110112964B (zh) * | 2019-04-02 | 2020-11-24 | 盐城工学院 | 一种无位置传感器无刷直流电机换相位置修正系统及方法 |
-
1981
- 1981-03-27 JP JP56043861A patent/JPS57160386A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57160386A (en) | 1982-10-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6181092B1 (en) | Current control circuit for a reluctance machine | |
| JP3333793B2 (ja) | ブラシレスモータ装置 | |
| US6218795B1 (en) | Rotor magnetic pole position detection device | |
| JPH07118944B2 (ja) | ブラシレス直流モ−タ | |
| JP3156346B2 (ja) | インバータ装置及びその瞬時停電再始動方法 | |
| KR100288770B1 (ko) | 센서리스 3상 비엘디시 모터의 정류 회로 | |
| JP2545126B2 (ja) | モ―タ制御装置 | |
| JPS6322159B2 (ja) | ||
| JPS6320120B2 (ja) | ||
| US5880950A (en) | Inverter driving circuit for brushless d.c. motor | |
| JP3183071B2 (ja) | センサレスｄｃブラシレスモータの制御駆動装置 | |
| JPH05103498A (ja) | 電動機制御装置 | |
| JP2755057B2 (ja) | 直流ブラシレスモータの駆動回路 | |
| JPS61191291A (ja) | 無整流子直流電動機の位置検出回路 | |
| JPS58195490A (ja) | ブラシレスモータの運転装置 | |
| JPH08140392A (ja) | 無整流子直流電動機の駆動装置 | |
| JPH0557837B2 (ja) | ||
| JPH0119596Y2 (ja) | ||
| JPH0622594A (ja) | 同期電動機の駆動方法 | |
| JP3135251B2 (ja) | ブラシレスモータの駆動方法 | |
| JP3469336B2 (ja) | ３相ブラシレスモータの制御装置 | |
| JPS6127978B2 (ja) | ||
| JPH0154960B2 (ja) | ||
| JPH0216674B2 (ja) | ||
| JPH07274575A (ja) | モータ駆動制御装置 |