JPS6127978B2 - - Google Patents

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JPS6127978B2
JPS6127978B2 JP16511579A JP16511579A JPS6127978B2 JP S6127978 B2 JPS6127978 B2 JP S6127978B2 JP 16511579 A JP16511579 A JP 16511579A JP 16511579 A JP16511579 A JP 16511579A JP S6127978 B2 JPS6127978 B2 JP S6127978B2
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JP
Japan
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circuit
phase
output
input
pulse
Prior art date
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JP16511579A
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English (en)
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JPS5688624A (en
Inventor
Masami Sakakibara
Isao Iryama
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は三相回路に流れる三相交流電流の相順
が反転したことを検出する三相回路の相順反転検
出回路に関する。
三相回路の相順反転検出回路は、特に三相モー
タの逆転から生ずるモータ軸に取付けられた被駆
動体の故障その他の不都合を回避するために、三
相回路に流れる三相交流電流の相回転が反転した
ことを検知するときに用いられている。
従来の三相回路の相順反転検出回路はコンデン
サやインダクタンス等から構成されており、三相
回路の三線に流れる電流の位相変化により相順検
出を行なつていた。
しかしながら、従来の三相回路の相順反転検出
回路によれば、特に三相モータの周波数制御ある
いは電圧制御を行なう等の場合においては三相回
路に流れる負荷電流の周波数変動あるいは電圧変
動を無視することができず、又、三相回路に流れ
る電流の波形が歪んでいる場合であつて特にその
程度が著しい場合には相順検出に支障が生ずると
いう欠点を有していた。更に従来の回路によれば
三相回路の三線中に流れる負荷電流をそれぞれ検
出しなければならず、三相電流の相順を検出する
には三相回路の三線に変流器等を備えなければな
らないという欠点を有していた。
本発明は上記従来の課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、三相回路の任意二相に流れる
負荷電流のみの検出により相順の反転が検出でき
三相回路の周波数及び電圧の変動により影響を受
けない三相回路の相順反転検出回路を提供するこ
とにある。
上記目標を達成するために、三相回路に流れる
三相負荷電流のうち二相に流れる負荷電流を検出
し前記二相に流れる負荷電流のそれぞれに同期し
た2個のパルス信号を出力するパルス発生回路
と、 パルス発生回路からの2個のパルス信号を論理
演算処理し、相順に対応したデジタル比較信号を
出力するデジタル比較回路と、 デジタル比較回路のデジタル比較信号を積分す
る積分回路と、 積分回路の積分出力と所定の基準値とを比較
し、相順反転検出動作を行う比較回路と、 を含み、前記デジタル比較回路は、パルス発生回
路の出力する一方のパルス信号が入力されるノツ
ト回路と、 このノツト回路の出力が一方の入力端子に供給
される第1のナンド回路と、 パルス発生回路の出力する他方のパルス信号が
一方の入力端子に入力され、他方の入力端子に
は、前記第1のナンド回路の出力が入力される第
2のナンド回路と、 前記パルス発生回路の出力する他方のパルス信
号が入力されるノツト回路と、 このノツト回路の出力と前記第1のナンド回路
の出力が入力されるノア回路と、 を含み、このノア回路の出力をデジタル比較信号
として積分回路に出力することを特徴とする。
以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説
明する。
第1図には本発明の好適な実施例が示されてお
り、三相回路の相順反転検出回路は、パルス発生
回路10と相順検出回路12とから構成されてい
る。パルス発生回路10及び相順検出回路12に
は直流電源14から直流電圧が供給されており、
図中、RU,SV,TWは三相回路の三線を示して
おり、これら三線には三相交流の負荷電流が流れ
ている。
パルス発生回路10の交流器16,18は三相
回路の二線RU,SVに流れる電流を検出してお
り、変流器16,18は図中上方が正極とされて
いる。変流器16の二次出力は抵抗20を介して
トランジスタ22のベースに供給されており、変
流器18の二次出力は抵抗24を介してトランジ
スタ26のベースに供給されている。トランジス
タ22のベース・エミツタ間にはトランジスタ2
2のベースに逆電圧が加わることを防止するダイ
オード28が接続されており、トランジスタ26
のベース・エミツタ間には同様の理由にしてダイ
オード30が接続されている。トランジスタ22
のコレクタには抵抗32が接続されており、トラ
ンジスタ26のコレクタには抵抗34が接続され
ており、トランジスタ22のコレクタと抵抗32
との接続点(図中A)とトランジスタ26のコレ
クタと抵抗34との接続点(図中B)とからパル
ス発生回路10のパルス出力が相順検出回路12
に供給されている。
相順検出回路12はデジタル比較回路36と積
分回路38と比較回路40とから構成されてい
る。パルス発生回路10のパルス出力はデジタル
比較回路36に供給されており、接続点Aはデジ
タル比較回路36のノツト回路42の入力に接続
され、接続点Bはノツト回路44の入力とナンド
回路46の一方の入力に接続されている。ノツト
回路42の出力はナンド回路46の出力が一方の
入力に供給されているナンド回路48の他方の入
力に接続されており、ナンド回路48の出力はナ
ンド回路46の他方の入力に帰還されている。ナ
ンド回路48の出力はノア回路50の一方の入力
に供給され、ノツト回路44の出力はノア回路5
0の他方の入力に供給されており、ノア回路50
の出力はデジタル比較回路36のデジタル比較出
力として積分回路38に供給されている。
デジタル比較回路36の出力電圧は積分回路3
8の抵抗52に加えられ、ダイオード54を介し
てコンデンサ56に電荷が蓄積される。コンデン
サ56には並列にコンデンサ56の放電用抵抗5
8が接続されており、積分回路38の積分出力は
コンデンサ56とダイオード54との接続点から
比較回路40に供給されている。なおダイオード
54はコンデンサ56の放電防止用ダイオードで
あり、積分回路38の積分定数は抵抗52とコン
デンサ56との値によつて決定されている。
積分回路38の出力は比較回路40の比較増幅
器60の非反転入力(図中+)に供給されてお
り、比較増幅器60の反転入力(図中−)には抵
抗62と低抗64とが直列接続されることにより
構成された分圧回路の分圧出力が抵抗62と抵抗
64との接続点から供給されている。この分圧出
力は比較増幅器60の基準電圧として利用されて
いるため、抵抗62と抵抗64の抵抗値により所
定の値に設定される。
比較増幅器60の比較出力は抵抗62を介して
トランジスタ64のベースに供給されており、ト
ランジスタ64のコレクタと直流電源14との間
には継電器66が接続されており、継電器66に
は並列にトランジスタ64のサージ保護用のダイ
オード68が接続されている。
本発明の好適な実施例は以上の構成から成り、
以下その作用を説明する。
第2図及び第3図には本実施例の各部波形図が
示されており、第2図は三相回路の第1相負荷電
流(第1図中RUに流れている交流電流をいうも
のとする)が第2相負荷電流(第1図中SVに流
れている交流電流をいうものとする)より120゜
進んだ位相である場合を示し、第3図は逆に第2
相負荷電流が第1相負荷電流より120゜進んだ位
相である場合を示している。以下第2図の場合を
正相状態とし、第3図の場合を相回路が逆になつ
ていることから反相状態とし、先に第2図の正相
状態から説明する。
第1相負荷電流と第2相負荷電流とが変流器1
6と変流器18とにより検出され、トランジスタ
22,26のそれぞれのベースに入力され、トラ
ンジスタ22,26により第1、2相負荷電流に
同期したデジタル信号が出力される。したがつて
接続点Aにおける信号は波形100にて示され接
続点Bにおける信号は波形102にて示されるデ
ジタル信号となる。
波形100と波形102のデジタル信号がデジ
タル比較回路36に入力されると、ノツト回路4
2の出力は波形104にて示されるデジタル信号
となり、ナンド回路46の出力は波形106にて
示されるデジタル信号となり、ナンド回路48に
は波形104と波形106にて示されるデジタル
信号が入力されるのでナンド回路48の出力は波
形108にて示されるデジタル信号となる。波形
102にて示されるデジタル信号が入力されるノ
ツト回路44の出力は波形110にて示されるデ
ジタル信号となり、ノア回路50の入力には波形
108にて示されるナンド回路48の出力と波形
110にて示されるノツト回路44の出力とが供
給されているので、ノア回路50の出力は波形1
12にて示されるデジタル信号となる。
波形112にて示された信号は0電位であり、
この信号が積分回路38に供給されるとコンデン
サ56の電圧が0となり、比較回路40の分圧回
路により決定される基準電圧より低い電圧とな
る。これにより比較増幅器60には反転入力が供
給されたこととなり、比較増幅器60によりトラ
ンジスタ64はオフ状態とされる。この結果、ト
ランジスタ64のコレクタ電圧が高電位となり継
電器66は無励磁状態となる。
次に第3図の場合、すなわち第2相負荷電流が
第1相負荷電流より120゜進んだ位相である反相
状態の場合について説明する。
第3図において、波形100−1,102−
1,104−1,106−1,108−1,11
0−1,112−1はそれぞれ第2図の波形10
0,102,104,106,108,110,
112が示している各部の信号を表わしており、
例えば第1図における接続点Aの正相状態の波形
は第2図において波形100にて示され、同じく
接続点Aの反相状態の波形は第3図において波形
100−1にて示されている。
したがつて、第1図の反相状態におけるA点の
信号は波形100−1で示され、B点の信号は波
形102−1で示され、ノツト回路42の出力信
号は波形104−1で示され、ナンド回路46の
出力信号は波形106−1にて示され、ナンド回
路48の出力信号は波形108−1にて示され、
ノツト回路44の出力信号は波形110−1にて
示され、ノア回路50の出力信号は波形112−
1にて示されることとなる。
波形112−1にて示される信号は一定の周期
でオンオフを繰り返すデジタル信号となり積分回
路38に波形112−1にて示されるデジタル信
号が供給されるとコンデンサ56に電荷が蓄積さ
れ、これによりコンデンサ56の電圧が分圧回路
により決定される基準電圧より高い電圧となる。
したがつて比較増幅器60には非反転入力があつ
たこととなり、トランジスタ64は比較増幅器6
0の出力電圧によりオンし、トランジスタ64の
コレクタ電圧が下げられることとなる、これによ
り継電器66は励磁され継電器66により反転状
態が検出されることとなる。
以上説明したように、本発明によれば、三相回
路のうち、二相のみの負荷電流を検出することに
より三相回路に流れる三相電流が反転状態となつ
たことを検知することが可能である。更に、本発
明によれば負荷電流に同期したデジタル信号を相
順検出に用いているので負荷電流の周波数や電圧
変動に対して無関係とする相順検出が可能となる
利点を利点を有し、又、負荷電流の歪があつても
影響を受けることがないという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な実施例を示す回路図、
第2図・第3図は第1図の各部波形図である。第
1図において、10はパルス発生回路、12は相
順検出回路、16,18は変流器、22はトラン
ジスタ、36はデジタル比較回路、38は積分回
路、40は比較回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 三相回路に流れる三相負荷電流のうち二相に
    流れる負荷電流を検出し前記二相に流れる負荷電
    流のそれぞれに同期した2個のパルス信号を出力
    するパルス発生回路と、 パルス発生回路からの2個のパルス信号を論理
    演算処理し、相順に対応したデジタル比較信号を
    出力するデジタル比較回路と、 デジタル比較回路のデジタル比較信号を積分す
    る積分回路と、 積分回路の積分出力と所定の基準値とを比較
    し、相順反転検出動作を行う比較回路と、 を含み、前記デジタル比較回路は、 パルス発生回路の出力する一方のパルス信号が
    入力されるノツト回路と、 このノツト回路の出力が一方の入力端子に供給
    される第1のナンド回路と、 パルス発生回路の出力する他方のパルス信号が
    一方の入力端子に入力され、他方の入力端子に
    は、前記第1のナンド回路の出力が入力される第
    2のナンド回路と、 前記パルス発生回路の出力する他方のパルス信
    号が入力されるノツト回路と、 このノツト回路の出力と前記第1のナンド回路
    の出力が入力されるノア回路と、 を含み、このノア回路の出力をデジタル比較信号
    として積分回路に出力することを特徴とする三相
    回路の相順反転検出回路。
JP16511579A 1979-12-19 1979-12-19 Threeephase circuit forward phase inversion detecting circuit Granted JPS5688624A (en)

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