JPS63221208A - ストリツプの炉内走行状態検出方法 - Google Patents
ストリツプの炉内走行状態検出方法Info
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- JPS63221208A JPS63221208A JP5290087A JP5290087A JPS63221208A JP S63221208 A JPS63221208 A JP S63221208A JP 5290087 A JP5290087 A JP 5290087A JP 5290087 A JP5290087 A JP 5290087A JP S63221208 A JPS63221208 A JP S63221208A
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、例えば連続焼鈍炉内を走行するストリップ
(金属薄帯)の走行状態などを検出する方法に係り、特
にストリップの垂下量(カテナリー量)とストリップの
蛇行量とを検出する方法に関するものである。
(金属薄帯)の走行状態などを検出する方法に係り、特
にストリップの垂下量(カテナリー量)とストリップの
蛇行量とを検出する方法に関するものである。
[従来の技術]
連続焼鈍炉内を走行するストリップのカテナソー量、蛇
行量等を計測し、この計測結果に基づいてストリップの
走行状態を的確にrtAaすることは、極めて!に要で
ある。
行量等を計測し、この計測結果に基づいてストリップの
走行状態を的確にrtAaすることは、極めて!に要で
ある。
例えば、ストリップのカテナリー量が少なすぎるとスト
リップにかかる張力が過大となり、ストリップの異常伸
び、ざらには破断を生じることかある。また、カテナリ
ー量が大きすぎるとストリップか炉床に接触し、表面に
疵の付くことかある。そこで、ストリップが炉床に接触
することかないように炉内を大きくすれば、炉の建設費
が増大し、かつ炉内の温度分布を均一に保つことが困難
であるばかりでなく、炉を昇温する上て多量のエネルギ
ーを消費することになる。
リップにかかる張力が過大となり、ストリップの異常伸
び、ざらには破断を生じることかある。また、カテナリ
ー量が大きすぎるとストリップか炉床に接触し、表面に
疵の付くことかある。そこで、ストリップが炉床に接触
することかないように炉内を大きくすれば、炉の建設費
が増大し、かつ炉内の温度分布を均一に保つことが困難
であるばかりでなく、炉を昇温する上て多量のエネルギ
ーを消費することになる。
従って、ストリップにカテナリー変動をできるだけ小さ
く抑えるには、カテナリー量をリアルタイムで計測する
必要かある。このカテナリー量の検出方法については、
既に同一出願人によって出願されている(特開昭57−
206806号、特開昭58−151428号、特開昭
59−6327号)、この方法によると、ストリップ上
にスポット状のレーザ光線を照射し、ストリップ上に得
られた光点をテレビカメラ、固体撮像素子によるイメー
ジセンサ等の撮像装置で撮影することにより、カテナリ
ー量を求めることがi’fflとなった。
く抑えるには、カテナリー量をリアルタイムで計測する
必要かある。このカテナリー量の検出方法については、
既に同一出願人によって出願されている(特開昭57−
206806号、特開昭58−151428号、特開昭
59−6327号)、この方法によると、ストリップ上
にスポット状のレーザ光線を照射し、ストリップ上に得
られた光点をテレビカメラ、固体撮像素子によるイメー
ジセンサ等の撮像装置で撮影することにより、カテナリ
ー量を求めることがi’fflとなった。
しかし、この方法では、ストリップの蛇行量やストリッ
プの板幅変動を求めることはできない。
プの板幅変動を求めることはできない。
ストリップの蛇行を検出するには、炉の入口では、スト
リップのE側とド側に光源と光検出器とを設けて蛇行量
等を計測する方法があるが、炉内では、目視による以外
に方法はなかった。
リップのE側とド側に光源と光検出器とを設けて蛇行量
等を計測する方法があるが、炉内では、目視による以外
に方法はなかった。
[発明が解決しようとする問題点]
このように、従来のストリップの炉内では、カテナリー
騒をリアルタイムで計測することはn(能となったが、
ストリップの蛇行量やストリップの板幅変動を計測する
適当な方法がなかった。
騒をリアルタイムで計測することはn(能となったが、
ストリップの蛇行量やストリップの板幅変動を計測する
適当な方法がなかった。
従って、ストリップの蛇行を適宜制御することかできな
いので、ストリップに剪断応力が発生したり、均一な熱
処理が容易でなくなる等の問題があった。
いので、ストリップに剪断応力が発生したり、均一な熱
処理が容易でなくなる等の問題があった。
この発明は、こうした問題点に鑑みて、ストリップのカ
テナリー量と蛇行量と、さらには、必要に応じて板幅変
動を同時に計測し得るストリップの炉内走行状態検出方
法を提供することを目的とするものである。
テナリー量と蛇行量と、さらには、必要に応じて板幅変
動を同時に計測し得るストリップの炉内走行状態検出方
法を提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
この目的を達成するために、この発明では、具体的には
fjII1番目の発明として、炉内を走行するストリッ
プの上にストリップのエツジ部を含んで直線状の幅狭の
光線をその長さ方向とストリップの幅方向とを一致させ
て照射し、ストリップ上の照射部分を撮像装置により撮
影し、この撮像装置によって得られた直線状の画像の長
さ方向に対して垂直方向の画面位置にストリップにカテ
ナリー量を対応させ、前記画像の長さ方向の画面位置に
ストリップの蛇行量を対応させるものてあり、第2番目
の発明として、ストリップの両エツジ部について、それ
ぞれ別個に前記ストリップ上に、このストリップのエツ
ジ部を含んで直線状の幅狭の光線をその長さ方向とスト
リップの幅方向とを一致させて照射し、前記ストリップ
上のそれぞれの照射部分を別個の撮像装置により撮影し
、これら撮像装置によって得られた2つの画像の長さの
変化によリストリップの板幅変動を求めるものである。
fjII1番目の発明として、炉内を走行するストリッ
プの上にストリップのエツジ部を含んで直線状の幅狭の
光線をその長さ方向とストリップの幅方向とを一致させ
て照射し、ストリップ上の照射部分を撮像装置により撮
影し、この撮像装置によって得られた直線状の画像の長
さ方向に対して垂直方向の画面位置にストリップにカテ
ナリー量を対応させ、前記画像の長さ方向の画面位置に
ストリップの蛇行量を対応させるものてあり、第2番目
の発明として、ストリップの両エツジ部について、それ
ぞれ別個に前記ストリップ上に、このストリップのエツ
ジ部を含んで直線状の幅狭の光線をその長さ方向とスト
リップの幅方向とを一致させて照射し、前記ストリップ
上のそれぞれの照射部分を別個の撮像装置により撮影し
、これら撮像装置によって得られた2つの画像の長さの
変化によリストリップの板幅変動を求めるものである。
[作用]
この発明によると、撮像装置によって得られた直線状の
画像の長さ方向に対して東直方向の画面位置にストリッ
プのカテナリー量を対応させることにより、ストリップ
のカテナリー量が変動するに伴い、この画面位置が変化
するので1画面位置の変化からストリップのカテナリー
量を求めることが可能となる。
画像の長さ方向に対して東直方向の画面位置にストリッ
プのカテナリー量を対応させることにより、ストリップ
のカテナリー量が変動するに伴い、この画面位置が変化
するので1画面位置の変化からストリップのカテナリー
量を求めることが可能となる。
また、ストリップのエツジ部を含んで直線状の光線を照
射し、撮像装置により得られた直線状の画像の長さ方向
の画面位置にストリップの蛇行量を対応させることによ
り、ストリップか蛇行するに伴い、この画像の長さか変
化する(この画像の長さは、直線状の光線の一端からス
トリップのエツジ部までの映像であることにより、スト
リップの蛇行によりエツジが移動し、それに伴って映像
も変化する)ので、この画像の長さの変化から蛇行量を
求めることが可能となる。
射し、撮像装置により得られた直線状の画像の長さ方向
の画面位置にストリップの蛇行量を対応させることによ
り、ストリップか蛇行するに伴い、この画像の長さか変
化する(この画像の長さは、直線状の光線の一端からス
トリップのエツジ部までの映像であることにより、スト
リップの蛇行によりエツジが移動し、それに伴って映像
も変化する)ので、この画像の長さの変化から蛇行量を
求めることが可能となる。
[実施例]
以下1図面に基づいて、この発明の詳細な説明する。第
1図は、この発明によるストリップの炉内走行状態検出
方法の一実施例を説明するための計測部の概略側断面図
、第2図は同平面図、第3図はテレビカメラのモニタ画
面を示す図。
1図は、この発明によるストリップの炉内走行状態検出
方法の一実施例を説明するための計測部の概略側断面図
、第2図は同平面図、第3図はテレビカメラのモニタ画
面を示す図。
第4図はカテナリー量を求めるための説明図である。こ
の図において、lはストリップ、2.2aおよび2bは
直線状の幅狭のレーザ光線を出力するレーザ発振器、3
.3aおよび3bは撮像装置としてのCCDを使用した
テレビカメラ、4は連続焼鈍炉、5はストリップlを搬
送するためのロール、20aおよび20bはストリップ
l上に照射されたレーザ光線の照射部、31はテレビカ
メラ3aもしくは3bのモニタ画面、30はモニタ画面
31に映し出された照射部20aもしくは20bの画像
である。
の図において、lはストリップ、2.2aおよび2bは
直線状の幅狭のレーザ光線を出力するレーザ発振器、3
.3aおよび3bは撮像装置としてのCCDを使用した
テレビカメラ、4は連続焼鈍炉、5はストリップlを搬
送するためのロール、20aおよび20bはストリップ
l上に照射されたレーザ光線の照射部、31はテレビカ
メラ3aもしくは3bのモニタ画面、30はモニタ画面
31に映し出された照射部20aもしくは20bの画像
である。
ストリップlは矢印方向に回転するロール5によって、
連続焼鈍炉4内を右から左へ搬送され、焼鈍される。第
1図において鎖線で示したものは、ストリップlの基準
カテナリーを示し、この基準カテナリーとして最小カテ
ナリーをとることにする。Aはこの基準カテナリー状態
におけるストリップl上に照射されるレーザ光線の照射
部を示している。第1図、!s3図および第4図におけ
るAとBとは、それぞれ基準カテナリー状f懲における
照射部と計測時点における照射部とに対応する。
連続焼鈍炉4内を右から左へ搬送され、焼鈍される。第
1図において鎖線で示したものは、ストリップlの基準
カテナリーを示し、この基準カテナリーとして最小カテ
ナリーをとることにする。Aはこの基準カテナリー状態
におけるストリップl上に照射されるレーザ光線の照射
部を示している。第1図、!s3図および第4図におけ
るAとBとは、それぞれ基準カテナリー状f懲における
照射部と計測時点における照射部とに対応する。
また、レーザ発振器2とテレビカメラ3とは。
連続焼鈍炉4の上部に、炉内を覗くことができる穴に対
向して設けられている。尚、図示していないが、これら
の穴には耐熱ガラスやエアーパージを設けることにより
炉内の熱を遮断するようにしている。
向して設けられている。尚、図示していないが、これら
の穴には耐熱ガラスやエアーパージを設けることにより
炉内の熱を遮断するようにしている。
また、レーザ発振器2によるレーザ光の照射角度αとテ
レビカメラ3による撮像角度βとは、正反射光によるハ
レーションを防止するために、異なる角度になるように
設定されている。
レビカメラ3による撮像角度βとは、正反射光によるハ
レーションを防止するために、異なる角度になるように
設定されている。
また、5然のことながら、許容される最小カテナリーと
最大カテナリーにおける画像がテレビカメラ3の撮像画
面内に入るように設定される。
最大カテナリーにおける画像がテレビカメラ3の撮像画
面内に入るように設定される。
また、レーザ光線の長さ方向の幅は、ストリップ1の考
えられる蛇行績以上の大きさを有し、このレーザ光線が
ストリップ11に投光されてできる像がテレビカメラ3
の撮像画面内に入るように設定されることは言うまでも
ないであろう。
えられる蛇行績以上の大きさを有し、このレーザ光線が
ストリップ11に投光されてできる像がテレビカメラ3
の撮像画面内に入るように設定されることは言うまでも
ないであろう。
また、第3図に示したモニタ画面において、その上下方
向(Y方向)にストリップ1か搬送されるようにテレビ
カメラ3を取付ける。また5画面左右方向(X宵口)が
テレビカメラ3の走査方向である。尚、Y方向の左側の
鎖線Mは蛇行量を示すための基準位置を示す。また、立
とmはそれぞれカテナリー量と蛇行量とに対応する距離
である。
向(Y方向)にストリップ1か搬送されるようにテレビ
カメラ3を取付ける。また5画面左右方向(X宵口)が
テレビカメラ3の走査方向である。尚、Y方向の左側の
鎖線Mは蛇行量を示すための基準位置を示す。また、立
とmはそれぞれカテナリー量と蛇行量とに対応する距離
である。
次に、この計測部によるストリップ1のカテナリー凌、
蛇行量等の検出方法について説明する。
蛇行量等の検出方法について説明する。
レーザ発振器2a、2bから出射されたレーザ光線は、
レーザ発振器2a、2b内に設けられたシリンドリカル
レンズ等により直線状の幅狭のビームに変換され、その
ビームの長さ方向をストリップ1の幅方向に一致させ、
かつストリップlのエツジ部が常に含まれるように、ス
トリップl上に照射される。その照射部20a、20b
はテレビカメラ3a、3bによって投影される。そのモ
ニタ画像の1例が第3図に示されている。
レーザ発振器2a、2b内に設けられたシリンドリカル
レンズ等により直線状の幅狭のビームに変換され、その
ビームの長さ方向をストリップ1の幅方向に一致させ、
かつストリップlのエツジ部が常に含まれるように、ス
トリップl上に照射される。その照射部20a、20b
はテレビカメラ3a、3bによって投影される。そのモ
ニタ画像の1例が第3図に示されている。
この画像において、カテナリー量に対応する距ta!j
、は、基準カテナリーに対応する基準値Aから画像30
の中央値Bまでの距離である。この画像30の中央値B
は、画面上の走査線方向(X方向)の映像信号を各走査
線ごとに加算し、加算して得た値の中央値を求めること
によって得られる。
、は、基準カテナリーに対応する基準値Aから画像30
の中央値Bまでの距離である。この画像30の中央値B
は、画面上の走査線方向(X方向)の映像信号を各走査
線ごとに加算し、加算して得た値の中央値を求めること
によって得られる。
この画面上の距1lll交から、光学系に固有な補正を
行って、第4図における見かけのカテナリー量りを求め
る。このhから実際のカテナリー量を求めるには、 sin θ= h / a (但し、α+β=0
)cosα= H/ a の両式からaを消去することにより、 H=hcos α/sin (α+β)として求める
ことができる。
行って、第4図における見かけのカテナリー量りを求め
る。このhから実際のカテナリー量を求めるには、 sin θ= h / a (但し、α+β=0
)cosα= H/ a の両式からaを消去することにより、 H=hcos α/sin (α+β)として求める
ことができる。
また、第3図において、蛇行量に対応する距離mは、蛇
行量の′)A準位i?tMからエツジ部Eまでの距離で
表わされる。エツジ部Eの位置は次のようにして求めら
れる。基準ビット位111Nからエッジ部Eの方向にあ
る各ビ・ソトにおける映像信号を一定レベルで2値化す
る。この2値化した値を各ビットについてY方向に加算
すると第5図のようなグラフが得られる。ここで横軸を
X方向に、縦軸を加算して得た値(加算値)にとる、こ
の加算値は、エツジ部E近傍では出力が不安定となるた
め、図のようにある程度の勾配をもって0に収束する。
行量の′)A準位i?tMからエツジ部Eまでの距離で
表わされる。エツジ部Eの位置は次のようにして求めら
れる。基準ビット位111Nからエッジ部Eの方向にあ
る各ビ・ソトにおける映像信号を一定レベルで2値化す
る。この2値化した値を各ビットについてY方向に加算
すると第5図のようなグラフが得られる。ここで横軸を
X方向に、縦軸を加算して得た値(加算値)にとる、こ
の加算値は、エツジ部E近傍では出力が不安定となるた
め、図のようにある程度の勾配をもって0に収束する。
この傾斜部の平均値に対応するビットのX座標X。が実
際のエツジ部Eに対応したものとなる。ここで、x8は
基準ビット位置を表わす。このX)1からx6までのビ
ットの数をカウントすることにより、エツジ部Eの値が
求まる。このようにして、蛇行量に対応する距離mが求
まれば、光学系に固有な補正を行って、ストリップlの
実際の蛇行量が求まることになる。
際のエツジ部Eに対応したものとなる。ここで、x8は
基準ビット位置を表わす。このX)1からx6までのビ
ットの数をカウントすることにより、エツジ部Eの値が
求まる。このようにして、蛇行量に対応する距離mが求
まれば、光学系に固有な補正を行って、ストリップlの
実際の蛇行量が求まることになる。
また、テレビカメラ3aと3bとによフて、ストリップ
lの両方のエツジ部における蛇行量が求められるので、
これらの蛇行量の差をとることにより、ストリップlの
板幅の変動量が求められる。即ち、照射部20aの側の
照射部基準長さをSa、計測される照射部実長さをXa
、また照射部20bの側の照射部基準長さをSb、実長
さをxbとすれば、(X a + X b ) (
S a +S b )が板幅変gh量(正が幅広、負が
幅狭)を示す。ここで、照射部の基準長さとは、蛇行な
らびに板幅変動がないような正常な走行状態のときに、
ストリップのも該エツジ部とに照射されるレーザ光線の
ストリップ上の切断長さである。
lの両方のエツジ部における蛇行量が求められるので、
これらの蛇行量の差をとることにより、ストリップlの
板幅の変動量が求められる。即ち、照射部20aの側の
照射部基準長さをSa、計測される照射部実長さをXa
、また照射部20bの側の照射部基準長さをSb、実長
さをxbとすれば、(X a + X b ) (
S a +S b )が板幅変gh量(正が幅広、負が
幅狭)を示す。ここで、照射部の基準長さとは、蛇行な
らびに板幅変動がないような正常な走行状態のときに、
ストリップのも該エツジ部とに照射されるレーザ光線の
ストリップ上の切断長さである。
第6図は、以とに説明した計測部を用いてストリップの
炉内走行状態を検出するための計測処理装置の全体構成
図である。この図において、51はレーザ発振器2a、
2bを駆動するための電源、52は画像入出力装置、5
3は画像処理装置、54は外部メモリ、55はモニタ%
CRT、56はプリンタ、57はアナログ表示部である
。
炉内走行状態を検出するための計測処理装置の全体構成
図である。この図において、51はレーザ発振器2a、
2bを駆動するための電源、52は画像入出力装置、5
3は画像処理装置、54は外部メモリ、55はモニタ%
CRT、56はプリンタ、57はアナログ表示部である
。
画像入出力装置52は、テレビカメラ3a。
3bからの映像信号を画像データとして画像メモリに書
込んだり、画像メモリに蓄積されたデータをモニタに表
示したりするためのものである。
込んだり、画像メモリに蓄積されたデータをモニタに表
示したりするためのものである。
また、画像処理装置53はマイクロコンピュータから構
成されており1画像の取込み、モニタへの表示、ストリ
ップ1のカテナリー量、蛇行量等を求めるための計算処
理、プリンタ56への出力、レーザ発振器2a、2bや
テレビカメラ3a、3bの移動制御等を行うものである
。
成されており1画像の取込み、モニタへの表示、ストリ
ップ1のカテナリー量、蛇行量等を求めるための計算処
理、プリンタ56への出力、レーザ発振器2a、2bや
テレビカメラ3a、3bの移動制御等を行うものである
。
また、外部メモリ54は、ストリップlのカテナリー量
や蛇行量に関する情報等を記憶するためのものである。
や蛇行量に関する情報等を記憶するためのものである。
この計測処理?:、Mでは、レーザ発振器2a。
2bから出射されたレーザ光線のストリップl上におけ
る像が、テレビカメラ3a、3bによって検出されると
、テレビカメラ3a、3bから出力される映像信号は、
画像入出力装M52を介して画像処理装置153で計算
処理されて、ストリップlのカテナリー量、蛇行量ある
いは板輻変!lJ量等が求められる。その結果はアナロ
グ表示部57に表示されると共に、プリンタ56に出力
される。
る像が、テレビカメラ3a、3bによって検出されると
、テレビカメラ3a、3bから出力される映像信号は、
画像入出力装M52を介して画像処理装置153で計算
処理されて、ストリップlのカテナリー量、蛇行量ある
いは板輻変!lJ量等が求められる。その結果はアナロ
グ表示部57に表示されると共に、プリンタ56に出力
される。
この画像処理装z53によって画像処理される時間は1
秒以下であり、リアルタイムでストリップの炉内走行状
態を検出することか可能となる。
秒以下であり、リアルタイムでストリップの炉内走行状
態を検出することか可能となる。
尚、この計測結果を用いて、ロール5の回転を制御する
ことにより、ストリップのカテナリー量、蛇行量等の制
御を自動的に行うことも可能となる。
ことにより、ストリップのカテナリー量、蛇行量等の制
御を自動的に行うことも可能となる。
[発明の効果]
以との説明から明らかなようにこの発明によれば、スト
リップのカテナリー量、蛇行号、板輻変動量等を同時に
リアルタイムで高精度に自動計測できることにより、省
力化が達成されると共に、ストリップの熱処理温度のバ
ラツキを小さくし、ストリップに疵が付くことを防止す
ることなどの緻密な品質管理が可能となる。また、スト
リップの走行制御を高精度に行うことがてきるので、連
続焼鈍炉をコンパクトに構成することができ、省エネル
ギー効果も得られる。
リップのカテナリー量、蛇行号、板輻変動量等を同時に
リアルタイムで高精度に自動計測できることにより、省
力化が達成されると共に、ストリップの熱処理温度のバ
ラツキを小さくし、ストリップに疵が付くことを防止す
ることなどの緻密な品質管理が可能となる。また、スト
リップの走行制御を高精度に行うことがてきるので、連
続焼鈍炉をコンパクトに構成することができ、省エネル
ギー効果も得られる。
第1図は、この発明によるストリップの炉内走行状態検
出方法の一実施例を説明するための計測部の概略側断面
図、第2図は同平面図、第3図はテレビカメラのモニタ
画面を示す図、第4図はストリップのカテナリー量を求
めるための説明図、第5図はストリップの蛇行量を求め
るための説明図、第6図は同実施例における計測処理y
cW1の全体構成図である。 図中。 lニストリップ 2:レーザ発振器3:テレビカメ
ラ 4:連続焼鈍炉 代理人 弁理士 1)北 嵩 晴 第1図 第2図 第3図
出方法の一実施例を説明するための計測部の概略側断面
図、第2図は同平面図、第3図はテレビカメラのモニタ
画面を示す図、第4図はストリップのカテナリー量を求
めるための説明図、第5図はストリップの蛇行量を求め
るための説明図、第6図は同実施例における計測処理y
cW1の全体構成図である。 図中。 lニストリップ 2:レーザ発振器3:テレビカメ
ラ 4:連続焼鈍炉 代理人 弁理士 1)北 嵩 晴 第1図 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)炉内を走行するストリップの上にこのストリップ
のエッジ部を含んで直線状の幅狭の光線をその長さ方向
とストリップの幅方向とを一致させて照射し、ストリッ
プ上における前記光線の照射部分を撮像装置により撮影
し、この撮像装置によって得られた直線状の画像の長さ
方向に対して垂直方向の画面位置にストリップのカテナ
リー量を対応させ、前記画像の長さ方向の画面位置にス
トリップの蛇行量を対応させることを特徴とするストリ
ップの炉内走行状態検出方法。 - (2)ストリップの両エッジ部について、それぞれ別個
に前記ストリップ上に、このストリップのエッジ部を含
んで直線状の幅狭の光線をその長さ方向とストリップの
幅方向とを一致させて照射し、前記ストリップ上のそれ
ぞれの照射部分を別個の撮像装置により撮影し、これら
撮像装置によって得られた2つの画像の長さの変化によ
リストリップの板幅変動を求めることを特徴とする特許
請求の範囲第(1)項記載のストリップの炉内走行状態
検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62052900A JPH061169B2 (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | ストリツプの炉内走行状態検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62052900A JPH061169B2 (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | ストリツプの炉内走行状態検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63221208A true JPS63221208A (ja) | 1988-09-14 |
JPH061169B2 JPH061169B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=12927723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62052900A Expired - Lifetime JPH061169B2 (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | ストリツプの炉内走行状態検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061169B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03197803A (ja) * | 1989-12-26 | 1991-08-29 | Nitto Seiko Co Ltd | 部品の形状認識方法および部品の良否判別方法 |
JPH03109105U (ja) * | 1990-02-26 | 1991-11-08 | ||
WO2022091486A1 (ja) * | 2020-10-29 | 2022-05-05 | Jfeスチール株式会社 | 金属ストリップの蛇行量検出方法及び蛇行制御方法 |
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JPS6214310U (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-28 |
-
1987
- 1987-03-10 JP JP62052900A patent/JPH061169B2/ja not_active Expired - Lifetime
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WO2022091486A1 (ja) * | 2020-10-29 | 2022-05-05 | Jfeスチール株式会社 | 金属ストリップの蛇行量検出方法及び蛇行制御方法 |
JP2022072001A (ja) * | 2020-10-29 | 2022-05-17 | Jfeスチール株式会社 | 金属ストリップの蛇行量検出方法及び蛇行制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH061169B2 (ja) | 1994-01-05 |
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