JPS6322119Y2 - - Google Patents

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JPS6322119Y2
JPS6322119Y2 JP17286682U JP17286682U JPS6322119Y2 JP S6322119 Y2 JPS6322119 Y2 JP S6322119Y2 JP 17286682 U JP17286682 U JP 17286682U JP 17286682 U JP17286682 U JP 17286682U JP S6322119 Y2 JPS6322119 Y2 JP S6322119Y2
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JP
Japan
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driver
mirror
door window
window glass
seat
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JP17286682U
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English (en)
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JPS5976443U (ja
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、運転席からの視認領域確保の為に、
アンダミラーに写される像を運転席に導く為に運
転室内に設けている二次反射鏡に入る眩惑光を防
止する自動車用ミラーの眩惑光防止構造に関す
る。
大型トラツク等の大型自動車の運転席からの車
回りの視認領域を確保する為に、第1図に示すよ
うに運転席反対側の車体1に取り付けられたアウ
トサイドミラー2に加えて大型アンダミラー3が
設けられ、更にこの大型アンダミラー3に写され
る下方領域を運転者に写し見せる二次反射鏡4を
運転室内に設けた自動車用ミラー装置(実開昭56
−23902参照)がある。
この自動車用ミラー装置による視認領域は第2
図に示される通りである。つまりアウトサイドミ
ラー2による視認領域は図中Xで示す範囲で、ま
た大型アンダミラー3を介して二次反射鏡4で見
える視認領域は図中Zで示す範囲であり、これら
の視認領域X,Zは、運輸省通達エリアWを十分
に満足している。
このような上述した自動車用ミラー装置におい
ては、十分な視認領域を確保していることがわか
る。
ところがこの自動車用ミラー装置に具えられて
いる二次反射鏡4は、運転室外にある大型アンダ
ミラー3に対してフロントシールドガラス5を介
して運転室内に設置してある為、運転席の反対側
のドア窓ガラス6を後上方から斜めに透過して運
転室内に入つて来る太陽光等の光Iが、そのまま
フロントシールドガラス5に一部反射されて二次
反射鏡に入射することがある。このような光Iは
実際上邪魔になり、しかも運転者の視野に入れば
眩惑光となり、またそうでなくてもコントラスト
をくずして視認したい二次反射鏡4上の対象像が
暗くなつてよく見えなくなる虞がある。これは安
全運転上問題なことである。
そこで本考案は上述した欠点を解消し、自動車
用ミラー取付側のドア窓ガラスを透過してフロン
トシールドガラスに反射したのち、二次反射鏡か
ら運転席側へ反射する光を弱め、安全運転に支障
を来さない自動車用ミラーの眩惑光防止構造を提
供することを目的とする。
かかる目的を達成する為の本考案の構成は、運
転席と反対側の車体角部にアンダミラーを設け、
このアンダミラーに写された像を前記運転席側に
導く二次反射鏡を運転室内に設けた自動車用ミラ
ー装置において、前記運転席とは反対側のドア窓
ガラスにこのドア窓ガラスから前記運転室内に入
射してフロントシールドガラスを反射したのち前
記二次反射鏡から前記運転席側へ反射する光を弱
める半透明部を形成したことを特徴とするもので
ある。
以下本考案を第3図に示す一実施例を基に詳細
に説明する。尚、本考案は、前述した自動車用ミ
ラー装置に対して適用される為、この自動車用ミ
ラー装置についての説明は省略し、違うところの
みを説明する。運転席と反対側のドア窓ガラス6
を透過し、更に一部がフロントシールドガラス5
に反射したのち、二次反射鏡4に入射して運転者
へ反射して眩惑光となる光Iは、主にこのドア窓
ガラス6の後側上部を透過して来る場合が多い
為、これを弱める半透明部7が、このドア窓ガラ
ス6の後側上部に形成されている。
この半透明部7は、半透明のフイルム状貼着部
材をドア窓ガラス6に貼着して形成しても良く、
またドア窓ガラス6を塗装するか或いは着色によ
つて形成しても良い。また車体1の形状やドア窓
ガラス6の大きさ等により、眩惑光となる光Iの
透過位置が異なる場合がある為、半透明部7は、
これに対応した箇所に形成される。
従つて半透明部7の形成により、眩惑光となる
光Iは、弱められるようになるが、入射光の角度
変化によつて半透明部7により弱められる透過光
の二次反射鏡4への投射位置が変化した場合は、
この二次反射鏡4を対応した位置に移動調節すれ
ば良い。
尚言うまでもないが、半透明部7はドア窓ガラ
ス6の全域に亘つて形成しても良い。
以上説明したように本考案は、アンダミラーに
写る像を運転席側に導く二次反射鏡にフロントシ
ールドガラスを反射して入射し、更にこの二次反
射鏡から運転席側に反射する光を弱める半透明部
をドア窓ガラスに形成したので、眩惑光となる不
要な強い光を運転者にもたらさなくなり、安全な
運転走行ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はアウトサイドミラー及びアンダミラー
と二次反射鏡とを具えた従来の自動車用ミラー装
置を示す概観図、第2図はその自動車用ミラー装
置による視認領域を示す説明図、第3図は前記自
動車用ミラー装置に本考案を適用した一実施例を
示す概観図である。 図面中、1は車体、2はアウトサイドミラー、
3はアンダミラー、4は二次反射鏡、5はフロン
トシールドガラス、6はドア窓ガラス、7は半透
明部、Iは眩惑光となる光である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 運転席と反対側の車体角部にアンダミラーを設
    け、このアンダミラーに写された像を前記運転席
    側に導く二次反射鏡を運転室内に設けた自動車用
    ミラー装置において、前記運転席とは反対側のド
    ア窓ガラスにこのドア窓ガラスから前記運転室内
    に入射してフロントシールドガラスを反射したの
    ち前記二次反射鏡から前記運転席側へ反射する光
    を弱める半透明部を形成したことを特徴とする自
    動車用ミラーの眩惑光防止構造。
JP17286682U 1982-11-17 1982-11-17 自動車用ミラ−の眩惑光防止構造 Granted JPS5976443U (ja)

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JP17286682U JPS5976443U (ja) 1982-11-17 1982-11-17 自動車用ミラ−の眩惑光防止構造

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JP17286682U JPS5976443U (ja) 1982-11-17 1982-11-17 自動車用ミラ−の眩惑光防止構造

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Publication Number Publication Date
JPS5976443U JPS5976443U (ja) 1984-05-24
JPS6322119Y2 true JPS6322119Y2 (ja) 1988-06-17

Family

ID=30376710

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JP17286682U Granted JPS5976443U (ja) 1982-11-17 1982-11-17 自動車用ミラ−の眩惑光防止構造

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JPS5976443U (ja) 1984-05-24

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