JPS63220981A - 板継ぎ方法 - Google Patents

板継ぎ方法

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Publication number
JPS63220981A
JPS63220981A JP62054984A JP5498487A JPS63220981A JP S63220981 A JPS63220981 A JP S63220981A JP 62054984 A JP62054984 A JP 62054984A JP 5498487 A JP5498487 A JP 5498487A JP S63220981 A JPS63220981 A JP S63220981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge
plate
welding
stepped
joining
Prior art date
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Pending
Application number
JP62054984A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Shibusawa
渋沢 徹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鉄鋼板などの板材を電気溶@(例えばスポッ
ト溶接)により接続する際の板継ぎ方法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、バス、自動車などの車両、および建物、入れ物な
どの構造物における外板は、鉄鋼板などの板材を溶接に
より板継ぎして構成することが多く、この場合の板継ぎ
としては二通りの方法があった。まず第1の板継ぎ方法
としては、第3図と第4図に示すように、板材1,2の
端部10.20を重ね合わせ、或は端部10を他方の板
材2の段付き端部21に重ね合わせ、この重合部3に溶
接を行なうことによってなされていた。また第2の方法
としては、実開昭56−70369号公報や第5図に示
すように、板材1.2のし字状の端部11.22を突き
合わせ、この突き合わせ部4に溶接を行なうことによっ
てもなされていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記した第3図および第4図に示す重合
部で溶接を行なう方法では、溶接時の熱が溶接部a廻り
に直に伝わり、歪みの発生を抑え難いという問題点があ
った。また突き合わゼ部で溶接を行なう方法では、端部
の突出寸法Aが大きくなって、この突き合わせ部と骨材
などとの干渉が生じ、内側に空間の無駄が発生する。ざ
らにスポット溶接を行なう場合、スポット電極5と骨材
との干渉が起り易く、溶接作業性までも考慮して設計を
行なわなければならないという問題点もあつた。
(問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記した従来の問題点を考慮してなされたも
ので、一方の板材のU字状に折曲してなる折曲端部内に
、板材の形状を維持する断熱絶縁材を設け、前記折曲端
部を、他方の板材の段付き端部に配し、前記折曲端部と
段付き端部とを溶着して、従来の問題点を解消するもの
である。
〔作 用〕
本発明においては、折曲端部と段付き端部との重合部を
溶接した際に発生する熱が、断熱絶縁材に遮断され、直
接板材の外表面に達しないようになる。
〔実施例〕
つぎに、本発明を第1図と第2図に示す一実施例に基づ
いて詳細に説明する。
すなわち本発明は、それぞれ外板を構成する板材1と板
材2との重合部3において、前記板材2の端縁をU字状
に折曲した折曲端部2aを、段付けしてなる板材1の段
付は端部1aに重ね合わせて外、面を面一とし、重合部
3にスポット電極5を当接して溶接結合するものである
。そして前記折曲端部2a内には、外板の形状に対応し
てこの外板形状を維持する硬質の断熱絶縁材6が設けら
れており、スポット溶接した溶接部aから発生した熱が
、前記断熱絶縁材6により遮断されて外板の表面を構成
する板材それぞれの平坦面部分に達しないようになって
いる。なお符号7はスポット溶接時に外面側から当てが
うバックバーで、このバックパー7にてもスポット電極
5の押圧力を受け、重合部3などが変形しないように設
けられている。
また第2図に示すように、一方の板材1の段付は端部1
aは、折曲端部2aに係合するようにU字状の係合部1
bを一体に設けたものであってもよく、さらには、上記
断熱絶縁材6は予め接着剤を介して板材の端部に貼着し
、この端部をU字状に折曲することによって、断熱絶縁
材を備えた折曲端部が形成されるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、一方の板材のU
字状の折曲端部内に、板材の形状を維持する断熱絶縁材
を設けておき、この折曲端部を、他方の板材の段付き端
部に配して、前記折曲端部と段付き端部とを溶着したの
で、剛性が向上するとともに、折曲端部と段付き端部と
の重合部を溶接する際に発生する熱が直接外板の外表面
形成部分に達せず、溶接時の歪みが外表面に表われない
また一方の端部が段付き形成されているので、重合作業
が簡単になり、スポット溶接を用いる場合にあっては、
外板の内方側からスポット電極を当接させればよく、骨
材との干渉を最小限に止めて溶接作業が行なえるように
なる。さらに溶接時の発熱による歪みの発生を抑えるべ
くなされていた従来の1字状端部の突き合わせ部と異な
り、その突出寸法は小さく外板内方の空間に無駄を生じ
ないなど、実用性にすぐれた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る板継ぎ方法の一実施例を示す説明
図、第2図は本発明に係る他の実施例を示す説明図、第
3図から第5図は従来例を示すもので、第3図は板材端
部を重合させた状態を示す説明図、第4図は段付き形成
した一方の端部に重合させた状態を示す説明図、第5図
は1字状端部を付き合わせた状態を示す説明図である。 1.2・・・・・・板材    1a・・・・・・段付
き端部2a・・・・・・折曲き端部 3・・・・・・重合部 5・・・・・・スポット電極 6・・・・・・断熱絶縁材 特 許 出 願 人   富士重工業株式会社第2!!
l 第511

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方の板材のU字状に折曲してなる折曲端部内に、板材
    の形状を維持する断熱絶縁材を設け、前記折曲端部を、
    他方の板材の段付き端部に配して、前記折曲端部と段付
    き端部とを溶着したことを板継ぎ方法。
JP62054984A 1987-03-10 1987-03-10 板継ぎ方法 Pending JPS63220981A (ja)

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JPS63220981A true JPS63220981A (ja) 1988-09-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013108354A1 (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 トヨタ自動車株式会社 パネル接合構造

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013108354A1 (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 トヨタ自動車株式会社 パネル接合構造
JP5382233B1 (ja) * 2012-01-16 2014-01-08 トヨタ自動車株式会社 パネル接合構造
US8979416B2 (en) 2012-01-16 2015-03-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Panel joint structure

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