JPS63220180A - 複数現像器収納装置 - Google Patents

複数現像器収納装置

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JPS63220180A
JPS63220180A JP62052902A JP5290287A JPS63220180A JP S63220180 A JPS63220180 A JP S63220180A JP 62052902 A JP62052902 A JP 62052902A JP 5290287 A JP5290287 A JP 5290287A JP S63220180 A JPS63220180 A JP S63220180A
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JP
Japan
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developing device
color
developing
image forming
main body
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JP62052902A
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English (en)
Inventor
Masashi Ohashi
大橋 将志
Toshiro Kasamura
笠村 敏郎
Toshihiko Kusumoto
楠元 俊彦
Naoki Okuda
直樹 奥田
Nobukazu Sasaki
佐々木 信和
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、レーザープリンタ、複写機等の画像形成装
置、特にカラー画像形成を可使とする画像形成装置にオ
プションとして装備される複数現像器収納装置に関する
(従来の技術) 近年、画像形成装置におけるカラー化のニーズは益々広
範囲化する趨勢にある。このため、それに対処する種々
の方策が提案されている。
ところで、従来採られているカラー画像形成のための方
策には次のようなものがある。すなわち、第1の方策は
現像器単体若しくは像担持体としての感光ドラム、クリ
ーニング装置、帯電装置と現像器を一体に有しているプ
ロセスカートリッヂを画像形成装置本体に対して着脱可
能として、現像器内の現像剤を自由に所望の色に変えら
れるようにしている。また、第2の方策は画像形成装置
本体に色の異なる現像剤を収容している2個の現像器を
愉えて、所望の色の現像器が選択できるようにしている
。更に、第3の方策は画像形成装置本体に色の異なる現
像剤を収容している多数の現像器を備えて(所謂フルカ
ラ一対応形)、所望の色の現像器が選択できるようにし
ている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記第1の方策の場合には色を変える毎
に煩わしい現像器の交換作業が必要である上、その交換
は画像形成装置本体の電源を一旦切り、本体カバーを開
けて行なうためにつオームアップタイム等の時間を含め
た画像形成のトータルスピードか格段と低下する問題が
あり、第2の方策の場合には色を変えることによる現像
器の交換作業が不要である(色交換の操作釦を押せばよ
い)ことから第1の方策のような問題は生じないが、用
意された2色以外の色を必要とする場合。
その都度一方の現像器を所望の色の現像剤を有するもの
と交換せねばならず、従って、このような場合には第1
の方策と同様の問題が生ずる。また、第3の方策の場合
には多数の色の現像器が用意されることから第1及び第
2の方策のような問題は生じ難くなり、広範囲のカラー
化のニーズに対応し得るようになるが、現像器の設置ス
ペースか著しく増大することから画像形成装置の本体が
大型化してしまい小型化の推進を阻害する問題があった
。また、この第3の方策では画像形成装置の本体内に設
こした現像器の色か所望する色と異なる場合、ニーズに
応じた現像器と取り外し交換せねばならない厄介な作業
を必要とする。
(発明の目的) そこでこの発明は、上述の如き事情に鑑みてなされたも
ので、ニーズに応じた色の現像器を用意することかでき
、かつ、所望とする色の現像器を簡単容易に像担持体に
対する所定位置(現像動作位21)にセットすることが
でき、これによって広範囲なカラー化のニーズに対処で
き、しかもそれを画像形成装置の本体の小型化推進の障
害とならずに達成することの可能な複数現像器収納装置
を提供することを目的とする。
(発明の概要) この発明に係る複数現像器収納装置は、画像形成装置本
体の外部に着脱可能で、所定の色現像機漁な有する現像
器を保持するための複数個の収納部と、これらの何れか
の収納部から選択された現像器を画像形成装置本体側へ
供給するための所定供給位置と、前記選択された現像器
を該所定供給位置に移動させるための移動機構と、前記
現像器の各収納部に設けられて前記画像形成装置本体の
内部から戻された現像器を検知するための現像器検知手
段とを備えたことを特徴としている。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図はこの発明による複数現像器収納装置を適用した
画像形成装置(複写a)の断面図を示している。なお、
ここで示した画像形成装置は異なった色による両面画像
形成と多重画像形成とを可能とする構造となつている。
先ず、この発明による複数現像器収納装置を説明する前
に該複数現像器収納装置が適用された画像形成装置につ
いて説明する。
原稿蔵置ガラスl上に載置された原稿2はランプ3によ
り照明され、その光像は反射ミラー4゜5.6,7,8
.9及びズームレンズIOから構成される光学系により
感光ドラム11上へ導かれる。ランプ3及びミラー4と
ミラー5,6はそれぞれ矢印A方向へ所定の速度で移動
して原稿2を走査する。一方、感光ドラムtiも一次帯
電器12によりその外表面に均一な帯電を施された後矢
印B方向へ回転しているので、感光ドラム11の外表面
には順次原稿像と対応する静電潜像が形成される。この
ような感光ドラム11の周囲には色トナー(例えば!&
k)を収容した色現像器(緑現像器13C)と、黒トナ
ーを収容した黒現像器14か配設されている。これらの
現像器13c、14はそれぞれ矢印c、c”方向に移動
可能となっており、所望の色画像に応じて感光トラム1
1へ近接して感光ドラム11上の静電潜像を顕像化する
0本図の場合には色現像器(緑現像器13C)が離れ、
黒現像器14が近接しているので、感光ドラム11上に
は黒画像が形成される。この像は転写帯電器15により
転写材(転写紙)17八転写される。その後、感光トラ
ム11はクリーナ16へ至りここでドラム外表面の残留
トナーが除去され、再び同様にして次の画像形成工程へ
移る。
転写材17は次のように供給され原稿像が画像形成され
る。転写材17の感光ドラム11を主体とする画像形成
手段への供給には以下の方式がある。第1の方式ではカ
セット18に積載されている転写材17が給紙ローラ1
9によりローラ対20へ送り込まれる。ローラ対20は
転写材17か重なって複数枚送り込まれた時、−売上の
転写材17だけを分離して画像形成手段へ給送するよう
になっている。該ローラ対20を通過後の転写材17は
ガイド板21,22,28、給送ローラ対50、ガイド
板51,52.53を介してレジストローラ23に至る
。第2の方式ではカセット24に積載されている転写材
17か給紙ローラ25によりローラ対26へ送り込まれ
る。ローラ対26は先のローラ対20と同じ機能を有し
ており、転写材17はローラ対26を通過後ガイド板2
7.28,21.給送ローラ対50、ガイド板51.5
2.53を介してレジストローラ23に至る。レジスト
ローラ23は感光ドラムit上の顕画像と転写材17が
一致するようタイミングをとって回転を始め、転写上ガ
イド31.転写下ガイド32を介して転写材17を感光
ドラム11の外表面へ送り込む。先に述べたように転写
材17は転写帯電器15により感光トラム11の外表面
上の像を転写され、分S帯電器33によりドラム11の
外表面から分離され搬送部34を介して加熱ローラと加
圧ローラとを有する定着器35へ送り込まれる。該定着
器35で加熱及び加圧された転写材17上の像は永久画
像として定着される。
次いで転写材17は第1排出ローラ36へ送られ、その
後フラッパ37.38を介して第2排出ローラ39へ至
って機外へ排出される。本図ではフラッパ38が転写材
通路を遮った状態になっているが、このフラッパ38は
軽材料で作られ、矢印り方向に回動自在になっているの
で、転写材17が通過する時にはその転写材17の先端
により押し上げられ、転写材17に対して退避した状態
となるため転写材17の通過には何ら支障は生じない。
次に両面画像形成モードと多重画像形成モードでの転写
材17の流れを述べる。
画像形成装置に両面画像形成モードが指示されると、転
写材17は先に述べた片面画像形成モードの場合と同様
にして片面(第1面)に原稿画像か転写定着されて、第
2排出ローラ39へ送られ図示しない機外のトレイ上へ
排出されていく、そして、転写材17の後端が検知レバ
ー40及び光センサ−41からなる転写材検知機構によ
り検知され、その後一定時間(すなわち転写材17の後
端かフラッパ38を通過するまでの時間)を経過すると
、第2排出ローラ39は逆転を始め転写材17を再び機
内へ送り込んでいく、すると転写材17は後端を先にし
てフラッパ38及びフラッパ37の左側斜面及びガイド
板42を介し、更にはガイド板43.44を介して表裏
を反転し第2面が表とされた状態でローラ45へ送られ
る。その後転写材17はローラ46を経て横レジストロ
ーラ47に至る。この時点で、横レジストローラ47は
停止しており、転写材17がこのローラ47に完全に突
き当った後ローラ対45,466停止する。これにて転
写材17は第2面への画像形成動作に待機する。そして
、第2面への画像形成信号が発せられると、横レジスト
ローラ47は回転を始めガイド板49.51を介してレ
ジストローラ23へ転写材17を送り込む、レジストロ
ーラ23へ転写材17か到着する前に、転写材17の側
端は図示しない光センサーにより検知され、側端が第1
面の画像形成時と同位置になるように横レジストローラ
47が転写材17の進行方向と直角の方向、すなわち図
面に対し垂直の方向に移動して転写材17の横方向位置
を修正する。
転写材17がレジストローラ23へ到達した後の動作は
先の片面画像形成の場合と同様であり、第2面に画像形
成された転写材17は最終的には第2排出ローラ39に
より機外のトレイ上へ排出される。
また1画像形成装置に多重画像形成モードが指示された
場合の第1回目の画像形成時の動作は。
先の片面画像形成の場合と同様になされる。しかして、
第1回目の画像形成後フラッパ37は破線で示される状
態に位置しており、従って、転写材17は前端を先にし
て第1排出ローラ36により送り出されフラッパ37の
右側創面に沿ってガイ)’42.43に送られ、更にガ
イド43,44を経てローラ45へ送られる。その後、
転写材17はローラ46を経て横レジストローラ47に
至る。転写材17の後端が検知レバー40、光センサ−
41により検知され、所定時間経過するとフラッパ37
は実線の位置へ復帰する。そして、第2回目の画像形成
信号か発せられると横レジストローラ47は回転を始め
るが、この時の転写材17の動きは先の両面画像形成の
第2面の画像形成の場合と同様である。このようにして
第2回目の画像形成がなされた転写材17は最終的に第
2排出ローラ39により機外のトレイ上へ排出される。
なお、ここでは2回の多重画像形成についての説明をし
たが、更に回数の多い多重画像形成の場合も転写材17
の動きは基本的に同じである。
ただ、このような場合にはフラッパ37の破線位置から
実線位置への復帰は最終回の画像形成の前に行なわれる
次にL記の如き構成にある画像形成装置の本体100の
外部にオプションとして装備されたこの発明の複数現像
器収納装置150について説明する。
この複数現像器収納装21150は画像形成装置の本体
lOO内に固定設置されている黒現像器14以外の色現
像器を用いてのカラー画像形成を所望する場合にオプシ
ョンとして画像形成装置の本体lOOの外部に装備され
、所望の色現像器を画像形成装置の本体lOOの内部の
感光ドラム11近傍に供給移送するものである。
複数現像器収納装置150の本体である収納ケース15
1には内部を分割する仕切り151a。
151b、151c、151dが設けてあり、#仕切り
151a、151b、15c、151dhにはそれぞれ
異なる色トナーを収納した色現像器、例えば赤トナーを
収容した赤現像器13A、青トナーを収容した青現像器
13B、緑トナーを収容した緑現像器13c、茶トナー
を収容した茶現像器130が本体100側方向に脱可能
に収納iaされている0図示の場合、緑現像器13Cは
収納ケース151内にはなく本体100内の感光トラム
11近傍に供給移送されて静電像の顕画化の準備状態と
なっている。このような色現像器(緑現像器13G)の
供給移送は後述する第2図〜第4図に示した現像器移送
手段(矢印E、E”間を回転移動する手段)Xによって
行なわれる。
この場合、収納ケース151内の色現像器は本体100
に設けられた開閉自在のシャッター(搬入口)55を介
して本体100内に搬入される。シャッター55はシャ
ッター軸54を回動中心に矢印F、F”方向に回動する
ように本体100側に設置され1色現像器が本体100
内に搬入されるときにはその障害にならないよう図示し
ないソレノイド等により破線の開口状態に退避する。
このような複数現像器収納装置150には更に後述する
第5図に示したケース移動手段Yが設けらてれおり、該
ケース移動手段Yによって収納ケース151が想像線図
示のように本体100に対して上下方向に移動可使とな
っている。従って、このケース移動手段Yによって所望
とするところの色現像器をaこしている仕切り151a
〜151dがシャッター55にて構成されている本体1
00側の搬入口と一致しく図示の場合では仕切り151
cが一致している)、それにより所望の色現像器を本体
100内に搬入可能となっている0例えば画像形成装置
が赤現像器13Aを選択した場合について述べると、先
ず、緑現像器13cを第2図〜第4図に示した現像器移
送手段Xにより収納ケース151の仕切り151c上に
移送a置する。この移送時にはシャッター55は上述の
ように破線の開口状態に退避している。しかして緑現像
器13cが収納ケース15内に戻されると後述する第6
図に示した色識別手段Zにより緑現像器13Cの存在が
確認される。緑現像器13cの存在が確認されると、第
5図に示したケース移動手段Yによって収納ケース15
1は本体lOOに対して上下方向(この場合下方向)に
移動を開始し所望の赤現像器13Aを位置している仕切
り151aが本体lOOの搬入口(シャッター55)と
一致する位置まで移動すると停止する0次いで、赤現像
器13Aは第2図〜第4図に示した現像器移送手段Xに
より感光ドラム11の近傍に移送され、静電像の顕画化
の準備状態となる。なお、収納ケース151内の他の色
現像器を選択した場合にもこの赤現像器13Aを選択し
た場合と同様の動作が行なわれる。
第2図〜第4図はそれぞれ収納ケース151内の所望の
色現像器を本体100の内部の感光ドラムti近傍に供
給移送する現像器移送手段X部分を示しており、第2図
は第1図における■−■線断面図、第3図は第1図にお
ける■−m線断面図、第4図は第3図におけるIV−I
V線断面図である。
画像形成装置の本体100の前後の側板101.102
にはそれぞれ色現像器の荷重を受けて該色現像器を収納
ケース151から感光ドラム11の近傍へと導くスライ
ドガイド111゜112が固設されている。また、前記
本体100の搬入口を構成するシャッター55のシャッ
ター輛54は側板101,102にその両端を固定され
ており、第1図において実線で示した閉口状態にあって
は本体100に備えられた図示しないマグネットキャッ
チ等によって吸着されて、その閉口姿勢を維持する。ま
た、破線で示した開口状態にあってはその一端が本体1
00側のステー104に当ってその開口姿勢を維持する
。このとき、上述のように図示しないソレノイド等で吸
引状態とされている。前記ステー104のシャッター5
5が当接する位置の近傍には図示しないマイクロスイッ
チ等が備えられていてシャッター55が開状態になった
ことを検知しつるようにされている。
それぞれの色現像器13A、13B、13c。
13Dの下面には後述する駆動アームの加圧コロが係合
されるリブによって構成された$413 aが設けられ
、また上面には現像剤補給口13bが形成され、カバー
13cにて閉じられている。更に現像スリーブ13dの
両端フランジ部には該現像スリーブ13dと感光体トラ
ム11との間隙を保持するための突当コロ13eが回動
自在に取付けられている。
一方のスライドガイド112下には色現像器を収納ケー
ス151から本体100内の感光ドラム11近傍まで移
送する可動領域をもつ駆動アーム130が備えられてい
る。該駆動アーム130はスライドガイド112に垂直
に取り付けられた軸131を中心に回転可能であり、色
現像器側に長尺のアーム部132が配置され、その先端
には回動可使な加圧コロ134(前記色現像器の溝13
aに嵌合する)を嵌着しているピン133が取付けられ
ている。また、このアーム部132の反対側にはその回
転中心な軸131として側板102の穴から側板102
の外側に突出するつオームホイルギヤ(部分ギヤ)13
5が配置されている。該つオームホイルギヤ135は側
板102外の本体100部分に配置されているウオーム
ギヤ140と噛合っている。該つオームギヤ140はト
ルクリミッタ−141を介して正逆転回部なモータ(D
Cモータ)142に連結されている。また、側板102
外にはアーム部132の回転量を検知するためのフォト
インタラプタ145が設けられており、このフォトイン
タラプタ145は駆動アーム130の一部に構成された
ディスク部136のスロットを検知してアーム部132
の位置を知ることができる。
次に上記駆動アーム130の作用について述べる。
今、画像形成装置に色変換の指示1例えば緑現像器13
Cから赤現像器13Aの変換の指示が与えられると、先
ずモータ142のロックが解除される。これにより、バ
ネ性によりチャージされていたトルクリミッタ−141
のねじれがゆるんで緑現像器13cft感光ドラム11
に押圧していた加圧力が緩和される0次にモータ142
が逆転方向に回転を開始し、これによりアーム部132
の先端の瀕死コロ134が緑現像器13cの下面の溝1
3aの壁面を押して緑現像$130を矢印E′方向に移
動させる。このときアーム部132は扇状に回転しする
が、その先端が開けられたシャッター55付近に達する
とフォトインタラプタ145がディスク136のスロッ
トを検知し、それによってモータ142は一定時間後回
転を停止する。このような動作により緑現像器13cは
収納ケース151の仕切151c上に収納載置される。
しかして、緑現像器13cが該収納ケース151内に戻
されると後述する第6図に示した色識別手段Zにより緑
現像器13Cの存在が確認される。しかる後、収納ケー
ス151は後述する第5図に示した収納ケース移動手段
Yによって上下方向に(この場合下方向)に移動を開始
し所望の赤現像器13Aを収納載置している仕切り15
1aが本体100の搬入口と一致する位置まで移動する
と停止する0次いで、モータ142が正方向に回転を開
始する。これによってアーム部132が回転し、赤現像
器13Aはその加圧コロ134に押されて矢印E方向に
移動を開始し、開かれたシャッター55を介して本体1
00内に搬入される。アーム部132がさらに回転し、
加圧コロ134がその可動範囲のドラム側端点に達する
と、ディスク部136のスロットルがフォトインタラプ
タ145を動作させて画像形成装置の制御手段に赤現像
器13Aの移送が完了したことを知らせる。この時点か
らさらに一定時間モータ142を回転させることにより
トルクリミッタ−141のバネに加圧力がチャージされ
、アーム部132の先端の加圧コロ134に加圧力が付
勢される。これにより赤現像器13Aは感光ドラムll
に対して現像スリーブ13dと同軸に取付けられた間隙
維持用スペーサとされる突当コロ13eを介して接する
次に第5図に示した収納ケース移動手段Yについて説明
する。
同図において200は本体lOOの後板103に取付け
られた1対のレール部材であり、上下方向に平行に配置
されている。このようなレール部材200には収納ケー
ス151が上下動自在に結合されている。収納ケース1
51はレール部材200に対してその前部の両側上下部
に設けたガイド部150aを介して結合されている。各
ガイド部150aにはすべり抵抗を軽減させるコロ15
0bか設けられていてこのコロtsobはレール200
に対してその内面側をころがるように配置される。また
、後板103側には移動手段としての駆動プーリ201
aと従動プーリ201bが回動自在に取り付けられてお
り両プーリ201a、201b間にはベルト202が所
定の張力をもって巻掛けられている。そして該ベルト2
02の一部には収納ケース151に一体に設けられたア
ーム部150cが結合されている。下側の駆動プーリ2
01aの回転軸には正逆転モータ(パルスモータ)20
3が直結されており、該モータ203が回転することに
より収納ケース151はレール部材200に沿って本体
lOOの上下方向に移動する。この場合、収納ケース1
51側にはマイクロスイッチ204が設けられており、
収納ケース151内の最上段に収納されている赤現像器
13Aが本体100の搬入口に位置決めされたとき収納
ケース151の一部が該マイクロスイッチ204のレバ
ーを倒すようになっている。
このような構成とされている収納ケース移動手段Yの作
動時期については上記現像器移送手段Xの作用に関連し
て説明したのでここでは省略するか、この場合モータ2
03は画像形成装置の制御手段からの指令で作動を開始
し、所定の方向に所定の回転数だけ回転すると停止する
。このモータ203の回転方向と回転数は所望とする色
現像器が現在本体100の搬入口に対してどの位置にあ
るかによって設定される。
なお、ここでは駆動プーリ201a、従動プーリ201
b、ベルト202による移動方式を採用したが、他の方
式、例えばラックとビニオンによる移動方式或いはりニ
アモータによる移動方式等に変更してもよい。
また、この収納ケース移動手段Yは本体100内に供給
配置されていた色現像器が色交換指示によって駆動アー
ム130により収納ケース151内に戻されたときアー
ム部132の加圧コロ134を色現像器側の溝13aか
ら解除する場合にも作動する。すなわち、色現像器が収
納ケース151の仕切り上に戻された時点ではアーム部
132の加圧コロ134は色現像器側のyIl 3 a
と係合しており、このために、アーム部132は収納ケ
ース151の上下動を阻止することのない位置まで後退
することができない状態にある。従って、この場合のア
ーム88132の後退を可能とするために溝13aから
加圧コロ134を離脱させるべく、色現像器か収納ケー
ス151内に戻されたことを色識別手段Zにて確認され
ると収納ケース移動手段Yは若干作動する。つまり、モ
ータ203が微小量回転して収納ケース151を加圧コ
ロ134の巾に相当する量だけ上方に移動させる。これ
にて、アーム部132は収納ケース151の上下動を阻
止しない位置まで後退することができる。しかる後、収
納ケース移動手段Yは所定の作動を行なって収納ケース
151を移動させる。
なお、ここては収納ケース移動手段Yによって収納ケー
ス151を上方に移動させて係合状思にあるアーム部1
32の加圧コロ134と色現像器側の溝13aとの解除
を行なう方法を採っているか、例えば溝13aを構成す
るりブな可倒構造として、色現像器が収納ケースlSl
内に戻されたときにリブを倒すようにしても同様に加圧
コロ134と溝13B係合解除が行なわれ、アーム13
2を収納ケース151の上下動を阻止しない位置まで後
退させることが可能となる。
次に本体100内に供給配置されていた色現像器が現像
器移送手段Xによって収納ケース151内の所定の仕切
り上に戻されたとき、この戻された色現像器を確認する
第6図に示した色識別手段(現像器検知手段)2につい
て説明する。
この色識別手段Zは、収納ケース151側に設けらる色
検知スイッチ(マイクロスイッチ)と色現像器側に設け
られる色検知用突起とて構成される。すなわち、収納ケ
ース151の仕切り151a〜151dで形成された各
現像器収納部の背面壁155には3個の色検知スイッチ
160a、160b、160cが並列設置されており、
各色現像器13A、13B、13c。
130の背面には前記色検知スイッチ160a。
160b、160cと対向して現像器収納部への収納時
にそれらの色検知スイッチ160a。
160b、160cのスイッチレバーな押す3個の色検
知用突起161a、161b、16Qcが並列設置され
ている。従って、各現像器収納部に色現像器13A、1
3B、13C,13Dが所定位置まで収納挿入されると
色検知用突起161a。
161b、161cによって色検知スイッチ160a、
160b、160cが作動し、その信号によって収納さ
れた色現像器の色が識別されると同時に現像器収納部に
おける色現像器の有無が検知される。
例示の場合における色の識別及び色現像器の有無の検知
は、各々の色検知スイッチ160a。
160b、160cの信号をSs 、St 、S3とし
、スイッチoffのときS=O,スイッチOnのときS
=1とすると、SI、St 、S:lのすべてかOのと
き色現像器無しとすることにより有無の判断ができ、5
L=1.St =O,Sx =Oで例えば赤、S□=l
、S、=1.sz =lで例えば青とすることにより色
の判断をすることができる。この場合1色検知用突起1
61a、161b。
161cをその信号に対応するように構成する。
なお、ここでは収納ケース151の各現像器収納部に設
けられた3個のマスクロスイッチによる色検知スイッチ
160a、160b、180cと色現像器13A、13
B、13c、13Dに設けられた3個の色検知用突起1
61a、161b。
161cとによって現像器収納部に収納挿入された色現
像器の色識別と有無検知を行なったが、それらの個数は
これに限らず任意に設定可能であり、また1色検知スイ
ッチとしてはマイクロスイッチに代えてフォトインタラ
プタ等を用いてもよく、要は色現像器が現像器収納部に
収納されたときにその色識別と有無判別が行なえる手段
であれば如何なるものでもよい。
また、ここでは現像器検知手段として色識別手段を採用
したが、個々の現像器か判別できる他の手段によってそ
れを行なっても同様の機能が果たせる。
なお、例示の場合、収納ケース151は4つの現像器収
納部を有しているが、所望する色数に応してそれよりも
少ないことも多いこともあり、この限りではない、具備
できる現像器の数は収納ケース151が設置される画像
形成装置の本体100外部のスペースによって決まり、
そのスペース上杵される範囲自由に多数の現像器を具備
することができる。また、収納ケース151が具備する
現像器は例示のように色現像器のみではなく予備の黒現
像器を含むこともあり、或いは異なる色現像器のみでは
なく、使用頻度の高い同色の色現像器を多数含むことも
ある。このように予備の黒現像器又は使用頻度の高い同
色の色現像器を多数具備する場合には不足したトナーの
補給が現像器の交換を行なうことによって達成される。
従って従来のようにトナーが不足したことによる補給の
だめの画像形成動作の停止が不要となる上、補給時のト
ナー飛散もないので転写材搬送路中のガイド板等を汚し
て画質を低下させることがない。
また1画像形成装置かオプションとしてこの発明の複数
現像器収納装置を本体100の外部に装備しない場合に
は1本体100内に設置されている黒現像器14によっ
て一般的な単色の画像形成がなされる。
(発明の効果) 以上、この発明によれば画像形成装置の本体外に置かれ
ている所定数の現像器の中から所望する現像器を選択し
て選択された現像器を本体内部の現像動作位置に簡単か
つ容易に供給配置できるので1画像形成装置の本体内(
像担持体の周囲)に複数の現像器を設置するためのスペ
ースが不要であり、このために複数の現像器を備えるこ
とによる画像形成装置の本体の大型化が回避される上、
所望とする色現像器を揃えてこれを自在に用いることか
できるので広範囲なカラー化のニーズに対処することが
可能となる。
また、この発明の複数現像器収納装置では、各現像器の
収納部に現像器検知手段を設けているために次のような
利点を有する。
■ 複数現像器収納装置が具備している現像器、更に具
体的にはどの収納部にどのような種類(例えば何色)の
現像器が収納されているのかは、一般には画像形成装置
の制御部にイニシャライズするときにキー人力等によっ
て記憶させておき、その情報をもとに所望現像器を選択
する方法がとられるが、現像器検知手段を設けるとイニ
シャライズ時の入力が不要になる上、一時的な停電等に
よるメモリーの破壊が原因して所望外の現像器を選択し
てしまうことがなくなる。
■ 画像形成装置側の制御部で常に複数現像器収納装置
に具備されている現像器の種類(色等)を検知すること
が可能であることから、画像形成装置側の表示部に複数
現像器収納装置に具備されている現像器の種類(色等)
を表示することができる。また、画像形成装置側の制御
部とは関係なく複数現像器収納装置側に選択可能な現像
器の種類を表示する手段を容易に設けることもできる。
■ 現像剤(トナー)補給時等において複数現像器収納
装置から取り出した現像器を再び複数現像器収納装置に
戻す場合、任意の現像器収納部に戻すことが可能となる
。このために、例えば、同時に複数個の現像器を取り出
した場合にその収納に気を配る必要がなくなる。
■ 現像器検知手段が発する検知信号を現像器の戻り完
了信号として次の動作の制御1例えば現像器移送手段と
ケース移動手段とを制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による複数現像器収納装置を備えた画
像形成装置の概略構成図、第2図は第1図における■−
■線断面図、第3図は第1図におけるm−■線断面図、
第4図は第3図における■−■線断面図、第5図は同収
納ケース移動手段を示す斜視図、第6図は同色識別手段
を示す斜視図である。 11・・・感光ドラム、13A・・・赤現像器、13B
・・・青現像器、13c・・・緑現像器、13D−・・
茶現像器、55・・・シャッター(現像器供給位置)。 ioo・・・画像形成装置の本体、150・・・現像器
供給装置、l 51−・・収納ケース、151a〜15
1d・・・仕切り、155・・・現像器収納部の背面壁
、2−・・色識別手段(現像器検知手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画像形成装置本体の外部に着脱可能で、所定の色現像機
    能を有する現像器を保持するための複数個の収納部と、
    これらの何れかの収納部から選択された現像器を画像形
    成装置本体側へ供給するための所定供給位置と、前記選
    択された現像器を該所定供給位置に移動させるための移
    動機構と、前記現像器の各収納部に設けられて前記画像
    形成装置本体の内部から戻された現像器を検知するため
    の現像器検知手段とを備えたことを特徴とする複数現像
    器収納装置。
JP62052902A 1986-10-28 1987-03-10 複数現像器収納装置 Pending JPS63220180A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62052902A JPS63220180A (ja) 1987-03-10 1987-03-10 複数現像器収納装置
EP87309441A EP0266946B1 (en) 1986-10-28 1987-10-26 Developing device accommodating apparatus and image forming apparatus and developing device
DE19873783867 DE3783867T2 (de) 1986-10-28 1987-10-26 Adaptiereinrichtung fuer eine entwicklungsvorrichtung sowie bilderzeugungsgeraet und entwicklungsvorrichtung.
US07/289,521 US4941018A (en) 1986-10-28 1988-12-27 Developing device accommodating apparatus and image forming apparatus and developing device

Applications Claiming Priority (1)

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JP62052902A JPS63220180A (ja) 1987-03-10 1987-03-10 複数現像器収納装置

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ID=12927775

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JP62052902A Pending JPS63220180A (ja) 1986-10-28 1987-03-10 複数現像器収納装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0442668U (ja) * 1990-08-11 1992-04-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0442668U (ja) * 1990-08-11 1992-04-10

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