JPS6321984Y2 - - Google Patents

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JPS6321984Y2
JPS6321984Y2 JP7304883U JP7304883U JPS6321984Y2 JP S6321984 Y2 JPS6321984 Y2 JP S6321984Y2 JP 7304883 U JP7304883 U JP 7304883U JP 7304883 U JP7304883 U JP 7304883U JP S6321984 Y2 JPS6321984 Y2 JP S6321984Y2
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JP
Japan
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fixed body
gun
holder
shaft
parts
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JP7304883U
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JPS59180868U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は部品交換時、該部品を保持するための
治具に関し、特に部品が重量物であつたり、交換
場所が狭い場合に好都合な治具である。
従来、第1図の如く構造上起重機、チエンブロ
ツク等が使用できない狭い場所において、特に下
方から部品1の交換を行う場合、部品を人手によ
つて保持しなければならないため、部品が重量物
の場合は部品の保持要員が必要であり、またこの
保持は中腰作業を強いられ、不安定な姿勢である
ことなどから部品落下の危険もあり、多大の困難
を伴なつていた。
たとえば、板ガラスの取付取外しを行うための
装置が特開昭58−15677号公報によつて知られて
いる。
本考案は部品交換時における該部品の人手によ
る保持を不要にした治具を提案することを目的と
する。
以下本考案をスポツト溶接機のガン交換に用い
た実施例に基づいて説明する。
第2図において、2は固定体であり、上部に回
転ナツト3が回転自在に内嵌され、該ナツト3の
周方向に溝が設けられており、ピン4が固定体2
を貫通して該溝に挿入されている。5は回転ナツ
ト3に螺合された昇降軸であり、上部に受台6が
回動自在に装着されている。7は施回フレームで
あり、一方が固定体2に回動自在に嵌合され、他
方にネジ軸8が回転自在に装着されており、、9
は該ネジ軸回転用のハンドル、10は該ネジ軸8
に螺合された昇降アーム、11は該アームに付設
された保持台である。
第3図において、取替を必要とするガンG1に
隣接する下側のガンG3に固定体2を載置し、回
転ナツト3を廻わして昇降軸5を上昇させ、受台
6を上側の隣接ガンG2に当接させて、固定体2
を上側と下側の隣接ガンG2とG3の間で固定す
る。次に施回フレーム7を、第2図の軸心Cを中
心に旋回させ、保持台11を上側の取替ガンG1
の下方で停止させておき、ハンドル9を廻わして
保持台11を上昇させ、該保持台を取替ガンG1
に圧接させる。
この状態でガン取付ボルト12を弛緩、取外す
ことにより、ガンG1を保持台11で保持する。
必要に応じて保持台11を降下させて後、旋回フ
レーム7を旋回させ、ガンG1を溶接機の外に搬
出し、新しいガン(図示せず)を保持台11に載
置し、旋回アーム7を旋回させ、ガン取付部の下
方で停止させた後、ハンドル9を廻して新しいガ
ンを上昇させ、また旋回フレーム7を微動旋回さ
せて、ガンを取付部に位置決めし、ボルト止めす
る。
第4図、第5図は本考案の実施態様を示し、第
4図aは旋回フレーム7を伸縮自在にした例の平
面図を示し、第4図bはその正面図で、各連結片
13は軸14によつて移動可能に止められてお
り、矢印方向に伸縮自在である。
第5図は昇降アーム10は伸縮自在にした例を
示し、該昇降アーム10を中央部で切り離して、
各々に長孔15をあけて重ね合せ、固定部材16
を嵌合してボルト17で固定したものであり、ボ
ルト17を弛めることにより、矢印方向に伸縮さ
せる。
なお本実施例では、回転ナツト3を廻すことに
より昇降軸5を昇降させる機構としたが、昇降軸
5を固定体2に直接に螺合し、該昇降軸5を廻す
ことにより、昇降させる機構としてもよい。また
固定体2の下端をハンドル9よりも下方へ伸ば
し、該固定体2を床に支持させてもよい。
以上本考案について説明したが、本考案は部品
の交換において、該部品の保持が必要な場合、従
来の人手による保持が不要となり、特に部品が重
量物の場合は、作業負荷の軽減及び安全確保に多
大の効果が得られる。また旋回フレームあるいは
昇降アームを伸縮自在にした場合、固定体を1箇
所に固定しておけば複数箇所の部品を連続して交
換可能であり、また該部品の搬出搬入も容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来法の説明図、第2図〜第5図は本
考案の実施例を示す図で、第2図は一部断面を示
す全体図、第3図は作動の説明図、第4図aは他
の実施例の平面図、第4図bは正面図、第5図は
更に他の実施例の部分斜視図である。 2……固定体、5……昇降軸、6……受台、7
……旋回フレーム、8……ネジ軸、10……昇降
アーム、11……保持台。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 上部に受台が設けられた昇降軸を固定体に螺
    合し、該固定体に施回フレームを回動自在に連
    結し、該施回フレームにネジ軸を回動自在にわ
    たして設け、一端に保持台が設けられた昇降ア
    ームを前記ネジ軸に螺合してなる部品交換用保
    持具。 2 施回フレームが伸縮自在である実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の部品交換用保持具。 3 昇降アームが伸縮自在である実用新案登録請
    求の範囲第1項又は第2項記載の部品交換保持
    具。
JP7304883U 1983-05-18 1983-05-18 部品交換用保持具 Granted JPS59180868U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7304883U JPS59180868U (ja) 1983-05-18 1983-05-18 部品交換用保持具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7304883U JPS59180868U (ja) 1983-05-18 1983-05-18 部品交換用保持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59180868U JPS59180868U (ja) 1984-12-03
JPS6321984Y2 true JPS6321984Y2 (ja) 1988-06-16

Family

ID=30203185

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7304883U Granted JPS59180868U (ja) 1983-05-18 1983-05-18 部品交換用保持具

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JP (1) JPS59180868U (ja)

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JPS59180868U (ja) 1984-12-03

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