JPS6321825A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS6321825A JPS6321825A JP16610686A JP16610686A JPS6321825A JP S6321825 A JPS6321825 A JP S6321825A JP 16610686 A JP16610686 A JP 16610686A JP 16610686 A JP16610686 A JP 16610686A JP S6321825 A JPS6321825 A JP S6321825A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
以下の順序に従って本発明を説明する。
A、産業上の利用分野
B1発明の概要
C6背景技術[第6図コ
D1発明が解決しようとする問題点[第7図コE0問題
点を解決するための手段 F1作用 G、実施例[第1図乃至第5図コ H0発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は半導体装置の製造方法、特に導電性不純物原子
と他の原子とで分子イオンをつくりこれを半導体基板に
注入することにより接合深さの浅い不純物拡散層を形成
する半導体装置の製造方法に関する。
点を解決するための手段 F1作用 G、実施例[第1図乃至第5図コ H0発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は半導体装置の製造方法、特に導電性不純物原子
と他の原子とで分子イオンをつくりこれを半導体基板に
注入することにより接合深さの浅い不純物拡散層を形成
する半導体装置の製造方法に関する。
(B、発明の概要)
本発明は、導電性不純物原子と他の原子とで分子イオン
をつくりこれを半導体基板に注入することにより接合深
さの浅い不純物拡散層を形成する半導体装置の製造方法
において、 不純物拡散層内に不純物原子とて分子イオンをつくる上
記他の原子が残らないようにするため、分子イオンの住
人後に熱処理により上記他の原子を拡散させるようにし
たものであり、従って、本発明半導体装置の製造方法に
よれば上記他の原子を熱処理により拡散させるので不純
物拡散層内に他の原子を残存させないようにすることが
できる。
をつくりこれを半導体基板に注入することにより接合深
さの浅い不純物拡散層を形成する半導体装置の製造方法
において、 不純物拡散層内に不純物原子とて分子イオンをつくる上
記他の原子が残らないようにするため、分子イオンの住
人後に熱処理により上記他の原子を拡散させるようにし
たものであり、従って、本発明半導体装置の製造方法に
よれば上記他の原子を熱処理により拡散させるので不純
物拡散層内に他の原子を残存させないようにすることが
できる。
(C,背景技術)「第6図」
MO3LSI、バイポーラICは共に非常に高集積化が
進み、それを構成するMOSトランジスタ素子、バイポ
ーラトランジスタ素子等の半導体素子は微細化の一途を
辿っているが、半導体素子の微細化は必然的に半導体基
板の表面部に形成する不純物拡散層の接合深さを浅くす
ることを必要とする。というのは、拡散層が深くなると
必然的に拡散層の横方向への拡がりが大きくなり、半導
体素子の微細化が阻まれるからである。ちなみに、IM
のダイナミックRAMはラインアンドスペースが1.3
μmに設定されているのが一般的であり、そして、不純
物拡散層の接合深さが0025〜030μmであるのに
対して、4MのダイナミックRAMになるとラインアン
トスペースを08−1.0μmルールにする必要性があ
り、その場合には不純物拡散層の接合深さを0゜2〜0
.25μmにすることが必要となる。
進み、それを構成するMOSトランジスタ素子、バイポ
ーラトランジスタ素子等の半導体素子は微細化の一途を
辿っているが、半導体素子の微細化は必然的に半導体基
板の表面部に形成する不純物拡散層の接合深さを浅くす
ることを必要とする。というのは、拡散層が深くなると
必然的に拡散層の横方向への拡がりが大きくなり、半導
体素子の微細化が阻まれるからである。ちなみに、IM
のダイナミックRAMはラインアンドスペースが1.3
μmに設定されているのが一般的であり、そして、不純
物拡散層の接合深さが0025〜030μmであるのに
対して、4MのダイナミックRAMになるとラインアン
トスペースを08−1.0μmルールにする必要性があ
り、その場合には不純物拡散層の接合深さを0゜2〜0
.25μmにすることが必要となる。
しかし、接合深さの浅い拡散層を形成することは特にシ
リコンに対する拡散係数の大きいポロンB+の注入によ
りP“型の拡散層を形成する場合において難しい。その
ため、種々の研究が行われ、低エネルギーのB“イオン
注入技術と共に分子イオンによる質量−エネルギー分配
を利用したBF2”イオン注入技術が開発された。
リコンに対する拡散係数の大きいポロンB+の注入によ
りP“型の拡散層を形成する場合において難しい。その
ため、種々の研究が行われ、低エネルギーのB“イオン
注入技術と共に分子イオンによる質量−エネルギー分配
を利用したBF2”イオン注入技術が開発された。
第6図はイオン注入エネルギーを横軸にとり、形成され
る拡散層の接合深さを縦軸にとってその両者の関係をB
(Boron)+の場合とBF2”の場合とについて
示すものである(尚、950゜Cl2O分のアニール処
理を行った場合)。この図から明らかなようにホウ素を
B+の状態でイオン注入するよりもフッ素Fとホウ素B
とによって分子イオンBF2”をつくりそれをイオン注
入した方が接合深さを浅くすることができるのであり、
上記B F 2”4オン注入技術はその原理を利用した
ものである。この技術を駆使すれば接合深さが02μm
以下のP゛型型数散層つくることも充分に可能である。
る拡散層の接合深さを縦軸にとってその両者の関係をB
(Boron)+の場合とBF2”の場合とについて
示すものである(尚、950゜Cl2O分のアニール処
理を行った場合)。この図から明らかなようにホウ素を
B+の状態でイオン注入するよりもフッ素Fとホウ素B
とによって分子イオンBF2”をつくりそれをイオン注
入した方が接合深さを浅くすることができるのであり、
上記B F 2”4オン注入技術はその原理を利用した
ものである。この技術を駆使すれば接合深さが02μm
以下のP゛型型数散層つくることも充分に可能である。
(D、発明が解決しようとする問題点)[第7図]
ところで、上記BF2+イオン注入技術には不純物拡散
層内にフッ素原子F“が多く存在し、そのフッ素原子F
+の振舞いが特性を不安定にし、半導体素子の特性を劣
化させるという問題があった。
層内にフッ素原子F“が多く存在し、そのフッ素原子F
+の振舞いが特性を不安定にし、半導体素子の特性を劣
化させるという問題があった。
この問題について具体的に説明すると、第7図は(10
0)而でスライスしたn型のシリコン半導体基板の表面
に100人のS i O2WAを形成し、インブラント
エネルギー20KeVてBF2”を3X10′5/cm
2程度イオンて主人した後1100℃で5秒間ハロゲン
ランプによるアニールをしたときのホウ素B+及びフッ
iF+の濃度分布を示すものであり、横軸が深さ、縦軸
が原子の濃度を示す。これはSrMSにて濃度分布を調
べた結果得られたものであり、これにより0.2μmよ
りも浅いところに接合が形成されていることが明らかで
あるが、その反面において接合よりも浅いところに高濃
度(3x 10”/am2)のフッ素原子か存在してい
ることも示されている。
0)而でスライスしたn型のシリコン半導体基板の表面
に100人のS i O2WAを形成し、インブラント
エネルギー20KeVてBF2”を3X10′5/cm
2程度イオンて主人した後1100℃で5秒間ハロゲン
ランプによるアニールをしたときのホウ素B+及びフッ
iF+の濃度分布を示すものであり、横軸が深さ、縦軸
が原子の濃度を示す。これはSrMSにて濃度分布を調
べた結果得られたものであり、これにより0.2μmよ
りも浅いところに接合が形成されていることが明らかで
あるが、その反面において接合よりも浅いところに高濃
度(3x 10”/am2)のフッ素原子か存在してい
ることも示されている。
そして、不純物拡散層内のフッ素は接合リーク特性を劣
化させ、また、拡散層とその表面の金属とのオーミック
特性に悪い影習を及ぼす虞れがある。
化させ、また、拡散層とその表面の金属とのオーミック
特性に悪い影習を及ぼす虞れがある。
本発明はこのような問題点を解決すべく為されたもので
あり、導電性不純物原子と他の原子とで分子イオンをつ
くりこれを半導体基板に注入することにより接合深さの
浅い不純物拡散層を形成する半導体装置の製造方法にお
いて、不純物拡散層に上記他の原子が残らないようにす
ることを目的とするものである。
あり、導電性不純物原子と他の原子とで分子イオンをつ
くりこれを半導体基板に注入することにより接合深さの
浅い不純物拡散層を形成する半導体装置の製造方法にお
いて、不純物拡散層に上記他の原子が残らないようにす
ることを目的とするものである。
(E、問題点を解決するための手段)
本発明半導体装置の製造方法は上記問題点を解決するた
め、半導体基板に不純物原子と他の原子との分子イオン
を注入した1支上記不純物原子が拡散しにくく且つ上記
他の原子が拡散し易い低温で拡散処理し、その後、熱処
理をすることを特徴とするものである。
め、半導体基板に不純物原子と他の原子との分子イオン
を注入した1支上記不純物原子が拡散しにくく且つ上記
他の原子が拡散し易い低温で拡散処理し、その後、熱処
理をすることを特徴とするものである。
CF1作用ン
本発明半導体装置の製造方法によれば、上記低温での拡
散処理により不純物原子とで分子イオンをつくった原子
のみを半導体基板外に拡散させることができるのでその
不純物原子とで分子イオンをつくった原子が残存しない
不純物拡散層を形成することができる。
散処理により不純物原子とで分子イオンをつくった原子
のみを半導体基板外に拡散させることができるのでその
不純物原子とで分子イオンをつくった原子が残存しない
不純物拡散層を形成することができる。
(G、実施例)[第1図乃至第5図]
以下、本発明半導体装置の製造方法を図示実施例に従っ
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図は本発明半導体装置の製造方法の一つの実施例を
工程順に示すフロー図である。
工程順に示すフロー図である。
(イ)不純物原子であるホウ素Bと、フッ素Fとからな
る分子イオンBF2+を半導体基板の表面部にイオン注
入する。このイオン注入は例えば(ioo)面でスライ
スしたn型のシリコン半導体基板に100人のS i
O2膜を形成した後、20KeVのインブラントエネル
ギー、3×1015/cm2の濃度で行い0.15μm
の接合深さのP型の不純物拡散層をつくる。
る分子イオンBF2+を半導体基板の表面部にイオン注
入する。このイオン注入は例えば(ioo)面でスライ
スしたn型のシリコン半導体基板に100人のS i
O2膜を形成した後、20KeVのインブラントエネル
ギー、3×1015/cm2の濃度で行い0.15μm
の接合深さのP型の不純物拡散層をつくる。
(ロ)次に、例えば550℃、16時間程度の低温長時
間熱処理を施す。この熱処理は不純物拡散層中のフッ素
Fを半導体基板外に拡散させるためのものである。
間熱処理を施す。この熱処理は不純物拡散層中のフッ素
Fを半導体基板外に拡散させるためのものである。
(ハ)その後、1100℃、5秒間程度の高温短時間ア
ニールによりホウ素Bを活性化する。
ニールによりホウ素Bを活性化する。
第2図は第1図に示すプロセスでP+型拡散層を形成し
た場合のホウ素B+とフッ素F0の原子濃度分布(″S
IMS解析による)を示すものである。この図から明ら
かなように、ホウ素Bの濃度分布が第7図に示す従来の
場合と全く変らないのに対して、フッ素Fの濃度は第7
図に示す従来の場合に比較して10分の1以下になって
いる。即ち、上記ステップ(ロ)の低温長時間熱処理に
よって不純物拡散層中のフッ素Fを不純物原子であるホ
ウ素Bの濃度、濃度分布を変えることなく半導体基板外
へ拡散させることができる。
た場合のホウ素B+とフッ素F0の原子濃度分布(″S
IMS解析による)を示すものである。この図から明ら
かなように、ホウ素Bの濃度分布が第7図に示す従来の
場合と全く変らないのに対して、フッ素Fの濃度は第7
図に示す従来の場合に比較して10分の1以下になって
いる。即ち、上記ステップ(ロ)の低温長時間熱処理に
よって不純物拡散層中のフッ素Fを不純物原子であるホ
ウ素Bの濃度、濃度分布を変えることなく半導体基板外
へ拡散させることができる。
そして、ホウ素Bの濃度分布に影響を与えることなくフ
ッ素Fのみを半導体基板外に拡散させることができると
いうのは、ホウ素Bとフッ素Fとはシリコン中での拡散
係数が第3図に示すように異なり、フッ素Fの拡散係数
がホウ素Bの拡散係数よりも大きく、しかも550℃と
いうように温度が低くなる程その両者の差が大きくなる
ためである。即ち、第3図は横軸に1/絶対温度をとり
、縦軸に拡散係数をとったものであり、どの温度でもフ
ッ素Fの方がホウ素Bよりも拡散係数が大きいが、特に
低い温度になる程ホウ素Bの拡散係数とフッ素Fの拡散
係数との差が大きい。従って、550℃程度の拡散温度
としては非常に低い温度で熱処理することとすれば、ホ
ウ素Bをほとんど拡散させないでフッ素Fのみを半導体
基板外に拡散させることができるのである。
ッ素Fのみを半導体基板外に拡散させることができると
いうのは、ホウ素Bとフッ素Fとはシリコン中での拡散
係数が第3図に示すように異なり、フッ素Fの拡散係数
がホウ素Bの拡散係数よりも大きく、しかも550℃と
いうように温度が低くなる程その両者の差が大きくなる
ためである。即ち、第3図は横軸に1/絶対温度をとり
、縦軸に拡散係数をとったものであり、どの温度でもフ
ッ素Fの方がホウ素Bよりも拡散係数が大きいが、特に
低い温度になる程ホウ素Bの拡散係数とフッ素Fの拡散
係数との差が大きい。従って、550℃程度の拡散温度
としては非常に低い温度で熱処理することとすれば、ホ
ウ素Bをほとんど拡散させないでフッ素Fのみを半導体
基板外に拡散させることができるのである。
第4図は本発明半導体装置の製造方法の他の実施例を示
すものである。
すものである。
この実施例は、(イ)の分子イオン注入を行い、次に(
ロ)のフッ素拡散のための低温長時間熱処理を行う前に
シリコンイオン注入工程(ニ)を行うようにしたもので
あり、該イオン注入工程(ニ)の後には低温長時間熱処
理(ロ)を行い、その後活性化処理(ハ)を行う。そし
て、分子イオン注入(イ)、低温長時間熱処理(ロ)、
活性化(ニ)は第1図に示した実施例の場合と同じよう
に行う。そして、(ハ)のシリコンイオン注入は60に
eVのインブラントエネルギー、2×1015/cm2
の濃度で行う。
ロ)のフッ素拡散のための低温長時間熱処理を行う前に
シリコンイオン注入工程(ニ)を行うようにしたもので
あり、該イオン注入工程(ニ)の後には低温長時間熱処
理(ロ)を行い、その後活性化処理(ハ)を行う。そし
て、分子イオン注入(イ)、低温長時間熱処理(ロ)、
活性化(ニ)は第1図に示した実施例の場合と同じよう
に行う。そして、(ハ)のシリコンイオン注入は60に
eVのインブラントエネルギー、2×1015/cm2
の濃度で行う。
第5図は第4図に示すようにシリコンイオン注入工程を
加えた場合のホウ素Bゝとフッ素F1の濃度分布を示す
もの(51MS解析による)である。この図から明らか
なようにフッ素Fゝの濃度は第2図に示した場合よりも
更に少くすることができる。具体的にはフッ素Fゝの濃
度が第2図に示した場合の工/20〜1/30程度にな
っている。このように、フッ素F1の濃度を更に低くす
ることかできたのは上記シリコンイオン注入により半導
体基板の表面か60,12μmの深さまでをアモルファ
ス化したためである。この点について具体的に説明する
と次のとおりである。
加えた場合のホウ素Bゝとフッ素F1の濃度分布を示す
もの(51MS解析による)である。この図から明らか
なようにフッ素Fゝの濃度は第2図に示した場合よりも
更に少くすることができる。具体的にはフッ素Fゝの濃
度が第2図に示した場合の工/20〜1/30程度にな
っている。このように、フッ素F1の濃度を更に低くす
ることかできたのは上記シリコンイオン注入により半導
体基板の表面か60,12μmの深さまでをアモルファ
ス化したためである。この点について具体的に説明する
と次のとおりである。
!11!1ち、第2図に示す濃度分布を見るとフッ素F
゛の濃、度は半導体基板表面から250人の深さ′のと
ころがピークになっている。ところで、この深さはBF
2ゝのイオン注入により半導体基板に形成されたアモル
ファス層の深さと一致している。
゛の濃、度は半導体基板表面から250人の深さ′のと
ころがピークになっている。ところで、この深さはBF
2ゝのイオン注入により半導体基板に形成されたアモル
ファス層の深さと一致している。
これは半導体基板のアモルファスと単結晶との界面の不
整部にフッ素F1が偏析しとり込まれているためである
。そこで、その界面をもっと深くしてフッ素F”の濃度
の低かった例えば0.12μmまで移動させれば拡散層
中におけるフッ素F+の濃度を更に低下させることがで
きる筈である。
整部にフッ素F1が偏析しとり込まれているためである
。そこで、その界面をもっと深くしてフッ素F”の濃度
の低かった例えば0.12μmまで移動させれば拡散層
中におけるフッ素F+の濃度を更に低下させることがで
きる筈である。
そこで、BF2”のイオン注入により出来たアモルファ
ス部よりも更に深いところまでアモルファス化するため
にシリコンSi+のイオン注入を行う形成することがで
きる。
ス部よりも更に深いところまでアモルファス化するため
にシリコンSi+のイオン注入を行う形成することがで
きる。
ことにより第7図に示すように実際にホウ素F゛の濃度
を第1図に示した場合よりも更に小さくすることができ
た。
を第1図に示した場合よりも更に小さくすることができ
た。
尚、シリコンイオン注入の工程(ニ)はBF2”のイオ
ン注入工程(イ)の前に行うようにしても良い。
ン注入工程(イ)の前に行うようにしても良い。
(H,発明の効果ン
以上に述へたように、本発明半導体装置の製造方法は、
半導体基板に不純物原子と他の原子との分子イオンを注
入する工程と、上記不純物原子か拡散しにくく且つ上記
他の原子が拡散し易い低温で熱処理して上記他の原子を
半導体基板外へ拡散させる工程と、上記不純物原子を活
性化する工程とを順次有することを特徴とする。
半導体基板に不純物原子と他の原子との分子イオンを注
入する工程と、上記不純物原子か拡散しにくく且つ上記
他の原子が拡散し易い低温で熱処理して上記他の原子を
半導体基板外へ拡散させる工程と、上記不純物原子を活
性化する工程とを順次有することを特徴とする。
従って、本発明半導体装置の製造方法によれば、上記低
温での熱処理により不純物原子とで分子イオンをつくっ
た原子を半導体基板外に拡散させることができるのでそ
の不純物原子とで分子イオンをつくった原子が存在しな
い不純物拡散層を
温での熱処理により不純物原子とで分子イオンをつくっ
た原子を半導体基板外に拡散させることができるのでそ
の不純物原子とで分子イオンをつくった原子が存在しな
い不純物拡散層を
第1図乃至第3図は本発明半導体装置の製造方法の一つ
の実施例を説明するためのもので、第1図は製造方法の
工程の順序を示すフロー図、第2図は不純物原子(Bo
)と他の原子(F”)の濃度分布図、第3図は不純物原
子(Bo)と他の原子(F” )についての温度と拡散
係数との関係図、第4図及び第5図は本発明半導体装置
の製造方法の他の実施例を説明するだめのもので、第4
図は製造方法の工程の順序を示ずフロー図、第5図は不
純物原子(B+)と他の原子(Fl)の濃度分布図、第
6図は背景技術を説明するためのインプラントエネルキ
ーと接合深さとの関係図、第7図は本発明が解決しよう
とする問題点を説明するための不純物原子(Bo)と他
の原子(F+)についての温度と拡散係数との関係図で
ある。 一原子濃度(原子/ cm’ ) C)−()−(1−0−ロ、、ON”rl−N
@ 噛 。 −8,
ロー 0− 。−〇、vO,e。 $ +4 − 4
@ +−) 5. −ノ
ζノ−浬予J!L (原子/ cm’ )
−接&潔さ (μm)
の実施例を説明するためのもので、第1図は製造方法の
工程の順序を示すフロー図、第2図は不純物原子(Bo
)と他の原子(F”)の濃度分布図、第3図は不純物原
子(Bo)と他の原子(F” )についての温度と拡散
係数との関係図、第4図及び第5図は本発明半導体装置
の製造方法の他の実施例を説明するだめのもので、第4
図は製造方法の工程の順序を示ずフロー図、第5図は不
純物原子(B+)と他の原子(Fl)の濃度分布図、第
6図は背景技術を説明するためのインプラントエネルキ
ーと接合深さとの関係図、第7図は本発明が解決しよう
とする問題点を説明するための不純物原子(Bo)と他
の原子(F+)についての温度と拡散係数との関係図で
ある。 一原子濃度(原子/ cm’ ) C)−()−(1−0−ロ、、ON”rl−N
@ 噛 。 −8,
ロー 0− 。−〇、vO,e。 $ +4 − 4
@ +−) 5. −ノ
ζノ−浬予J!L (原子/ cm’ )
−接&潔さ (μm)
Claims (1)
- (1)半導体基板に不純物原子と他の原子との分子イオ
ンを注入する工程と、 上記不純物原子が拡散しにくく且つ上記他の原子が拡散
し易い低温で熱処理して上記他の原子を半導体基板外へ
拡散させる工程と、 上記不純物原子を活性化する工程とを順次有する ことを特徴とする半導体装置の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16610686A JPS6321825A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16610686A JPS6321825A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6321825A true JPS6321825A (ja) | 1988-01-29 |
Family
ID=15825127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16610686A Pending JPS6321825A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6321825A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5811343A (en) * | 1996-07-15 | 1998-09-22 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Oxidation method for removing fluorine gas inside polysilicon during semiconductor manufacturing to prevent delamination of subsequent layer induced by fluorine outgassing dielectric |
JP2012506132A (ja) * | 2008-10-02 | 2012-03-08 | ヴァリアン セミコンダクター イクイップメント アソシエイツ インコーポレイテッド | 埋め込みプロセスの温度調整方法 |
-
1986
- 1986-07-15 JP JP16610686A patent/JPS6321825A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5811343A (en) * | 1996-07-15 | 1998-09-22 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Oxidation method for removing fluorine gas inside polysilicon during semiconductor manufacturing to prevent delamination of subsequent layer induced by fluorine outgassing dielectric |
JP2012506132A (ja) * | 2008-10-02 | 2012-03-08 | ヴァリアン セミコンダクター イクイップメント アソシエイツ インコーポレイテッド | 埋め込みプロセスの温度調整方法 |
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