JPS63218184A - Ptcヒ−タ付電気暖房器 - Google Patents

Ptcヒ−タ付電気暖房器

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Publication number
JPS63218184A
JPS63218184A JP5278387A JP5278387A JPS63218184A JP S63218184 A JPS63218184 A JP S63218184A JP 5278387 A JP5278387 A JP 5278387A JP 5278387 A JP5278387 A JP 5278387A JP S63218184 A JPS63218184 A JP S63218184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heater
ptc heater
power
room temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP5278387A
Other languages
English (en)
Inventor
木全 國雄
篠田 英穗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5278387A priority Critical patent/JPS63218184A/ja
Publication of JPS63218184A publication Critical patent/JPS63218184A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、正の大きな抵抗温度係数を有するPTCIC
ヒータった電気暖房器に関するものである。
従来の技術 従来の正の抵抗温度係数を有するト)ICヒータを使っ
た従来の電気暖房器は、たとえばヒータの抵抗値が第2
図のRt/RaOで示すようにmlに比例して急激に増
減するので、消費電力Wは温度に逆比例して増減する。
このため、+!!劣器の温度が上がると消費電力が少な
くなり、所定温度以上に1胃しない利点く自己瀉唯制罪
作用という)を持ち極めて安全な電気暖房器にすること
ができる。
発明が解決しようとする問題貞 しかしながら従来では、PICヒータはそのまま100
V回路に接続され、前記自己温度制御作用を利用して所
定温度の電気暖FjMとして使うので、たとえば第2図
に示す特性のPTCヒータにおいては室温80℃に於け
る抵抗値を1とすると、100℃に於いては4,8倍に
なるが、20℃では0.3倍、0℃では0.24倍、−
20℃では0.19倍になる。
いま、仮に100V印加して80℃で1000W消費し
て温度飽和するパネルヒータを想定すると、20℃でス
イッチを入れたときの突入電力は3300Wとなり、さ
らに0℃では4200W、 −20℃では5300Wに
なる。このようなPTCヒータを使った従来の電気暖房
器では、低温においてヒータの抵抗値が極めて低くなる
ので、スイッチを入れたとき、大きな突入電力が流れる
時間は2〜3分以内であるが、プレーカーが飛んでしま
い、大さなf格容吊の電気暖房器が作れなかった。
本発明は」−記問題点を解決するもので、低温における
起動時の大きな突入電流を制限づることのできるPTC
ヒータ付電気暖房器を提供することを目的とするもので
ある。
問題点を解決するだめの手段 本発明は上記問題点を解決するために、PTCヒータ使
用の電気暖房器の温度制御回路に位相温度制御l装置を
使って最大′4通角を制限し、さらには前記位相温度制
御l装置に室温センサを有せしめて室温に応じた位相角
の制御を行なうようにしたものである。
作用 上記した構成により、スイッチを入れたときに、位相温
度制御装置の導通角が突入電力の過大になることを防ぎ
、また室温が低下したときのさらに過大な突入電力の増
大を防ぎ、温度変化で激しく抵抗が変化するPTCヒー
タを使っても実用的な消費電力の範囲で、大きな定格容
量の電気暖房器を実現化することができる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明のPTCヒータ付電気暖房器の位相制御
l装置の一実施例を示す電気回路図である。
−例としてパネルヒータを例にとり、説明する。
1は正の抵抗温度係数を有するPTCヒータであり、パ
ネルヒータ本体10に取付けられている。2はパネルヒ
ータ本体10の温度を検出するための負の抵抗温度係数
をもつ温度センサであり、ヒータ1の電源印加側端子と
反対側端イに接続され、ヒータ1と回りにパネルヒータ
本体10に取付けられている。3は11通角の設定抵抗
、4はコンデンサであり、温度センサ2のヒータ1が接
続される側とは反対側の端子に直列に接続されている。
5はパルス発生素子であり、入力端は抵抗3とコンデン
サ4の接続点に接続されるとと6に、出力側は温度セン
サ2、抵抗3、コン12号4の直列回路。
に介装された双方向性サイリスタ6のゲートに接続され
て藝る。7は]ンデン号4に接続された雑音干渉防止コ
イル、8はヒータ1の電源印加側端子とコイル7の間に
わたって接続されたl音干渉防止用コンデンサ、9はヒ
ータ1の電源印加側端子に接続された電源スイッチであ
る。
電源スイッチ98−入れると、温度センナ2、抵抗3を
通じて流れる信@電流がコンデンサ4を充電して端子電
圧を上昇させ、パルス発生素子5の導通開始電圧まで上
がると、コンデンサ4にたまった電価が放電されてパル
ス信号が双方向性サイリスタ6のゲートへ流れ、双方向
性勺イリスタロのアノード、カソード間を導通させ、ヒ
ータ1にヒータ電流がながれてヒータ1は発熱し、パネ
ルヒータ本体10の温度は上昇する。
パネルヒータ本体10の温度がF稈すると、温度センサ
2の抵抗が下がり前記信号電流を増加させるので、コン
デンサ4の端子電圧は早く上背し、パルス発生素子5の
導通開始時間(位相)が早くなり、双方向性サイリスタ
の導通位相角が大きくなり、ヒータ1の発生熱量を増大
させようとする。
第3図に両波位相制御の位相角と電力の関係を示す。し
かし、ヒータ1の抵抗は温度上昇とともに上昇するので
、導通角の増加による電流の増加を打ち消して導通開始
時のm流値以下に保つ。そして所定の温度に近ずくと加
速度的に抵抗値が増加して所定の温度に自己制御する。
このように、温度センサ2、抵抗3、コンデンサ4、パ
ルス発生素子5、双方向性サイリスタ6は温度上押とと
もに導通角が増大する位相温度制御S置を構成し、P 
T Cヒータ1を流れる電流を所定の温度に近づくまで
導通開始時の電流値に保持することが可能である。
第1表は第2図に示す特性のPTCヒータを使い80℃
の電力を1としたときに最大電力の値を1.65倍以内
にするための各温度における所要の導通角を示す表であ
る。また、導通位相角と電力の減少の比は第3図から求
めた。すなわち、−20℃では80℃の5.3侶の電力
となるので、導通位相角は5.3/ 1.65 = 0
.31倍の電力の減少の比となる72度の導通角とすれ
ばよい。同様にして、導通位相角は0℃では80度、2
0℃では90度以内にする。60℃では電力比が1.6
となるので、導通位相角が180度においても1.65
侶の電力より少なくなり、位相制御の必要性は無くなる
。そして100度においては0.21倍の電力となり、
このPTCヒータは100℃まで1拌することはない。
同様にして姓大電力値は各ヒータ温度における導通角を
決めることで、1倍、1.5倍、2倍と必要に応じて選
ぶことができる。
このように、第2図の如き特性を有するPTCヒータの
場合、すなわち、使用温度と20℃以下の室温での抵抗
値の比が2jX上の場合に、特に有効である。
第1表 このような働きにより、たとえば位相温度制御回路の最
大導通角を90度に制限覆ると、80℃で1に、Wのパ
ネルヒータにおいても、室温20℃でスイッチを入れた
ときの突入電力は従来の半分の1650Wに制限できる
。この値は家庭用のプレーカーが誤動作するのを防げる
値である。さらに小さな導通角を選ぶことにより、さら
に少ない突入電力とすることができる。また、本体4U
の1袢により導通角が増加してくるので、4温途中で過
小な電力消費になることもなく昇温でき、大きな定格容
量のPTCヒータ付きのパネルヒータを実用に供づるこ
とかできる。
第4図は本発明の他の実施例を示す電気回路図である。
第1図の温度センサ2の代りに、室温が20℃以下に下
がったときに働くサーミスタよりなる室温センサ11が
設けられており、室温のみに感するようにしである。室
温が低下すると室温セン+t11の抵抗が上aするので
、コンデンサ4に流れる信号電流が減少して安方向性サ
イリスタ6の導通角を減少させる。この作用により室温
が下がったときのPTCヒータ1の抵抗値の減少による
過大な突入電力を防止する。
この例ではパネルヒータ本体10の温度は検出しないの
で、室’1A20℃以下のときに突入電力が問題になる
パネルヒータに採用するのが好ましい。かかる場合には
室温20℃以下のとき導通開始位相角が減少するよう回
路定数を選択する。
発明の効果 以上本発明によれば、きわめて簡易な回路構成で、温度
変化で激しく抵抗が変わるPTCヒータを突入電力に悩
まされることなく大電力の電気暖房器に利用でき、しか
も、電源設備の容量からくる電力制限と懇器の望ましい
立ち上がりスピードとを考慮して加熱電力の最大値を決
めることができ、また、昇温するに従って導通位相角が
増大するので、PTCヒータがもつ自己制御作用を有効
に利用できるなど実用的にきわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すPTCヒータ付電焦電
気暖房器気回路図、第2図は本発明に係わるPTCヒー
タの抵抗、電カー温α特性図、第3図は両波位相制御で
の導通角と電力の関係を示す図、第4図は本発明の他の
一実施例を示すPTCヒータ付電気暖房器の電気回路図
である。 1・・・PTCヒータ、2・・・温度センサ、3・・・
導通角設定抵抗、4・・・コンデンサ、5・・・パルス
発生素子、6・・・双方向性サイリスタ、9・・・電源
スィッチ、10・・・パネルヒータ本体、11・・・室
温センサ。 代理人   森  本  義  弘 第1図 ζ /−PTCと−7 2−・漬り虻乞ンす 3−・−尊適気設文抛抗 1 −一−ヌ5こシ[自弓セLtイう人!ハク −−−
)?オフしヒー71き4)ミ第2図 温度(°C) 第3図 □算適角ρ(度)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、正の抵抗温度係数を有するPTCヒータと、温度変
    化とともに導通角が変化し、前記PTCヒータの電流を
    制御する位相温度制御装置とを備えたPTCヒータ付電
    気暖房器。 2、PTCヒータは、使用温度と20℃以下の室温での
    抵抗値の比が2以上である特許請求の範囲第1項記載の
    PTCヒータ付電気暖房器。 3、位相温度制御装置は、温度上昇とともに導通角が増
    大する特許請求の範囲第1項記載のPTCヒータ付電気
    暖房器。 4、位相温度制御装置は、20℃における通電開始時の
    最大導通角が90度以下である特許請求の範囲第1項記
    載のPTCヒータ付電気暖房器。 5、位相温度制御装置は、室温センサを有し、室温20
    ℃以下において室温に比例して最大導通角を変化する特
    許請求の範囲第1項記載のPTCヒータ付電気暖房器。
JP5278387A 1987-03-06 1987-03-06 Ptcヒ−タ付電気暖房器 Pending JPS63218184A (ja)

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JP5278387A JPS63218184A (ja) 1987-03-06 1987-03-06 Ptcヒ−タ付電気暖房器

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JP5278387A JPS63218184A (ja) 1987-03-06 1987-03-06 Ptcヒ−タ付電気暖房器

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JP5278387A Pending JPS63218184A (ja) 1987-03-06 1987-03-06 Ptcヒ−タ付電気暖房器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5592647A (en) * 1991-08-26 1997-01-07 Nippon Tungsten Co., Ltd. PTC panel heater with small rush current characteristic and highly heat insulating region corresponding to heater location to prevent local overheating

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5724614B2 (ja) * 1976-07-16 1982-05-25

Patent Citations (1)

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