JPS5824902A - 温度制御回路 - Google Patents
温度制御回路Info
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- JPS5824902A JPS5824902A JP56123777A JP12377781A JPS5824902A JP S5824902 A JPS5824902 A JP S5824902A JP 56123777 A JP56123777 A JP 56123777A JP 12377781 A JP12377781 A JP 12377781A JP S5824902 A JPS5824902 A JP S5824902A
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- Japan
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- point
- temperature
- comparator
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/20—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
- G05D23/24—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature the sensing element having a resistance varying with temperature, e.g. a thermistor
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1906—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device
- G05D23/1909—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device whose output amplitude can only take two discrete values
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は温度制御回路に関する。
調理器等の温度制御は、下記0式に示すサーミスタの抵
抗一温度特性を用いて加熱温度を検出し、リレー等の開
閉器を制御するのが一般的である。
抗一温度特性を用いて加熱温度を検出し、リレー等の開
閉器を制御するのが一般的である。
Rth = R6exp (B (1/T−1/To
) 1 ”’■ただし、Rthは温度〒〔
0x〕におけるアーミスタの抵抗値、−は温度丁o(′
x〕におけるサーミスタの抵抗値、Bはサーミスタ定数
である。
) 1 ”’■ただし、Rthは温度〒〔
0x〕におけるアーミスタの抵抗値、−は温度丁o(′
x〕におけるサーミスタの抵抗値、Bはサーミスタ定数
である。
このサーミスタの特性を用いて、オーブン等の調理器の
温度を制御する温度制御回路としては、従来例えば第1
図に示すものがある。第1図において、(1)は出力段
がオーブンコレクタの電圧比較器、(Ql)はトランジ
スタ、(2)はリレー、(3)はヒータ、(4)はヒス
テリシス回路、(Fjt)(Rs)は抵抗、ffR1)
i!可変抵抗、(5)はす= t :X、夕、(71
)6’*)は電源、(2a)は前記リレー(2)の接点
である。以下、電源(Vθの電圧を6v、サーミスタ(
5)の抵抗値を’l’、= 478°にのときRe :
IKO、サーミスタ定数B=8647 として、第
1図におけるム点及びB点の電位変化を第2図を参照し
ながら説明する。 ゛庫内温度が設定温度よシも低
いとき、電圧比較器(1)の負入力・端に印加されるA
点の電位が、正入力端に印加されるB点の電位よシも低
く、電圧比較器(1)の出力段トランジスタがオフとな
る。逆に庫内温度が設定温度よシも高いとき、ム点の電
位がB点の電位よ)も高く、電圧比較器(1)の出力段
トランジスタがオンとなる。
温度を制御する温度制御回路としては、従来例えば第1
図に示すものがある。第1図において、(1)は出力段
がオーブンコレクタの電圧比較器、(Ql)はトランジ
スタ、(2)はリレー、(3)はヒータ、(4)はヒス
テリシス回路、(Fjt)(Rs)は抵抗、ffR1)
i!可変抵抗、(5)はす= t :X、夕、(71
)6’*)は電源、(2a)は前記リレー(2)の接点
である。以下、電源(Vθの電圧を6v、サーミスタ(
5)の抵抗値を’l’、= 478°にのときRe :
IKO、サーミスタ定数B=8647 として、第
1図におけるム点及びB点の電位変化を第2図を参照し
ながら説明する。 ゛庫内温度が設定温度よシも低
いとき、電圧比較器(1)の負入力・端に印加されるA
点の電位が、正入力端に印加されるB点の電位よシも低
く、電圧比較器(1)の出力段トランジスタがオフとな
る。逆に庫内温度が設定温度よシも高いとき、ム点の電
位がB点の電位よ)も高く、電圧比較器(1)の出力段
トランジスタがオンとなる。
電圧比較器(1)の出力段トランジスタがオフとなると
、すなわち庫内温度が設定温度よりも低くなると、抵抗
(Ra)(Rs) を介してトランジスタ(qθにベ
ース電流が流れ、トランジスタ(Ql)がオントする。
、すなわち庫内温度が設定温度よりも低くなると、抵抗
(Ra)(Rs) を介してトランジスタ(qθにベ
ース電流が流れ、トランジスタ(Ql)がオントする。
これによりリレー(2)に動作電流が流れて接点(2a
)が閉じ、ヒータ(3)に通電されて加熱を開始する。
)が閉じ、ヒータ(3)に通電されて加熱を開始する。
このとき、ヒステリシス回路(4)は可変抵抗(VR,
)の可動片の電位すなわちB点の電位には無関係なもの
となっている。
)の可動片の電位すなわちB点の電位には無関係なもの
となっている。
加熱を続けることにょシ、A点の電位がB点の電位よシ
も高くなると、電圧比較器(1)の出方段トランジスタ
がオンとなる。これにょシトランジスタ(Ql)がオフ
となって、リレー(2)に動作電流が流nなくなシ、接
点(2a)が開いて加熱が中止される。
も高くなると、電圧比較器(1)の出方段トランジスタ
がオンとなる。これにょシトランジスタ(Ql)がオフ
となって、リレー(2)に動作電流が流nなくなシ、接
点(2a)が開いて加熱が中止される。
このとき、ヒステリシス回路(4)によりB点の電位は
第2図に示す如く所定の電位まで降下する(時刻ts
) e 加熱を中止することにょシ、A点め電位が下降を始め、
前述のヒスチリシス動作により定まったB点の電位よシ
も低くなると、再び加熱が開始される。このとき、B点
の電位はヒステリシス回路(4)により所定の電位まで
上昇する(時刻t2)。
第2図に示す如く所定の電位まで降下する(時刻ts
) e 加熱を中止することにょシ、A点め電位が下降を始め、
前述のヒスチリシス動作により定まったB点の電位よシ
も低くなると、再び加熱が開始される。このとき、B点
の電位はヒステリシス回路(4)により所定の電位まで
上昇する(時刻t2)。
以下、上記の動作が繰シ返され、庫内温度が制御される
。
。
ところで、可変抵抗(■2)Kより設定される設定温度
の下限をloo℃とじた場合、100℃での庫内温度幅
をloaegに抑えるためには、サーミスタ温度を96
℃〜105℃で制御しなければならない。この温度での
サーミスタ(5)の抵抗値は、上記0式より約2L5に
Ωから約6.6Kflまでの変化をする。仁の抵抗変化
によるA点の電位変化は、抵抗(Rs)の抵抗値を1.
8Knとすると、約1vから約L87までとなる。した
がって、ヒステリシス回路(4)によりB点の電位が約
O,aV変化するよう一回路定数を決定すればよいこと
になる。
の下限をloo℃とじた場合、100℃での庫内温度幅
をloaegに抑えるためには、サーミスタ温度を96
℃〜105℃で制御しなければならない。この温度での
サーミスタ(5)の抵抗値は、上記0式より約2L5に
Ωから約6.6Kflまでの変化をする。仁の抵抗変化
によるA点の電位変化は、抵抗(Rs)の抵抗値を1.
8Knとすると、約1vから約L87までとなる。した
がって、ヒステリシス回路(4)によりB点の電位が約
O,aV変化するよう一回路定数を決定すればよいこと
になる。
ところが、この回路定数で実験を行なうと、庫内温度幅
は約501egと大きいものとなった。これは、庫内温
度とサーミスタ温度とが一対一に対応せず、サーミスタ
温度の変化が必ず庫内温度の変化よりも小さくなるため
である。実験の結果、庫内温度幅を1101eに抑える
ためには、サーミスタ温度の変化幅を2d・gにしなけ
ればならないととが確認された。
は約501egと大きいものとなった。これは、庫内温
度とサーミスタ温度とが一対一に対応せず、サーミスタ
温度の変化が必ず庫内温度の変化よりも小さくなるため
である。実験の結果、庫内温度幅を1101eに抑える
ためには、サーミスタ温度の変化幅を2d・gにしなけ
ればならないととが確認された。
したがってサーミスタ(5)の温度変化は99℃から1
01℃となり、その抵抗値は前記0式より約7.66K
。
01℃となり、その抵抗値は前記0式より約7.66K
。
から約7.28にΩまでとなる。この抵抗値の変化をA
点での電位変化に換算すれば約1.14Vから約1.1
9Vまでとなり、ヒステリシス回路(4)によるB点の
電位変化を50mVにする必要がある。
点での電位変化に換算すれば約1.14Vから約1.1
9Vまでとなり、ヒステリシス回路(4)によるB点の
電位変化を50mVにする必要がある。
しかしながら、このような小さなヒステリシス幅では電
圧比較器(1)は安定な動作をせず、その出力が発振し
てトランジスタ(Ql)をオン・オフさせるので、リレ
ー(2)がチャタリング現象を起こす。
圧比較器(1)は安定な動作をせず、その出力が発振し
てトランジスタ(Ql)をオン・オフさせるので、リレ
ー(2)がチャタリング現象を起こす。
又外来ノイズに対しても同様の現象を起こし、リレー(
2)の接点(2a)を極度に消耗させるという問題があ
った。
2)の接点(2a)を極度に消耗させるという問題があ
った。
本発明は上記の点に鑑み、外来ノイズに対して強く、し
かも庫内温度幅を小さく抑えることのできる高精度の温
度制御回路を提供することを目的とする。
かも庫内温度幅を小さく抑えることのできる高精度の温
度制御回路を提供することを目的とする。
すなわち本発明は、温度検出素子を含むブリッジ回路の
出力を、ヒステリシス幅を有しない第1の電圧比較器に
入力し、該第1の電圧比較器の出力をOR充放電回路を
介してヒステリシス幅を有する第2の電圧比較器に入力
して、該第2の電圧比較器の出力により開閉器を介して
負荷への通電を制御するようにしたものであl:r、c
R充放電回路を設けたので、第2の電圧比較器のヒステ
リシス幅を大きくとることができ、したがって従来回路
の如くブリッジ回路に僅かのヒステリシスをかけるもの
と比較して回路動作が安定しておシ、ノイズに対し〜て
強く、しかも庫内温度幅を小さく抑えることができる。
出力を、ヒステリシス幅を有しない第1の電圧比較器に
入力し、該第1の電圧比較器の出力をOR充放電回路を
介してヒステリシス幅を有する第2の電圧比較器に入力
して、該第2の電圧比較器の出力により開閉器を介して
負荷への通電を制御するようにしたものであl:r、c
R充放電回路を設けたので、第2の電圧比較器のヒステ
リシス幅を大きくとることができ、したがって従来回路
の如くブリッジ回路に僅かのヒステリシスをかけるもの
と比較して回路動作が安定しておシ、ノイズに対し〜て
強く、しかも庫内温度幅を小さく抑えることができる。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第2
図において、(6)(7)は出力段がオーブンコレクタ
の電圧比較器、(8)はリレー、(9)はヒータ、Q□
はサーミスタ、(8a)は前記リレー(8)の接点、(
Q2)はトランジスタ、(VR2)は可変抵抗、(−)
〜(R+s )は抵抗、(Ct)はコンデンサ、ff5
)(V4)は電源である。ここで、電源(v4)の電圧
を67、抵抗(R9)の抵抗値を5.6にΩ、−抗(R
to) (R11) CRsx )の抵抗値を47 K
Ω、抵抗(Rls)の抵抗値を27 KΩ、抵抗(R1
4)の抵抗値を1.8 Kjl 、抵抗(Rtρの抵抗
値を8200として以下動作を説明する9゜ 庫内温度が設定温度よりも低いときには、第1の電圧比
較器(6)の正入力端に印加される電位が負入力端に印
加される電位よりも低く、庫内温度が設定温度より本高
いときには、第1の電圧比較器(6)の正入力端に印加
される電位が負入力端に印加さ口る電位よシも高くなる
ように回路定数が設定されている。また第1及び第2の
電圧比較器(6) (7)は、正入力端に印加される電
位が負入力端に印加される電位よシも低いときには出力
段トランジスタがオンとなシ、逆の場合はオフとなる。
図において、(6)(7)は出力段がオーブンコレクタ
の電圧比較器、(8)はリレー、(9)はヒータ、Q□
はサーミスタ、(8a)は前記リレー(8)の接点、(
Q2)はトランジスタ、(VR2)は可変抵抗、(−)
〜(R+s )は抵抗、(Ct)はコンデンサ、ff5
)(V4)は電源である。ここで、電源(v4)の電圧
を67、抵抗(R9)の抵抗値を5.6にΩ、−抗(R
to) (R11) CRsx )の抵抗値を47 K
Ω、抵抗(Rls)の抵抗値を27 KΩ、抵抗(R1
4)の抵抗値を1.8 Kjl 、抵抗(Rtρの抵抗
値を8200として以下動作を説明する9゜ 庫内温度が設定温度よりも低いときには、第1の電圧比
較器(6)の正入力端に印加される電位が負入力端に印
加される電位よりも低く、庫内温度が設定温度より本高
いときには、第1の電圧比較器(6)の正入力端に印加
される電位が負入力端に印加さ口る電位よシも高くなる
ように回路定数が設定されている。また第1及び第2の
電圧比較器(6) (7)は、正入力端に印加される電
位が負入力端に印加される電位よシも低いときには出力
段トランジスタがオンとなシ、逆の場合はオフとなる。
庫内温度が設定温度よシも低いとき、第1の電圧比較器
(6)の正入力端に印加される電位は負入力端に印加さ
nる電位よシも低く、第1の電圧比較器(6)の出力段
トランジスタがオンとなるので、第2の電圧比較器(7
)の負入力端に印加される0点の電位は、下記0式のよ
うに変化する。
(6)の正入力端に印加される電位は負入力端に印加さ
nる電位よシも低く、第1の電圧比較器(6)の出力段
トランジスタがオンとなるので、第2の電圧比較器(7
)の負入力端に印加される0点の電位は、下記0式のよ
うに変化する。
vc = V4exp(t/ct・Rso)
”・■ただし、v4はlIc源(v4)の電圧
、tは時間で単位は秒である。
”・■ただし、v4はlIc源(v4)の電圧
、tは時間で単位は秒である。
すなわち、0点の電位はコンデンサ(Ct)と抵抗(R
+o)とで決定される時定数によ!ll第4図の如く6
VからOvに内力;って下降を開始する。このとき、第
2の電圧比較器(7)の正入力端に印加されるD点の電
位は1.7vとな?ている。0点の電位が約6秒後にD
点の電位よりも低くなシ、第2の電圧比較器(7)の出
力段トランジスタがオンからオフへと変化する。これに
よりトランジスタ(Q雪)がオンしてリレー(8)に動
作電流が流れ、接点(8a)が閉じて加熱が開始される
。このときD点の電位は第4図の如(2,7Vとなる。
+o)とで決定される時定数によ!ll第4図の如く6
VからOvに内力;って下降を開始する。このとき、第
2の電圧比較器(7)の正入力端に印加されるD点の電
位は1.7vとな?ている。0点の電位が約6秒後にD
点の電位よりも低くなシ、第2の電圧比較器(7)の出
力段トランジスタがオンからオフへと変化する。これに
よりトランジスタ(Q雪)がオンしてリレー(8)に動
作電流が流れ、接点(8a)が閉じて加熱が開始される
。このときD点の電位は第4図の如(2,7Vとなる。
加熱を続けることにより、庫内温度が設定温度に達する
と、第1の電圧比較器(6)の出力段トランジスタがオ
フとなり、0点の電位は下記0式のように変化する。− VC=V4 (1’IP(tlox・(R*+Rto)
l) ’・・■すなわち、0点の電位はコンデン
サ(Cりと抵抗(R9XRIO)とによシ決定される時
定数でOVから6Vへと上昇を開始する。約6.5秒後
に0点の電位がD点の電位2.7vよシも高くなり、第
2の電圧比較器(7)の出力段トランジスタがオンとな
る。これによシトランジスタ(Q2)がオフし、リレー
(8)に動作電流が流れなくなって接点(8a)が開き
、加熱は中止される。
と、第1の電圧比較器(6)の出力段トランジスタがオ
フとなり、0点の電位は下記0式のように変化する。− VC=V4 (1’IP(tlox・(R*+Rto)
l) ’・・■すなわち、0点の電位はコンデン
サ(Cりと抵抗(R9XRIO)とによシ決定される時
定数でOVから6Vへと上昇を開始する。約6.5秒後
に0点の電位がD点の電位2.7vよシも高くなり、第
2の電圧比較器(7)の出力段トランジスタがオンとな
る。これによシトランジスタ(Q2)がオフし、リレー
(8)に動作電流が流れなくなって接点(8a)が開き
、加熱は中止される。
以下上記の動作が繰シ返されることにょシ庫内銅度が制
御される。
御される。
このように、コンデンサ(0+)と抵抗1sXto)と
により決定される時定数で調理器庫内の温度幅を制御す
ることにより、従来回路の如くブリッジ回路にわずかな
ヒステリシスをかける必要がなく、安定した温度制御が
行なえる。すなわち、第1の電圧比較器(6)が、入力
電位の接近にょシ発振したシ、あるいは外来ノイズによ
り誤動作しても、その出力端にOR充放電回路が接続さ
れておシ、該OR充放電回路の出力と所定電圧とを第2
の電圧比較器で比較するので、第2の電圧比較器の入力
にはヒステリシス幅を17と大きくとることができ、リ
レー(8)のチャタリング現象は起こらない。またOR
充放電回路の時定数を変えることにより、庫内温度幅を
変えることができる。
により決定される時定数で調理器庫内の温度幅を制御す
ることにより、従来回路の如くブリッジ回路にわずかな
ヒステリシスをかける必要がなく、安定した温度制御が
行なえる。すなわち、第1の電圧比較器(6)が、入力
電位の接近にょシ発振したシ、あるいは外来ノイズによ
り誤動作しても、その出力端にOR充放電回路が接続さ
れておシ、該OR充放電回路の出力と所定電圧とを第2
の電圧比較器で比較するので、第2の電圧比較器の入力
にはヒステリシス幅を17と大きくとることができ、リ
レー(8)のチャタリング現象は起こらない。またOR
充放電回路の時定数を変えることにより、庫内温度幅を
変えることができる。
なお実験によれば、本実施例の場合、庫内温度幅はいか
なる設定温度に対してもlodegであり、またパルス
幅1000nsec 、パルス電圧2KV 、位相ラン
ダムのノイズをラインーライン間、ラインーコモン間に
注入したとき、リレー(3)のチャタリング等の誤動作
は起こらなかった。これに対して第1図に示す従来回路
の場合、パルス電圧400v、パルス幅100nsec
のノイズによシリレー(2)の激しいチャタリングが起
こった。
なる設定温度に対してもlodegであり、またパルス
幅1000nsec 、パルス電圧2KV 、位相ラン
ダムのノイズをラインーライン間、ラインーコモン間に
注入したとき、リレー(3)のチャタリング等の誤動作
は起こらなかった。これに対して第1図に示す従来回路
の場合、パルス電圧400v、パルス幅100nsec
のノイズによシリレー(2)の激しいチャタリングが起
こった。
以上説明したように、本発明にかかる温度制御回路によ
れば、ヒステリシス幅を有しない第1の電圧比較器の出
力を、OR充放電回路を介してヒステリシス幅を有する
第2の電圧比較器に入力するようにしたので、第2の電
圧比較器のヒステリシス幅を大きくとることができ、し
たがって従来の如くブリッジ回路に僅かなヒステリシス
をかけるものと比較して回路動作が非常に安定しておシ
、ノイズに対して強く、しかも庫内温度幅を小さく抑え
得る。
れば、ヒステリシス幅を有しない第1の電圧比較器の出
力を、OR充放電回路を介してヒステリシス幅を有する
第2の電圧比較器に入力するようにしたので、第2の電
圧比較器のヒステリシス幅を大きくとることができ、し
たがって従来の如くブリッジ回路に僅かなヒステリシス
をかけるものと比較して回路動作が非常に安定しておシ
、ノイズに対して強く、しかも庫内温度幅を小さく抑え
得る。
第1図は従来の温度制御回路の回路図、第2図は第1図
におけるブリッジ回路の出力波形図、第3図及び第4図
は本発明の一実施例を示し、第8図はその回路図、第4
図は第8図における第2の電圧比較器の入力波形図であ
る。 (6) (7)・・・電圧比較器、+8)−・・リレー
(開閉器) 、(9)−・・ヒータ(負荷> 、 (1
0・・−サーミスタ(温度検出素子)′、(VR,)・
・・可変抵抗、(Ra)−(R+s) ・=抵抗、(0
り・・・コンデンサ 代理人 森本義弘 第1図 第2図
におけるブリッジ回路の出力波形図、第3図及び第4図
は本発明の一実施例を示し、第8図はその回路図、第4
図は第8図における第2の電圧比較器の入力波形図であ
る。 (6) (7)・・・電圧比較器、+8)−・・リレー
(開閉器) 、(9)−・・ヒータ(負荷> 、 (1
0・・−サーミスタ(温度検出素子)′、(VR,)・
・・可変抵抗、(Ra)−(R+s) ・=抵抗、(0
り・・・コンデンサ 代理人 森本義弘 第1図 第2図
Claims (1)
- 1、その開閉接点が負荷に直列に接続されたリレー等の
開閉器と、温度検出素子と複数の抵抗器とから成るブリ
ッジ回路と、このブリッジ回路の出力を入力とするヒス
テリシス幅を持たない第1の電圧比較器と、この第1の
電圧比較器の出力端に接続されたOR充放電回路と、こ
のOR充放電回路の出力と所定の電圧とを比較して前記
開閉器を制御するヒステリシス幅をもつ第2の電圧比較
器とを設けたことを特徴とする温度制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56123777A JPS5824902A (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 温度制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56123777A JPS5824902A (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 温度制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5824902A true JPS5824902A (ja) | 1983-02-15 |
JPS6221121B2 JPS6221121B2 (ja) | 1987-05-11 |
Family
ID=14869019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56123777A Granted JPS5824902A (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 温度制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824902A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59158415A (ja) * | 1983-02-17 | 1984-09-07 | フィスラー ゲーエムベーハー | 加熱素子の熱効率調整回路 |
JPS6146339U (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-27 | 株式会社ノーリツ | 給湯器の温度制御装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5275166A (en) * | 1975-12-18 | 1977-06-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Timer circuit |
-
1981
- 1981-08-06 JP JP56123777A patent/JPS5824902A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5275166A (en) * | 1975-12-18 | 1977-06-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Timer circuit |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59158415A (ja) * | 1983-02-17 | 1984-09-07 | フィスラー ゲーエムベーハー | 加熱素子の熱効率調整回路 |
JPS6146339U (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-27 | 株式会社ノーリツ | 給湯器の温度制御装置 |
JPH0512808Y2 (ja) * | 1984-08-30 | 1993-04-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6221121B2 (ja) | 1987-05-11 |
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