JPS63215260A - レ−ザビ−ムプリンタにおけるレ−ザダイオ−ドの駆動装置 - Google Patents

レ−ザビ−ムプリンタにおけるレ−ザダイオ−ドの駆動装置

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JPS63215260A
JPS63215260A JP62049841A JP4984187A JPS63215260A JP S63215260 A JPS63215260 A JP S63215260A JP 62049841 A JP62049841 A JP 62049841A JP 4984187 A JP4984187 A JP 4984187A JP S63215260 A JPS63215260 A JP S63215260A
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laser
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JP62049841A
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Giichi Sasaki
義一 佐々木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 庄m肘W土肛 本発明は、アナログ信号でレーザダイオードを直接駆動
するタイプのレーザビームプリンタ、殊にカラーレーザ
ビームプリンタに好適したレーザダイオードの駆動装置
に関する。
l米坐及歪 シングルモードで発振するレーザダイオード(以下、L
Dと略す。)は微小な温度変動で発振波長のジャンプが
生じ、それに起因してモードホッピング雑音と称される
雑音を生じることが多い。
この雑音を生じる温度、光パワーは同一ロットのLD間
でもまちまちである。さらに、LDをプリンタの光源と
して使う場合などでは、光路中に設けた光学部品からの
反射光がLD内部に逆もどりし、もどり光誘起雑音と称
される周期性雑音を生ずることもある。そして、もどり
光がモードホッピング雑音を増巾する傾向にあることも
良く知られている。
アナログ信号でLDを直接駆動し、しきい値付近から定
格パワーまで使う方式のレーザビームプリンクにおいて
前記モードホッピング雑音やもどり光誘起雑音の発生は
、プリンタの画質を著しく劣化させる。
従来、シングルモード発振LDに特有なこれらの雑音に
対する技術として500 MHz〜IGIlz(典型的
には700 Mllz)の高周波電流をLDに重畳する
という装置が、特公昭59−9086号公報、特開昭5
9−171037号公報、同60−35344号公報、
同60−170041号公報、同60192377号公
報、同56−83089号公報において提案されている
この技術は高周波の周期でLDのしきい値を必ず下まわ
るように駆動してレーザ発振直前の過渡的マルチモード
状態を常に持続させるものである。
モードホッピング雑音やもどり光雑音は、LDが単一波
長(シングルモード)で発振する故に生じる現象である
から、これを高周波変調により光スペクトルについてマ
ルチモード化すれば解消できるというのが、上記従来技
術の根拠となっている。この技術によれば、LD比出力
安定化の点では、極めて信頼性が高いが、使用するLD
の構造によってはマツチングを慎重に行わないと効果が
半減することがあり、又、高周波発振器やLD光源部の
シールド処理を充分に行わないと電磁輻射ノイズを発生
することにもなりかねない。
このような高周波発振器の取扱上のむずかしさから、本
出願人は特願昭61−91140号において簡便で実用
的な技術を提案した(以下、この技術をパルシング駆動
法という。)。このパルシング駆動法は、レーザビーム
プリンタの画像上1ピクセルに相当する周波数でアナロ
グ信号レベルを短時間低減することを特徴としている。
ここで、アナログ信号レベルの低減には、信号レベルが
ゼロ(オフ状態)も含まれる。
また、1ピクセルは画像を表現する最低単位である1ド
ツトに対応している。1ピクセルに相当する周波数は、
レーザビームの走査速度、感材の感度等と関係するので
一律に定めることができないが、例えば数MHz程度に
設定される。
上記のように1ピクセルに相当する周波数を数MHz程
度に定めると、モードホッピング雑音が防止される理由
につき以下、説明する。第5図はモードホッピング雑音
が防止できる理由を確認するための試験に供したレーザ
ビームプリンタの概略構成を示し、1はLD駆動回路2
に入力されるアナログ信号、3はLDである。LDから
発したレーザビーム4はビームスプリッタ5で透過光6
と反射光7とに分けられる。透過光6は光学系8を通り
、感材9上に結像する。一方、反射光7は光センサ10
で光−電変換され、LD駆動回路2に負帰還される。1
1は前記感材9上の濃淡を検出する光センサで、その検
出信号は増幅器12を経てオシロスコープ13で観測さ
れる。
このプリンタにおいて、アナログ信号1に変えて第6図
<a>に示す100Hzの矩形波信号を加え、そのとき
の感材9上の画像をオシロスコープ13で観測した。観
測結果を図(b)に示す。但し、このデータはLDの最
低発光パワーをゼロミリワット、最大発光パワーを最大
定格の70%とし、LDの周囲温度を人為的に変動させ
たときのデータである。図(b)から光パワーがフラッ
トでなく、ランダムに変調されていることがわかる。
このランダムな変調はモードホッピング雑音に起因し、
LD周囲温度の変動の他に、発光に伴なうLDの自己発
熱によっても誘起され、また外部光学部品からのもどり
光によって増幅される傾向がある。尚、LD駆動回路2
の負帰還回路は光パワーの変動を防止する機能をもち、
その周波数応答性は約20MHz程度もあるが、モード
ホッピング雑音に対しては全く無力であることがわかっ
た。
第6図(b)の波形に関し、LD発光の立ち上がり部分
を時間軸上10倍ずつ拡大すると、図(c)(d)(e
)(f)に示すようになる。これらの図(c)〜(f)
よりLD発光の立ち上がりから0.5μs位まではモー
ドホッピング雑音がゼロとはいわないまでもほとんど生
じていないことがわかる。
このような雑音量の変化は、入力信号の周波数をIQO
HzからI KHz、  L OK11z、  I M
Hzと変化させていったときと等価であり、又、入力信
号の周波数を100112一定とし、LD発光のデユー
ティを1/2から1/20.1/200.1/2000
.1/20000と変えていったときとも等価である。
事実、これらの実験で同一の変化を示している。
上の結果は、LDの発光時間を1MHz以上の周期で、
停止するよう配慮しておけばモードホッピング雑音によ
る画質の低下をかなり防げることを暗示している。この
効果の理由については、まだ良く分かっていないが1つ
の可能性としてLDの熱時定数から説明することもでき
る。
但し、LDの発光を停止させなくても、短時間だけ最大
定格パワーの半分以下に相当するレベルまでLDの入力
信号レベルを低減させることによっても同様な効果があ
ることが他の実験によって確認された。
第7図はレーザビームプリンタで一様な濃度の画像をプ
リンタした時のサンプルを示している。
(b)図は理想的な状態、(a)図は第5図の説明で示
した駆動構成の場合でモードホッピング雑音による濃淡
が見られる。第7図(a)及び第6図(b)〜(f)は
、プリントパターンが雑音と相関関係が大きいことを示
している。
以上の理由から、アナログ信号をMHzオーダの周期で
短時間レベルダウンすればモードホッピング雑音が防止
できるのであるが、このMHzオーダの周期は1ピクセ
ルに相当するものでなければならない。即ち、仮に2ピ
クセル単位で1回アナログ信号を短時間だけレベルダウ
ンするとしたなら、画像上の2ドツト分をレーザビーム
が照射する間に光パワーが1回低減するので、2ドツト
のうち光パワーが低減しない時間帯で照射された1ドツ
トと、光パワーが短時間低減する時間帯で照射された1
ドツトとで濃度に差が生じるという不都合がある。これ
に対して、lピクセル単位に1回アナログ信号を短時間
レベルダウンするなら、上記不都合はなく、光パワーの
強さが一定である限り各ドツトとも濃度が均一になる。
第8図にLD出力安定に必要なLD発光低減時間と低減
すべきレベルについて雑音スペクトルの点から調べた結
果を示す。この図は第5図のオシロスコープ13に変え
てスペクトラム・アナライザを用いてプロットしたもの
である。LDの低減時間は言い換えると、1ピクセル・
クロック内のLD発光デユーティとなる。第8図(a)
は、発振波長780nm、最大定格20mWのLDにつ
いて調べた結果を示しており、最大発光レベルは、雑音
の良く生じる最大定格の75%とした。パルシングの周
波数は約3.3MIIzとし、1/8ずつ発光デユーテ
ィを変えた。第8図(a>には、デユーティ7/8と8
/8とのデータを示すが、デユーティ7/8のデータに
はパルシング入力信号を反映して3.3MHzにするど
いピークがあられれている。デユーティ8/8は、パル
シングなしの一定パワー発光を意味している。スペクト
ルの測定範囲は、クロックパルス周波数3.3MIIz
をカバーするよう5MHzまでとした。縦軸は信号及び
雑音のパワーをdB表示で示しリファレンスとして一8
0dBラインを加えた。同図からデユーティ7/8と8
/8で明確な違いのあることがわかる。即ち、パルシン
グ有(デユーティ7/8)では各スペクトルでパワーが
フラットなのに対しパルシングなしくデユーティ8/8
)では、IMHz以下の低周波数帯で最大30dB程も
高い値を示している。クロックパルス周波数までの雑音
スペクトルの最小と最大とを抜き出し、発光デユーティ
に対してプロットしたのが第8図(b)である。図から
、1/8きざみではあるものの、パルシング駆動を行な
うことで雑音スペクトルに大きな効果のあることがわか
る。そのスペクトルは図(a)から推測されるように低
周波帯の雑音を低減し、周波数に対してフラットになる
。図(a)(b)は、LDの発光低減レベルはゼロとし
ていた(即ち発光をとめる)が、このレベルが、どれ位
まで許されるかについて調べたのが第9図(C)である
。この図は、パルシング無しのレベル■(最大定格パワ
ーとした)に対する低減のレベル[相]比で規格化し、
パルシングのデユーティを変えて、雑音スペクトルの最
大値をプロットしている。同図から、パルシングデユー
ティ1/2以下では、LD発光レベルを25%以上、パ
ルシングデユーティ1/2以上では50%以上低減でき
れば、100%におとさなくとも充分に効果のあること
がわかる。
パルシング駆動はLDの光スペクトルをマルチモード化
するものではなく、又オシロスコープの観察からもモー
ドホッピング雑音の他、LDの雑音を完全に消滅させる
ものではないが、雑音スペクトルの点で分散化されてお
り、実際の作像結果は充分、満足のいく画像を得ている
。第7図(b)はこのパルシング駆動法によって一様な
濃度の画像をプリントした状態を示している。
■が解ゞ しようとする口、声 以上のように本出願人が先に提案したパルシング駆動法
は、LDの出力安定に関し、実用的効果の高いものであ
るが、これを例えば3ケのLDを使用するカラーレーザ
プリンタに適用するには、アナログ信号のパルシング化
について回路が複雑且つコスト高になるという問題があ
る。即ら、カラーレーザビームプリンタで使用する悪相
は3っの波長で感度を持つような多層構造をしており、
各々の波長をもつレーザ光の露光バランスと現像処理に
よって色情報を再現するものであるから、各々の波長の
LDには、各色情報にもとづいてアナログ入力信号を同
時に与える必要がある。このため、各LDの入力を同時
にパルシングしなければならず、これを電気的な処理で
行なう場合には回路構成が非常に複雑化するのである。
本発明は上記問題点に鑑み、カラーレーザプリンタに適
用する場合に回路の複雑化を伴わずにアナログ信号をパ
ルシングすることのできる頗るを用なレーザダイオード
の駆動装置を提供することを目的としている。
シ 占を ゛するための 上記目的を達成するため本発明は、レーザダイオード駆
動回路によってアナログ信号でレーザダイオードを直接
駆動してプリントするレーザビームプリンタにおいて、
前記プリント用レーザダイオードの出力ビームからモニ
タ光を分割する分割手段と、プリント用レーザダイオー
ドとは別個に設けられ、プリンタのクロック周波数でデ
ィジタル発光する参照用レーザダイオードと、参照用レ
ーザダイオードの光出力と前記モニタ光とを重畳させる
光学的重畳手段とを備え、該手段にて重畳された光をプ
リント用レーザダイオードの駆動回路にフィードバック
することを特徴としている。
夫−籐−M 第1図は本発明の一実施例としてカラーレーザビームプ
リンタへの適用例を示している。このプリンタは3台の
レーザダイオード駆動部30.40.50を有している
。各駆動部30,40.50は、LD31,41.51
と、レーザビーム81〜B3を作像ビームBll+  
BZI+  B3+とモニタ光B1□+82□+83□
とに分離するための偏光ビームスプリッタ32,42.
52と、モニタ光B1□。
B2□、B、2を受光する光センサ33.43.53と
、LDを駆動するアンプ34,44.54とから成って
いる。
各LD31.41.51の発振波長λ1.λ2、λ3は
異なっており、発光最大パワーPOは例えば20mWに
揃えである。また、各LDは光活性層を水平にして設置
されている。
偏光ビームスプリンタ32,42.52は第2図(但し
、図は第3の駆動部を代表的に示している。)に示すよ
うに水平から33°傾けて設けである。LDが活性層を
水平になるよう設置しであるので、作像ビームBII+
 BZl+ B31とモニタ光B+z+ Bzz+ 8
3gの比率は偏光ビームスプリッタ32.42.52の
水平に対する角度によって決まる。偏光ビームスプリッ
タを水平に設けるなら、LDの全ビームを透過してしま
うし、90°回転させたならほとんど全てのビームを反
射してしまう。実施例のように偏光ビームスプリフタを
330の角度傾けて設けるなら、透過70%、反射30
%となる。
光センサ33.43.53は放射感度が波長に対して比
較的フラットなものを用いている。従って、各LD31
.41.51の発振波長がλ1゜λ2.λ3と異なって
いるが、各波長λ1.λ2゜23間では、中心波長の感
度を100%としだ場合±10%程度の違いにおさまる
アンプ34.44.54は2つの入力端子をもち、一方
には画像情報を含んだアナログ信号Saが入力され、他
方には光センサ33,43.53で受光されたモニタ信
号が負帰還信号として入力される。
上記プリンタは各LD駆動部30,40.50とは別に
1個の参照用LD60及び、そのLDから発したレーザ
ビームを一部反射するための波面分割形ビームスプリッ
タ61.62及び全部反射するための反射ミラー63を
有している。
参照用LD60は、画像上の1ビクセルに相当する周波
数をもったプリンタのクロック信号clkによって駆動
されてディジタル発光している。
また、参照用LD60は第2図に示すように水平から3
3″傾け、即ち、LD駆動部30,40゜50の偏光ビ
ームスプリッタ32,42.52の回転角と同じにして
配置されている。
波面分割形ビームスプリッタ61.62は、そこから反
射したビームが第2.第3のLD駆動部40.50の偏
光ビームスプリッタ42.52に入射するよう配置位置
及び角度(33°)が配慮されている。又、反射ミラー
63は反射ビームが第1のLD駆動部30の偏光ビーム
スプリンタ32に入射するよう配置されている。
上記のように参照用LD60を水平から33″傾けて配
置したのは、各偏光ビームスプリッタ32.42.52
で反射を生じさせないためである。
即ち、参照用LD60の活性層の傾きが偏光ビームスプ
リッタ32,42.52の傾き角と同じでないなら、参
照用LDから発せられたレーザビームの一部が偏光ビー
ムスプリ・ツタ32.42.52で反射され、作像ビー
ムB111 Ba1l B11に混入して、作像画面上
にノイズとなってあられれるが、実施例のように参照用
LD60の活性層と偏光ビームスプリッタ32,42.
52とが並行であるなら、参照用LD60のレーザビー
ムが偏光ビームスブリ・ツタ32.42.52内で反射
されることなく、全てモニタ光B12.B22.B32
に重畳され、画面上にノイズとなってあられれなくなる
モニタ光B l+ B zz+ B 32は、LD31
,41゜51はアナログ信号Saで駆動されるので、第
3図(イ)に示すアナログ信号と同様な波形であり、こ
れに参照用LD60からのディジタル発光(第3図(ロ
)に示す波形)を重畳するので図(ハ)に示すような信
号波形となる。そして、この信号波形がアンプ34,4
4.54にフィードバックされ、アナログ信号Saと差
動増幅されるので、アンプ34,44.54の出力、言
い換えればレーザビームB1.B2.B3は図(ニ)に
示すようにパルシング駆動された状態となる。
この場合、レーザビームB+ 、Bz 、B:lのデユ
ーティは参照用LD60に加えられるクロックパルスc
lkのデユーティと相補的である。即ち、クロックパル
スclkのデユーティが30%のときレーザビームのデ
ユーティは70%となる。
モニタ光B12+  Bz□+B3□に重畳する参照用
LD60のビームパワーは第8図(C)に示したパルシ
ング駆動法の条件に基づいて決定される。例えば、参照
用LD60のビームがデユーティ1/2(50%)であ
るなら、モニタ光B、□l BZ□、B12の光量の2
5%以上、望ましくは50%以上のビームパワーをもっ
ていればよい。下表は、50%の場合の具体例を示して
いる。
〔以下、余白〕
−一一一→ 媚 鴫 べ 表中、ηは定格パワーP0から実際の駆動時の最大パワ
ーレベルへの変換係数である。この係数ηは各波長にお
ける光学系の効率(ビームスプリッタの透過率70%を
含む)、感材感度、パルシングのデユーティ (1/2
) 、低減レベル(5,0%)などに依存する。この表
から、参照用LD60のパワーは5mW程度あれば、3
個のLD駆動部30,40.50について低減レベル5
0%のパルシングが行なえることがわかる。5mWのパ
ワーのLDは安価なものでよく、装置費用が安くて済み
好都合である。
尚、上記実施例では、参照用LD6Q及び波面分割形ビ
ームスプリッタ61.62、反射ミラー63を33″傾
斜させて設置しているが、それが困難な場合には感材感
度を考慮して参照用LDビームのうち作像面へ向かう反
射光を極力おさえる構成をとることにより、参照用LD
60、ビームスプリンタ61,62、反射ミラー63を
正立させてすることができる。その場合、各LD駆動部
30.40.50のビームスプリッタ32,42゜52
は少なくともLDの電場の振動方向(第2図中矢印aで
示す方向)に関しては波面分割形として正立状態で設置
し、また分割比は透過80%、反射20%に選ぶ。更に
参照用LDの発振波長は感材感度の一番手さなところ(
λ、)を選択する。
表2は、参照用LD60等を正立して設置した場合にお
いて表1と同一の作像エネルギーを得るための仕様を表
している。
〔以下、余白〕
一一−−→ 筒 略 べ この表から、参照用LDのパワーは4mW以下の小さな
パワーでよいことがわかる。又、デユーティが172で
あるところから、参照用LDの出力のうち、作像面へ向
かう総パワーは0.72mW/2=0.36mWとなる
。この値は、発振波長がλ3近くであることを併せれば
感材に対しかぶりを生じない値となる。
第4図は本発明の他の一実施例として、参照用LD60
及びビームスプリッタ61.62を傾斜させないでも、
参照光が作像面へ向かうことのない例を示す。この実施
例では、参照用LD60の発する光を透過光と反射光に
分割するビームスプリッタ61をモニタ光BI!の光路
中に設けている図示はしないが他のLDyA動部40.
50も同様モニタ光の光路中に参照光を分割するビーム
スプリッタを設けている。この構成によると、参照光を
分割するビームスプリンタ61に波面分割形ビームスプ
リフタを使えばモニタ光BI2の一部が反射されるので
、光センサ33に入射する光量が少なくなる。従って、
この構成は、ビームスプリンタ32の反射光量が多((
50%程度)とれる場合、言い換えれば作像面へ向かう
光パワーが半分程度で良い場合に使用できる。
又里■四来 以上説明したように本発明に係るレーザビームプリンタ
によれば、参照用LDをプリンタのクロック周波数でデ
ィジタル発光させ、その光ビームをプリント用LDのモ
ニタ光に重畳してプリント用LDにフィードバックする
という光学的手法によって作像ビームのパルシングを行
なうものであるから、複数のLD駆動部を備えたカラー
レーザビームプリンタ等においては参照用LDを各LD
。  駆動部で共用し、1個の参照用LDによって全て
、  のLD%l動部を同時にパルシングすることがで
き、そのため、複雑な同期化回路や処理回路が不要で回
路構成が簡単になるし、その上、色ズレ等のない綺麗な
カラープリントが実現するといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのレーザビームプリン
タの構成を示す図、第2図は第1図の要部を詳細に示す
図、第3図は第1図の各部の波形を示す図、第4図は本
発明の他の一実施例を示すレーザビームプリンタの構成
図、第5図はモードホッピング雑音が防止できるのを確
認するための試験に供したレーザビームプリンタの概略
構成図、第6図は第5図のプリンタに100Hzの矩形
波信号を加えたときの感材上の画像を観測した結果を示
す図、第7図は一様な濃度の画像をプリントした場合の
サンプル例2つを示す図、第8図はレーザダイオードの
出力安定に必要な発光低減時間と低減すべきレベルにつ
いて雑音スペクトルの点から調べた結果を示す図である
。 30.40.50・・・レーザダイオード駆動部、31
.41.51・・・レーザダイオード、32,42.5
2・・・偏光ビームスプリフタ、33,43゜53・・
・光センサ、34.44.54・・・アンプ、60・・
・参照用レーザダイオード、61.62・・・波面分割
形ビームスプリンタ、63・・・反射ミラー。 第2図 第4図 第6図 第7図 (a)        (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザダイオード駆動回路によってアナログ信号
    でレーザダイオードを直接駆動してプリントするレーザ
    ビームプリンタにおいて、 前記プリント用レーザダイオードの出力ビームからモニ
    タ光を分割する分割手段と、 プリント用レーザダイオードとは別個に設けられ、プリ
    ンタのクロック周波数でディジタル発光する参照用レー
    ザダイオードと、 参照用レーザダイオードの光出力と前記モニタ光とを重
    畳させる光学的重畳手段とを備え、該手段にて重畳され
    た光をプリント用レーザダイオードの駆動回路にフィー
    ドバックすることを特徴とするレーザビームプリンタに
    おけるレーザダイオード駆動装置。
JP62049841A 1986-04-18 1987-03-04 レ−ザビ−ムプリンタにおけるレ−ザダイオ−ドの駆動装置 Pending JPS63215260A (ja)

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JP62049841A JPS63215260A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 レ−ザビ−ムプリンタにおけるレ−ザダイオ−ドの駆動装置
US07/038,367 US4799069A (en) 1986-04-18 1987-04-14 Laser recording apparatus

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