JPS63214596A - セラミツクス管体の接続構造及びその接続方法 - Google Patents
セラミツクス管体の接続構造及びその接続方法Info
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- JPS63214596A JPS63214596A JP62043074A JP4307487A JPS63214596A JP S63214596 A JPS63214596 A JP S63214596A JP 62043074 A JP62043074 A JP 62043074A JP 4307487 A JP4307487 A JP 4307487A JP S63214596 A JPS63214596 A JP S63214596A
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Landscapes
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はセラミックス管体の接続構造及びその接続方法
に関する。
に関する。
[従来技術及びその問題点]
従来のセラミックス管体の接続構造及び接続方法として
は、(a)金属フランジ、(b)ネジ止め。
は、(a)金属フランジ、(b)ネジ止め。
又は(e)接着剤を利用してなるものが一般的である。
しかし、このような従来技術にあっては夫々以下のよう
な問題点を有していた。すなわち、(a)金属フランジ
に係るものは、セラミックス管体特にその端部が金属製
フランジと接触することによって欠け・割れを生じ、ま
た不均等締めによる漏れ発生の問題があり、(b)ネジ
止めに係るものはネジ成形が非常に困難であるという作
業性の問題があり、(C)接着剤に係るものは接続部位
の接合強度が非常に低いという問題がある。
な問題点を有していた。すなわち、(a)金属フランジ
に係るものは、セラミックス管体特にその端部が金属製
フランジと接触することによって欠け・割れを生じ、ま
た不均等締めによる漏れ発生の問題があり、(b)ネジ
止めに係るものはネジ成形が非常に困難であるという作
業性の問題があり、(C)接着剤に係るものは接続部位
の接合強度が非常に低いという問題がある。
近時、これらの問題点を解消するため、セラミックス管
体の端部を断面円弧状外周面として接合させる方法も提
案されている(特開昭58−17289)が、前記(b
)と同様、成形困難性の問題を有するほか、接続管体が
軸方向に離脱し易いという問題を併存していた。
体の端部を断面円弧状外周面として接合させる方法も提
案されている(特開昭58−17289)が、前記(b
)と同様、成形困難性の問題を有するほか、接続管体が
軸方向に離脱し易いという問題を併存していた。
本発明の課題は、]ユ記従来技術の問題点を解消するこ
とにある。すなわち、セラミックス管体特に接続部位と
なるその端部を欠け・割れから防止して保護し、確実に
固定でき、しかも成形困難性を有さないセラミックス管
体の接続構造及びその接続方法を提供することにある。
とにある。すなわち、セラミックス管体特に接続部位と
なるその端部を欠け・割れから防止して保護し、確実に
固定でき、しかも成形困難性を有さないセラミックス管
体の接続構造及びその接続方法を提供することにある。
[課題解決のための手段]
本発明者は、かかる実情に鑑み上記課題を解決すべく鋭
意研究を重ねた結果、セラミックス管体をボルトにより
接続する場合、セラミックス管体の接続端部を注入硬化
性高分子材料で鋳ぐるんでフランジとなし、該フランジ
によりボルト等の締結部材を保持し得るようにして接続
に供したところ、従来のものに比して極めて優れた結果
を得ることを見出し、ここに提案するものである。
意研究を重ねた結果、セラミックス管体をボルトにより
接続する場合、セラミックス管体の接続端部を注入硬化
性高分子材料で鋳ぐるんでフランジとなし、該フランジ
によりボルト等の締結部材を保持し得るようにして接続
に供したところ、従来のものに比して極めて優れた結果
を得ることを見出し、ここに提案するものである。
すなわち1本発明に係るセラミックス管体の接続構造は
、前記管体の少なくとも一端部の外周部に備えられ、注
入硬化性高分子材料の鋳ぐるみによって形成され、ボル
ト等の締結部材を保持可能に形成したフランジを有する
ことを特徴とする。
、前記管体の少なくとも一端部の外周部に備えられ、注
入硬化性高分子材料の鋳ぐるみによって形成され、ボル
ト等の締結部材を保持可能に形成したフランジを有する
ことを特徴とする。
又1本発明に係るセラミックス管体の接続方法は、セラ
ミックス管体の一端部において、(a)その少なくとも
外周部を注入硬化性高分子材料で鋳ぐるみ、フランジを
形成する工程、及び(b)前記フランジ内に締結部材を
保持する工程を含むことを特徴とする。
ミックス管体の一端部において、(a)その少なくとも
外周部を注入硬化性高分子材料で鋳ぐるみ、フランジを
形成する工程、及び(b)前記フランジ内に締結部材を
保持する工程を含むことを特徴とする。
[作用]
こうした特徴を有する本発明にあっては、セラミックス
管体の接続端部の周囲に鋳ぐるみによる注入硬化性高分
子材料が存在し、接続端部を保護している。
管体の接続端部の周囲に鋳ぐるみによる注入硬化性高分
子材料が存在し、接続端部を保護している。
鋳ぐるみ材は注入硬化性高分子材料であるので、硬化時
に収縮してテーパ管体に密着される。 。
に収縮してテーパ管体に密着される。 。
フランジはセラミックス管体とは別個に鋳ぐるみによっ
て形成され、かつ、該フランジによって締結部材(ボル
ト等)は保持されて接続に供される。
て形成され、かつ、該フランジによって締結部材(ボル
ト等)は保持されて接続に供される。
[好適な実施態様]
高分子材料としては、注入硬化性の他1次のような特性
を具備することが好ましい。尚、各数値はJISに63
01の試験方法に拠るものである。
を具備することが好ましい。尚、各数値はJISに63
01の試験方法に拠るものである。
■高硬度かつ高強度であること。例えば、硬度が85以
上、より好ましくは90以上であり、引張強さが300
以上より好ましくは450kgr/cj以上であること
。これによって、締付力にも充分に耐え、また経時的劣
化が少なく、耐久性に優れたものとなる。
上、より好ましくは90以上であり、引張強さが300
以上より好ましくは450kgr/cj以上であること
。これによって、締付力にも充分に耐え、また経時的劣
化が少なく、耐久性に優れたものとなる。
■ある程度の弾性を有すること。例えば、伸びが300
以上、より好ましくは450以上であること。
以上、より好ましくは450以上であること。
これによって、均等綿めに寄与できる。
■必要に応じ耐薬品性及び耐摩耗性を有すること。例え
ば、耐薬品性としては耐老化性、耐油性、耐水性が挙げ
られ、また摩耗減量(アクロン摩耗試験機荷重10 L
bs傾角傾角1ニ61000が0.30 cc7100
0回以下,より好ましくは0.1O ec/1000回
以下であること。これによって、使用目的に適したもの
となる。
ば、耐薬品性としては耐老化性、耐油性、耐水性が挙げ
られ、また摩耗減量(アクロン摩耗試験機荷重10 L
bs傾角傾角1ニ61000が0.30 cc7100
0回以下,より好ましくは0.1O ec/1000回
以下であること。これによって、使用目的に適したもの
となる。
具体的に云えば、ウレタンゴム又は樹脂、その他アクリ
ルニトリルブタジェンゴム(NBR)。
ルニトリルブタジェンゴム(NBR)。
クロロブレンゴム(CR)等の合成ゴムが挙げられる。
ボルト等の締結部材はボルト又はそのリング部材による
連結体が好ましいが、ユニオンソケット等の公知の螺着
式締結具又は、公知のフランジ・ボルトセットでもよい
。
連結体が好ましいが、ユニオンソケット等の公知の螺着
式締結具又は、公知のフランジ・ボルトセットでもよい
。
締結部材はフランジに埋設されていることが好ましい。
締結部材として例えばボルトを用いた場合、埋設部位は
、ボルトの基部の内周面がテーバ管体の外周面に当接さ
れる位置にするとよい。フランジの外周形状は1円形の
ほか角形であってもよい。
、ボルトの基部の内周面がテーバ管体の外周面に当接さ
れる位置にするとよい。フランジの外周形状は1円形の
ほか角形であってもよい。
フランジはセラミックス管体の軸方向端面に延在して形
成されていることが好ましい。これによって、フランジ
は、パツキン又はOリングとしての機能をも果たす。
成されていることが好ましい。これによって、フランジ
は、パツキン又はOリングとしての機能をも果たす。
セラミックス管体の端部には、その外周面に形成され、
ボルトの締付方向に向かって拡径するテーパ面を有する
か、又は端部の外周部に位置し、ボルトの基部よりも該
ボルトの締付方向において径方向外方に突出する段部を
有することが好ましい。これによって、ボルトについて
その締付方向への移動を規制することができる。
ボルトの締付方向に向かって拡径するテーパ面を有する
か、又は端部の外周部に位置し、ボルトの基部よりも該
ボルトの締付方向において径方向外方に突出する段部を
有することが好ましい。これによって、ボルトについて
その締付方向への移動を規制することができる。
セラミックス管体の端部は、その外周面が粗面とされる
か、又は軸方向に断面で見て凹凸面を有することが好ま
しい。これによって、セラミックス管体とフランジとの
結合がより強固となる。凹凸面は、外周面に突起又は溝
を軸方向に沿って適当間隔で備えることにより形成され
る。こうした突起又は溝は周回り方向において連続的に
形成しリング状としたり、又断続的に形成して波状にす
るとよい。
か、又は軸方向に断面で見て凹凸面を有することが好ま
しい。これによって、セラミックス管体とフランジとの
結合がより強固となる。凹凸面は、外周面に突起又は溝
を軸方向に沿って適当間隔で備えることにより形成され
る。こうした突起又は溝は周回り方向において連続的に
形成しリング状としたり、又断続的に形成して波状にす
るとよい。
本発明は、接続すべき管体のうち少なくとも一方がセラ
ミックス管体である場合に適用できるが、双方ともにセ
ラミックス管体である場合に特に有用である。その場合
、双方のセラミックス管体について、注入硬化性高分子
材料の鋳ぐるみによってフランジを形成し、一方のフラ
ンジには前記ボルトの少なくとも基部を保持させ、他方
のフランジにはボルトの軸部が嵌挿される孔を形成する
とよい。そして、一方又は双方のフランジについて、軸
方向端面(突合せ而)に延在させるとよい。
ミックス管体である場合に適用できるが、双方ともにセ
ラミックス管体である場合に特に有用である。その場合
、双方のセラミックス管体について、注入硬化性高分子
材料の鋳ぐるみによってフランジを形成し、一方のフラ
ンジには前記ボルトの少なくとも基部を保持させ、他方
のフランジにはボルトの軸部が嵌挿される孔を形成する
とよい。そして、一方又は双方のフランジについて、軸
方向端面(突合せ而)に延在させるとよい。
[実施例]
以下本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図は第一実施例を示したもので、簡略化のため接続
部分のみ示している。同図において。
部分のみ示している。同図において。
1.2が接続すべき一対の管体である。本例では1両管
体1.2ともにセラミックス製である。
体1.2ともにセラミックス製である。
管体1の端部には、その外周部にウレタンゴムの鋳ぐる
みによってフランジ3が形成されている。
みによってフランジ3が形成されている。
使用したウレタンゴムの特性を第1表及び第2表に示す
。
。
第 1 表
第 2 表
本「硬さ」は変化値で示し、それ以外の特性については
変化率で示した。
変化率で示した。
フランジ3内には、ボルトの基部としてのリング4が管
体lと同心的に埋設される。リング4の一面側(管体1
端面寄り側)には1周回り方向に適当間隔をもって複数
のボルト5・・・が備えられ。
体lと同心的に埋設される。リング4の一面側(管体1
端面寄り側)には1周回り方向に適当間隔をもって複数
のボルト5・・・が備えられ。
その軸部先端が管体1の軸方向に沿ってフランジ3外に
突出されている。ボルト5・・・について、その数2間
隔及び突出長さ等は適宜選択される。管体1の外周面に
は複数のリング状突起6・・・が形成されている。
突出されている。ボルト5・・・について、その数2間
隔及び突出長さ等は適宜選択される。管体1の外周面に
は複数のリング状突起6・・・が形成されている。
一方、前記管体2の端部にも、その外周部に前記ウレタ
ンゴムの鋳ぐるみによってフランジ7が形成されている
。フランジ7には、前記ボルト5・・・に対応させて複
数の孔8・・・が形成されており、締付時においてこの
孔8・・・内にボルト5・・・が嵌挿されるようになり
でいる。管体2の外周面にも同様に突起9・・・が形成
される。尚、 10は管体1と2(及びフランジ3と7
)との間に介装されるパツキン、 11・・・はナツト
、そして12・・・はワッシャである。
ンゴムの鋳ぐるみによってフランジ7が形成されている
。フランジ7には、前記ボルト5・・・に対応させて複
数の孔8・・・が形成されており、締付時においてこの
孔8・・・内にボルト5・・・が嵌挿されるようになり
でいる。管体2の外周面にも同様に突起9・・・が形成
される。尚、 10は管体1と2(及びフランジ3と7
)との間に介装されるパツキン、 11・・・はナツト
、そして12・・・はワッシャである。
このような構成の接続構造にあっては、ボルト5・・・
とナツト7・・・とを締付けたとき1両要素5・・・と
7・・・との間に注入硬化性ウレタンゴムから成るフラ
ンジ3,7が介在しているので、管体1,2同士は均等
に締付けられ、確実に接続される。
とナツト7・・・とを締付けたとき1両要素5・・・と
7・・・との間に注入硬化性ウレタンゴムから成るフラ
ンジ3,7が介在しているので、管体1,2同士は均等
に締付けられ、確実に接続される。
又、フランジ3,17は管体1,2とは別体であるが、
注入硬化性であるので硬化時に収縮し、各部位において
強固に密着結合される。
注入硬化性であるので硬化時に収縮し、各部位において
強固に密着結合される。
本例においては、ボルト5・・・の基部としてのリング
4がフランジ3内に埋設されているので。
4がフランジ3内に埋設されているので。
締付力をフランジ3全体に分散でき、不均等締めを極力
抑止できる。又、突起6・・・の存在によって管体1と
フランジ3との相対移動が、突起9・・・の存在によっ
て管体2とフランジ7との相対移動が規制され、したが
りて各フランジ3.7が管体1.2に夫々より一層強固
に結合されている。
抑止できる。又、突起6・・・の存在によって管体1と
フランジ3との相対移動が、突起9・・・の存在によっ
て管体2とフランジ7との相対移動が規制され、したが
りて各フランジ3.7が管体1.2に夫々より一層強固
に結合されている。
第2図は第二実施例を示したもので、前記実施例と同一
構成要素には同一符号を付してその説明は省略する(以
下の実施例においても同じ)。本例は、管体2が外向き
7ランジ付の金属製である場合である。
構成要素には同一符号を付してその説明は省略する(以
下の実施例においても同じ)。本例は、管体2が外向き
7ランジ付の金属製である場合である。
第3図は第三実施例を示したもので1本例ではフランジ
3にもボルト5・・・が嵌挿させる孔13・・・を形成
し、ボルト(ボス部を有するもの)5・・・を夫々別個
に番孔13・・・において保持させるようにしたもので
ある。また第1図のワッシャ12に代り、リング状の底
金12′を用いる。
3にもボルト5・・・が嵌挿させる孔13・・・を形成
し、ボルト(ボス部を有するもの)5・・・を夫々別個
に番孔13・・・において保持させるようにしたもので
ある。また第1図のワッシャ12に代り、リング状の底
金12′を用いる。
第4図は第四実施例を示したもので9本例ではフランジ
3.7を夫々管体1.2の端面に沿って径方向内方へ延
在させ、この延在部によってパツキン機能を兼ねたもの
である。
3.7を夫々管体1.2の端面に沿って径方向内方へ延
在させ、この延在部によってパツキン機能を兼ねたもの
である。
第5図は第五実施例を示したもので1本例では管体1の
外周面が締付方向に向かって徐々に拡径するテーパ面と
され、かつ、その外周面がリング4の内周面に当接して
いる。よって、締付時におけるリング4の移動を規制で
き、管体1と2との接続をより一層安定に維持できる。
外周面が締付方向に向かって徐々に拡径するテーパ面と
され、かつ、その外周面がリング4の内周面に当接して
いる。よって、締付時におけるリング4の移動を規制で
き、管体1と2との接続をより一層安定に維持できる。
なお各ボルト5のヘッド部はリング4として一体化され
ている。
ている。
第6図は第六実施例を示したもので1本例では管体1の
最端外周部が径方向外方に突出した段部14となってお
り、これによって前記第五実施例におけるテーパ面と同
様、管体1.2同士の接続を安定に維持している。又、
管体1の外周面には複数のリング状溝6・・・が形成さ
れ、突起同様に管体1.2とフランジ3,7とをそれぞ
れ強固に結合させている。なおリング4は各ボルト5の
共通のヘッド部を成す。
最端外周部が径方向外方に突出した段部14となってお
り、これによって前記第五実施例におけるテーパ面と同
様、管体1.2同士の接続を安定に維持している。又、
管体1の外周面には複数のリング状溝6・・・が形成さ
れ、突起同様に管体1.2とフランジ3,7とをそれぞ
れ強固に結合させている。なおリング4は各ボルト5の
共通のヘッド部を成す。
尚、鋳ぐるみフランジ3,7とは別個にボルト5・・・
を保持するための金属フランジを備えてもよい。この場
合、鋳ぐるみフランジ3.7は単に段部I4と同様に締
付時における金属フランジ又はリングの移動を規制する
機能を果たすことになる。
を保持するための金属フランジを備えてもよい。この場
合、鋳ぐるみフランジ3.7は単に段部I4と同様に締
付時における金属フランジ又はリングの移動を規制する
機能を果たすことになる。
金属フランジに代り、ユニオンソケット等の螺着式締結
手段を鋳ぐるみ7ランジに軸方向に係合させてその外周
に配してもよく、小径の場合有利である。
手段を鋳ぐるみ7ランジに軸方向に係合させてその外周
に配してもよく、小径の場合有利である。
[効果]
本発明によれば9次のような柵々の効果を奏する。
(1)セラミックス管体の端部に高分子材料の鋳ぐるみ
によって形成されたフランジが存在するので端部が保護
され、その欠け1割れを防止でき、鋳ぐるみフランジ臼
体は損傷しにくいので、耐久性に優れた接続構造である
。セラミックスフランジでなく鋳ぐるみフランジである
ことにより、接続作業時における損傷防止に大きく寄与
する。
によって形成されたフランジが存在するので端部が保護
され、その欠け1割れを防止でき、鋳ぐるみフランジ臼
体は損傷しにくいので、耐久性に優れた接続構造である
。セラミックスフランジでなく鋳ぐるみフランジである
ことにより、接続作業時における損傷防止に大きく寄与
する。
(2)フランジは高分子材料の鋳ぐるみによって形成さ
れ、またセラミックス管体自体にフランジを形成する必
要がないので、フランジ成形が容易である。
れ、またセラミックス管体自体にフランジを形成する必
要がないので、フランジ成形が容易である。
(3)高分子材料の鋳ぐるみによって形成されたフラン
ジは従来の金属フランジ又はセラミックスフランジに比
して弾性に富むので、均等綿めが可能であり、したがっ
て漏れを極力抑制できる。
ジは従来の金属フランジ又はセラミックスフランジに比
して弾性に富むので、均等綿めが可能であり、したがっ
て漏れを極力抑制できる。
第1図〜第6図は夫々第一実施例ないし第六実施例を示
した縦断面図である。 1.2・・・管体(セラミックス管体)3.7・・・フ
ランジ 4・・・リング(ボルトの基部) 5・・・ボルト(締付部材) 6・・・突起(凹凸面) 出願人 ■ノリタケカンパニーリミテド代理人 弁理
士 加 藤 朝 道 (外1名) 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 手続有n正書(自発) 昭和62年3月30日
した縦断面図である。 1.2・・・管体(セラミックス管体)3.7・・・フ
ランジ 4・・・リング(ボルトの基部) 5・・・ボルト(締付部材) 6・・・突起(凹凸面) 出願人 ■ノリタケカンパニーリミテド代理人 弁理
士 加 藤 朝 道 (外1名) 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 手続有n正書(自発) 昭和62年3月30日
Claims (9)
- (1)セラミックス管体を締結部材により接続して成る
接続構造において、 前記管体の少なくとも一端部の外周部に備えられ、注入
硬化性高分子材料の鋳ぐるみによって形成され、前記締
結部材を保持可能に形成したフランジ を有することを特徴とするセラミックス管体の接続構造
。 - (2)前記注入硬化性高分子材料がウレタンゴム又は樹
脂である特許請求の範囲第1項記載の接続構造。 - (3)前記締結部材が前記フランジに埋設されている特
許請求の範囲第1項記載の接続構造。 - (4)前記フランジが前記管体の端面に延在している特
許請求の範囲第1項記載の接続構造。 - (5)前記一端部の外周面が前記締結部材の締付方向に
向かって拡径するテーパ面である特許請求の範囲第1項
記載の接続構造。 - (6)前記一端部の外周部が前記締結部材の基部よりも
該締結部材の締付方向において径方向外方に突出する段
部を有する特許請求の範囲第1項記載の接続構造。 - (7)前記一端部の外周面が粗面ないし凹凸面を有する
特許請求の範囲第1項記載の接続構造。 - (8)セラミックス管体の一端部において、(a)その
少なくとも外周部を注入硬化性高分子材料で鋳ぐるみ、
フランジを形成する工程、及び(b)前記フランジに締
結部材を保持する工程、を含むことを特徴とするセラミ
ックス管体の接続方法。 - (9)前記(a)工程及び(b)工程を同時に行なう特
許請求の範囲第8項記載の接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62043074A JPH07107438B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | セラミツクス管体の接続構造及びその接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62043074A JPH07107438B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | セラミツクス管体の接続構造及びその接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63214596A true JPS63214596A (ja) | 1988-09-07 |
JPH07107438B2 JPH07107438B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=12653699
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JPS5954282U (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-09 | 三興空気装置株式会社 | 高分子材製管のフランジ継手 |
JPS61117992U (ja) * | 1985-01-10 | 1986-07-25 | ||
JPS6235994U (ja) * | 1985-08-23 | 1987-03-03 |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP62043074A patent/JPH07107438B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5954282U (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-09 | 三興空気装置株式会社 | 高分子材製管のフランジ継手 |
JPS61117992U (ja) * | 1985-01-10 | 1986-07-25 | ||
JPS6235994U (ja) * | 1985-08-23 | 1987-03-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH07107438B2 (ja) | 1995-11-15 |
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