JPS63214589A - 樹脂管 - Google Patents

樹脂管

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JPS63214589A
JPS63214589A JP62045350A JP4535087A JPS63214589A JP S63214589 A JPS63214589 A JP S63214589A JP 62045350 A JP62045350 A JP 62045350A JP 4535087 A JP4535087 A JP 4535087A JP S63214589 A JPS63214589 A JP S63214589A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
conductive layer
layer
resin pipe
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP62045350A
Other languages
English (en)
Inventor
萩尾 彰
隆 中野
庄司 憲生
小野 芳美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP62045350A priority Critical patent/JPS63214589A/ja
Publication of JPS63214589A publication Critical patent/JPS63214589A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばバイブインバイブ工法や推進樹脂管、
特にその損傷の検知方法に関する。
[従来の技術] 樹脂管、特にポリエチレン管は、可撓性があることから
施工性がよく、また地盤沈下や地震等により生じる外力
に対する耐性、あるいは耐腐食性等においても優れた特
性を示すので、各種配管に採用されつつあり、特にバイ
ブインバイブ工法や推進工法あるいは直接埋設工法等に
おいても樹脂管が採用されつつある。
しかし、樹脂管は機械的な外力に弱いので、樹脂管が既
設管として埋設されている場合は、第三者による工事等
において該樹脂管を損傷し、管内流送物が渭洩するとい
う事故を招くおそれがある。
かかる事故を防止するために、樹脂管等の使用場所を制
限したり、対外的にPR等を行う方法等がある。
第10図は、ロケーティングワイヤを用いてバイブ位置
を探知する方法を示す説明図やある0図ケーティンング
ワイヤ、203は保護ルリーブ、204は木管、205
はメカニカル継手、206は鋼管である。
かかる構成において、ロケーティングワイヤ202に電
流を流すことにより、ポリエチレン管の位置を検知する
ことができる。
また、第11図は樹脂管を検知する別の方法を示す説明
図である0図において、201は樹脂管、210は標識
シートである。この方法は、第三者に対し、樹脂管の存
在を視覚的に知らせて注意を促すものである。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような従来の樹脂管では、上述した各方法により
て第三者に対して樹脂管の存在を知らせることで該樹脂
管損傷を防止するやみであり、実際に第三者等による工
事等により樹脂管に損傷が生じたかどうかを知ることが
できないという問題点があった。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたもの
で、管の一部に損傷が生じた場合に、早く確実にその損
傷を検知することが可能な樹脂管を提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る樹脂管は、管を構成する部材の内部に、少
なくとも一層の導電層を設けたことにより上記問題点を
解決したものである。
[作用] 本発明においては、管を構成する絶縁性部材の内部に少
なくとも一層の導電層を設けたことにより、管体に損傷
が生じた場合には該損i部において導電層の絶縁状態が
解かれるので、該導電層を介して電気的導通を調べれば
管体の損傷を検知することができる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示す断面図である0図にお
いて、1は樹脂管本体、2は木管、3は導電層、4は保
護層である。
木管2は、管として本来の機能及び構造を備える例えば
ポリエチレン管等の樹脂管からなる。導電層3は導電性
を有しかつ該本管2の変形を妨げない程度に柔軟性を有
するものであって、例えば金属繊維や金網状の金属等か
らなり、巻付は等によって前記本管2に装着されている
。保護層4は絶縁性のある例えばポリエチレン等の樹脂
管からなる。
次に、樹脂管の損傷の検知方法の一例について第2図を
用いて説明する0図において、10aは検流計、tab
は電源、11及び12は端子である。端子11を樹脂管
1内の導電層3に接続し、端子12を地中に設置する。
上記のような構成において、樹脂管1の保護層4が損傷
して該樹脂管lの導電層3が地中に露出した場合、導電
層3及び端子12の間で地盤を介して電気的な閉ループ
が形成されることになる。
このとき、検流計10aが通電して保護層4の損傷を発
見することができる。
該樹脂管1の損傷の位置は、地中に設置した端子12及
び管の損傷部との距離により地盤の電気抵抗が異なるの
で、電流計10aにおける電流値衣に、本発明の第二実
施例について説明する。
第3図は導電層が二層である場合の実施例を示す断面図
である0図において、樹脂管本体lを構成する本管2及
び保護層4は第一実施例と同一のものである。3a及び
3bは二層の導電層であフて、これらの材質は第一実施
例と同一である。5は二層の導電層3a及び3bを電気
的に分離する中間層であり、例えば吸湿導電性を有する
植物性繊維絶縁材料等からなる。
次に、第二実施例における樹脂管の損傷の検知方法の一
例について第4図を用いて説明する0図において、外管
4及び導電層3bが損傷して中間層5が地盤に対して露
出すると、該中間Ji15は地中等の水分を吸湿して導
電性を示すようになり、該中間層5を介して導電層3a
及び3bとが導通ずる。あるいは、損傷が著しい場合は
導電層3a及び3bが直接接触により導通ずる0以上の
ようにして導電層3a及び3bとが導通することにより
電気的な閉ループが形成され、検流計10aがとができ
る。
また、第5図に示すように、削進機等により樹脂管1の
外表面が損傷を受けた場合においては、掘削機の金属製
ビット20により樹脂管1の管体が切削的な損傷を受け
ると、その部分において導電層3a及び3b間がビット
20を介して導通し、電気的な閉ループが形成され、検
流計10aが作動することにより樹脂管1の損傷を検知
することができることになる。
本実施例においては、樹脂管1の損傷の位置は、導電層
3a及び3bが検流計10aと接続された位置から損傷
により短絡した位置までの導電層3a及び3bの距離の
違いによる電気抵抗の差から、検流計10aにおける電
流値をもって推定することができる。
次に、二層導電層ポリエチレン管の製造方法の一例につ
いて、その概要を図を用いて簡単に説明する。
第6図は二層導電層ポリエチレン管の製造ラインの一例
を示す構成図である。かかる製造ラインによる二層導電
層ポリエチレン管の製造工程について説明する。
まず、材料を混合機101に入れて均一になるように混
合し、次に内管押出し機102に入れ、該材料を口金1
03を介して管状に押出す、押出された材料は整形具1
04により整形された後、冷却水槽105により冷却さ
れる。この段階で内管が形成される。形成された内管は
導電層装着機110aにより一層目の導電層が装着され
る。次に、中間層装着機120により中間層が装着され
る。そして導電層装着機110bにより二層目の導電層
を装着し、さらに外管押出し機130により外管が形成
される。形成された二層導電層管は形成された超音波肉
厚測定器により肉厚が測定され、ホットスタンピング機
142によりスタンプされ、さらに長さ測定器143、
引取機144及び切断機145により所定の長さに切断
され、巻き取り機146により巻き取られる。
かかる製造ラインは、従来のポリエチレン管の製造ライ
ンにおいて、木管(内管)押出後の冷却水槽105の後
に、導電層装着機110a、中間装着機120.導電層
装着機110b及び外管押出し機130を配置したもの
である。
第7図は導電層装着機110の一例を示す構成図である
。まず、内管111に粘着剤塗布機112により粘着剤
が塗布され、粘着層113が形成され、次に回転式供給
へラド114が内管の周りを回転しながら導電材料を装
着することにより導電層115が形成される。
第8図は中間層装着機120の一例を示す構成図である
。まず、内管121に粘着剤塗布機122により粘着剤
が塗布され、粘着層123が形成され、次に回転式供給
ヘッド114が内管の・周りを回転しながら中間層材料
を装着することにより中間層125が形成される。
第9図は外管押出し機130の一例を示す構成図である
。この場合、クロスへラドダイ方式を示しである。まず
、内管131に粘着剤塗布機132により粘着剤が塗布
され、粘着[133がπ<−Jl−4−1告は権山1憬
1”ljシ1^hロフ八ψ■にダイ135を介して内管
の周りに外管用ポリエチレン136が押出される。
なお、上記例は導電層及び中間層を巻付方式で、外管は
クロスへラドダイ方式でそれぞれ装着する場合を示した
が、各装着層は両方式を適宜組合わせて装着することに
より行うことができる。
なお、一層導電層ポリエチレン管の製造方法は、例えば
上記二層導電層ポリエチレン管の製造方法において、中
間層装着機120及び第2の導電層装着機110bを省
略したものとして与えられる。
なお、上述した一層または二層導電層ポリエチレン管の
製造方法は一例として示したものであり、本発明に係る
樹脂管は、いかなる製造゛方法によっても得られ得るこ
とはいうまでもない。
また、以上一層または二層の導電層樹脂管について説明
したが、導電層が三層以上であってもよいことは付言を
要さない。
さらに、二層の導電層樹脂管における中間層はW&級性
を官する障りいかなる材料であってもよい。
[発明の効果] 本発明は以上説明した通り、管を構成する絶縁性部材の
内部に少なくとも一層の導電層を設けたことにより、管
の一部に損傷が生じた場合に早く確実にその損傷を検知
することが可能となるので、配管システムの安全性を向
上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は本発
明の第一実施例における損傷の検出方法の一例を示す説
明図、第3図は本発明の第二実施例を示す断面図、第4
図は本発明の第二実施例における損傷の検出方法の一例
を示す説明図、第5図は本発明の第二実施例における損
傷の検出方法の別個を示す説明図、第6図は二層導電層
ポリエチレン管の製造ラインの一例を示す構成図、第7
図は導電層装着機の一例を示す構成図、第8図は中間層
装着機の一例を示す構成図、第9図は外管押出し機の一
例を示す構成図、第10図は、ロケーティングワイヤを
用いてパイプ位置を探知する方法を示す説明図、第11
図は樹脂管を検知する別の方法を示す説明図である。 図において、1は樹脂管本体、2は木管、3゜38及び
3bは導電層、4は保護層、5は中間層である。 代理人 弁理士  佐 藤 正 年 第4図 第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管を構成する絶縁性部材の内部に少なくとも一層
    の導電層を有することを特徴とする樹脂管。
  2. (2)管を構成する絶縁性部材はポリエチレンであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の樹脂管。
  3. (3)上記導電層は二層であって、層間には絶縁性の中
    間層を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の樹脂管。
  4. (4)上記中間層は吸湿導電性を有する植物性繊維絶縁
    材料からなることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の樹脂管。
JP62045350A 1987-03-02 1987-03-02 樹脂管 Pending JPS63214589A (ja)

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JPS4944928U (ja) * 1972-07-31 1974-04-19

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