JPS63212647A - シ−ト給送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、複写機、レーザービームプリンタ等の画像形
成装置におけるシート給送装置に係り、詳しくは、シー
ト給送装置のシート検知手段に関する。

（ロ）従来の技術 従来、複写機等の画像形成装置のシート給送装置ｔこは
アーム式のシート検知手段が配設されるのが一般的であ
る。この種のシート給送装置１′は、第６図に示すよう
に、給紙ローラ２を有すると共に、該給紙ローラ２に臨
んで着脱自在に装着される給紙カセット３を備えている
。そして、該給紙カセット３にはシートＳ・・・を積載
する中板５が内蔵されてお秒、該中板５上方には手差し
ガイド６を備えたカセット蓋７が配設されている。また
、上記給紙ローラ２の下部に臨んで分離パッド９が設け
られ、更にカセットＭ７に沿って延びろ補助ガイド１０
が配設されている。そして、カセット蓋７上方にはシー
ト検知アーム１１が回転軸１２に固設されていて、給紙
カセット３にシートＳが有る場合には、シート検知アー
ム１１はシートＳに当接して実線位置にあり、ま゛たシ
ートＳが無くなると、自重、或はばね等の力により下方
の破線に示す位置１１ａに変位してシート無しを検知す
る。更に、手差しシートＳ、が手差しガイド６から補助
ガイド１０とカセット蓋７の間を給紙されると、シート
検知アーム１１は上方の鎖線に示す位置１１ｂに変位し
て手差しシートＳｌのセット検知が可能となる。

（／→　発明が解決しようとする問題点ところで、上述
シート給送装置１′は給紙カセット３内のシートＳ・・
・の有無を検知する際には、シート検知アーム１１の振
り角度を十分大きくとることができるので誤検知するこ
とがない。しかし、手差したシートＳｌの検知では、上
記シート検知アーム１１の振り角度を十分大きくとるこ
とができず、誤検知することがある。特に、給紙カセッ
ト３のシー１−　Ｓ・・・の収納状態が悪かったり、シ
ートＳの上面が平坦でなくカールしていると、手差し給
紙でなくともシート検知アーム１１が鎖線位置１１ｂに
移動することがあり、手差し給紙されたと誤検知する。

また逆に、手差しシートＳ１が薄（て腰が弱く湾曲し易
い場合には、シート検知アーム１１が鎖線位置１１ｂま
で振れない場合があり、手差しシー１−５．の給紙を検
知することができない欠点がある。

（ロ）問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とし、シー
トの接離にて変位する変位部材に、シート収納部のシー
トに当接する第１の接触部と、手差しシートに当接する
第２の接触部とを設けたことを特徴とするものである。

（ホ）　作用 上述手段に基づき、シート収納部のシートに第１の接触
部を当接した変位部材は、シート収納部に収納するシー
トが無くなるとシートなし位置に変位し、シート無しが
検知される。また、手差しシートが供給されろと変位部
材はその第２の接触部を移動する該シートに当接して例
えば十分な振り角度で手差し位置に変位し、シートの手
差し供給が確実に検知される。

（へ）実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

なお、先に説明したシート給送装置１′と同一部分は同
一符号を付して説明を省略する。

本実施例のシート給送装置は、第１図に示すように、上
述従来のシート給送装置１′と同様、給紙ローラ２及び
給紙カセ如ト３を備えている。

該シート給送装置ｇｌは給紙力セット３装着部上方にシ
ート検知装置１３を有しており、該シート検知装置１３
には、回転軸１６が給紙カセット３上に固設された軸受
１５及び補゛助ガイド１０の軸受部１０ｍに回転自在に
支持されている。そして、該回転軸１６の一側方１６ａ
には変位部材を構成するシート検知アーム１７が固設さ
れており、また他側方１６ｂには、それぞれ該回転軸１
６と一体的に樹脂成形された重り１９及びフラッパ２０
が配設されている。更に該フラッパ２０に臨んでプリン
ト基板２１が配置されており、該プリント基板２１には
フラッパ２０に対向するように第１のフォトカブラ２２
と第２のフォトカプラ２３とが配置されている。

一方、上記シート検知アーム１７は、給紙カセット３の
シートＳ・・・に当接する第１の接触ポイン１−１７　
ｍと、手差しシートＳ、に当接する第２の接触ポイント
１７ｂとを有しており、給紙カセッｉ・３にシートＳ・
・・が収納されている際には、第２図に示すように、第
１の接触ポイント１７ａをシートＳ・・・に当接して該
シートＳ・・・上に乗るように位置する。また、この状
態で手差しシートＳｌが手差しガイド６からカセット蓋
７上に沿って供給されると、シート検知アーム１７は、
第３図に示すように、第２の接触ポンド１７ｂを核子差
しシートＳ１に当接し、該シートＳ１の移動につれて十
分大きな振り角度で変位する。

更に、該シート検知アーム１７は給紙カセット３にシー
トＳ・・・がない場合には、第４図に示すように、自重
及び重り１９の作用により第１の接触ポインｈ１７ａが
中板の切欠き５ａを通って下方へ移動するように変位す
る。

そして、上述のように、シート検知アーム１７がその第
１の接触ポンド１７ａを下方へ移動した位置にあると、
該アーム１７と＠転軸１６を介して一体となっているフ
ラッパ２０がシート無し位置に変位し、第１のフォトカ
プラ２２を遮断して、シート無しが検知される。また、
第２図に示すように、シー）・検知アーム１７が第１の
接触ポイント１７ａをシートＳ・・・に接触してシート
Ｓ・・・上に乗るように変位すると、フラッパ２０が該
アーム１７と連動して、第１及び第２のフォトカプラ２
２．２３の間のこれらいずれのフォトカプラ２２゜２３
をも遮断しないシート有り位置に変位して、給紙カセッ
ト３にシートＳ・・・有りが検知される。

更に、第３図に示すように、手差しシー１−３．が供給
されシート検知アームエフが大きく変位すると、フラッ
パ２０が該アーム１７に連動して手差しシート位置に確
実に変位して、第２のフォトカプラ２３を遮断し手差し
シートＳ、が確実に検知される。

本実施例は以上のような構成よりなるので、給紙カセッ
ト３に収納されたシートＳ・・・が無くなると、シート
検知アーム１７がその第１の接触ポイント１７Ｂとシー
トＳ・・・との当接を解除されて変位し、更にフラッパ
２０がシート無し位置に変位して、シート無しが検知さ
れる。そして、シート給送装置１は、該シート無しの検
知によって給紙動作等を停止する。また、手差しシート
Ｓｌが供給されると、第２の接触ポイント１７ｂと該シ
ートＳｌとの当接によりシート検知アーム１７が変位し
、フラッパ２０が手差し位置に変位してシートの手差し
供給が検知されろ。そして、該検知により装Ｗ１１のシ
ート給送モードが手差しモードに切換えられる。

なお、上述実施例において、単一のシート検知アーム１
７に第１の接触ポイント１７ａと、第２の接触ポイント
１７ｂとを構成するようにしたが、これに限らず、第５
図に示すように、回転軸１６上に、第１の検知アーム２
５と第２の検知アーム２６とをそれぞれ別個に固設して
一体のシート検知アームとなし、給紙カセット３に収納
するシートＳ・・・には第イの検知アーム２５の先端部
２５ａを、また手差しシートＳ、には第２の検知アーム
２６の先端部２６ｇをそれぞれ別個に当接するようにし
でもよい。

（ト）発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、変位部材に、シー
ト収納部のシートに当接する第１の接触部と、手差しシ
ートに当接する第２の接触部とを設けたので、変位部材
がシート収納部のシートと手差しシートとにそれぞれに
応じた接触部にて当接してそれぞれの位置に変位し、特
にシートが手差しされた際十分な振り角度で変位して、
シート収納部のシート及び手差しシートの検知を確実に
することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係るシート給送装置の斜視図
、第２図ないし第４図はそのシート検知アームの変位位
置をそれぞれ示す側断面図で、第２図は給紙カセットの
シートを検知する際の変位位置を、第３図は手差しシー
トを検知する際の変位位置を、第４図は給紙カセットに
シートがない場合の変位位置を示す図である。そして、
第５図はシート検知アームを一部変更したシート給送装
置の斜視図、第６図は従来のシート給送装置の鋸断゛面
図である。 １・・・シート給送装置　、　３・・・シート収納部（
給紙カセット）　、　　１７・・・変位部材（シート検
知アーム）　　、　　１７ａ・・・第１の接触部（第１
の接触ポイント）　、　１７ｂ・・・第２の接触部（第
２の接触ポイント）　、　Ｓ・・・シート、Ｓｌ・・・
手差しシート　。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）多数のシートを収納するシート収納部と、シート
   を１枚ずつ手差しする手差し供給部と、シート収納部の
   シートと手差し供給部からのシートの接離にて変位する
   変位部材を有し該変位部材の変位に応じてシートの状態
   を検知する検知装置と、を備えてなるシート給送装置に
   おいて、 前記変位部材に、 シート収納部のシートに当接する第１の接触部と、 手差しシートに当接する第２の接触部と、 を設けたことを特徴とするシート給送装置。