JPS63211813A - トランジスタの直接並列接続回路 - Google Patents
トランジスタの直接並列接続回路Info
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- JPS63211813A JPS63211813A JP4263887A JP4263887A JPS63211813A JP S63211813 A JPS63211813 A JP S63211813A JP 4263887 A JP4263887 A JP 4263887A JP 4263887 A JP4263887 A JP 4263887A JP S63211813 A JPS63211813 A JP S63211813A
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- Japan
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- current
- trs
- current capacity
- base
- transistor
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- Pending
Links
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 3
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 101150075071 TRS1 gene Proteins 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
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- 239000002966 varnish Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はトランジスタ(以下)TRSと略記の直接並列
接続に係り、特に各々電流容量の異なるTRSの直接並
列接続動作によって任意の電流容量を達成できる直接並
列接続に関する。
接続に係り、特に各々電流容量の異なるTRSの直接並
列接続動作によって任意の電流容量を達成できる直接並
列接続に関する。
従来のTR3(同電流容量で同種のチップ)直接並列接
続方式を第2−1図に示す(特開昭55−134538
号公報)。トランジスタ3のベースに信号が入力される
と、オン用電源1から、トランジスタ3、電流制限抵抗
11を介して、主TRS13゜14にオンベース電流が
流れ、同電流容量の主TRS13,14はターンオンす
る。一方、トランジスタ8のベースに信号が入力される
と、オフ用電源2から、電流制限抵抗12、トランジス
タ8を介して、主TRS13,14にオフベース電流が
流れ、同電流容量の主TR313,14はターンオフす
るものである。
続方式を第2−1図に示す(特開昭55−134538
号公報)。トランジスタ3のベースに信号が入力される
と、オン用電源1から、トランジスタ3、電流制限抵抗
11を介して、主TRS13゜14にオンベース電流が
流れ、同電流容量の主TRS13,14はターンオンす
る。一方、トランジスタ8のベースに信号が入力される
と、オフ用電源2から、電流制限抵抗12、トランジス
タ8を介して、主TRS13,14にオフベース電流が
流れ、同電流容量の主TR313,14はターンオフす
るものである。
各々主TR313,14のhFp(エミッタ接地時の電
流増幅率)がほぼ一致していれば、第3図の関係から、
ターンオンタイム、VcE(sat)(コレクタ・エミ
ッタ飽和電圧)、ターンオフタイムが一致することとな
り、第2−2図の如く主TRS13,14を流れるic
z、 iczはバランスする。
流増幅率)がほぼ一致していれば、第3図の関係から、
ターンオンタイム、VcE(sat)(コレクタ・エミ
ッタ飽和電圧)、ターンオフタイムが一致することとな
り、第2−2図の如く主TRS13,14を流れるic
z、 iczはバランスする。
従ってこの場合の電流容量は最大、個々の主TR5の直
接並列接続数倍数れることとなる。(実際には、hFr
=がばらつく為、ディレーティングを欲することから、
電流容量は直接並列接続数倍未満となる。) 又、主TRS13,14の各々ベース及びエミッタ同志
が短絡されているのは、各々主TRS13,14のhF
Eの相違による過渡時の電流アンバランスを緩和する為
のものである。
接並列接続数倍数れることとなる。(実際には、hFr
=がばらつく為、ディレーティングを欲することから、
電流容量は直接並列接続数倍未満となる。) 又、主TRS13,14の各々ベース及びエミッタ同志
が短絡されているのは、各々主TRS13,14のhF
Eの相違による過渡時の電流アンバランスを緩和する為
のものである。
ターンオン時、一方のTRSが先にターンオンすると、
主電流によってベース・エミッタ間の電位が上昇(主電
流の電流上昇率d i / d tによって、微かなエ
ミッタインダクタンスにも電位が生じるのも含む)し、
先にターンオンしたTR5に流れ込んでいたベース電流
が、ベース短絡線を通って、遅れてターンオンするTR
Sに流れ込み、IB増加、ターンオンタイムが一様にな
り、従って一様にターンオンする傾向となる。(第4図
参照。) ターンオフ時、一方のTR3が先にターンオフすると、
ベース・エミッタ間の接合が回復する為ベース・エミッ
タ間のインピーダンスが増加し、ベース電流が流れ込ま
なくなる。遅れてターンオフするTR3は、この時、ベ
ース短絡線を通って先にターンオフしたTRSのオフベ
ース回路にベース電流が流れ込み−IB増加、ターンオ
フタイムがターンオン同様に一様となり、従って一様に
ターンオフする傾向となるものである。
主電流によってベース・エミッタ間の電位が上昇(主電
流の電流上昇率d i / d tによって、微かなエ
ミッタインダクタンスにも電位が生じるのも含む)し、
先にターンオンしたTR5に流れ込んでいたベース電流
が、ベース短絡線を通って、遅れてターンオンするTR
Sに流れ込み、IB増加、ターンオンタイムが一様にな
り、従って一様にターンオンする傾向となる。(第4図
参照。) ターンオフ時、一方のTR3が先にターンオフすると、
ベース・エミッタ間の接合が回復する為ベース・エミッ
タ間のインピーダンスが増加し、ベース電流が流れ込ま
なくなる。遅れてターンオフするTR3は、この時、ベ
ース短絡線を通って先にターンオフしたTRSのオフベ
ース回路にベース電流が流れ込み−IB増加、ターンオ
フタイムがターンオン同様に一様となり、従って一様に
ターンオフする傾向となるものである。
上記従来TRS直接並列接続方式では、電流容量は最大
で、個々のTRSの並列接続数倍数れる訳であるが、例
えば、電流容量が個々のTRSの1.5倍のものを必要
とする場合、2直接並列接続したものではコストディメ
リットを生じ、1ランク下位の電流容量のTRS2直接
並列接続では、電流容量不足という懸念が生じる。
で、個々のTRSの並列接続数倍数れる訳であるが、例
えば、電流容量が個々のTRSの1.5倍のものを必要
とする場合、2直接並列接続したものではコストディメ
リットを生じ、1ランク下位の電流容量のTRS2直接
並列接続では、電流容量不足という懸念が生じる。
本発明の目的は、TRSの直接並列接続において、上記
問題を排除し、任意の電流容量を得ることができるTR
Sの直接並列接続回路を提供するにある。
問題を排除し、任意の電流容量を得ることができるTR
Sの直接並列接続回路を提供するにある。
前述の問題を解決する為には、目的の電流容量に相当し
たTRSを設計するのも一つの方法とされるが、その設
計されたTRSの信頼性試験等が行なわれる為、顧客納
期が長くなるとともに、コストが高くなってしまう欠点
がある。
たTRSを設計するのも一つの方法とされるが、その設
計されたTRSの信頼性試験等が行なわれる為、顧客納
期が長くなるとともに、コストが高くなってしまう欠点
がある。
上記目的は、電流容量の異なるTRSを直接並列接続動
作させることで達成できる。
作させることで達成できる。
第4図は、hpt==一定でのTRSのターンオンタイ
ム、ターンオフタイムのベース電流±IB(−IBはT
R3逆バイアス時、すなわちターンオフ時、エミッタか
らベースに流れるベース電流)をパラメータにした時の
関係を示したものである。
ム、ターンオフタイムのベース電流±IB(−IBはT
R3逆バイアス時、すなわちターンオフ時、エミッタか
らベースに流れるベース電流)をパラメータにした時の
関係を示したものである。
ここで述べているTRSは、スイッチング用パワーTR
Sで、電流容量の大小にかかわらず定格電流値において
はhFcは100前後に取られることが多い。
Sで、電流容量の大小にかかわらず定格電流値において
はhFcは100前後に取られることが多い。
従って、電流容量の異なるTRSで第4図の如くの関係
をTRS1及びTRS2で各々見出せば、各々ターンオ
ンタイム、ターンオフタイムが一様となる様なIB、−
IBを選択することで、過渡特性を一致させ、電流容量
の異なるTRSの直接並列接続動作を可能とさせる。
をTRS1及びTRS2で各々見出せば、各々ターンオ
ンタイム、ターンオフタイムが一様となる様なIB、−
IBを選択することで、過渡特性を一致させ、電流容量
の異なるTRSの直接並列接続動作を可能とさせる。
又、定常時には、各々TRSのVCE(Sa−)が一定
となる様に主電流が分流されるが、各々TRSの電流定
格を超えないことに留意する必要がある。
となる様に主電流が分流されるが、各々TRSの電流定
格を超えないことに留意する必要がある。
以下、本発明の一実施例を第1−1図によって説明する
。
。
本質的には、第2−1図のベース駆動回路を並列化した
ものであり、抵抗4,5,6.7は前述の条件が満足さ
れるように選定されている。
ものであり、抵抗4,5,6.7は前述の条件が満足さ
れるように選定されている。
オン用トランジスタ3に信号が入力されると、オンベー
ス電流icz、 ic2が抵抗4,5を通って流れ、オ
フ用トランジスタ8に信号が入力されると、オフベース
電流j、b1. j、bzが抵抗6,7を通って各各論
れるものである。又、各々主TRS9。
ス電流icz、 ic2が抵抗4,5を通って流れ、オ
フ用トランジスタ8に信号が入力されると、オフベース
電流j、b1. j、bzが抵抗6,7を通って各各論
れるものである。又、各々主TRS9。
10のベース及びエミッタ同志が短絡されているのは、
前に述べた通りのことによる。
前に述べた通りのことによる。
この時の各々電流、電圧波形を第1−2図に示す。前述
の条件が満足された時には、過渡時、一方のTRSに電
流集中することがない。
の条件が満足された時には、過渡時、一方のTRSに電
流集中することがない。
例えば、450A級のものを欲する場合、300A級2
直接並列接続では、ニス1〜デイメリツ1〜が生じ、2
00A級2直接並列接続では容量不足が化シフ1゜従ツ
720 OAlgl、TRS300AiTRSを2直接
並列接続し、ディレーティングして使用するのが好まし
くなって(る。
直接並列接続では、ニス1〜デイメリツ1〜が生じ、2
00A級2直接並列接続では容量不足が化シフ1゜従ツ
720 OAlgl、TRS300AiTRSを2直接
並列接続し、ディレーティングして使用するのが好まし
くなって(る。
200A級、300A級TRSにおいて、第4図の如く
の関係を見出し、適当なIB、 IBを選択する。
の関係を見出し、適当なIB、 IBを選択する。
このIBは、各々ベース駆動用電源1゜2の電圧1,2
をそれぞれEel、 EB、抵抗4゜5.6.7をR
4,Rs+ Re、R7とすれば、TR39に対しては
、 オン: Ib1=EB/R4 オンニー11,1ニーEB/Re TRS10に対しては オン: I b2: E13/ R1iオフニーIb2
= −EB/R7 と、選択すれば良い。
をそれぞれEel、 EB、抵抗4゜5.6.7をR
4,Rs+ Re、R7とすれば、TR39に対しては
、 オン: Ib1=EB/R4 オンニー11,1ニーEB/Re TRS10に対しては オン: I b2: E13/ R1iオフニーIb2
= −EB/R7 と、選択すれば良い。
本発明によれば、電流容量の異なるTRSを直接並列接
することにより、任意の電流容量を達成できるとともに
、確実に、同電流容量のTRSR8直接液続時の電流容
量ディレーティングのコストディメリットを解消できる
。
することにより、任意の電流容量を達成できるとともに
、確実に、同電流容量のTRSR8直接液続時の電流容
量ディレーティングのコストディメリットを解消できる
。
又、本方式ではn個の電流容量の異なるTRSの直接並
列接続並びにhpEの大きく異なる同電流容量の直接並
列接続も可能である。
列接続並びにhpEの大きく異なる同電流容量の直接並
列接続も可能である。
第1−1図は本発明の一実施例を示す回路接続図、第1
−2図は第1−1図に示す本発明実施例での各部の波形
を示す図、第2−1図は従来のTRSR8直接液続を示
す回路接続図、第2−2図は第2−1図の従来例の各部
の波形図、第3図は±In =constでのhpcに
対するターンオンタイム、ターンオフタイム、VcE(
sat)の関係を示す図、第4図は、h FE : c
onstでの±Inに対するターンオンタイム、ターン
オフタイム、VcE(sat)を表わした図である。
−2図は第1−1図に示す本発明実施例での各部の波形
を示す図、第2−1図は従来のTRSR8直接液続を示
す回路接続図、第2−2図は第2−1図の従来例の各部
の波形図、第3図は±In =constでのhpcに
対するターンオンタイム、ターンオフタイム、VcE(
sat)の関係を示す図、第4図は、h FE : c
onstでの±Inに対するターンオンタイム、ターン
オフタイム、VcE(sat)を表わした図である。
Claims (1)
- 1、トランジスタを直接並列接続して動作させるものに
おいて、各々電流容量の異なるTRSを少なくとも2個
以上直接並列接続し、各トランジスタの電流容量の比に
比例したオフ用ベース電流、オン用ベース電流を流して
各トランジスタを同時に動作させることを特徴とするト
ランジスタの直接並列接続回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4263887A JPS63211813A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | トランジスタの直接並列接続回路 |
DE19873717253 DE3717253A1 (de) | 1986-05-26 | 1987-05-22 | Direkte parallelschaltung von abschaltbaren halbleiterelementen |
US07/053,619 US4831288A (en) | 1986-05-26 | 1987-05-26 | Direct parallel connection circuit of self-turn-off semiconductor elements |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4263887A JPS63211813A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | トランジスタの直接並列接続回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63211813A true JPS63211813A (ja) | 1988-09-02 |
Family
ID=12641555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4263887A Pending JPS63211813A (ja) | 1986-05-26 | 1987-02-27 | トランジスタの直接並列接続回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63211813A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018043039A1 (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | スイッチング回路 |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP4263887A patent/JPS63211813A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018043039A1 (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | スイッチング回路 |
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