JPS63211099A

JPS63211099A - 紙幣鑑別装置

Info

Publication number: JPS63211099A
Application number: JP62042837A
Authority: JP
Inventors: 淳磯部
Original assignee: Japan Cash Machine Co Ltd
Current assignee: Japan Cash Machine Co Ltd
Priority date: 1987-02-27
Filing date: 1987-02-27
Publication date: 1988-09-01
Anticipated expiration: 2011-03-21
Also published as: JPH0827856B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】撹ＪｌΔ別１日り訪この発明は１紙幣鑑別装置、特に着脱可能に装着される
紙幣収納装置にロック装置を設け、この紙幣収納装置を
金庫として取外し交換できる紙幣鑑別装置に関連する。

且米技主現在、広く使用されている銀行の自動預金装置又は路上
等に設置された自動販売機等には、紙幣鑑別装置が取付
けられている０紙幣鑑別装置は。

投入された紙幣を収納装置７ｔまで搬送する搬送装置と
、その搬送の途中で紙幣の真贋を判定する識別装置と、
収納位置まで搬送された紙幣をのスタッカ部内に収納す
る紙幣収納装置を有する。Ｍ幣鑑別装置の紙幣挿入口か
ら投入された紙幣は、ａ別装置により自動釣に特性が検
査され１紙幣の真贋が鑑別さオレる。識別装置によって
、真札と判断された紙幣は、収納装置に整然と収納され
るが、真札と判断されない紙幣は１紙幣挿入口に返却さ
れる。

ｆｉ！ｌ’ｊ−ＬＰ’Ｊ　Ｌようとすケ匪級嵐また、紙
幣鑑別装置は、搬送装置、ａ別装置及び紙幣収納装置を
取付ける結合部の係合を解除して１紙幣の集金時に紙幣
を取り出したり、保守点検時に内部を観察して１手又は
工具を挿入できる４１造に設計される。しかし、紙幣鑑
別装置は、紙幣収納装置を簡単に分離したり取外したり
できる構造には設計されない。

例えば、異なる場所に分散して設置した複数の自動預金
装置又は自動販売機から集金する場合。

自動預金装置又は自動販売機の内部に取付けられた紙幣
鑑別装置の紙幣収納装置から集金人が紙幣を直接取り出
している。このように、集金人が直接紙幣を紙幣収納装
置から取り出すため、従来の紙幣鑑別装置では、集金に
関するトラブルが発生していた。

この発明は、上記欠点を解消して、着脱可能に装着され
る紙幣収納装置にロック装置を設け、この紙幣収納装置
を金庫として取外し交換で゛きる紙幣鑑別装置紙幣鑑別
装置を提供することを目的とする。

叫１ｄＣ１覧汲Ｉ」口１曵！狂Ｅ限この出願の第一の発明は、紙幣挿入口と１紙幣挿入口か
ら挿入された紙幣を検査位に２及び収納位置へ搬送する
搬送装置１と、検査位置を通過する紙幣の特性を検査す
る識別装置と、識別装置によって識別された紙幣を収納
位置で収納する紙幣収納装置とを有する紙幣鑑別装置に
おいて、搬送装置に対し着脱可能に取付けられ、かつ搬
送装置により収納位置に搬送された紙幣を収納するスタ
ッカ部と、スタッカ部に開開自在に取付けた蓋部と。

蓋部を上記スタッカ部に対しロックするロック装置とを
紙幣収納装置に設けた構成を有する。

また、この出願の第二の発明は、第一の発明による紙幣
鑑別装置に更に閉鎖板を有する閉鎖装置を設け１．この
閉鎖板は、収納装置を搬送装置に装着したとき、収納位
置への入口を開放する開放位置へ移動され、収納装置を
搬送装置から外したとき、収納位置への入口を開鎖する
閉鎖位置へ移動される構成を有する。

作一旦紙幣の収納された紙幣収納装置のスタッカ部ごと取外し
て、集金することができる。また１紙幣収納装置は、ロ
ック装置によりロックすることができ、集金人はスタッ
カ部内に収納された紙幣を直接取り出すことができない
、搬送装置から紙幣収納装置内へ紙幣が送られる通路は
、スタッカ部を搬送装置から外したとき閉鎖板で閉鎖さ
れ、指又は工具を紙幣収納装置内へ不正に挿入すること
ができない。

失−麹−」牲次に、この発明の実施例を第１１！１１〜第１０図につ
いて説明する。

まず、第８図は、この発明による紙幣鑑別装置の断面図
である。この紙幣鑑別装置には１通例のように、紙幣挿
入口１に続く搬送装置１０と、紙幣識別装ｖ１１１と、
紙幣収納装置２３０とが設けられる。前面板２は１例え
ば、自動販売機又は自動預金機等のフロントパネルに取
り付けられるが。

内部の点検及び保守等のため、第１０図に示すように、
Ｗｉ送装ｖ１１０１紙紙幣鑑別装置１１び紙幣収納装−
１３０の係合部が解除される。即ち１紙幣収納装置３０
は、搬送装置１０から完全に分離されるが、搬送装置１
１１０の下部は１紙幣鑑別装ｈ１１１に対し軸着され、
搬送装置１０は１回動可能”に紙幣識別装置１１から分
離される。

搬送装置１０は、ローラ１２と１３及びアイドルローラ
１４に捲回された搬送ベルト１５と、ローラ１：３．ｌ
ｆ；、１７．１８及び１９に捲回された搬送ベルト２０
と、ローラ１６及び２１に捲回された搬送ベルト２２と
、ローラ２１．２３，２４及び２５に）ｉ　ｆｉｎされ
た搬送ベルト２６とをイｆする０紙幣挿入口１に挿入さ
れた紙幣は、搬送ベルト１５により、後部ガイド２７Ｂ
と前部ガイド２７ｂとの問を上昇する。後部ガイド２７
ａと前部ガイド２７ｂとの間を上昇するとき１紙幣は、
識別装置１１によって特性が検査され１紙幣の真暦が識
別される０ｍ別装置１１によって、真札と判断された紙
幣は、後述のように紙幣収納装置３０に整然と収納され
るが、真札と判断されない紙幣は、搬送ベルト１５の逆
駆動により紙幣挿入口１に返却される。しかし、この点
の技術は公知であるから詳細な説明を省略する。

搬送ベルト２０と２２で移動される真札紙幣は、ローラ
１６を回って方向転換して、紙幣収納装置３０の入口３
１に入る。その後５紙幣は、ベルト２６により搬送ガイ
ド３２に沿って下降し、押圧板３３と平行な収納位置；
３４で停止する。従って、搬送ベルト２６は１紙幣が紙
幣挿入口１から挿入されたとき、紙幣を上方に移動する
と共に、上方に送られた紙幣を収納位置３４へ移動する
ため。

紙幣を１８０°の角度で方向変換する機能をイｆする。

第４図に示すように１紙幣収納装置３０の押圧板３３は
、ビン３５ａと３６ａによりリンク３５と３６の一端に
軸着される。ビン３５ａと３６ａは、必要に応じて押圧
板３３のブラケット３３０に形成した長孔；３３ｂによ
って支持される。リンク３５と３６の他端は１紙幣収納
装置３０のフレーム６２に軸着される。リンク３５と３
６の交差部を枢着するシャフト３８は、後部ガイド２７
ａの背面に取付けられたカム２８の回転により押され、
リンク：Ｓ５．３６が伸び出す、詳細には１図示しない
が、カム２８は、モータ（図示せず）により回転される
。従って、カム２８の回転時に。

カム２８の突出部でシャフト３８が押し出されるから、
押圧板３３は、第４図で左方へ移動し、左右の一対の搬
送ガイド３２と搬送ベルト２６との間に挟持された収納
位置３４にある紙幣は、押圧板３３により収容室３９に
向かって押圧される。

このとき１紙幣は１紙幣の幅より狭い左右の一対の搬送
ガイド３２により形成される間隙を通して左方へ押され
、このため１紙幣は、収納室３９内の受板４０へ押付け
られる０次に、リンク３５と３６は、シャフト３８が回
転するカム２８の凹部と当接するから、バネ４１の引張
力により収縮し。

押圧板３３は一対の搬送ガイド３２の間の間隙を通過し
て初期の位置に戻る。受板４０は、収容室３９内におい
て板バネ３９ａにより押圧されるから、受板４０により
１紙幣４２の両側は、搬送ガイド３２の背面に押付けら
れ、！！然と収納される。

第６図に示すように、この発明の紙幣鑑別装置では、ｍ
送袋ｈ！１１０の係止用フック３と紙幣収容装置；（０
の側面から突出する掛は金」！、４との係止を解除して
１紙幣収納装置３ｏを搬送装置１ｏがら分離し取外すこ
とができる。第３　ｖＡに示すように１紙幣収納装ｂ！
１３０の前面は、左右の一対の搬送ガイド３２、リンク
３５と３６、押圧板３３及びカバー４３によって遮蔽さ
れるため、外側から紙幣収納装置の内部へ指又は工具等
を挿入できないから、収納された紙幣４２を不正に取り
出すことは不可能となる。

第２ＩＪ４に示すように１紙幣収納装置３０のスタッカ
部３７の上部には、スタッド４５によって蓋部４４が回
動自在に取り付けられ、蓋部４４を開けると１紙幣収納
装置３０内に上方から手を差し込んで紙幣４２を取出す
ことができる０Ｍ部４４には、ロック装置のシリンダ錠
４６が取付けらオレ。

蓋部４４は、必要に応じて鍵でロックされる。ＩＢ孔４
９からシリンダ錠４Ｇに鍵を挿入して、ｔｉＰを回転す
ると、シリンダ錠４６の係止レバー４７は、紙幣収納装
＆ｌＯのスタッカ部３７の内側に固定した受は金１４４
８に係止可能に目動される。受は金具４８は、係止レバ
ー４７の係止部となる。従って、Ｓがなければ蓋部４４
を開けることができない、上記ロック′装置では、シリ
ンダ錠４６を蓋部４６に取り付け、受は金具４８をスタ
ッカ部３７に固定した例を示したが、逆にシリンダ錠４
６をスタッカ部３７に取り付け、受は全４％４８を蓋部
４４に取付けることも可能である。

第８図に示すように５紙幣収納装Ｕ３０を搬送装置１０
に取付けたとき、左右の一対の搬送ガイド；３２の上端
部には、搬送装置１２１０により供給される紙幣が通過
する入口３１が形成されている。

指又は工Ｊ４等を紙幣収納装置３０の内部に挿入して紙
幣４２を取り出すことができないように、搬送装置２１
０から紙幣収納装置３ｏを分離すると。

入口３１によって形成された隙間は、容易に開放しない
ｔａＩＲ装置５０の閉鎖板５１．で自動的に閉鎖される
。

即ち、第５ａ図及び第５ｂＩｙ４に示すように、閉鎖装
置５０は、スタッカ部３７内で左右に摺動可能に取付け
らオレる閉鎖板５１を有する。閉＃１板５１の４１ｊ直
部５２の両端部には、第３図及び第５０図に示すように
一対の矩形の孔５３が形成される。

搬送装置１０に紙幣収納装置３０を装着するとき。

搬送装置１０のフレーム６２から突出するカム部５４が
孔５３から差し込まれ、カム部５４は、アーム５７のス
タッド５８を下方に移動する。

折曲げ部５５は、閉鎖板５１の垂直部５２から直角にか
つスタッカ部３７の内面に沿って折り曲げられる。一端
がビン５６で枢支されたストッパアーム５７の他端には
、スタッド５８が設けられ。

スタッド５８は、カム部５４の斜面５４ａと係合可能な
位置に配置される。カム部５４が孔５３から差し込まれ
、閉鎖装置５０に対し左方へ押されると、スタッド５８
は斜面５４ａに沿ってカム部５４の進行方向に対して直
角方向へ下方へ移動する。その後、スタッド５８は、折
曲げ部５５に形成された切欠き５９内に押し込まれ、カ
ム部５４の相対的移動が停止する。カム板５４の移動に
伴い、閉鎖板５１は後退するから、Ｍ幣収納装置３０を
搬送装置１０に取付けた状態では、入口３１は開放さオ
レる。

搬送装置１０から紙幣収納装置３ｏを取外すと、カム部
５４が相対的に孔５３から引き抜かれ、閉鎖装置５０は
スプリング６０の作用によってカム部５４に追随して右
方へ移動し、ＩＭ鎖板５１は収納位［３４の上部に設け
らオ勧る入口３１を閉鎖する。上述のように、ストッパ
アーム５７は、外側の閉鎖位置と内側の開放位置との聞
で１７Ｉ動され、アームバネ６１により外側の閑鎖位ｉ
１に押圧さオｂる。このため、ストッパアーム５７は、
アームバネ６１により閉鎖位置に移動されるとき、スト
ッパアーム５７は、閉鎖板５１の内側への移動を阻止す
る。、即ち、ストッパアーム５７が閉鎖位置にあるとき
、ストッパアーム５７の一端に固定されたスタッド５８
は９紙幣収納装置３０のフレーム６２に当接して閉鎖板
５１の内側への移動を阻止する、この閉鎖状態では、閉
鎖Ｊｆｉ５］の垂直部５２のみを外側から押圧しても、
スタッド５８が下方に移動せず背後のプレー１１６２に
当接するため。

外側から手又は工よ５を挿入する間隙が形成されないか
ら、不正に紙幣を取り出すことはできない。

亘匪血蛙以上説明したように１本発明による紙Ｗｆ鑑別装随では
、紙幣の収納された紙幣収納装置のスタッカ部ごと取外
して、集金することができる。また。

紙幣収納装置の紙幣取出１」には蓋部がａけら肛。

蓋部は、ロックＹ４置によってロックされるので。

鍵でロック装れを解錠しなければＭｃ幣を取出すことが
できない、搬送装置から紙幣収納装置内へ紙幣が送られ
る通路は、スタッカ部を搬送装置から外したとき閉鎖板
で自動的に閉鎖さお１．指又は工具を紙幣収納装以内へ
挿入することができない。

従って１紙幣収納装置から不正に紙幣を取り出すことが
阻止される。このため、集金に当って金銭上のトラブル
を回避することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による紙幣鑑別装置に使用する紙幣収
納装置の断面図、第２図はこの側面図。第３図は正面図、第４図はｆＢ１図に示す紙幣収納装置
内に紙幣を収納した動作を示す断面図、第５ｎ図は紙幣
の入口を締めた閉鎖状態の閉ｆｊＱ装置の内部を示す側
面図、第５ｂ図は紙幣の入口を開く開放状態の閉鎖装置
の内部を示す側面図、第５Ｃ図はカム部を挿入する孔を
示す部分図、第６図は紙幣鑑別装置の側面図、第７図は
第６図に示す紙幣鑑別装置の正面図、第８図は、ｉａ別
別装置５幣幣収納装置び搬送装置を一体に組込んだ紙幣
鑑別装［の断面図、第９図は第５図に示す紙幣収納装置
を取外した側面図で、第１０図は第９同の搬送装置１を
識別装置から回動した状態を示す側面図である。１９１紙幣挿入口、　３０．係止用フック、　４゜。掛
は金Ｊ％、　１０．、。搬送装置、　］、１１８０ｍ別
装置８３０．。紙幣収納装置、　３１０．入口、３４゜
、収納位置、３７．、スタッカ部、　ａ９゜、収納室、
４０９．受板、４１１．バネ、４２゜、紙幣、　４３０
．カバー、４４ｏ、蓋部、４５゜、スタッド、　４６０
．シリンダ錠、４７．。係止レバー、４８１．受は金共
、４９９．鍵孔、５００．閉鎖装置、　５１０．閉鎖板
、　５２゜。垂直部、５：３．、切欠孔、　５４゜、カム部５４．５
５０．折曲げ部、　５６０．ビン、５７．。ストッパアーム、　５８０．スタッド、５９．。切欠き、　６０．、スプリング第１図刃第２図第　３　図第４図第５ａ図　　第５ｃ図第５ｂ図第６図第７図第８図第９図第１０図手続補正書昭和６２年４月　２４日ｌ　事件の表示　　　昭和６詳特許原第４２８３７号２
　発明０名称　　紙幣鑑別装置３　補正をする者事件との関係　　特許８８人住所（＠所）氏名（名称）　　日本金銭機械株式会社４代理人６　補正によυ増加する発明の数１、明細書第４頁第１４〜１５行の「紙幣をのスタッカ
部内に」を「紙幣をスタッカ部内Ｋ」と補正します０

Claims

【特許請求の範囲】

（１）紙幣挿入口と、該紙幣挿入口から挿入された紙幣
を検査位置及び収納位置へ搬送する搬送装置と、上記検
査位置を通過する紙幣の特性を検査する識別装置と、該
識別装置によって識別された紙幣を前記収納位置で収納
する紙幣収納装置とを有する紙幣鑑別装置において、上記搬送装置に対し着脱可能に取付けられ、かつ該搬送
装置により上面収納位置に搬送された紙幣を収納するス
タッカ部と、該スタッカ部に開閉自在に取付けた蓋部と、該蓋部を上
記スタッカ部に対しロックするロック装置とを前記紙幣
収納装置に設けたことを特徴とする紙幣鑑別装置。
（２）前記ロック装置は、前記蓋部又はスタッカ部の一
方に取付けたシリンダ錠と、他方に設けられかつ該シリ
ンダ錠が係止する係止部とを有する特許請求の範囲第（
１）項記載の紙幣収納装置。
（３）紙幣挿入口と、該紙幣挿入口から挿入された紙幣
を検査位置及び収納位置へ搬送する搬送装置と、上記検
査位置を通過する紙幣の特性を検査する識別装置と、該
識別装置によって識別された紙幣を前記収納位置で収納
する紙幣収納装置とを有する紙幣鑑別装置において、上記搬送装置に対し着脱可能に取付けられ、かつ該搬送
装置により上記収納位置に搬送された紙幣を収納するス
タッカ部と、該スタッカ部に開閉自在に取付けた蓋部と、該蓋部を上
記スタッカ部に対しロックするロック装置と、前記紙幣収納装置を前記搬送装置に装着したとき、前記
収納位置への入口を開放する開放位置へ移動され、前記
紙幣収納装置を前記搬送装置から外したとき、前記収納
位置への入口を閉鎖する閉鎖位置へ移動される閉鎖板を
有する閉鎖装置を前記紙幣収納装置に設けたことを特徴
とする紙幣鑑別装置。
（４）前記閉鎖装置は、前記閉鎖板と該閉鎖板の内側へ
の移動を阻止するストッパアームとを有し、前記閉鎖板
は、滑動可能に支持されかつ閉鎖バネで外側位置に押圧
され、前記ストッパアームは外側にアームバネで押圧さ
れ、上記搬送装置に設けられたカム部により開放位置へ
内側に移動して上記閉鎖板とスタッカ部との間に間隙を
形成止、該閉鎖板は閉鎖位置へ外側に移動して前記間隙
を閉鎖する特許請求の範囲第（３）項記載の紙幣鑑別装
置。
（５）前記ストッパアームは、外側の閉鎖位置と内側の
開放位置との間で回動され、前記アームバネにより外側
の閉鎖位置に移動されるとき、前記閉鎖板の内側への移
動を阻止する特許請求の範囲第（４）項記載の紙幣鑑別
装置。
（６）前記ストッパアームは、その一端に固定されたス
タッドを有し、前記ストッパアームが閉鎖位置にあると
き、該スタッドは、前記紙幣収納装置のフレームに当接
して前記閉鎖板の内側への移動を阻止する特許請求の範
囲第（４）項記載の紙幣鑑別装置。