JPS5856193A - 料金収受装置の料金箱ロック装置 - Google Patents

料金収受装置の料金箱ロック装置

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JPS5856193A
JPS5856193A JP56155619A JP15561981A JPS5856193A JP S5856193 A JPS5856193 A JP S5856193A JP 56155619 A JP56155619 A JP 56155619A JP 15561981 A JP15561981 A JP 15561981A JP S5856193 A JPS5856193 A JP S5856193A
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fare
timer
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森 芳夫
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ワンマンバス等に設置される料金収受装置
の料金箱ロック装置に関する。
従来上りこの種の料金収受装置においては、料金が収納
される料金箱の盗難事故や金銭不正事故等が度々発生し
ており、これに対処するために通常この料金箱を任意に
取外しのできないようロックするようにしている。
このロック方式としては、一般にキーによりロックする
方式、暗号方法によるロック方式等が採用されている。
゛このキーロック方式は、前記収受装置の料金箱収納部
に設けた扉にシリンダー錠を取付け、そのキー操作によ
シ扉をロックするか、あるいはこの取付け、キー操作に
より料金箱がロックされると同時に装置本体の電源をオ
ンにしてキーを抜き取るものである。
しかしながらかかる方式にあっては、装置毎に錠構造及
びキ一番号を変える必要があり、かつ万一このキーが紛
失したり、あるいは偽造された場合には錠構造全体を交
換しなければならず、キーの管理が複雑かつ面倒である
。これに対処するためにワンマン係等のキー管理要員を
配置することも考えられるが、これには人員が増加して
コスト高となる問題がある。更に、この方式にあっては
ドライバー等を用いて極めて容易にこじあけることがで
き、外部から破壊されやすい欠点がある。
しかもこの方式の中で、後者は乗務員自身が任扁に操作
でき、かつ乗務員席側にロック用の錠を増付けた場合に
は運行途中で装置本体の電源をオフにし、料金箱を取出
し可能状態にすることができ、したがって乗務員自身の
金銭不正行為を未然に防1にできない難点がある。
一方、暗号方法によるロック方式は、例えば装置本体正
面の料金箱横側に暗号受信部と受光ランプとを配設する
とともに、本体内部には料金箱のロック機構を設け、こ
の本体に併設したコントロールボックスに暗号受信回路
を設けたものであシ、外部機器として暗号送信器を備え
ている。そして、この送信器から例えば8ビツトのデジ
タル信号を受信部に送信し、これが予め設定した番号と
完全に合致した時にのみロックが解除されるようになっ
ている。
しかしながらこの暗号方式においては、料金箱を取り出
すにあたり、少なくとも1名の専任の管理責任者が必要
となり、前述と同様に人員が増加してコスト高となる。
そこでこの管理を乗務員自身が行なうようにすることも
考えられるが、本来の運行業務の他に余分な負担が加わ
り、このため労務管理上の問題が生ずるおそれがある。
更に暗号が外部に漏れた場合あるいは暗号送信器が紛失
された場合においては送信器及び本体側の暗号番号を変
更して再設定しなければならない煩雑さがある。
この発明は前記諸問題に対処するために提案されたもの
であって、乗務員が一時的に離席する際等において、運
転席側に設けたロック用の押釦操作により前記料金箱が
自動的にロックされるとともに、このロック状態を所要
時間保持し、かつこの時間経過後にこのロック状態が自
動的に解除されるべくなし、これによシ前述の如き料金
箱の盗難事故あるいは金銭不正事故等を未然にかつ完全
に防止しようとするものである。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明
する。
第1図はこの発明が適用される料金収受装置の全体の外
観を示すものである。
この料金収受装置は装置本体1と、この本体1に収納さ
れる料金箱(以下、本実施例では金庫と称する)2とか
ら概略構成されている。
装置本体1の上面には料金投入口1a、釣銭投入口1b
、その返却釦10等が、またその前面にはこの釣銭の受
皿1dが所定位置に設けられている。
この装置本体1の下方位置には金庫2の収納部3が前面
に開口して形成されており、これにこの金庫2が取外し
可能に収納されるとともに、この前面開口部が金属扉4
により開閉自在に閉蓋されるようになっている。
この金属扉4は、一端側がヒンジにより本体1の一側に
取付けられ、かつ自由端側に金庫扉錠5が取着されてお
り、その閉に状態で背面側に設けた係止片5aが本体1
前面に設けた突起6の係合凹所6aと掛合して施錠され
るようになっている。
捷だ、装置本体1前面の収納部3上方には、この本体1
の電源用シリング−錠7が前面、Cネル1Cを前後に貫
通して取着されており、かつそのノ;ネル1eの背面側
には後述する金庫2のロック機構が配置されている。
一方金庫2は箱状かつ密閉構造となっているとともに、
その上面両側間に上蓋2aが前後スライド可能に挿嵌さ
れ、この上面を開閉自在に閉蓋している。
この上蓋2aは金庫2の前面側に所定長さ引き出し可能
になっているとともに、後端部に設けたヒンジ2b %
  2 bにより上方に所要長さで略直角に折曲される
ようになっている。そしてこの上蓋2aの前記シリンダ
ー錠7と対応する位置にはこれと一対になる電源キー8
が設けられており、前記折曲状態でこのシリンダー錠7
に挿嵌されるようになるている。そして、金庫2前面に
はこの上蓋2aの引出し錠2Cが取付けられており、こ
の金庫取出しにあたっては、上蓋2を閉蓋状態にロック
しておくとともに、前記収納部6への収納1与にはその
ロックを解除して上蓋2aを前面側に弓1出し、金庫2
の上面を開口せしめるようにしである。
尚、2dはこの金庫2取出し用の取手である。
壕だ装置本体1の背面(乗務員席側)上端位置には、第
1図に示す如く、操作盤1oが配置されており、この操
作盤1o上に図示しない各種操作釦およびこれに対応す
る表示ランプ等が配列されているとともに、その所定位
置には金庫2をロックするためのロック用押釦11、お
よびこの押釦操作と連動して点灯し、かつこの金庫2の
ロック状態を表示するLED等からなる表示ランプ12
が配列されている。
次に、第2図は本装置における金庫ロック機構の具体例
を示すものである。
このロック機構は、上記前面パネル1a背面側に配置さ
れ、前記電源用シリンタ゛−錠7のキー操作および前記
押釦11の押釦操作に連係して作動するようになってい
る。
このロック機構は、前記電源用シリンダー錠7と、この
シリンダー錠7に一体に嵌装・固着された円盤状のフラ
ンジ16と、このフランジ16の図示背面部にあって、
前面パネル1’e上に所定間隔で対向配設された一対の
マイクロスインチSw、、SWoと、フランジ13−側
近例にあって前面パネル1e上に固定された支持フレー
ム14と、この支持フレーム14に載置固定され、その
ロッド15aが7ランジ13側゛に突出するソレノイド
15と、一端がこの支持フレーム14下方位置に軸着さ
れるとともに、他端側下方に係止爪部16aが所要範囲
で切欠開口され、かつ前記ソレノイド15のロッド15
aに連結されて支点16bを中心として所要範囲で回動
自在とされたロック用アーム16とを備えている。
前記→イクロスイッチSw・は、本装置における電源セ
ット用スイッチとして用いられている。
更に、フランジ16の背面所定位置には突起17が突設
されてお9、この突起17はこのフランジ13の回動と
ともに両スイッチSw+、Swo間を移動し、その操作
レバーへの接離によりこれらスイッチSW+、Swoを
切換えるようになっている。
1だ、フランジ16の前面所定位置には前記係止爪部1
6aと係合する一対のロックピン18.19が立設され
ている。
そして、金庫2が装置本体1から取出されている状態に
おいては、この突起17はマイクロスイッチSw、側に
位置してその操作レバーに当接し、このスイッチSw+
を一方に切換えている。またこの状態ではロソクビ/1
8はロック用アーム16の係止爪部16aから離間した
図示(イ)点に位置している。ビ/18は(イ)点と(
ロ)点間を移動する。
−tして0ツクビン19はフランジ15前面に立設され
たロック用アーム16の係止ピンであって、ソレノイド
15が消磁され、かつこのロック用アーム16がフリー
になった際に、このアーム16の係止爪部16a内に位
置してこれをロックしてお・くためのものであり、(ロ
)点と(ハ)点の間を移動する。
第6図は、この発明に係る金庫ロック装置の回路(II
)成の1例を示す図であって、料金箱2を本体1に装着
していない状態を示している。
この回路は、電源キノド用スイッチ(マイクロスイッチ
’)Sw+、金庫ロック用スイッチSW2、ソレノイド
15、タイマーTおよびその接点t1 リ1/−に、〜
に4およびその接点に1〜に+ 、発光ダイオードLK
D(表示ランプ12)等から構成されている。そして駆
動用電源20として例えばDC24Vのバッテリーを備
えているとともに別途装置本体1からのメイン電源によ
っても駆動される様になっている。
次に、本金庫ロック装置の動作順序につき説明する。
先ず金庫2を装置本体1の収納部3に収納セントする。
この金庫20セツトにあたっては前述の如く上蓋2aが
前方に引出されてその上面が開口状態にされるとともに
、この上蓋2aが上方に折曲されて電源キー8が本体側
の電源用シリンダー錠7に挿嵌されている。また金庫扉
4が閉蓋さねその扉錠5がロックされている。
そして通常のワンマンバス運行状態においては、前記メ
インスイッチMSWがオン(第3図実線状態)に切換え
られており、これによりソレノイド15が励磁され作動
状態に設定されている。(す1/−の接点に1は第6図
実線状態)。これにより、第2図に示す如く、ロック用
アーム16がそのロッド15aの付勢により上方に移動
するとともにその係止爪部f6aと係止ピン19との係
合が解除されている。
したがって、7ランジ15が所要方向に回転可能になり
、かつそれとともに電源用シリング−錠7がキー操作可
能になっている。
かかる場合に、シリンダー錠7をキー操作してフランジ
16を第2図で示す矢印A方向に所要角度α回動させる
ことが可能である。錠7を回動させると、突起17がマ
イクロスイッチSW+から離脱してマイクロスイッチS
Wo側に移動してその操作l/バーに当接するとともに
、ロックピン18が図示(イ)から仲)の位置に、また
係止ピン19が(ロ)から(ハ)の位置に移動する。同
時に電源セット用のマイクロスイッチSw+の接点が第
3図点線状態に切替る。この運行過程で食事あるいは一
時的な車庫入れ等により乗務員が一時的(例えば30分
〜2時間ri度)に運転席から離席する必要が生ずる場
合がある。
かかる場合に前記操作盤1oの金庫ロック用の押釦11
を押込操作すると、第3図で示すように、この押釦操作
に連動して金庫ロック用スイッチSw、が一時的に点線
状態に切換えられ、5w11SWt、Kxを経てリレー
KIの回路が閉成され、リレーに1・が励磁されて作動
状態になる。これによりそのリレー接点に1が点線状態
に切替り、Sw、、K1、K1を経てタイマーTが作動
状態に設定されるとともに、このリレーに1が自己保持
される。
それと同時に、表示ランプ12(LED)が点灯し、タ
イマー作動中、すなわち金庫2がロック状態に設定され
ていることを表示するようになっている。またこれに伴
ってIJ l/ −K2が同時に励磁されて作動状態に
なるとともに、ソレノイド15(SQL)はリレーに4
の接点に4が実線状態にあり解除される。これにより第
2図に示すように、そのロッド15aに連結されたロッ
ク用アーム16が下方に回動してその係止爪部16a内
にロックピン18が入り込み、この両者の保合によりシ
リンダー錠7がロックされる。
このシリンダー錠7のロックにより金庫2がこのシリン
ダー錠71に挿嵌されたキー8を介して装置本体1にロ
ックされ、所要時間、すなわちタイマー設定時間が経1
遇するまでは、シリンダー錠7を第2図で示す矢、印B
方向へ回動できず、装置本体1から取外しできないよう
に設定される。
β1、このタイマーTの設定時間は、乗務員の離席時間
等に応じて1任意に改変設定できることは勿論である。
次いで、このタイマーTの設定時間が経過すると、その
タイマー接点tが点線状態に切り替り表示ランプ12が
消灯する。
またこれと同時に、すl/−に、が励磁して作動状態と
なってその接点に4が点線状態に切替えられる。すると
ソレノイド15が励磁されて作動し、第2図で示す如く
そのロッド15aを介してロック用アーム16を上動さ
せ、係止爪部16aとロックピン18との保合が解除さ
れる。これによつ−Cンリノダー錠ノのロックが解除さ
れキー操作可能になるとともに、フランジ13がB方向
に回動可能になる。
その後このシリンダー錠7をキー操作し、フランジ15
とともに第2図で示す矢印B方向へ回動すると、このシ
リンダー錠7が元位置に復帰せしめられる。
シリンダー錠7が元位置に復帰すると、キー8がこのシ
リンダー錠7から抜出可能となり金庫2のロックが解除
され、この金庫2が装置本体1の収納部3から取出し可
能になる。またマイクロスイッチSW+が突起17によ
って第6図実線状態に切換えられ、IJ l/ −に+
 、K2の自己保持が解除され、かつリレーに4の自己
保持も解除され、第3図の実線状態に全て復帰する。
そして、本実施例においては、第6図に示す如く、タイ
マーTのタイマー動作を、その設定時間途中で解除する
だめのIJ l/ −K sが設けられている。
タイマーTが作動状態に設定されている場合においては
、上述の如くその接点tが第61イ1で示す実a状態に
切替っており、かつリレーに+ 、K2 t7)接点に
、、ksおよびスイッチSw、の接点が点線状態に切替
っている。
したがって、タイマーTの回路およびリレーK11Kg
の回路が共に閉成されている。
この状態で、例えば、乗務員が運転席に帰ったとする。
この場合に、乗務員が上記操作盤10の押釦11を再操
作して金庫ロック用のスイッチSw、の接点を一時的に
第6図の点線状態に切替えると、スイッチSw、、8w
2、す1ノ一接点に2を経てリレーK。
のリレー回路が閉成し、このリレーに、が励磁され作動
する。これによりそのリレー接点に、が第6図で示す実
線状態から点線状態に切替り、スイッチSw、、接点に
1、klからなるタイマー回路が開成し、タイマーTの
タイマー動作が解除され、その接点1.を実線状態から
点線状態に切替え、リレーに4を励磁してこれを作動さ
せる。すると、その接点に、が第5図で示す実線状態か
ら点線状態にLIJ+にえらね、この接点に、、k、を
経てソt/ノイド15を励磁してこれを作動させる。こ
れにより上述の如く係止爪部16aとロックピン18の
保合が解除され、かくして金庫2のロック状態が解除さ
れるのである。
したがって、本実施例においては、上述のようにタイマ
ー設定時間経過後に金庫2のロック状態が自動的に解除
されるとともに、このタイマー動作設定時間途中におい
ても、必要に応じてこのタイマー動作を解除して金庫2
のロックを解除できるのである。
尚、前記実施例においては本ロック装置の回路をリレー
回路により構成するように説明したが、これに限らず、
これと等価のIC回路で構成することができることは勿
論である。
また、本実施例では本ロック装置を前記料金収受装置に
適用した場合につき説明したが、これに限らず本装置を
適用して有益なものに広く適用できることは勿論である
以上詳細に説明した通り、この発明に係る料金箱のロッ
ク装置にあっては、ロック状態がタイマー回路により所
要時間保持されるようにしたものだから、比較的盗難事
故等を受は易い乗務員の一時的な離席時においても、従
来の装置に比べてこの料金箱の盗難事故あるいは金銭不
正事故等が未然にかつ完全に防止できる。
しかもこの発明にあっては、従来装置の如きキー管理等
の面倒さや管理責任者を別途配置しなければならないと
いった不具合が解消され、コスト的にも安価であるとと
もに、その管理も乗務員単独で極めて容易に行え、労務
管理上有益である。
またこの発明にあっては、前述の如くタイマー回路によ
り所要時間経過後にロック状態が自動的に解除されるよ
うにしであるから、別途ロック解除のための装置および
工数が不要となり、その構造も簡単にできるとともに、
省力化を図り得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用される料金収受装置の全体の外
観を示す斜視図、第2図はこの発明に係る岑1金箱ロッ
ク装置のロック機構部の1例を示す正面図、第6図は同
ロック装置の回路構成を示すブロック図である。 1・・・装置本体、2・・・料金箱(金庫)、6・・・
収納部、7・・・電源用シリンダー錠、8・°°電源キ
ー、11・・・ロック用押釦、12・・・表示ランプ(
LED)、16・・・フラノン、Swl・・・マイクロ
スイッチ(電源キーセット用スイッチ)、15・・・ソ
レノイド、15a・・・ロンド、16・・・ロック用ア
ーム、16a・・・係止爪部、17・・・突起、18 
・ロックピン、Swz・・・料金箱(金庫)ロック用ス
イッチ、T・・・タイマー、t・・・タイマー接点、K
1−に4・・・リレー、k+−ka ”’リレー接点実
線状態に切替っており、かつリレーKl、Kmの接点に
、、klおよびスイッチSw、の接点が点線状態に切替
っている。 したがって、タイマーTの回路およびリレーKl。 Klの回路が共に閉成されている。 この状態で、例えば、乗務員が運転席に帰ったとする。 この場合に、乗務員が上記操作盤10の押釦11を再操
作して金庫ロック用のスイッチSw2の接点を一時的に
第6図の点線状態に切替えると、スイッチS w + 
、S W 2、す1ノ一接点に2を経てリレーK。 のリレー回路が閉成し、このリレーに、が励磁され作動
する。これによりそのリレー接点に、が第6図で示す実
線状態から点線状態に切替り、スイッチSw+、接点k
・、klからなるタイマー回路が開成し、タイマーTの
タイマー動作が解除され、その接点りを実線状態から点
線状態に切替え、す1/ −K 、を励磁してこれを作
動させる。すると、1111558−56193(5) イド15を励磁してこれを作動させる。これにより上述
の如く係止爪部16aとロックビン18の保合が解除さ
れ、かくして金庫2のロック状態が解除されるのである
。 したがって、本実施例においては、上述のようにタイマ
ー設定時間経過後に金庫20ロツク状態が自動的に解除
されるとともに、このタイマー動作設定時間途中におい
ても、必要に応じてこのタイマー動作を解除して金庫2
のロックを解除できるのである。 尚、前記実施例においては本ロック装置の回路をリレー
回路により構成するように説明したが、これに限らず、
これと等価のIC回路で構成することができることは勿
論″′Cある。 また、本実施例では本ロッ′り装置を前記料金収受装置
に適用した場合につき説明したが、これに限らず本装置
を適用して有益なものに広く適用できることは勿論であ
る。 その接点に、が第6図で示す実線状態から点線状態にL
JJ 替えられ、この接点kh、k+を経てソ1/ノー
回路により所要時間保持されるようにしたものだから、
比較的盗難事故等を受は易い乗務員の一時的な離席時に
おいても、従来の装置に比べてこの料金箱の盗難事故あ
るいは金銭不正事故等が未然にかつ完全に防止できる。 しかもこの発明にあっては、従来装置の如きキー管理等
の面倒さや管理責任者を別途配置しなければならないと
いった不具合が解消され、コスト的にも安価であるとと
もに、その管理も乗務員単独で極めて容易に行え、労務
管理上有益である。 またこの発明にあっては、前述の如くタイマー回路によ
り所要時間経過後にロック状態が自動的に解除されるよ
うにしであるから、別途ロック解除のための装置および
工数が不要となり、その構造も簡単にできるとともに、
省力化を図り得る利へかある。 以上詳細に説明した通り、この発明に係る料金箱のロッ
ク装置にあっては、ロック状態がタイマ正面図、第5図
は同ロック装置の回路構成を示すブロック図である。 1・・・装置本体、2・・・料金箱(金庫)、6・・・
収納部、7・・・電源用7リンタ′−錠、8・°゛電源
キー、11°°°ロツク用押釦、12・・・表示ランプ
(LED)、13・°・7ランジ、SW+・・・マイク
ロスイッチ(電源キーセット用スイッチ)、15・・・
ソレノイド、15a・・・ロンド、16・・・ロック用
アーム、16a・・・係止爪部、17・・・突起、18
・・・ロックピア、Swz・・・料金箱(金庫)ロック
用スイッチ、T・・・タイマー、t・・・タイマー接点
、K+〜に4・・・リレー、k、 −k、°°°リレー
接点特許出願人 新日本電気株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (IJ  装置本体と、この装置本体の所定位置に着脱
    自在に収納される料金箱と、この料金箱を前記装置本体
    の所定位置でその所定位置から離脱されないようにロッ
    クするロック手段と、このロック手段のロック及びその
    ロック解除を制御するタイマ手段とを備えることを特徴
    とする料金収受装置の料金箱ロック装置。
JP56155619A 1981-09-30 1981-09-30 料金収受装置の料金箱ロック装置 Granted JPS5856193A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56155619A JPS5856193A (ja) 1981-09-30 1981-09-30 料金収受装置の料金箱ロック装置

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JP56155619A JPS5856193A (ja) 1981-09-30 1981-09-30 料金収受装置の料金箱ロック装置

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JPS5856193A true JPS5856193A (ja) 1983-04-02
JPS6248880B2 JPS6248880B2 (ja) 1987-10-15

Family

ID=15609962

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JP (1) JPS5856193A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63211099A (ja) * 1987-02-27 1988-09-01 日本金銭機械株式会社 紙幣鑑別装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63211099A (ja) * 1987-02-27 1988-09-01 日本金銭機械株式会社 紙幣鑑別装置

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JPS6248880B2 (ja) 1987-10-15

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