JPS63210466A - 金属ガスケツト - Google Patents
金属ガスケツトInfo
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- JPS63210466A JPS63210466A JP4040887A JP4040887A JPS63210466A JP S63210466 A JPS63210466 A JP S63210466A JP 4040887 A JP4040887 A JP 4040887A JP 4040887 A JP4040887 A JP 4040887A JP S63210466 A JPS63210466 A JP S63210466A
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- Japan
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- bead
- fastening force
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- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 31
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims abstract description 51
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 11
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract description 16
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 3
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は弾性金属板にビードを形成してシールを果す
金属ガスケットの改良に係り、特に弾性金属板に形成し
たビードの少なくとも平面形状の曲率半径を締結力に応
じ変化させて形成することにより接合面に作用する面圧
の均等化を果たし得る金属ガスケットに関する。
金属ガスケットの改良に係り、特に弾性金属板に形成し
たビードの少なくとも平面形状の曲率半径を締結力に応
じ変化させて形成することにより接合面に作用する面圧
の均等化を果たし得る金属ガスケットに関する。
被接合部材の接合面のシール、例えば内燃機関のシリン
ダヘッドとシリンダブロックとのデツキ面間のシールに
は、金属ガスケットが利用されている。金属ガスゲット
は、弾性金属板に形成したシール部位を囲繞するビード
を被接合部材を接合するボルト等の締結力により弾性変
形させ、この弾性変形時の弾性復元力及び弾性復元量に
よりシール部位たる燃焼室孔を形成した前記シリンダヘ
ッドとシリンダブロックとのデツキ面に面圧を作用させ
、弾性的なシール線を形成する。これにより、デツキ面
間のシールを果すとともにデツキ面の歪に追従させてシ
ール効果を維持している。
ダヘッドとシリンダブロックとのデツキ面間のシールに
は、金属ガスケットが利用されている。金属ガスゲット
は、弾性金属板に形成したシール部位を囲繞するビード
を被接合部材を接合するボルト等の締結力により弾性変
形させ、この弾性変形時の弾性復元力及び弾性復元量に
よりシール部位たる燃焼室孔を形成した前記シリンダヘ
ッドとシリンダブロックとのデツキ面に面圧を作用させ
、弾性的なシール線を形成する。これにより、デツキ面
間のシールを果すとともにデツキ面の歪に追従させてシ
ール効果を維持している。
ところが、ボルト締結部位とこの締結部位から離間する
部位とでは締結力が相違するためデツキ面に作用する面
圧が異なり、離間部位ではボルト締結部位に比し面圧が
小さくなる。このため、面圧が不均等になり、デツキ面
に面圧を均等に作用させ得ない問題を生じた。この結果
、安定したシールを果たし得すリークの発生を招来する
不都合があり、また、燃焼室をスリーブにより形成した
内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックとにあっ
てはスリーブの真円度が変化するとともに燃焼圧力によ
りシリンダヘッドの上下動を招来する不都合があり、こ
のシリンダヘッドの上下動によりデツキ面間隙が拡縮し
燃焼ガスの侵入による金属ガスケットの汚損やシール効
果の低減さらには交番荷重の作用によるビードのへたり
等を生じせしめる不都合があった。
部位とでは締結力が相違するためデツキ面に作用する面
圧が異なり、離間部位ではボルト締結部位に比し面圧が
小さくなる。このため、面圧が不均等になり、デツキ面
に面圧を均等に作用させ得ない問題を生じた。この結果
、安定したシールを果たし得すリークの発生を招来する
不都合があり、また、燃焼室をスリーブにより形成した
内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックとにあっ
てはスリーブの真円度が変化するとともに燃焼圧力によ
りシリンダヘッドの上下動を招来する不都合があり、こ
のシリンダヘッドの上下動によりデツキ面間隙が拡縮し
燃焼ガスの侵入による金属ガスケットの汚損やシール効
果の低減さらには交番荷重の作用によるビードのへたり
等を生じせしめる不都合があった。
このような問題を解消するには、ボルト締結力を大にし
て離間部位の面圧を大きくすれば良いが、その反面ボル
ト締結部位の面圧が必要以上に大きくなり、その結果、
ボルト締結部位においてビードによるデツキ面の損傷や
ビードのへたりを生じるおそれがあり、安易にボルト締
結力を大にし得なかった。
て離間部位の面圧を大きくすれば良いが、その反面ボル
ト締結部位の面圧が必要以上に大きくなり、その結果、
ボルト締結部位においてビードによるデツキ面の損傷や
ビードのへたりを生じるおそれがあり、安易にボルト締
結力を大にし得なかった。
そこでこの発明の目的は、弾性金属板に形成したビード
の少なくとも平面形状の曲率半径を締結力に応じ変化さ
せて形成することにより接合面に作用する面圧の均等化
を果たし得て、これにより安定したシールを果たし得る
とともにスリーブの真円度が変化する不都合を回避し得
てシリンダヘッドの上下動を抑制し得る金属ガスケット
を実現することにある。
の少なくとも平面形状の曲率半径を締結力に応じ変化さ
せて形成することにより接合面に作用する面圧の均等化
を果たし得て、これにより安定したシールを果たし得る
とともにスリーブの真円度が変化する不都合を回避し得
てシリンダヘッドの上下動を抑制し得る金属ガスケット
を実現することにある。
この目的を達成するために、この発明は、弾性金属板に
ビードを形成してシールを果す金属ガスケットにおいて
、前記ビードの少なくとも平面形状の曲率半径を締結力
に応じ変化させて形成したことを特徴とする。
ビードを形成してシールを果す金属ガスケットにおいて
、前記ビードの少なくとも平面形状の曲率半径を締結力
に応じ変化させて形成したことを特徴とする。
この発明の構成によれば、弾性金属板に形成したビード
の少なくとも平面形状の曲率半径を締結力に応じ変化さ
せて形成している。例えば、ボルト締結部位から離間す
る締結力の小なる部位ではビードの平面形状の曲率半径
を小に形成することにより、ビードは半径方向への滑動
を抑制されてばね定数が大になるので、小なる締結力に
より面圧が小さくなることを防止し得る。一方、締結力
の大なるボルト締結部位では曲率半径を大に形成するこ
とにより、ビードは半径方向への滑動を許容されてばね
定数が小になるので、小なる締結力により面圧が大きく
なることを防止し得る。
の少なくとも平面形状の曲率半径を締結力に応じ変化さ
せて形成している。例えば、ボルト締結部位から離間す
る締結力の小なる部位ではビードの平面形状の曲率半径
を小に形成することにより、ビードは半径方向への滑動
を抑制されてばね定数が大になるので、小なる締結力に
より面圧が小さくなることを防止し得る。一方、締結力
の大なるボルト締結部位では曲率半径を大に形成するこ
とにより、ビードは半径方向への滑動を許容されてばね
定数が小になるので、小なる締結力により面圧が大きく
なることを防止し得る。
これにより、面圧の均等化を果たすことができ、接合面
に面圧を均等に作用させることができる。
に面圧を均等に作用させることができる。
次にこの発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第1・2図は、この発明の一実施例を示すものである。
第1図において、2は単板の金属ガスケットであり、こ
の金属ガスケット2は弾性金属板からなる基板4により
構成されている。この基板4には、燃焼室孔6が形成さ
れているとともに、この燃焼室孔6の周囲には複数のボ
ルト孔8が形成されている。前記燃焼室孔6を囲繞する
とともに前記ボルト孔8の内側を周回させて、前記基板
4にはビード10を形成している。
の金属ガスケット2は弾性金属板からなる基板4により
構成されている。この基板4には、燃焼室孔6が形成さ
れているとともに、この燃焼室孔6の周囲には複数のボ
ルト孔8が形成されている。前記燃焼室孔6を囲繞する
とともに前記ボルト孔8の内側を周回させて、前記基板
4にはビード10を形成している。
このビード10は、少なくとも平面形状の曲率半径を前
記ボルト孔8に装着される締結用ボルト16の締結力に
応じ変化させて形成している。即ち、この実施例では、
ボルト締結部位であるボルト孔8から離間する締結力の
小なるボルト孔8・8間の部位では、ビード10の平面
形状の曲率半径r1を小に形成している。一方、締結力
の大なるボルト締結部位であるボルト孔8近傍では、ビ
ード10の平面形状の曲率半径r2を大に形成している
。これにより、締結力の小なるボルト孔8・8間の部位
のビード10は、半径方向への滑動を抑制されてばね定
数が大になる。一方、ボルト孔8近傍のビード10は、
半径方向への滑動を許容されてばね定数が小になる。
記ボルト孔8に装着される締結用ボルト16の締結力に
応じ変化させて形成している。即ち、この実施例では、
ボルト締結部位であるボルト孔8から離間する締結力の
小なるボルト孔8・8間の部位では、ビード10の平面
形状の曲率半径r1を小に形成している。一方、締結力
の大なるボルト締結部位であるボルト孔8近傍では、ビ
ード10の平面形状の曲率半径r2を大に形成している
。これにより、締結力の小なるボルト孔8・8間の部位
のビード10は、半径方向への滑動を抑制されてばね定
数が大になる。一方、ボルト孔8近傍のビード10は、
半径方向への滑動を許容されてばね定数が小になる。
次に、この実施例の作用を説明する。
第2図に示す如く、シリンダヘッド12とシリンダブロ
ック14とのデツキ面12a・14a間に介装された金
属ガスケット2は、締結用ボルト16の締結力によって
圧縮され、これによりビード10が高さを低減して圧縮
変形される。この変形により、ビード10はシリンダヘ
ッド12及びシリンダブロック14のデツキ面12a・
14aに所定の面圧で圧接し、シールを果す。
ック14とのデツキ面12a・14a間に介装された金
属ガスケット2は、締結用ボルト16の締結力によって
圧縮され、これによりビード10が高さを低減して圧縮
変形される。この変形により、ビード10はシリンダヘ
ッド12及びシリンダブロック14のデツキ面12a・
14aに所定の面圧で圧接し、シールを果す。
このとき、従来は、締結用ボルト16の締結力がボルト
孔8から離間するボルト孔8・8間の部位では小さくな
る一方、ボルト孔8近傍では大きくなることから、面圧
が不均等になり、デツキ面に面圧を均等に作用させ得な
い問題があった。
孔8から離間するボルト孔8・8間の部位では小さくな
る一方、ボルト孔8近傍では大きくなることから、面圧
が不均等になり、デツキ面に面圧を均等に作用させ得な
い問題があった。
この発明の実施例6ごよれば、ビード10は、締結力の
小なるボルト孔8・8間のビードlOの平面形状の曲率
半径r1を小に形成する一方、締結力の大なるボルト孔
8近傍ではビードlOの平面形状の曲率半径r2を大に
形成している。これにより、締結力の小なるボルト孔8
・8間の部位のビード10は、半径方向への滑動を抑制
されてばね定数が大になるので、小なる締結力により面
圧が小さくなることを防止することができる。一方、ボ
ルト孔8近傍のビード10は、半径方向への滑動を許容
されてばね定数が小になるので、大なる締結力により面
圧が太き(なることを防止することができる。
小なるボルト孔8・8間のビードlOの平面形状の曲率
半径r1を小に形成する一方、締結力の大なるボルト孔
8近傍ではビードlOの平面形状の曲率半径r2を大に
形成している。これにより、締結力の小なるボルト孔8
・8間の部位のビード10は、半径方向への滑動を抑制
されてばね定数が大になるので、小なる締結力により面
圧が小さくなることを防止することができる。一方、ボ
ルト孔8近傍のビード10は、半径方向への滑動を許容
されてばね定数が小になるので、大なる締結力により面
圧が太き(なることを防止することができる。
このため、面圧の均等化を果たし得て、シリンダへソド
12及びシリンダブロック14のデツキ面12a・14
aに面圧を均等に作用させ得る。
12及びシリンダブロック14のデツキ面12a・14
aに面圧を均等に作用させ得る。
この結果、安定したシールを果たすことができるので、
リークの発生を招来することがない。また、燃焼室をス
リーブにより形成した内燃機関(図示せず)のシリンダ
ヘッド12とシリンダブロック14とにあっては、スリ
ーブの真円度が変化する不都合を回避し得るとともに燃
焼圧力によるシリンダヘッド12の上下動を抑制するこ
とができる。
リークの発生を招来することがない。また、燃焼室をス
リーブにより形成した内燃機関(図示せず)のシリンダ
ヘッド12とシリンダブロック14とにあっては、スリ
ーブの真円度が変化する不都合を回避し得るとともに燃
焼圧力によるシリンダヘッド12の上下動を抑制するこ
とができる。
このシリンダヘッド12の上下動の抑制により、デツキ
面12a・14a間隙が拡縮して燃焼ガスが侵入し金属
ガスケット2を汚損したりシール効果を低減させる不都
合を防止することができ、さらには交番荷重の作用によ
るビード10のへたり等を生じる不都合を防止すること
ができる。
面12a・14a間隙が拡縮して燃焼ガスが侵入し金属
ガスケット2を汚損したりシール効果を低減させる不都
合を防止することができ、さらには交番荷重の作用によ
るビード10のへたり等を生じる不都合を防止すること
ができる。
また、ボルト締結力を大にすることなく締結力の小なる
ボルト孔8・8間の面圧が小さくなることを防止できる
ので、ボルト締結部位たるボルト孔8近傍の面圧が必要
以上に大きくなることもない。このため、ボルト孔8近
傍におけるビード10によるデツキ面12a・14aの
損傷やビード10のへたりを生じるおそれがない。
ボルト孔8・8間の面圧が小さくなることを防止できる
ので、ボルト締結部位たるボルト孔8近傍の面圧が必要
以上に大きくなることもない。このため、ボルト孔8近
傍におけるビード10によるデツキ面12a・14aの
損傷やビード10のへたりを生じるおそれがない。
なお、この実施例では、締結用ボルト16の締結力に応
じビード10の平面形状の曲率半径rを変化させて形成
したが、その他に、締結力に応じて、ビード10の高さ
や幅あるいはビード10を形成した部位の基板4の板厚
を変化させることもできる。また、この実施例では、単
板の金属ガスケット2により説明したが、二枚あるいは
二枚以上の基板4の間に副板を介装した積層金属ガスケ
ントや、二枚あるいは二枚以上の基板4の間に副板を介
装するとともに基板4のデツキ面12a・14aとの当
接面側に副板を重合させた積層金属ガスケット等にも実
施し得るのは明らかである。
じビード10の平面形状の曲率半径rを変化させて形成
したが、その他に、締結力に応じて、ビード10の高さ
や幅あるいはビード10を形成した部位の基板4の板厚
を変化させることもできる。また、この実施例では、単
板の金属ガスケット2により説明したが、二枚あるいは
二枚以上の基板4の間に副板を介装した積層金属ガスケ
ントや、二枚あるいは二枚以上の基板4の間に副板を介
装するとともに基板4のデツキ面12a・14aとの当
接面側に副板を重合させた積層金属ガスケット等にも実
施し得るのは明らかである。
さらに、ビードの形状は、凸状ビードやステップ状ビー
ド等に限定されず、様々な形状のと一ドに形成すること
ができるものである。
ド等に限定されず、様々な形状のと一ドに形成すること
ができるものである。
このようにこの発明によれば、弾性金属板に形成したビ
ードの少なくとも平面形状の曲率半径を締結力に応じ変
化させて形成している。例えば、ボルト締結部位から離
間する締結力の小なる部位ではビードの平面形状の曲率
半径を小に形成することにより、ビードは半径方向への
滑動を抑制されてばね定数が大になるので、小なる締結
力により面圧が小さくなることを防止し得る。一方、締
結力の大なるボルト締結部位ではビードの平面形状の曲
率半径を大に形成することにより、ビードは半径方向へ
の滑動を許容されてばね定数が小になるので、大なる締
結力により面圧が大きくなることを防止し得る。
ードの少なくとも平面形状の曲率半径を締結力に応じ変
化させて形成している。例えば、ボルト締結部位から離
間する締結力の小なる部位ではビードの平面形状の曲率
半径を小に形成することにより、ビードは半径方向への
滑動を抑制されてばね定数が大になるので、小なる締結
力により面圧が小さくなることを防止し得る。一方、締
結力の大なるボルト締結部位ではビードの平面形状の曲
率半径を大に形成することにより、ビードは半径方向へ
の滑動を許容されてばね定数が小になるので、大なる締
結力により面圧が大きくなることを防止し得る。
これにより、面圧の均等化を果たし得て、接合面に面圧
を均等に作用させ得る。このため、安定したシールを果
たし得て、リークの発生を招来することがない。また、
燃焼室をスリーブにより形成した内燃機関のシリンダヘ
ッドとシリンダブロックとにあっては、スリーブの真円
度が変化する不都合を回避し得るとともに燃焼圧力によ
るシリンダヘッドの上下動を抑制し得る。このシリンダ
ヘッドの上下動の抑制により、接合面間隙が拡縮して燃
焼ガスが侵入し金属ガスケットを汚損したりシール効果
を低減させる不都合を防止し得て、さらには交番荷重の
作用によるビードのへたり等を生じる不都合を防止する
ことができる。
を均等に作用させ得る。このため、安定したシールを果
たし得て、リークの発生を招来することがない。また、
燃焼室をスリーブにより形成した内燃機関のシリンダヘ
ッドとシリンダブロックとにあっては、スリーブの真円
度が変化する不都合を回避し得るとともに燃焼圧力によ
るシリンダヘッドの上下動を抑制し得る。このシリンダ
ヘッドの上下動の抑制により、接合面間隙が拡縮して燃
焼ガスが侵入し金属ガスケットを汚損したりシール効果
を低減させる不都合を防止し得て、さらには交番荷重の
作用によるビードのへたり等を生じる不都合を防止する
ことができる。
また、ボルト締結力を大にすることなくボルト締結部位
から離間する締結力の小なる部位の面圧が小さくなるこ
とを防止し得るので、ボルト締結部位の面圧が必要以上
に大きくなることもない。
から離間する締結力の小なる部位の面圧が小さくなるこ
とを防止し得るので、ボルト締結部位の面圧が必要以上
に大きくなることもない。
このため、ボルト締結部位におけるビードによるデツキ
面の損傷やビードのへたりを生じるおそれがない。
面の損傷やビードのへたりを生じるおそれがない。
第1・2図はこの発明の一実施例を示し、第1図は金属
ガスケットの平面図、第2図は金属ガスケットをデツキ
面間に介装し締付けた状態の拡大断面図である。 図において、2は金属ガスケット、4は基板、6は燃焼
室孔、8はボルト孔、IOはビード、12はシリンダヘ
ッド、12aはデツキ面、14はシリンダブロック、1
4aはデツキ面、16は締結用ボルトである。
ガスケットの平面図、第2図は金属ガスケットをデツキ
面間に介装し締付けた状態の拡大断面図である。 図において、2は金属ガスケット、4は基板、6は燃焼
室孔、8はボルト孔、IOはビード、12はシリンダヘ
ッド、12aはデツキ面、14はシリンダブロック、1
4aはデツキ面、16は締結用ボルトである。
Claims (1)
- 弾性金属板にビードを形成してシールを果す金属ガスケ
ットにおいて、前記ビードの少なくとも平面形状の曲率
半径を締結力に応じ変化させて形成したことを特徴とす
る金属ガスケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4040887A JPS63210466A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 金属ガスケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4040887A JPS63210466A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 金属ガスケツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63210466A true JPS63210466A (ja) | 1988-09-01 |
JPH0477832B2 JPH0477832B2 (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=12579836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4040887A Granted JPS63210466A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 金属ガスケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63210466A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5439234A (en) * | 1992-10-01 | 1995-08-08 | Ishikawa Gasket Co., Ltd. | Metal gasket with edge support beads |
DE19861303B4 (de) * | 1998-10-05 | 2007-10-25 | Getrag Getriebe- Und Zahnradfabrik Hermann Hagenmeyer Gmbh & Cie Kg | Stufengetriebe und Verfahren zum Auslegen eines Ganges eines Stufengetriebes |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5848959U (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-02 | 日本メタルガスケツト株式会社 | 内燃機関用ヘツドガスケツト |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5848959B2 (ja) * | 1975-06-24 | 1983-11-01 | カブシキガイシヤ トウキヨウタツノ | ジドウハンバイソウチ |
-
1987
- 1987-02-25 JP JP4040887A patent/JPS63210466A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5848959U (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-02 | 日本メタルガスケツト株式会社 | 内燃機関用ヘツドガスケツト |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5439234A (en) * | 1992-10-01 | 1995-08-08 | Ishikawa Gasket Co., Ltd. | Metal gasket with edge support beads |
DE19861303B4 (de) * | 1998-10-05 | 2007-10-25 | Getrag Getriebe- Und Zahnradfabrik Hermann Hagenmeyer Gmbh & Cie Kg | Stufengetriebe und Verfahren zum Auslegen eines Ganges eines Stufengetriebes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0477832B2 (ja) | 1992-12-09 |
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