JPS63210320A - 便器装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は暖房便座、温水洗浄便座等の便器装置に関する
ものである。

従来の技術 従来の便器装置は第３図に示すように本体をクース１と
裏板２から構成し、固定ポルト３と、パツキン４とナツ
ト５で便器６に固定していた。又、第４図のように、裏
板２に固定ポルト３を挿入したのち止メ具８を後からネ
ジ９止メしておυネジ９を外せば固定ポルト３は裏板２
から取外せる構成であった。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら第３図の場合、固定ポルト３はクース１と
裏板２を分解しない限り取外し出来ない構造であるので
一度便器６に取付けると掃除、特に便器６と裏板２の間
の汚れを、ふきとろうとするときナツト５、ゴムパツキ
ン４を外して便器６より本体を取外さなければならない
ため、わずられしく手間がかかるという問題点があった
。

又、第４図の場合、一旦便器６に設置すると口−クンク
ツ等がじゃまとなり上メ具８及び固定ポルト３の取外し
が出来ない場合が多く手間がかかるので掃除が大へんで
あるという問題点を有していた。

そこで本発明は掃除の容易な便器装置を提供するもので
ある。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために、本発明は便器上面に固定
しだ止メ具と、この止め具に本体後部を回動自在に支持
するヒンジ部を設け、本体前面に上メ具と本体とを着脱
自在に係＋ｈする固定部を設けたものである。

作　　　用 上記構成により、固定部を解除すれば、本体が便器に対
して、ヒンジ部を中心に回動自在となり本体を回動させ
ることによって便器上面と本体下面との間に空間を作り
出すことができるようになる。

実施例 以下、本発明の一実施例である便器装置を図面とともに
説明する。

第１図、第２図において、１１は便器１６上に載置され
、洗浄機能等を有した本体で、１７はロータンクである
。また、本体１１の下面には下面に溝２３を有する裏板
１２が設けられており、この裏板１２の一部には水平方
向に第１のネジ穴２５が設けられている。一方本体１１
の後面にはとンジ軸２０が設けられ、裏板１２下面の溝
２３内で便器１６にバッキング１４、固定ポルト１３、
ナツト１５により固定されている上メ具２１のヒンジ軸
受は部２２が係＋ｈされている。さらに正メ具２１の一
部は裏板１２に設けられた第１のネジ穴２５まで延長さ
れ、第２のネジ穴２４が設けられている。２７は本体１
１の前面に設けられた穴部で、本体１１の前方よりネジ
２６が第１、第２のネジ穴２４．２５に挿入されるよう
になっている。

以上の構成により、便器１６の上面付近と本体１１の裏
板１２下面を掃除しようとする時は、ネジ２６を本体１
１の前方より外ずし、ヒンジ軸２０とヒンジ軸受部２２
を回動させて本体１１前方を引き上げれば便器１６の上
面との間を広く開けて掃除できる。又、ヒンジ構造はさ
らに本体を引き上げてスライドすれば本体を取外すし出
来る様にしである。

発明の効果 以上のように、本発明によれば便器に便器装置を取付け
た後でも容易に便器装置を引き上げて、便器の上面との
掃除が出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である便器装置の要部断面図
、第２図は同斜視図、第３図、第４図は従来の便器装置
の要部側断面図である。 １１・・・・・・本体ケース、１２・・・・・・裏板、
１３・・・・・・固定ボルト、１５・・・・・・ナツト
、２１・・・・・・ボルト＋ｈメ具、２６・・・・・・
ネジ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 後部にヒンジ軸を設けた本体と、便器の上面に固定した
   止メ具と、この止メ具に設けられ、前記本体のヒンジ軸
   と回動自在なヒンジ部とを有し、本体前面に前記止メ具
   と本体とを着脱自在に固定する固定部を設けてなる便器
   装置。