JPS63209398A

JPS63209398A - 歌唱演奏装置

Info

Publication number: JPS63209398A
Application number: JP62043970A
Authority: JP
Inventors: Hidenaga Itou; 伊藤　英修; Mokito Ito; 伊藤　茂喜人
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1987-02-26
Filing date: 1987-02-26
Publication date: 1988-08-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は歌唱演奏装置に関する。

［従来の技術］従来、歌唱演奏装置は、複数曲の演奏曲、歌詞等が記憶
されたカセットテープ、コンパクトディスク等の演奏曲
を再生する歌唱再生装置と、歌唱者の歌唱をこの歌唱再
生装置におくるマイクロホンとから主として構成されて
いる。

［発明が解決しようとする問題点］ところで、宴会で歌うために十分練習してでかけても、
本番では気にいったように歌えないことが度々おこる。

具体的には、歌い初めに余りにも大きな拍手がされたり
、逆に会場がざわついていたりして、リズムにのれない
ことがある。

前者のようなことを防ぐには、練習のときにも拍手に慣
れておくのがよい。これには、拍手の録音テープを練習
のときに再生して慣れておくのがよい。

後者のことを防ぐには、会場がざわついているときには
、歌唱者自身があらかじめ用意した拍手をカセットテー
プの再生装置からながせば、これがきっかけで歌いやす
くなる。

しかし、現在のところ歌唱演奏をしながら簡単に拍手等
を再生する効果音再生装置をもった歌唱演奏装置は存在
しない。

そこで、本発明は歌唱者自身が任意の時に、拍手、その
他の効果音が容易に再生できる歌唱演奏装置を提供する
ことを目的とする。

［問題点を解決するための手段］本発明の歌唱演奏装置は、複数曲の演奏曲等が記憶され
た歌唱曲記憶媒体の該演奏曲を再生ず゛る歌唱再生装置
と、該歌唱再生装置と電気的に接続され、歌唱者の音声を電
気信号に変換し、該電気信号を該歌唱再生装置に出力す
るマイクロホンと、歌唱者が任意の時に操作でき、効果音の再生を指令する
効果音指令手段と、動物の鳴き声、雨音等の擬音、劇場
等でえられる拍手、笑い声、掛け声、ナレーション等の
効果音が記憶された効果音記憶媒体から該効果音を該効
果音指令手段からの指令に応じて再生する効果音再生部
とからなり、たとえば、歌唱者が歌い始め、途中のやま
ば等で該効果音指令手段を操作し、該効果音再生部から
拍手の音を再生させ歌唱をより盛り」二げさせる構成と
したことを特徴とする歌唱演奏装置。

即ち、本発明の歌唱演奏装置は、歌唱再生装置と、マイ
クロホンと、効果音指令手段と、効果音再生部とから構
成されている。

ここで、歌唱再生装置、マイクロホンは従来のものをそ
のまま又は一部改良して利用することができる。

効果音指令手段は歌唱者が任意の時に操作でき、効果音
の再生を指令する手段である。この効果音指令手段と後
述する効果音再生部とは電気的に接続される必要がある
。ここで電気的とは、無線まりＧ；ｔ　有線で接続され
ていることである。その電気信号の送信方式（アナログ
、デジタル、変調方式など）はとくに限定しない。この
効果音指令手段の個数についても限定しない。

この該効果音指令手段は、例えば、マイクロホンと一体
的に設けられていたり、イヤリング、ブローチ、タイピ
ン等の装飾品に設けられているのが望ましい。あるいは
、該効果音指令手段は、歌唱者の近くの照明の程度によ
り作動したり、歌唱者の熱演により変化する脈拍、汗の
程度に応じて作動するとより望ましい。

効果音再生部は、動物の鳴き声、雨音等の擬音、劇場等
でえられる拍手、笑い声、掛け声、ナレーション等の効
果音が記憶された効果音記憶媒体から効果音を再生する
装置である。

ここで効果音とは、通常いわれている効果音と、歌唱者
の歌唱に何等かの形で作用する掛け声、ナレーション、
とをも含むものである。また、効果音記憶媒体とは、磁
気記憶媒体、レコード、コンパクトディスク、等の総称
である。

そして、この効果音再生部は、歌唱再生装置と別体と設
けられても、あるいは、ミキシング回路等をもうけてこ
の歌唱再生装置と大部分を兼用するようにしてもよい。

［作用］本発明の歌唱演奏装置では、歌唱再生装置にマイクロボ
ンが電気的に接続され、効果音再生装置に効果音指令手
段が電気的に接続されている。

歌唱再生装置は複数曲の演奏曲等が記憶された歌唱曲記
憶媒体の該演奏曲を再生する。歌唱者の歌唱はマイクロ
ホンを介して再生装置に入力されスピーカからながれる
。歌唱者は、効果音を出したいと思うと、任意の時に効
果音指令手段を操作する。効果音再生部は効果音指令手
段からの信号により動物の鳴き声、雨音等の擬音、劇場
等でえられる拍手、笑い声、掛け声、ナレーション等の
効果音が記憶された効果音記憶媒体から効果音を再生す
る。

たとえば、歌唱者が歌い始め、途中のやまば等で効果音
指令手段を操作し、効果音再生部から拍手の音を再生さ
せ歌唱をより盛り」二げることかできる。

［実施例］以下、本発明の歌唱演奏装置を具体的な実施例に基づい
て説明する。

この歌唱演奏装置は、その構成を第１図のブロックダイ
アグラムで示す。本実施例の歌唱演奏装置は、従来の歌
唱演奏装置をほぼそのまま利用したものであり、歌唱再
生装置１０、マイクロホン２０、効果音指令手段３０、
効果音再生部４０とから構成されている。

歌唱再生装置ｌＯは曲目選択スイッチ等が装備された従
来のものを利用する。この歌唱再生装置１０はカセット
テープ、コンパクトディスクのいずれかが再生可能であ
る。

マイクロホン２０も従来のものを利用してい′る。

効果音指令手段３０はマイクロホン２０の握り部２１に
設けられており、効果音再生部４０とはマイクコードで
（従来のマイクコードの芯数を増やしたものである）接
続されている。この効果音指令手段３０は、スナップス
イッチ３１で構成されている。

効果音再生部４０は、効果音指令手段３０からの入力を
判定するマイクロコンピュータ４３、このマイクロコン
ピュータ４３（以下、ＣＰＵ４３と記す）で制御される
カセッテープ装置４５とで主として構成されている。

以下、本実施例の作用をＣＰＵ４３が実行するプログラ
ムを示す第２図のフローチャートに従って説明する。

ＣＰＵ４３は歌唱演奏装置の電源が投入されるとステッ
プ１００より実行を開始する。

ステップ１００は効果音指令手段３０が投入されたか否
かを判定するステップである。つまり、歌唱者によりス
ナップスイッチ３１が効果音再生指令指示の側に操作さ
れたかを判定する。

このステップで効果音指令手段３０が入力されたと判定
すると次ステツプ１０２に移行する。ここでＣＰＵ４３
は、カセッテーブ装置４５に７秒の間再生の指令を出力
する。すると、カセッテーブ装置４５は、７秒間再生し
て拍手の音を再生する。

その後ＣＰＵ４３はステップ１０４に移行する。

ここで、カセッテープ装置４５から停止の信号を入力す
るとステップ１００に移行し、ＣＰＵ４３は前述した繰
り返しルーチンを実行する。

本実施例によれば、歌唱演奏装置を、歌唱再生装置ｌＯ
、マイクロホン２０、マイクロホンに設けられたスナッ
プスイッチ３１の効果音指令手段３０、ＣＰＵ４３とカ
セットテープ装置４５による効果音再生部４０とから構
成したことで、歌唱者は任意の時に効果音指令手段３０
を作動させることができる。そのため、効果音再生部４
５から拍手を再生させることができる。そして、歌の初
めでざわついていたり、途中のやまばで拍手が少ないと
きに拍手が再生できて気持ち良く歌うことができる。ま
た、家庭で練習するときにも拍手が再生できて、本番で
あがるのを防ぐことができる。

あるいは、効果音記憶媒体を適当に選択すると、その場
の雰囲気にあった歌唱、演出の効果をさらに増大させる
ことができる。

［発明の効果］本発明によれば、歌唱演奏装置を、複数曲の演奏曲等が
記憶された歌唱面記憶媒体の該演奏曲を再生する歌唱再
生装置と、該歌唱再生装置と電気的に接続され、歌唱者の音声を電
気信号に変換し、該電気信号を該歌唱再生装置に出力す
るマイクロポンと、歌唱者が任意の時に操作でき、効果音の再生を指令する
効果音指令手段と、動物の鳴き声、雨音等の擬音、劇場等でえられる拍手、
笑い声、掛け声、ナレーション等の効果音が記憶された
効果音記憶媒体から該効果音を該効果音指令手段からの
指令に応じて再生する効果音再生部とからなり、たとえば、歌唱者が歌い始め、途中のやまば′等で該効
果音指令手段を操作し、該効果音再生部から拍手の音を
再生させ歌唱をより盛り上げさせる構成としたことで、
歌の初めでざわついていたり、途中のやまばで拍手が少
ないときに拍手が再生できて気持ち良く歌うことができ
る。また、家庭で練習するときにも拍手が再生できて、
十分に現場の雰囲気に慣れることができ、本番であがる
のを防ぐことができる。あるいは、効果音記憶媒体を適
当に選択すると、その場の雰囲気にあった歌唱、演出の
効果をさらに増大させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の具体的な実施例に係る歌唱演奏装置
を示すブロックダイアダラムであり、第２図は、同実施
例において用いたＣＰＵ４３が実行するプログラムをし
めずフローヂャートである。１０・・歌唱再生装置２０・・・マイクロボン３０・・・効果音指令手段３１・・・スナップスイッチ（効果音指令手段）４０・
・・効果音再生部

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数曲の演奏曲等が記憶された歌唱曲記憶媒体の
該演奏曲を再生する歌唱再生装置と、該歌唱再生装置と
電気的に接続され、歌唱者の音声を電気信号に変換し、
該電気信号を該歌唱再生装置に出力するマイクロホンと
、歌唱者が任意の時に操作でき、効果音の再生を指令する
効果音指令手段と、動物の鳴き声、雨音等の擬音、劇場等でえられる拍手、
笑い声、掛け声、ナレーション等の効果音が記憶された
効果音記憶媒体から該効果音を該効果音指令手段からの
指令に応じて再生する効果音再生部とからなり、たとえば、歌唱者が歌い始め、途中のやまば等で該効果
音指令手段を操作し、該効果音再生部から拍手の音を再
生させ歌唱をより盛り上げさせる構成としたことを特徴
とする歌唱演奏装置。
（２）該効果音指令手段は、マイクロホンと一体的に設
けられている特許請求の範囲第１項記載の歌唱演奏装置
。
（３）該効果音指令手段は、イヤリング、ブローチ、タ
イピン等の装飾品に設けられている特許請求の範囲第１
項記載の歌唱演奏装置。
（４）該効果音指令手段は、歌唱者の近くの照明の程度
により作動する特許請求の範囲第１項記載の歌唱演奏装
置。
（５）該効果音指令手段は、歌唱者の熱演により変化す
る脈拍、汗の程度に応じて作動する特許請求の範囲第１
項記載の歌唱演奏装置。