JPS63207739A - 曲線引金具 - Google Patents
曲線引金具Info
- Publication number
- JPS63207739A JPS63207739A JP4016487A JP4016487A JPS63207739A JP S63207739 A JPS63207739 A JP S63207739A JP 4016487 A JP4016487 A JP 4016487A JP 4016487 A JP4016487 A JP 4016487A JP S63207739 A JPS63207739 A JP S63207739A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- flat part
- sub
- pipe arm
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 claims description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 241000237502 Ostreidae Species 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 235000020636 oyster Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はトロリー線の曲線引金具に関するもので、イヤ
の垂直面内取付角度を調節可能とすることによって、ト
ロリー線の偏摩耗を防止するようにしたものである。
の垂直面内取付角度を調節可能とすることによって、ト
ロリー線の偏摩耗を防止するようにしたものである。
[従来の技術と問題点コ
曲線引金具はパイプアームの一端を支持具に係止し、他
端にイヤを装着したものである。イヤは多くの場合水平
面内で首振り可能となっているが、垂直面内での取付角
度調節はできない構造である。一方トロリー線は円形断
面における直径の一つを中心線とし、左右対称に」二部
に三角溝を設けている。曲線引金具はこの三角溝を把持
し、第7図の如く曲線区間の外側(同図の右@)へと引
張る。ところが現地取付にあっては、イヤと支持点■と
の位置関係は必ずしも一定にならず、中心線C−Cは外
方向に、引張り角度によっては内方向く図示せず)に倒
れ、垂線との間に角θをもつことになる。これによりバ
ンクとの摺接点は中心線から偏位し、l・ロリー線を偏
摩耗させる。第7図に於いて、軌道にカントがある場合
はパンクが左下りに傾斜するので、−位は一層大きくな
る。
端にイヤを装着したものである。イヤは多くの場合水平
面内で首振り可能となっているが、垂直面内での取付角
度調節はできない構造である。一方トロリー線は円形断
面における直径の一つを中心線とし、左右対称に」二部
に三角溝を設けている。曲線引金具はこの三角溝を把持
し、第7図の如く曲線区間の外側(同図の右@)へと引
張る。ところが現地取付にあっては、イヤと支持点■と
の位置関係は必ずしも一定にならず、中心線C−Cは外
方向に、引張り角度によっては内方向く図示せず)に倒
れ、垂線との間に角θをもつことになる。これによりバ
ンクとの摺接点は中心線から偏位し、l・ロリー線を偏
摩耗させる。第7図に於いて、軌道にカントがある場合
はパンクが左下りに傾斜するので、−位は一層大きくな
る。
パイプアームの形状はこの点を考慮し適当に湾曲させた
ものを標準型としているが、曲線区間は夫々曲十半径や
カントを異にするので、その粂件に合った多種の金具が
用意される。しかし、ある程度の偏摩耗は避けられない
ものと考えられていた。
ものを標準型としているが、曲線区間は夫々曲十半径や
カントを異にするので、その粂件に合った多種の金具が
用意される。しかし、ある程度の偏摩耗は避けられない
ものと考えられていた。
[問題点の解決手段と実施例コ
本発明ではパイプアームに対するイヤの垂直面内取付角
度を調節可能とすることによって解決を計った。
度を調節可能とすることによって解決を計った。
図面についてその実施例を説明する。
振止バイブI)は構造物から曲線区間上l\突出し、そ
の端部に支持具Sが固着されている。バイブアーム1は
適当に湾曲し、上下揺動可能にその一端が支持具Sへ枢
着されている。主金具2は一端部がアーム1の自由端へ
固着され、他端部は平坦部2aを形成する。また中央部
はクレビスを形成し、これへピン3が設けである。副金
具4は断面カギ形をなし、折曲基部でピン3に枢着され
ている。またその−辺は平坦部2aに対応する平坦部4
aに、また他辺はねじ棒部4bに夫々形成しである。平
坦部2aにはねじ5が螺合されており、これのねじ込み
によって平坦部4aを押圧し、両平坦部のはさみ角を広
げるようになっている。取付具6は中央ねじ孔でねじ棒
部4bに螺合され。
の端部に支持具Sが固着されている。バイブアーム1は
適当に湾曲し、上下揺動可能にその一端が支持具Sへ枢
着されている。主金具2は一端部がアーム1の自由端へ
固着され、他端部は平坦部2aを形成する。また中央部
はクレビスを形成し、これへピン3が設けである。副金
具4は断面カギ形をなし、折曲基部でピン3に枢着され
ている。またその−辺は平坦部2aに対応する平坦部4
aに、また他辺はねじ棒部4bに夫々形成しである。平
坦部2aにはねじ5が螺合されており、これのねじ込み
によって平坦部4aを押圧し、両平坦部のはさみ角を広
げるようになっている。取付具6は中央ねじ孔でねじ棒
部4bに螺合され。
左右の上辺に凸粂6aを、また下辺に歯6bを夫々備え
る。挟持板7は方形板の」−3辺に凹?87aを、また
下辺に歯7bを備えたものである。この1対を夫々取付
■6の両側にあてがい、両歯間に電車線゛I゛を挿入し
、中央のボルト8を締めて、電車線を把持する。
る。挟持板7は方形板の」−3辺に凹?87aを、また
下辺に歯7bを備えたものである。この1対を夫々取付
■6の両側にあてがい、両歯間に電車線゛I゛を挿入し
、中央のボルト8を締めて、電車線を把持する。
本発明は以上のように構成される。従来の曲線引金具で
は、先に第7図について述べた如く、トロリー線の中心
線C−Cに倒れが起きるが、本発明に於いてはあらかじ
めねじ5で副金具を押圧しておくことにより、これを所
望角度位相とすることができる0図示しないが、トロリ
ー線が第7図と逆方向へ倒れた場合でも、同様に調整で
きる。
は、先に第7図について述べた如く、トロリー線の中心
線C−Cに倒れが起きるが、本発明に於いてはあらかじ
めねじ5で副金具を押圧しておくことにより、これを所
望角度位相とすることができる0図示しないが、トロリ
ー線が第7図と逆方向へ倒れた場合でも、同様に調整で
きる。
本発明は水平架線(特願昭6l−301322)にも適
用できる。水平架線とは曲率半径が従来になく小さい曲
線区間に於いて、ハンガをほぼ水平にし、吊架線をトロ
リー線よりわずかに高位におくようにしたものである。
用できる。水平架線とは曲率半径が従来になく小さい曲
線区間に於いて、ハンガをほぼ水平にし、吊架線をトロ
リー線よりわずかに高位におくようにしたものである。
吊架線はカテナリ形状で延線されるので、ハンガは支持
点ごとに高さが異なる。これに対応して他端のイヤは一
つずつイヤの垂直面内取付角度を調節する必要が生じる
。この場合のハンガは本発明の曲線引金具に相当するの
で、端部を本発明の構造とし、現場の調節で摺接点を所
望の角度位相におくことができる。[効果] パイプアームを標準品として製作し、トロリー線の角度
位相を現場の曲率半径、カント等に対応して鼓適のもの
に調節できる。水平架線のハンガにも利用できる。回れ
もll14R1粍を防止し、トロリー線の寿命を長くす
るのに役立ち、安全性の高い電車線の構成が可能となる
。
点ごとに高さが異なる。これに対応して他端のイヤは一
つずつイヤの垂直面内取付角度を調節する必要が生じる
。この場合のハンガは本発明の曲線引金具に相当するの
で、端部を本発明の構造とし、現場の調節で摺接点を所
望の角度位相におくことができる。[効果] パイプアームを標準品として製作し、トロリー線の角度
位相を現場の曲率半径、カント等に対応して鼓適のもの
に調節できる。水平架線のハンガにも利用できる。回れ
もll14R1粍を防止し、トロリー線の寿命を長くす
るのに役立ち、安全性の高い電車線の構成が可能となる
。
第1図は本発明の正面図、第2図は主金具の正面図、第
3図は副金具の正面図、第4図は取付具の正面図、第5
図は同平面図、第6図は同AA断面矢視図、第7図は電
車線の角度位相説明図である。 1・・・アーム、2・・・主金具、2a・・・平坦部、
3・・・ピン、4・・・副金具、4a・・・平坦部、4
b・・・ねじ棒部、5・・・ねじ、6・・・取付具、7
・・・挟持板、8・・・ボルト、P・・・振止バイブ、
S・・・支持具、]゛・・・トロリー線、■・・・支持
点。 特許出願人 日本電設工業株式会社 (他1名)
3図は副金具の正面図、第4図は取付具の正面図、第5
図は同平面図、第6図は同AA断面矢視図、第7図は電
車線の角度位相説明図である。 1・・・アーム、2・・・主金具、2a・・・平坦部、
3・・・ピン、4・・・副金具、4a・・・平坦部、4
b・・・ねじ棒部、5・・・ねじ、6・・・取付具、7
・・・挟持板、8・・・ボルト、P・・・振止バイブ、
S・・・支持具、]゛・・・トロリー線、■・・・支持
点。 特許出願人 日本電設工業株式会社 (他1名)
Claims (1)
- 一端を支持具に係止されたパイプアームと、上記アーム
の他端に一端を固着され中央部にピンを備え他端は平坦
部とした主金具と、断面カギ形をなし折曲基部で上記ピ
ンに枢着され一辺は主金具の平坦部に対応する平坦部に
また他辺はねじ棒部に夫々形成した副金具と、上記の対
応する両平坦部を両者はさみ角調節可能に附設したボル
トと、上記ねじ棒部へ螺合可能なねじ孔を中央部に備え
その両側にイヤを装着可能な取付具とから成る曲線引金
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4016487A JPH0811512B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 曲線引金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4016487A JPH0811512B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 曲線引金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63207739A true JPS63207739A (ja) | 1988-08-29 |
JPH0811512B2 JPH0811512B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=12573124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4016487A Expired - Fee Related JPH0811512B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 曲線引金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0811512B2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-25 JP JP4016487A patent/JPH0811512B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0811512B2 (ja) | 1996-02-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |