JPS63207213A - 遅延回路 - Google Patents

遅延回路

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JPS63207213A
JPS63207213A JP62039739A JP3973987A JPS63207213A JP S63207213 A JPS63207213 A JP S63207213A JP 62039739 A JP62039739 A JP 62039739A JP 3973987 A JP3973987 A JP 3973987A JP S63207213 A JPS63207213 A JP S63207213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
delay
input
bit
delaying
Prior art date
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Pending
Application number
JP62039739A
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English (en)
Inventor
Shinichi Koyamatsu
小屋松 慎一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概 要] 本願はディジタル入力信号に対し各々の所定の遅延量を
与える複数の遅延素子を2者択一の選択ゲートを介して
縦続接続し、該選択ゲートを制御することにより遅延量
が大きくなった場合にも回路規模を大きくすることなく
任意の遅延量を与える遅延回路が開示される。
[産業上の利用分野] 本発明はディジタル入力信号に対し一定の遅延量を与え
る遅延回路に関するものである。
かかる遅延回路はディジタル回路設計においているいろ
な所に用いられるが、外部より簡単に又自由に遅延量を
設定できることが望まれる。
また、同時に遅延量を大きくした場合であっても、回路
素子数が大きくならない遅延回路が望まれている。
[従来の技術] 第3図はディジタル入力信号に対し一定の遅延量を与え
る従来の遅延回路の一例である。
図において、30はディジタル入力信号を示し、31〜
35は各々単位遅延量(時間)Dをディジタル入力信号
30に対し順次与える遅延素子を示す。
即ち、遅延素子31はディジタル入力信号30に対し単
位遅延量りを与え出力する回路であり、遅延素子32は
さらに遅延素子31からの出力信号に対し単位遅延ff
1Dを与える、というように順次遅延量りを与える。
遅延素子31〜35は(2n−1)個存在し、これらは
図のように縦続接続されている。従って遅延素子35か
らの出力はディジタル入力信号30に対し単位遅延量り
の(2”−1)倍の遅延量が与えられることになる。
選択器36は遅延素子31の入力、即ちディジタル入力
信号30、および遅延素子31〜35の出力が各々20
個の信号DO〜D(2n−1)として入力される。そし
て、21個の入力DO〜D(2n−1)の各々は外部か
らのnビットデータに対応して選択される。
このように選択された信号は端子Wから遅延された信号
37として出力される。
選択器36の動作をよくわかりやすく説明するために、
第4図には第3図の遅延回路における選択器36の具体
例が示されている。
第4図において、40はアンド(^ND)ゲート回路で
あり、その1つの入力に第3図の選択器36の入力DO
が入力される。アンドゲート回路40の他の入力端子は
選択用のnビットデータが入力される。41は1つのイ
ンヒビットゲート411を有するアンドゲート回路であ
って、このゲート回路41の1つの入力には第3図の選
択336における入力信号D1が入力され、他の入力に
はnとットデータの各々が入力する。42は端子421
および422にインヒビット回路を有するアンドゲート
回路である。
同様に43は端子431および432にインヒビット回
路を有するアンドゲート回路、44は第3図における選
択器36の入力D(2n−1)の入力信号を入力する端
子を有し、他の入力端子にはnビットデータに対しすべ
てインヒビット回路を有するアンドゲート回路である。
ゲート回路40〜44に入力された選択器36の入力D
O〜D(2n−1)は、nとットデータに対応していず
れか一つが選択され、オア(OR)ゲート45を介して
遅延された信号として端子Wから出力されることになる
今、nビットデータを3ビツトと仮定して考えると、遅
延素子は7個存在し、従って選択器36の入力はDO〜
D7有ることになるのでアンドゲート回路は総計8個存
在することになる。即ち、8個のゲート回路に対し入力
DO,D1、D2、D3、D4、D5、D6、D7のそ
れぞれが入力され、3ビツトの選択データに従っていず
れか1つが選択されてオアゲート45を介して遅延され
た信号が出力される。従って、データ入力信号30に対
し何等遅延を与える必要がない場合にはゲート40が選
択され入力信号DOがそのまま出力され、単位遅延量り
のみデータ入力信号30に対して遅延を与える場合には
ゲート41が選択され入力信号D1がゲート41からそ
のまま出力されることになる。
このように、従来の遅延回路においては、21種類の遅
延量を選択するにあたって20個のアンドゲート回路が
使用されているので、遅延回路における選択できる遅延
量が増えるに従って、ゲート回路の数が2の累乗(2n
)に比例して増加することになる。そして、ゲート回路
の入力はnビットデータ+1ビツト分の入力端子数が必
要であり、また、同時に、ゲート回路にはそれぞれ入力
端子にインヒビット回路が個有に付加されているのでそ
れぞれの構成が異なっている。
更に、選択器は一般にLSIによって構成され、その場
合、各ゲート回路はベーシックセルの組会せによって構
成されるので、ゲートの入力端子数が増えることにより
LSIを構成するベーシックセルの数も増加することに
なる。
[発明が解決しようとする問題点1 以上、第3図および第4図によって説明したように、従
来の遅延回路においては選択器の構成が複雑であり、か
つ遅延量を増加するに従って、選択器を構成するゲート
回路の数が著しく増加し、回路規模が大きくなる。その
ため、遅延回路の価格が上昇するという問題点を有して
いた。
従って、本発明の目的はかかる問題点を解決した遅延回
路を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明に係る遅延回路の原理ブロック図である
図において、10はディジタル入力信号、11は最終的
に遅延されたディジタル出力信号を示す。
5.6、…7は、それぞれ単位遅延量をDとしタトキ、
2n−t、1)、2n−2,1)1. 、 、20.D
の遅延量を与える遅延素子である。1.2、…3.4は
それぞれ同一構成の2者択一型選択ゲートであり、2つ
の入力端子A、Bと1つの出力端子Yを有する。
端子Aには遅延されないままのディジタル信号が入力さ
れ、端子Bにはそれぞれ遅延素子5.6、…7を介して
遅延された信号が入力される。
れる。
選択ゲート1.2、…3.4の各々にはnビットのデー
タ信号の各ビット信号が各端子Sに入力される。すなわ
ち、nビットデータのうち第1ビツト目が選択ゲート1
に、第2ビツト目が選択ゲート2に、第n−1ビツト目
が選択ゲート3に、そしてn番目のビットは選択ゲート
4にそれぞれ入力する。選択ゲート2および3の間の回
路は同様であるので図では省略しである。
選択ゲート1.2、…3.4はそれぞれnとットデータ
の入力する各ビットの状態が論理“1゛′である場合に
は入力端子Aへの遅延されない入力信号をそのまま選択
して出力し、論理“0”である場合には入力端子Bに入
力される遅延された信号を出力するように構成されてい
る。
すなわち、選択ゲート1.2、…3.4は遅延素子5.
6、…7を縦続接続するとともにそれぞれnとットデー
タの各ビットの論理“1”または“0“°によって2入
力端子A、Bの信号のうちいずれか(各遅延素子の入力
又は出力)を2者択一するように構成されている。
し作  用] 本発明においては第1図に示すように、n個の−遅延素
子5.6、…7は選択ゲート1.2、…3.4 を介し
て縦続接続され、かかる選択ゲートをnビットデータの
各ビットデータで制御することで所望の遅延量を得るこ
とが可能である。
この場合、選択ゲートの数はnビットの制御データに対
してn個の同一構成の選択ゲートを用意すればよい、ま
た、各選択ゲートは2者択一の簡単な構成を採ることが
できるので、通常は明らかに2つのゲート回路で済む。
第5図は、従来例と本発明を遅延段数とゲート回路数と
の関係において比較したものであり、実l!Aは本発明
について、破線Bは従来例についてのグラフである。
図より明らかなように本発明においては、遅延一段数(
すなわちn)の増加によってもゲート回路数は2n個と
比例的に増加するだけであるが、一方、従来例において
は遅延段数の増加にともなって2の累乗(2n)の数で
ゲート回路数が増加することなる。これに伴って、LS
Iを構成するベーシックセルの数も遅延段数に伴って大
きな差が生ずる。
[実施例1 第2図は本発明に係る遅延回路の一実施例を示す回路図
である。第2図の実施例においては第1図のnとットデ
ータを3ビツトの場合を例にとり回路を実現している。
第2図において、3ビツトデータとしたので第1図にお
けるnは3に置き換えて説明する。
21.22.23は第1図における2者択一の選択ゲー
ト1.2、…3.4のうちの3つに対応するものである
。それぞれの選択ゲート21.22.23は全く同一構
成をとり、2つのアンドゲート回路および1つのオアゲ
ート回路で構成されている。但し、オアゲートは省略す
ることも可能である。
24.25.26は第1図の遅延素子5.6.7に対応
するものである。いま、3ビツトデータであるので遅延
素子24はm位遅延量をDとすると22・Dの遅延量を
入力信号10に対して与えるものである。同様にして遅
延素子25は2”Dの遅延量を入力信号に対して与える
ものであり、遅延素子26は20−Dの遅延量を与える
ものである。
ここにおいて遅延素子24.25.26は例えばD−フ
リップフロップを所定段数直列に接続することにより、
容易に構成することができる。
今ディジタル入力信号10に対して単位遅延量りの5倍
の遅延量(5・D)を与える場合の動作について説明す
る。
この場合、3ビツトデータは第1ビツト目と第3ビット
目が論理“O“となり、第2ビツト目のみが論理゛1”
となる。3ビツトデータの第1ビツト目が論理“0°”
であるので、選択ゲート21のアンドゲート211は否
定論理となり、その出力は現れない。一方、アンドゲー
ト212はインヒビットゲートにより肯定論理となるの
で、遅延素子24を介してディジタル入力信号10が単
位遅延時間量りの22倍、すなわち4・Dの遅延量を与
えられ、アンドゲート212およびオアゲート213を
介して出力されることになる。
一方、3ビツトデータのうちの2番目のデータは論理“
1″となっているので、選択ゲート22におけるアンド
ゲート221が肯定論理とされる。
従って、オアゲート213から出力された22・Dの遅
延量を与えられたディジタル信号はアンドゲート221
およびオアゲート223を介してそのまま出力されるこ
とになる。
ついで、3とットデータのうち3番目のデータは論理“
0”となっているので、選択ゲート21におけるのと同
様に選択ゲート23ではアンドゲート232が肯定論理
とされ遅延素子26により更に20倍すなわち単位遅延
量りの遅延量を与えられた信号がアンドゲート232お
よびオアゲート233を介して遅延されたディジタル信
号11として出力されることになる。
ここで、ディジタル入力信号10および遅延されたディ
ジタル信号11を比較するとディジタル人力信号10は
遅延素子24および26を介して出力信号11として出
力されていることになり、所望の(22+20)D=5
・Dの遅延量を与えられた遅延信号が出力されることに
なる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明においては同一の2者択一の
選択ゲートを介して遅延素子を縦続接続して使用するこ
とができるので、遅延量を大きくする場合であっても、
選択ゲートの数を比例的に増加するのみでよく、選択ゲ
ートに使用されるゲート回路数も少なくて済み、回路構
成が簡単な小規模なLSIの遅延回路が得られる。
従って従来の構成に比し著しく回路価格の上昇をおさえ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る遅延回路の原理を説明するブロッ
ク図、 第2図は本発明の一実施例を説明するブロック図、。 第3図は従来例を説明するブロック図、第4図は従来例
における選択器の具体例を示す図、 第5図は従来例と本発明との効果の比較を示すグラフ図
、である。 図中1〜4.21〜23は選択ゲート、5〜7.24〜
26は遅延素子、 10はディジタル入力信号、 11は遅延されたディジタル出力信号、を示す。 尚、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディジタル入力信号に対し単位遅延量をDとする
    とき、2^n^−^1・D、2^n^−^2・D、…、
    2^o・Dの遅延量をそれぞれ与えるn個の遅延素子(
    5、6、…7)と、 各遅延素子(5、6、…7)の入力または出力を選択し
    て出力する選択ゲート(1、2、…3、4)と、を有し
    、前記n個の遅延素子(5、6、…7)は該選択ゲート
    (1、2、…3、4)を介して縦続接続され、前記選択
    ゲート(1、2、…3、4)の各々はnビットのデータ
    信号の各ビットの論理値に応じて各々対応する遅延素子
    の入力または出力を選択するように制御されることを特
    徴とする遅延回路。
  2. (2)前記選択器(1、2、…3、4)が、各遅延素子
    (5、6、…7)の入力と前記各ビットの論理値を入力
    するアンドゲートと、各遅延素子(5、6、…7)の出
    力と前記各ビットの論理値の反転値とも入力するアンド
    ゲートと、で構成されている特許請求の範囲第1項に記
    載の遅延回路。
JP62039739A 1987-02-23 1987-02-23 遅延回路 Pending JPS63207213A (ja)

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JP62039739A JPS63207213A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 遅延回路

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JP62039739A JPS63207213A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 遅延回路

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JP (1) JPS63207213A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5801559A (en) * 1995-09-06 1998-09-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Clock generating circuit, PLL circuit, semiconductor device, and methods for designing and making the clock generating circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5801559A (en) * 1995-09-06 1998-09-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Clock generating circuit, PLL circuit, semiconductor device, and methods for designing and making the clock generating circuit

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