JPS63207175A - 光混成集積回路装置 - Google Patents

光混成集積回路装置

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JPS63207175A
JPS63207175A JP62039030A JP3903087A JPS63207175A JP S63207175 A JPS63207175 A JP S63207175A JP 62039030 A JP62039030 A JP 62039030A JP 3903087 A JP3903087 A JP 3903087A JP S63207175 A JPS63207175 A JP S63207175A
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JP
Japan
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light
signal
photodetector
current
integrated circuit
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JP62039030A
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JPH069238B2 (ja
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Junichi Nishizawa
潤一 西澤
Hiroshi Oshitari
忍足 博
Tetsuya Nakajima
哲也 中島
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Mitani Electronics Industry Corp
Original Assignee
Mitani Electronics Industry Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、光信号の検出さらに増幅動作を行わせる光
混成集積回路装置に関する。
[従来の技術] 光を用いた情報伝送を行わせるには、光信号を受信し、
この光信号を電気的な信号に変換するための装置が必要
であり、このためには電子回路部品によって構成された
混成集積回路が用いられている。そして、この混成集積
回路には、例えば別個に設定された受光手段からの受光
信号を供給し、この受光信号を電気的な例えば電圧信号
に変換し、増幅して出力させるようにするものである。
また、最近にあっては、センサ内蔵型として発光ダイオ
ードやホトカブラ等を混成集積回路に組み込み設定する
ようにしたものが考えられている。
すなわち、増幅出力回路を構成する混成集積回路の入力
側に接続されるように、ホトダイオード、ホトトランジ
スタ等の光素子を組み込み設定するものである。
しかし、このような構成では、充分に検出感度を向上さ
せることが困難であり、また温度変化等の影響を受は易
いものである。
[発明が解決しようとする問題点] この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、光信
号の検出感度が充分大きく設定されるようにした増幅手
段が設定されるようにし、ざらに温度等の環境変化が生
ずるような場合にあっても、精度の高い光−電圧の信号
変換動作が実行されるようにした、光混成集積回路装置
を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] すなわち、この発明に係る光混成集積回路装置にあって
は、例えば静電誘導ホトトランジスタ(Sl、PT)等
の、静電誘導トランジスタ(SIT>を含み構成される
第1および第2の受光素子を用いるもので、第1の受光
素子で入力光を検知し、第2の受光素子は遮光状態に設
定する。
そして、上記第1および第2の受光素子からの検出信号
を差動増幅させるようにしているものである。
〔作用〕
上記のように構成される光混成集積回路装置にあっては
、遮光状態にある第2の受光素子からの検出信号が基準
信号となるものであり、第1の受光素子で検出された入
力光信号に対応する信号が、上記基準信号に基づいて差
動増幅されるようになる。したがって、例えば温度等の
環境が大きく変化したような場合であっても、この環境
変化を入力信号を検出する第1の受光素子と同様に受け
る第2の受光素子からの信号が基準として設定されるも
のであるため、常に信頼性の高い出力信号が得られるも
のである。ざらに差動増幅することによって、充分にG
B(ゲイン・バンド幅)積を高めることができるもので
あり、増幅率も効果的に向上させられるものである。
[発明の実施例コ 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
尚、ここでは、通常のホトトランジスタでは動作し得な
り低レベルの光信号増幅器の場合について述べる。この
ような場合は、一般にホトダイオードが用いられている
もので、ここではこの受光素子を静電誘導ホトトランジ
スタに置換えている。
添附図面はその構成を示すもので、ここでは静電誘導ホ
トトランジスタ(SIPT)によって構成された第1お
よび第2の受光索子11および12を備える。この場合
、上記第2の受光素子12には、透過光を遮断するフィ
ルタ等が設定されるもので、入射先君の状態に設定され
るものであり、入力光信号は第1の受光素子11のみ入
力されるようになっている。
上記第1および第2の受光素子11および12を構成す
る5IPTのドレインは、それぞれ第1および第2の電
流−電圧変換回路13および14を構成するオペアンプ
OPI 、OF2のそれぞれ(−)側端子に接続される
ものであり、このオペアンプOPIおよびOF2のそれ
ぞれ(+)側には、直流電源Voが供給されるようにな
っている。そして、この第1および第2の電流−電圧変
換回路13および14からの出力電圧信号は、差動増幅
回路15で差動増幅され、出力端子16から光検出出力
信号として取出される。すなわち、受光素子11および
12を構成する5IPTのドレインバイアスは、電流−
電圧変換回路を構成するオペアンプの非反転側バイアス
から与えられるようになり、外部からの直接バイアスが
避けられるようになっている。
ここで、上記第1および第2の受光素子11.12を構
成する一対のS I PT、電流−電圧変換回路13.
14、ざらに差動増幅回路15を構成するオペアンプO
P1〜OP3は、混成集積回路として一体的に構成され
るようになるものである。
すなわち、第1の受光素子11に入力光情報が照射され
るようになるものであり、この第1の受光素子11から
は入力光情報に対応した検出電流が得られるようになり
、この検出電流に対応した電圧信号が第1の電流−電圧
変換回路13から出力されるようになる。
一方、第2の受光素子12は遮光されているものである
ため、入力先君の状態に対応する暗電流が第2の電圧−
電流変換回路14に供給され、この暗電流に対応した電
圧信号が基準電圧信号として発生されるようになる。そ
して、この第1および第2の電流−電圧変換回路13お
よび14からの出力電圧信号が差動増幅回路15に供給
されるようになるもので、ホトダイオード等に光素子か
らの出力信号を増幅出力させた場合等に比較して、GB
積を2桁程度高めることがきるようにある。
また、入力光を検出する第1の受光素子からの出力信号
と、遮光した第2の受光素子からの出力信号との差動出
力を取るようにしているものであるため、差動アンプの
オフセットが非常にとり易くなっているものであり、ま
た温度計数も小さな状態とされる。そして、増幅率も例
えば上記ホトダイオード等を使用した場合に比較して、
20dB以上高めることができる。すなわち、上記実施
例に示されるような5IPTを用いて構成された増幅器
にあってはゲインを一定とした場合、この5IPTをホ
トダイオードに置換えた場合の遮断周波数が1KH7止
まりなのに対して、同じ回路素子定数で100KHzま
で帯域を伸ばすことができるようになる。
上記実施例では静電誘導型ホトi〜ランジスタ(SIP
T、)を用いるようにしたが、これは例えばPinダイ
オードと静電誘導トランジスタ(SIT)とを組合わせ
て受光部を構成するようにしたものでも、同様の効果が
発揮できるものである。このようにPinダイオードを
用いる場合、その使用目的に対応した受光面積の設定さ
れるチップを用いるようにすれば、特別の仕様の需要に
対しても、効果的に対応可能である。
[発明の効果コ 以上のようにこの発明に係る光混成集積回路装置にあっ
ては、受光部はその受光素子として第1および第2の静
電誘導ホトトランジスタを用い、その一方で光入力を検
出すると共に、他方は遮光した状態に設定してその差動
出力を検出するようにしているものであり、また上記受
光素子を構成する静電誘導トランジスタのドレインバイ
アスが、次段のオペアンプの非反転側と同電位とされる
ようにしている。そして、電源から直接バイアスされな
いようにしている。したがって、受光素子から得られる
光電源は、電源側に分岐されることがなく、全て利用さ
れるようになるものであり、受光効率はもとより、S/
Nも効果的に改善されるようになる。
【図面の簡単な説明】
添附図面は、この発明の一実施例に係る光混成集積回路
装置を説明するための回路図である。 11.12・・・ 第1および第2の受光素子(S I
 PT) 、13.14・・・第1および第2の電流−
電圧変換回路、15・・・差動増幅回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力光を受光する静電誘導ホトトランジスタを含み構成
    された第1の受光素子と、 入力光が遮蔽された状態で設定される、上記第1の受光
    素子と同様に構成された第2の受光素子と、 上記第1および第2の受光素子からの検出信号をそれぞ
    れ電圧信号として出力する第1および第2の電流−電圧
    変換回路と、 上記第2の電流−電圧変換回路からの出力信号を基準と
    して、上記第1の電流−電圧変換回路からの出力信号を
    光受信信号として出力させる差動増幅手段とを具備し、 上記第1および第2の受光素子を構成する静電誘導ホト
    トランジスタのドレインバイアスが、上記電流−電圧変
    換回路を構成するオペアンプを介して設定されるように
    したことを特徴とする光混成集積回路装置。
JP62039030A 1987-02-24 1987-02-24 光混成集積回路装置 Expired - Lifetime JPH069238B2 (ja)

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JP62039030A JPH069238B2 (ja) 1987-02-24 1987-02-24 光混成集積回路装置

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JPS63207175A true JPS63207175A (ja) 1988-08-26
JPH069238B2 JPH069238B2 (ja) 1994-02-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009094291A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Panasonic Corp 光半導体装置及び赤外線データ通信装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5928389A (ja) * 1982-08-09 1984-02-15 Sumitomo Electric Ind Ltd 光受信回路

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