JP2928616B2 - 光検出装置 - Google Patents

光検出装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フォトダイオードなどの光電変換素子によ
って光電変換された光電流のうち、信号光によるものの
みを増幅して出力する光検出装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、フォトダイオードなどの光電変換素子と、こ
れによって光電変換された光電流を電流・電圧変換して
増幅する増幅器とから成る光検出装置では、検出される
べき信号光と同時に、太陽光などの外乱光が光電交換素
子に入射する。この場合に、信号光による光電流のみを
増幅して出力する必要がある。特に信号光が交流変調光
あるいはパルス変調光であり、外乱光が直流光あるいは
信号光の周波数よりもかなり低い周波数の光である場合
には、増幅回路において、光電変換された光電流から直
流成分および低周波数成分を取り除くことで、信号光に
よる光電流のみを抽出して出力することができる。
このような従来装置としては、例えば特開昭64−2041
8号公報に開示されるものがある。この装置では、光電
変換素子として2個のフォトダイオードが用いられ、一
方のフォトダイオードの出力側に設けられる増幅回路に
ついては、低周波成分のみを取り出すようにし、この低
周波成分によって他方のフォトダイオードの出力中の低
周波成分を相殺するようにしている。このようにすれ
ば、低周波成分は外乱光などの雑音に対応しているの
で、結果として外乱光の影響を受けない光検出が可能に
なっている。
この場合、2個のフォトダイオードは例えば第3図の
ように構成される。同図はその平面図で、信号光検出用
の第1のフォトダイオード31と外乱光検出用の第2のフ
ォトダイオード32は、不感領域33を挟んで同心に近接し
て設けられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、電灯などの像が外乱光の像として第3図の点
線領域34のように結像されると、正確な外乱光の検出が
できなくなる。すなわち、電灯などの明るい像が第1の
フォトダイオード31を中心に結像されると、信号出力中
の直流あるいは低周波の雑音成分は多くなるのに対して
第2のフォトダイオード32では雑音はあまり検出でき
ず、逆に第2のフォトダイオード32を中心に結像する
と、第1のフォトダイオード31の信号出力中には雑音は
あまり含まれていないのに、第2のフォトダイオード32
では大きな雑音に対応する出力が現れる。このため、例
えば上記の光検出装置をカメラのオートフォーカス回路
に用いると、撮影しようとする被写体の明暗の分布状
態、背景の明るさなどに伴って、信号検出が正確に出来
たり出来なかったりする。
そこで本発明は、信号光による成分のみを安定して正
確に検出できる光検出装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る光検出装置は、光電変換素子と、この光
電変換素子の一端に接続された一端をそれぞれ有する第
1および第2の抵抗と、第1の抵抗の他端に接続された
入力端を有し電流を電圧に変換して増幅する第1の電流
・電圧変換増幅手段と、第2の抵抗の他端に接続された
入力端を有し第1の電流・電圧変換増幅手段の周波数帯
域幅よりも狭い帯域幅をもちこの入力端の電流の低周波
数の成分に応答し電流を電圧に変換して増幅する第2の
電流・電圧変換増幅手段と、この第2の電流・電圧変換
増幅手段からの出力電圧を所定の利得で電流に変換して
第1の電流・電圧変換増幅手段の入力端の電流を相殺す
る方向に加える電圧・電流変換手段と、を備え、第1の
抵抗の抵抗値は第2の抵抗の抵抗値と異なることを特徴
とする。
ここで、光電変換素子に入射する光量に対する第2の
電流・電圧変換増幅手段のダイナミックレンジは、電圧
・電流変換手段から第1の電流・電圧変換増幅手段の入
力端に電流が流入しないとしたときの光電変換素子に入
射する光量に対する第1の電流・電圧変換増幅手段のダ
イナミックレンジよりも大きくなっていてもよい。
〔作用〕
本発明では、入射した光により光電変換素子から出力
される光電流を、抵抗手段により第1および第2の光電
流に分配し、第1の光電流を第1の電流・電圧変換増幅
手段によって電圧に変換し増幅して出力する。ところで
本発明では、さらに第2の光電流を電圧に変換して増幅
する第2の電流・電圧変換増幅手段と、この出力電圧を
電流に変換して第1の電流・電圧変換増幅手段の入力端
に加える電圧・電流変換手段とを備えている。この第2
の電流・電圧変換増幅手段は、第1の電流・電圧変換増
幅手段の周波数帯域幅よりも狭い帯域幅をもち、第2の
光電流の低周波成分だけに応答するので、これから出力
される電圧は、光電変換素子に入射する光のうち、外乱
光によるものだけとなり、これが第1の光電流を相殺す
る方向に流入する。これにより、第1の電流・電圧変換
増幅手段に流入する第1の光電流のうち、外乱光による
直流電圧成分、低周波成分を減少させ、信号光による交
流成分を感度よく出力させることができる。このとき、
第1および第2の光電流は単一の光電変換素子の出力
(光電流)を抵抗手段で分配することにより得られるの
で、光電変換素子の受光面での外乱光による像の形状、
明暗の分布等にかかわりなく、安定した信号検出が可能
になる。
また、分配された第2の光電流に対する第2の電流・
電圧変換増幅手段のダイナミックレンジを、分配された
第1の光電流に対する第1の電流・電圧変換増幅手段の
ダイナミックレンジよりも大きく設定することにより、
強い外乱光の場合にも、第1の電流・電圧変換増幅手段
を何ら飽和させずに、信号光による交流成分だけを感度
良くかつ精度良く出力させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る光検出装置の実施例の構成図で
ある。図示の光検出装置は、1つの光電変換素子11と、
光電変換素子11によって光電変換された光電流を第1お
よび第2の光電流I1,I2に分配する抵抗1,2と、これら分
配された光電流I1,I2をそれぞれ電圧に変換する第1お
よび第2の電流・電圧変換増幅手段3,4と、第2の電流
・電圧変換増幅手段4の出力端と第1の電流・電圧変換
増幅手段3の入力端とを接続する電流・電圧変換手段と
しての抵抗5とを備えている。
光電変換素子11はフォトダイオードからなっており、
これは並列接続された光電流分配用の抵抗1,2に接続さ
れる。ここで、抵抗1,2の抵抗値をそれぞれRA,RBとする
と、 RA/RB<1 …(1) の関係を満たすように構成されている。
また電流・電圧変換増幅手段3は、高ゲインの反転増
幅器6と、この出力をその入力側に帰還させる帰還抵抗
7とからなっており、電流・電圧変換増幅手段4は、高
ゲインの反転増幅器8と、この出力をその入力側に帰還
させる帰還抵抗9および帰還容量10とからなっている。
電流・電圧変換増幅手段3,4における直流の電流・電圧
変換利得すなわちゲインは、それぞれの帰還抵抗7,9の
抵抗値RF1、RF2によって決定される。すなわち電流・電
圧変換増幅手段3,4のゲインはそれぞれ、RF1,RF2とな
る。また、電流・電圧変換増幅手段4は帰還容量10を有
しているが、この帰還容量10の容量値Cfによって、電流
・電圧変換増幅手段4のカットオフ周波数f0は、 f0=1/2πCFRF2 …(2) となり、第2図に示すように、電流・電圧変換増幅手段
4の帯域幅f2は、電流・電圧変換増幅手段3の帯域幅f1
よりもかなり小さくなっている。
電流・電圧変換増幅手段4の出力端と電流・電圧変換
増幅手段3の入力端とを接続する抵抗5は、電流・電圧
変換増幅手段4からの出力電圧を電流に変換して電流・
電圧変換増幅手段3の入力に加えるためのものであり、
前述のように電圧・電流変換手段として機能する。な
お、この抵抗5の抵抗値をRCとすると、この抵抗5によ
る電圧・電流変換利得は、1/RCとなる。このような構成
の光検出装置では、光電変換素子11に外乱光を含んだ信
号光を入射させると、抵抗1,2には分配された第1およ
び第2の光電流I1,I2がそれぞれ流れる。抵抗1,2の抵抗
値RA,RBは、前述の(1)式の関係のようになっている
ので、光電流I1,I2間には、kを定数として、 I1=k・I2 …(3) の関係が成立する。第2の光電流I2が第2の電流・電圧
変換増幅手段4に加わると、この電流・電圧変換増幅手
段4の出力電圧V02は、 V02=−I2・RF2=−I1・RF2/k …(4) となり、この出力電圧V02により抵抗5を介して電流・
電圧変換増幅手段3の入力端に流入する電流ICは、 IC=V02/RC =−I1・RF2/(k・RC) …(5) となる。いま、帰還抵抗9の抵抗値RF2と抵抗5の抵抗
値RCとを RF2/RC=k …(6) の関係を満たすように選定すると、(5)式から、抵抗
5を介して電流・電圧変換増幅手段3の入力端に流入す
る電流ICは、 IC=−I1 …(7) となり、光電変換素子11から出力されて分配された第1
の光電流I1を相殺し、第1の電流・電圧変換増幅手段3
に流入する電流を零にすることができる。
但し、全ての帯域において電流を相殺すると、外乱光
による直流成分、低周波成分のみならず、信号光による
交流成分も失われてしまうので、本実施例では、帰還容
量10によって外乱光による直流成分、低周波成分の電流
だけを相殺するようにしている。すなわち、第2図に示
すように帰還容量10によって電流・電圧変換増幅手段4
の周波数帯域(帯域幅f1)を信号光による交流成分の周
波数帯域(帯域幅f2)に対して十分低く設定すれば、電
流・電圧変換増幅手段4の出力電圧V02は、信号光によ
る交流成分を含まず外乱光による直流成分、低周波成分
だけのものとなり、従って抵抗5を介して電流、電圧変
換増幅手段3に流入する電流ICも、直流成分、低周波成
分だけのものとなる。これにより、光電変換素子11から
の光電流Ipの分流I1のうち直流成分、低周波成分のもの
だけを電流Icにより実質的に取除くことができる。
このようにして電流・電圧変換増幅手段3の入力端に
は、光電流I1のうち信号光による交流成分のもののみが
加わるので、第1の電流・電圧変換増幅手段3は、この
信号光による光電流だけをゲインを小さくする必要なく
利得RF1で電流・電圧変換して出力することができるの
で、感度を著しく向上させることが可能となる。
このとき、2つの光電流I1,I2は単一の光電変換素子1
1の出力光電流Ipを、抵抗1,2により分配することにより
得られるので、外乱光の状態が第3図のようになってい
ても低周波成分は光電流I1,I2に所定割合で分配され
る。言い換えれば、外乱光による低周波成分が光電流I1
側のみで多くなったり、逆に光電流I2側でのみ多くなる
ことは、単一の光電変換素子を用いているため、原理上
あり得ない。このため、安定した信号検出が可能にな
る。
また第1図の光検出装置において、抵抗1,2、電流・
電圧変換増幅手段4,抵抗5を設けず、電流・電圧変換増
幅手段3の入力端に抵抗5からの電流Icを流入させない
場合には、飽和出力電圧VTHの反転増幅器6を飽和させ
ずに動作させる限界の光電流I1HTは、 I1HT=VTH/RF1 …(8) となる。これに対して、本実施例のように、電流・電圧
変換増幅手段3の入力端に抵抗5からの電流ICを流入さ
せる場合には、電流Icを流入させない場合に比べてダイ
ナミックレンジは著しく広くなる。すなわち、反転増幅
器8が反転増幅器6と同じ飽和出力電圧VTHをもってい
るとすると、反転増幅器8を飽和させずに正常に動作さ
せる限界の光電流I2THは、 I2TH=VTH/RF2 …(9) となる。(9)式を(8)式と比較するとわかるように
電流・電圧変換増幅手段4のダイナミックレンジは、電
流・電圧変換増幅手段3単体のタイナミックレンジに比
べて、 (I1TH・RF1)/(I2TH・RF2) =k・RF1/RF2 …(10) 倍、増加することになる。
このように、本実施例の光検出装置では、外乱光に対
するダイナミックレンジが大きくかつ交流変調光として
の信号光に対する電流・電圧変換利得が大きいので、信
号光とともに強い外乱光が入射したとしても、信号光に
よる光信号のみを感度良く増幅することができて、これ
により電流・電圧変換増幅手段3の後段に接続される信
号処理回路を簡素化することが可能となり、全体の回路
規模を小さくすることができる。
また、本実施例の装置は全体負帰還を有しておらず、
外乱光の直流成分、低周波成分を負帰還しないので、装
置全体を安定して動作させことができる。このため、容
量10の容量値CFを小さな値にしても良く、これにより容
量10を光電変換素子11、分配抵抗1,2、反転増幅器6,8、
抵抗7,9および信号処理回路(図示せず)とともに1つ
のモノリシックIC内に集積化して形成することができ
る。
なお、電流・電圧変換増幅手段3は、(3)式乃至
(7)式の条件が満たされれば、外乱光の直流成分、低
周波成分に対して全く応答しないが、分配抵抗1,2の抵
抗比RA/RBのずれ、あるいは抵抗値RF2・Rcの抵抗比RF2/
Rcのずれによって、電流・電圧変換増幅手段3が外乱光
の直流成分、低周波成分に対し僅かに応答することも考
えられる。このために電流・電圧変換増幅手段3とこの
後段の信号処理回路(図示せず)との間に結合容量を直
列に接続し、電流・電圧変換増幅手段3から出力される
恐れのある外乱光のわずかな直流成分、低周波成分を結
合容量により取除いて後段の信号処理回路に入力させる
ようにしても良い。
第1図に示す実施例では、抵抗1,2値は固定としてき
たが、可変抵抗として光電流Ipの分配比を調整できるよ
うにしてもよい。この場合には、外乱光と信号光のレベ
ルの比に応じて、分配比を製品(光検出装置)としての
出荷時に、あるいは実使用時にダイナミックに設定する
ことが考えられる。すなわち、信号光の周波数が高くな
ると入力インピーダンスが高くなるので、使用したい信
号の周波数帯域に合せて、出荷時に抵抗1,2を調整する
ことが考えられる。また、装置の実使用時の外乱光のレ
ベルに応じて、ダイナミックに抵抗1,2を調整すること
も考えられる。
抵抗2,3の値の変更、調整については、その比だけで
なく絶対値を対象にしてもよい。すなわち、信号光のレ
ベル自体の高低に応じて、抵抗1,2の値を共に高低調整
してもよい。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように本発明によれば、同一の
光電変換素子の出力(光電流)を第1および第2の光電
流に分流し、一方を信号検出用に用いて第1の電流・電
圧変換増幅手段に入力し、他方を低周波検出用に用いて
第2の流電圧変換増幅手段に入力し、低周波成分に応答
した電流を、信号検出用の光電流を相殺する方向で第1
の電流・電圧変換増幅手段の入力端に流入させるように
しているので、外乱光の入射される情況にかかわりな
く、信号光による交流成分のみを安定した状態で高感度
に出力することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光検出装置の実施例の構成図、第
2図は電流・電圧変換増幅手段の周波数応答特性を示す
図、第3図は従来の光検出装置に用いられる光電変換素
子の平面図である。 1,2……光電流分配用の抵抗、3,4……電流・電圧変換増
幅手段、5……電圧・電流変換用の抵抗、6,8……反転
増幅器、7,9……帰還抵抗、10……帰還容量、31……第
1のフォトダイオード、32……第2のフォトダイオー
ド、f0……カットオフ周波数、f1,f2……周波数帯域
幅。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光電変換素子と、 この光電変換素子の一端に接続された一端をそれぞれ有
    する第1および第2の抵抗と、 前記第1の抵抗の他端に接続された入力端を有し電流を
    電圧に変換して増幅する第1の電流・電圧変換増幅手段
    と、 前記第2の抵抗の他端に接続された入力端を有し前記第
    1の電流・電圧変換増幅手段の周波数帯域幅よりも狭い
    帯域幅をもちこの入力端の電流の低周波数の成分に応答
    し電流を電圧に変換して増幅する第2の電流・電圧変換
    増幅手段と、 この第2の電流・電圧変換増幅手段からの出力電圧を所
    定の利得で電流に変換して前記第1の電流・電圧変換増
    幅手段の入力端の電流を相殺する方向に加える電圧・電
    流変換手段と、を備え、 前記第1の抵抗の抵抗値は前記第2の抵抗の抵抗値と異
    なる、ことを特徴とする光検出装置。
  2. 【請求項2】光電変換素子と、 この光電変換素子の一端に接続された一端をそれぞれ有
    する第1および第2の抵抗と、 前記第1の抵抗の他端に接続された入力端を有し電流を
    電圧に変換して増幅する第1の電流・電圧変換増幅手段
    と、 前記第2の抵抗の他端に接続された入力端を有し前記第
    1の電流・電圧変換増幅手段の周波数帯域幅よりも狭い
    帯域幅をもちこの入力端の電流の低周波数の成分に応答
    し電流を電圧に変換して増幅する第2の電流・電圧変換
    増幅手段と、 この第2の電流・電圧変換増幅手段からの出力電圧を所
    定の利得で電流に変換して前記第1の電流・電圧変換増
    幅手段の入力端の電流を相殺する方向に加える電圧・電
    流変換手段と、を備え、 前記光電変換素子に入射する光量に対する前記第2の電
    流・電圧変換増幅手段のダイナミックレンジは、前記電
    圧・電流変換手段から前記第1の電流・電圧変換増幅手
    段の入力端に電流が流入しないとしたときの前記光電変
    換素子に入射する光量に対する前記第1の電流・電圧変
    換増幅手段のダイナミックレンジよりも大きくなってい
    ることを特徴とする光検出装置。
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