JPH01173440A - 光ディスクドライブ装置におけるエラー検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光磁気配９装置に代表される光ディスクドライ
ブＨ［において、フォーカスエラーの検出やトラッキン
グエラーの検出に使用されるエラー検出装置に関するも
のである。

従来の技術 第３図は光ディスクドライブ装置を示す。光源１からの
光は光学系２を通って、さらに集光レンズ３を介して光
ディスク４に側照される。光ディスク４で反射した光は
集光レンズ３を介して前記の光学系２を通って第１．第
２のフォトセンサ５゜６に入射する。従来のエラー検出
Ｈａは第４図に示すように構成されている。前記第１．
第２の）オドセンサ５．６は受光面が第１の受光部ａと
第２の受光部すに分割されており、いずれの受光部ａ、
ｂも受光量に比例した電流信号を出力する。

第１のフォトセンサ５の第１．第２の受光部ａ。

ｂの各出力電流は第１．第２の電流−電圧変換アンプ７
ａ、７ｂで電圧＠号に変換され、両信号の差成分が第１
の差動アンプ８で検出される。第２の７ｔトセンサ６の
第１．第２の受光部ａ、ｂの各出力電流も同様に第３．
第４の電流−電圧変換アンプ９ａ、９ｂ、第２の差動ア
ンプ１０で処理される。集光レンズ３は、フォーカス方
向〔矢印へ方向〕には第１のフォトセンサ５の第１．第
２の受光部ａ、ｂに均等に反射光が照射されるように、
第１の差動アンプ８の出力イシ号に基づいて駆動され、
トラッキング方向Ｃ矢印８方向）には第２のフォトセン
サ６の第１．第２の受光部ａ、ｂに均等に反射光が照射
されるように、第２の差動アンプ１０の出力信号に基づ
いて駆動される。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、光ディスク４の反射率の変
化、光源１の光量変化によって第７．第２のフォトセン
サ５，６への反射光の入射光量が変化すると、第１の差
動アンプ８の出力に発生するフォーカスエラー信号Ｃ１
第２の差動アンプ１０の出力に発生するトラックエラー
信口りの直流電圧値および信号振幅が変動して、フォー
カスサーボおよびトラッキングサーボのサーボゲインが
不安定になり、Ｓ／Ｎが劣化する問題がある。

本発明は光ディスクの反射率の変化、光源の光量変化が
発生しても、フォーカスサーボおよびトラッキングサー
ボを安定に行うことができる汎用性のあるエラー検出装
置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明のエラー検出装置は、光ディスクからの反射光を
検出するように互いに近接して配設された第１．第２の
光電変換部と、第１．第２の光電変換部の各出力信号の
間の差動成分を検出する差動アンプと、前記差動アンプ
の出力信号を増幅するアンプ回路と、前記第１．第２の
光電変換部の各出力信号を加算する加算手段と、前記加
算手段の出力信号から直流成分を検出するローパスフィ
ルタと、前記ローパスフィルタの出力信号に応じて前記
アンプ回路のゲインを調節するゲイン調節手段とを設け
、前記アンプ回路の出力からエラー信号を得ることを特
徴とする。

作用 この構成によると、光ディスクからの反射光が弱くなっ
た場合には、ゲイン調節手段がアンプ回路のゲインを高
くする方向に作用し、反射光が強くなった場合には、ア
ンプ回路のゲインを低くする方向にゲイン調節手段が作
用してエラー信号検出系のゲインが一定に保たれる。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図と第２図に基づいて説
明する。なお、従来例を示す第３図および第４図と同様
の作用をなすものには同一の符号を付けて説明する。

第１図はフォーカスエラー信＠Ｃとトラックエラー信＠
Ｄを得るエラー検出装置を示し、第４図とは次の点が異
なっている。

フォーカスエラー検出系■では第１の差動アンプ８の後
段に第１のアンプ回路１１が追加されており、トラック
エラー検出系■では第２の差動アンプ１０の後段に第２
のアンプ回路１２が追加されている。第１のアンプ回路
１１は第１の非反転アンプ１３を主要部とし、そのゲイ
ンＧ１は抵抗１４の抵抗値をＲ１４、第１のフォトカプ
ラ１５の出力回路の抵抗値をＲＴ５とすると、 Ｇ１＝　（１＋Ｒｇ／Ｒｆ５） と表わされる。ここでゲイン調節手段としての第１のフ
ォトカプラ１５は入力回路が発光ダイオード１６、出力
回路が第１の硫化カドミウムセル１７で構成されている
。第２のアンプ回路１２も同様であって、第２の非反転
アンプ１８のゲインＧ２はＧ２＝　（１＋Ｒ１９／Ｒ２
２） と表わされる。第１．第２のフォトカプラ１５．２０の
入力回路の第１．第２の発光ダイオード１６．２１には
次のようにして電流が供給されている。

第１〜第４の電流−電圧変換アンプ７ａ、７ｂ。

９ａ、９ｂの各出力電圧は加算手段としての加算アンプ
２３で加算され、加算アンプ２３の出力信号はローパス
フィルタ２４を介してトランジスタ２５に印加されてい
る。ローパスフィルタ２４は抵抗２６とコンデンサ２７
の値の積を２倍し、さらに円周率を掛けた逆数を折れ点
用波数とする構成のものが使用されており、第２図はそ
の周波数特性を示す。この実施例では抵抗２６が１００
にΩ、コンデンサ２７が１μＦ１折れ点用波数が１．６
ｔ−１ｚである。トランジスタ２５はローパスフィルタ
２４の出力信号に応じた電流値を第１．第２の光量ダイ
オード１６．２１に流し、第１．第２の発光ダイオード
１６．２１の光量がローパスフィルタ２４の出力信号に
応じて変化する。第１．第２の発光ダイオード１６．２
１の光量が変化覆ると第１．第２の硫化カドミウムはル
１７゜２２の抵抗値が変イヒして第１．第２のアンプ回
路１１゜１２のゲインＧ　１　、　Ｇ　２が光量変化を
補償する方向に変化する。

このようにフォーカスエラー検出系■とトラックエラー
検出系Ｈの各ゲインが、第１．第２のフォトセンサ５，
６への全入射光量に応じて自動制御され、一定のサーボ
ゲインを得ることができるｌζめ、フォーカスエラー信
号Ｃおよびトラックエラー信号りの直流電圧値と信号振
幅を反射率変イしにかかわらず一定に保つことができる
。

上記実施例ではフォーカスエラー検出系工とトラックエ
ラー検出系■の２つの検出系について回路を構成したが
、一方の検出系を単独で構成することもできる。この場
合、フォーカスエラー検出系Ｔが単独のときには、ロー
パスフィルタ２４の入力には第１．第２の電流−電圧変
換アンプ７ａ。

７ｂの各出力の加算値が印加され、トラックエラー検出
系■が単独のときには第３．第４電流−電圧変換アンブ
９ａ、９ｂの各出力の加ｎ値がローパスフィルタ２４の
入力に印加される。

発明の効果 以上のように本発明ると、光ディスクからの反射光を検
出するように互いに近接して配設ｄ−れた第１．ＷＳ２
の光雷変換部各出力信号の間の差動成分を差動アンプで
検出し、この差動アンプの出力にアンプ回路を設け、こ
のアンプ回路のゲインを、前記第１．第２の光電変換部
の各出力信号を加算する加算手段と、前記加算手段の出
力信号から直流成分を検出するローパスフィルタと、前
記ローパスフィルタの出力信号に応じて前記アンプ回路
のゲインを調節するゲイン調節手段とで調節するように
したため、前記アンプ回路の出力から発生するエラー信
号は、光ディスクの反射率の変化や光源の光量変化によ
っても直流電圧値と信号振幅を補償することができ、常
に安定したサーボゲインを得ることができる汎用性のあ
るエラー検出装置を提供できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のエラー信号検出装置の一実施例の構成
図、第２図は同装置のローパスフィルタｌユ の周波数特性図、第３図Ｚ光ディスクドライブ装置の概
略斜視図、第４図は従来のエラー１３号検出装置の構成
図である。 １・・・光源、２・・・光学系、３・・・集光レンズ、
４・・・光ディスク、５，６・・・第１．第２のフォト
センサ、７ａ、７ｂ、９ａ、９ｂ−第１〜第４の電流−
電圧変換アンプ、８，１０・・・第１．第２の差動アン
プ、１１、１２・・・第１．第２のアンプ回路、１３．
１８・・・非反転アンプ、１５．２０・・・第１．第２
のフォトカプラ〔ゲイン調節手段）　、１６．２１・・
・発光ダイオード、１７、２２・・・硫化カドミウムセ
ル、２３・・・加算アンプ、２４・・・ローパスフィル
タ、ａ、ｂ・・・第１．第２の受光部〔第１．第２の光
電変換部）、Ｃ・・・フォーカスエラー信号、Ｄ・・・
トラックエラー信号。 代理人　　　森　　本　　義　　弘 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、光ディスクからの反射光を検出するように互いに近
   接して配設された第１、第２の光電変換部と、第１、第
   ２の光電変換部の各出力信号の間の差動成分を検出する
   差動アンプと、前記差動アンプの出力信号を増幅するア
   ンプ回路と、前記第１、第２の光電変換部の各出力信号
   を加算する加算手段と、前記加算手段の出力信号から直
   流成分を検出するローパスフィルタと、前記ローパスフ
   ィルタの出力信号に応じて前記アンプ回路のゲインを調
   節するゲイン調節手段とを設け、前記アンプ回路の出力
   からエラー信号を得る光ディスクドライブ装置における
   エラー検出装置。 ２、ゲイン調節手段を、差動アンプの出力信号を増幅す
   るアンプ回路のゲイン決定回路にフォトカプラの出力回
   路を介装し、加算手段の出力信号から直流成分を検出す
   るローパスフィルタの出力信号を前記フォトカプラの入
   力回路に印加したことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載の光ディスクドライブ装置におけるエラー検出装
   置。