JPH05347587A - 光送信機 - Google Patents

光送信機

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JPH05347587A
JPH05347587A JP4110666A JP11066692A JPH05347587A JP H05347587 A JPH05347587 A JP H05347587A JP 4110666 A JP4110666 A JP 4110666A JP 11066692 A JP11066692 A JP 11066692A JP H05347587 A JPH05347587 A JP H05347587A
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JP
Japan
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signal
output
negative feedback
input
feedback path
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Application number
JP4110666A
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English (en)
Inventor
Rijck Alexander C De
アレクサンダー、クリスチアーン、デ、リーク
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/564Power control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/501Structural aspects
    • H04B10/503Laser transmitters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/501Structural aspects
    • H04B10/503Laser transmitters
    • H04B10/504Laser transmitters using direct modulation

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  • Optical Communication System (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザ・ダイオード6によって放射される光
量のバイアス電流を固定するための制御ループと、レー
ザ・ダイオード6のカスケード回路5と、光ダイオード
7および制御ループのネガティブ・フィードバックパス
に含まれている可変利得率増幅器8とを有する光送信機
を提供する。 【構成】 変調信号を加算器4に送ることによって、レ
ーザ・ダイオードは振幅変調が可能である。制御ループ
が変調信号の平均値を取消すことを回避するため、制御
増幅器の出力信号が変調信号から独立しているような振
幅の取消し信号が制御増幅器3の入力に送られる。変調
信号から取消し信号を、一定の方法で誘導するために、
ネガティブ・フィードバック経路の伝達率はネガティブ
・フィードバックによる補助信号の伝達によって固定さ
れ、比較回路12によって測定され、またこの測定結果
に基づいてこの伝達率を採用することによって増幅器8
の利得を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気光学変換器と、そ
れと光学的に結合した光電変換器との組合せで構成され
ている光送信機に関し、この組合せは、制御ループのネ
ガティブ・フィードバック経路、ネガティブ・フィード
バック経路の入力と結合している電気光学変換器の入力
およびネガティブ・フィードバック経路の出力と結合し
ている光電変換器の出力に含まれている。この制御ルー
プは、また制御増幅器を含んでおり、一方ネガティブ・
フィードバック経路の出力は、制御増幅器の入力に結ば
れており、制御増幅器の出力は、その出力がネガティブ
・フィードバック経路の入力に結ばれている結合手段の
第1の入力と結ばれており、さらに変調信号は、結合手
段の第2の入力に用いられる。
【0002】
【従来の技術】このタイプの送信機は、米国特許第4,
504,976号に記載されている。このタイプの送信
機は、例えば、光学的記録システムや光学的電気通信シ
ステムに使用できる。
【0003】これらのシステムでは、変調信号がないと
きに、一定量の光を発生するために、電気光学変換器に
バイアスがあることを要求されることが多い。光学的記
録システムで、このことが要求されるのは、変調信号が
ないときに出される光を、レコード・キャリアからの情
報を読み取るのに使用するからである。ディジタルの電
気通信システムでは、バイアスが要求される。なぜなら
ば、電気光学変換器の到達しうる最高の変調周波数はバ
イアスがないときよりも、バイアスのある時の方が、は
るかに高いからである。これは、完全に遮断された電気
光学変換器の投入遅れは、電気光学変換器による光量
が、変換器のバイアスから所定の値にまで増加するより
も著しく長いという事実によるものである。
【0004】このタイプのシステムに使用されている電
気光学変換器には、一般的に強いしき効果がある。これ
は、電気光学変換器を通って流れる電流がこの光を発す
る変換器の入力側で指定のしきい値を越えた値でなけれ
ばならないということである。このしきい値は、温度に
大きく影響されるし、また供試体によって変化が大きい
ものである。
【0005】電気光学変換器を通って流れる電流のしき
い値は、大きく広がっているので、電気光学変換器で発
生した光の量を、この変換器の固定バイアス電流によっ
て、バイアスすることは簡単にはできない。
【0006】発生した光の明確なバイアスをうるため
に、電気光学変換器が一般的に光電変換器と一緒に制御
ループのネガティブ・フィードバック経路に含まれてお
り、一方電気光学変換器から出た光の一部は、光電変換
器に用いられる。光電変換器は、ネガティブ・フィード
バック経路中に含まれているので、光電変換器の出力信
号とそして電気光学変換器で発生した光の量も、制御ル
ープで前もって定められた値を保持する。
【0007】一般的には、光電変換器で発生した光量
は、変調信号と結合して振幅変調され、率句制御装置の
入力となる。しかし、利得制御は、利得率が高い帯域幅
の限られていることが好ましいので、上記の入力は変調
信号の許容最高周波数を制限することになる。
【0008】米国特許第4,504,976号で既知で
ある送信機では、電気光学変換器から出た光は、変調信
号と結合して、ネガティブ・フィードバック経路の入力
で直接振幅変調されるので、利得制御が変調信号の許容
最大周波数を限定する効果は、取消されてしまう。ま
た、制御ループは、ネガティブ・フィードバック経路の
出力信号、したがって電気光学変換器から出た光の量を
一定に、保とうとし、発生した光量への変調信号の影響
を減少するか、または完全に取消すことができるという
問題がある。
【0009】この公知の送信機では、高調波の変調信号
を低周波にだけ作用する方法で、制御ループで配置する
ことによって、ネガティブ・フィードバック経路の入力
に与えることができるので、制御ループは、変調信号と
発生した光の量との関係に影響しない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】公知の送信機の欠点
は、直流成分で構成されている変調信号には適しないこ
とである。
【0011】本発明の1つの目的は、最初のパラグラフ
で述べた送信機で、直流成分で構成されている変調信号
にも適する送信機を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的に沿って、本送
信機は、変調信号から取消し信号を引き出す取消し路手
段を有し、この取消し手段を、光電変換器の出力側と利
得制御の入力側で、信号伝達の方向に見られる位置にあ
る制御ループに与える。その結果、利得制御の出力信号
を変調信号から分離せしめることを特徴とする。
【0013】これらの対策の結果として、変調信号に比
例した光量がその出力光量がバイアスされた時に加えら
れる。加えられた光量は、現在の技術水準において発生
するバイアスに影響するこの光量の追加がなくても、変
調信号に比例する。
【0014】ネガティブ・フィードバック経路の伝達率
は、正確には決まらないことがある。というのは、電気
光学および光電変換器の特性は供試体によって大きく変
化し、温度に影響され、また、エージングによって時間
とともに、ゆっくり変化するからである。いくつかの応
用例では、取消し信号の振幅を、電気光学変換器と光電
変換器の各組合せ毎に別に設定しなければならないが、
これは、製造コストの追加を必要とすることになる。こ
の欠点をなくすために、本送信機はネガティブ・フィー
ドバック経路が、電気光学変換器、光電変換器および自
動利得制御のカスケード接続から構成されており、また
補助信号が結合手段の第3の入力に与えられること、す
なわち、送信機は、自動利得制御の利得率を正しい値に
設定することによって、補助信号から生じるカスケード
接続の出力信号成分に基づいて、カスケード接続の伝達
率を所定の値に固定化するための手段を有することを特
徴とする。
【0015】ネガティブ・フィードバック経路の伝達率
を、電気光学変換器と光電変換器の特性とは独立の固定
値に設定することによって、ネガティブ・フィードバッ
ク経路の伝達が知られ、固定して前もって決めた方法
で、変調信号から引き出した取消し信号を使用できる。
【0016】電気光学変換器、光電変換器および自動利
得制御で構成されているカスケード接続の利得率を、一
定値に固定するために、補助信号を使用することは上述
の米国特許によって、おのずから明らかな既知のことで
あると認めなければならない。しかし、既知の光送信機
では、制御ループのネガティブ・フィードバック経路に
は、自動利得制御が含まれていない。既知の送信機に、
カスケード接続を使用することは、さらに別の目的、す
なわち、電気光学変換器の特性とは独立の振幅をもった
変調した光信号を得るために役立つ。
【0017】本発明の1つの実施例は、結合手段が統合
計器で構成されていることを特徴とする。
【0018】回路を追加することは簡単であるから、回
路を追加して結合手段をまとめることは、本発明による
送信機を簡単にする結果になる。
【0019】本発明のもう1つの実施例は、ネガティブ
・フィードバック経路が、低域周波数特性をもってお
り、−1の積に等しい消去信号、ネガティブ・フィード
バック経路の伝達率および変調信号の平均値が、ネガテ
ィブ・フィードバック経路の出力と結合していることを
特徴とする。
【0020】変調信号の平均値だけが伝達されるよう
に、ネガティブ・フィードバック経路が、低域特性をも
っている場合は、取消し信号は変調信号の平均値を取消
すためにだけ必要であるので取消し信号は、変調信号の
平均値から引き出される。変調信号の平均値を計算は低
域フィルタを使って簡単に行うことができる。
【0021】−1の積に等しい取消し信号、変調信号の
平均値およびネガティブ・フィードバック経路の伝達率
をつくることによって、取消し信号は、等しく大きい絶
対値をもつが変調信号から生じるネガティブ・フィード
バック経路の出力信号成分とは反対の符号をもつ。その
信号成分は、変調信号から決定したものである。また、
取消し信号を利得制御の入力に送ることによって、利得
制御の入力信号、そして利得制御の出力信号も、変調信
号とは独立になる。
【0022】本発明のさらにもう1つの実施例は、利得
制御が低域周波数特性をもっており、−1の積に等しい
取消し信号、ネガティブ・フィードバック経路の伝達率
および変調信号の値が、ネガティブ・フィードバック経
路の出力と結合していることを特徴とする。
【0023】利得制御が、低域周波数特性をもっている
ので、変調信号によって決定した、ネガティブ・フィー
ドバック経路の出力信号要素の中から、平均値だけを伝
達する場合、取消し信号は、−1の積、一定信号(直
流)用のネガティブ・フィードバック経路の伝達率、お
よび変調信号の値と等しい。そうであれば、ネガティブ
・フィードバック経路の出力信号と取消し信号の両者の
高調波成分のすべてが、利得制御で伝達されないであろ
う。しかし、変調信号によって生じるネガティブ・フィ
ードバック経路の出力信号成分の平均値は、取消し信号
の平均値によって、やはり取消されるであろう。
【0024】本発明の特別な実施例は、光電変換器の出
力が、自動利得制御の入力と結合していることを特徴と
する。
【0025】自動利得制御を、光電変換器の下流に挿入
すると、発生した光信号のバイアスが光電変換器とは関
係がなくなる。制御ループが、ネガティブ・フィードバ
ック経路の出力信号を一定値に保ち、また、ネガティブ
・フィードバック経路の伝達率も一定値に保たれるの
で、ネガティブ・フィードバック経路の入力信号、そし
て、また、カスケード接続の入力信号も、やはり一定で
ある。電気光学変換器で発生した光量のバイアスは、カ
スケード接続の入力信号の一定の部分と電気光学変換器
の特性だけによって決定されるので、電気光学変換器で
発生した光の量は、光電変換器の特性とは関係がなくな
る。
【0026】
【実施例】図1において、取消し信号10が発生する基
準信号bに総合計器1および積分器2で構成されている
利得制御装置3の第1番目の入力に供給される。総合計
器1の出力は積分器2の入力に接続される。積分器2の
出力はこの場合には総合計器4で構成されている結合手
段の第1番目の入力に接続されている。総合計器4の出
力は電気光学変換器の入力に接続され、この変換器の入
力は、この場合、レーザ・ダイオード6の陽極で形成さ
れている。レーザ・ダイオード6の陰極は以下接地と呼
ぶ基準電位の点に接続されている。レーザ・ダイオード
6はフォトダイオード7で構成されている光電変換器に
光学的に連結されている。フォトダイオード7の陰極は
接地に接続されている。フォトダイオード7の陽極は自
動利得制御装置8の入力に接続されている。レーザ・ダ
イオード6、フォトダイオード7および自動利得制御装
置8の組合せはカスケード接続5を構成する。自動利得
制御装置8の出力は低域フィルタ9の入力に接続され、
フィルタ9の出力は総合計器1の第2入力に接続されて
いる。自動利得制御装置8の出力は同様に帯域フィルタ
11の入力に接続されている。制御ループのネガティブ
・フィードバック経路はカスケード接続5、低域フィル
タ9および総合計器1で形成されている。
【0027】補助信号hは補助回路13の入力に供給さ
れる。出力信号h′を搬送している補助回路13の第1
出力は総合計器4の第2入力に接続されている。出力信
号yを搬送している補助回路13の第2出力は比較回路
12の第1入力に接続されている。出力信号xを搬送し
いる帯域フィルタ11の出力は比較回路12の第2入力
に接続されている。出力信号2を搬送している比較回路
12の出力は反転増幅器8の制御入力に接続されてい
る。変調信号mは取消し信号10の入力に供給されてい
る。出力信号m′を搬送する取消し信号10の第1出力
は総合計器4の第3入力に接続されている。出力信号c
は搬送している取消し回路でその信号が革新的構想に従
って取消し信号を形成する取消し回路10の第2出力は
総合計器1の入力に接続されている。
【0028】図1において、レーザ・ダイオード6から
放出された光の量のバイアスを固定する制御ループは制
御増幅器3、総合計器4、カスケード接続5および低域
フィルタ9で形成されている。制御ループは、bのネガ
ティブ・フィードバック経路で、その信号がこの場合低
域フィルタ9の出力信号で構成されるネガティブ・フィ
ードバック経路の出力信号の値を保持し、その結果レー
ザ・ダイオード6の発光量のバイアスは下記の式で表わ
される。
【0029】 式(1)において、dはフォトダイオード7の光の強度
から電流の強度への転換率で、Aは増幅器8の利得率で
ある。
【0030】補助回路13は正弦波である補助信号から
2個の信号h′およびxを誘導する。補助信号h′は総
合計器4を介してカスケード接続5の入力に供給され
る。帯域フィルタ11はカスケード接続の出力信号構成
成分のみを通過させる。この構成成分は補助信号h′か
ら生じている。信号xおよびyを等化するために信号x
およびyの振幅は比較回路12内で比較され、また、増
幅器8の利得率を適正値に設定する信号zはこの比較の
結果誘導される。増幅器8の利得率を信号xとyが等し
くなるように設定することにより、カスケード接続の伝
達率および、この場合、ネガティブ・フィードバック経
路の伝達率は低周波については定数値C1に固定され
る。この伝達率について定数値は次式の関係にある。
【0031】 C1 =L・d・A (2) 式(2)においてLはレーザ・ダイオード6の電流強度
から光強度への転換率、積d・Aについては次式で表す
こともできる。
【0032】 レーザ・ダイオード6の発光量Uのバイアスはここで
(1)に(3)を代入することにより得られる。
【0033】 この光量Uはこのように定数bおよびC1 ならびにレー
ザ・ダイオード6の特性によって測定されるが、フォト
ダイオードの特性によっては測定されない。
【0034】レーザ・ダイオード6の発光量を変調する
ため、変調信号mから誘導した信号m′を総合計器4に
供給する。革新的構想によれば、取消し信号cは、この
場合は取消し信号10で形成されている取消し装置によ
って変調信号mから誘導され、総合計器1に供給され
る。取消し回路10において、取消し信号cは変調信号
を低域フィルタを通して送ることにより得られる。ネガ
ティブ・フィードバック経路の伝達率は低周波ではC1
に固定され、また、取消し回路10の伝達関数は変調信
号の一定の部分については−C1 に等しくなるように供
給されているので、取消し回路10の出力信号cの直流
電圧値は低域フィルタ9の出力における変調信号から得
られる直流電圧信号の部分と値は同じであるが符号は異
なる。これらの信号を総合計器1で総合計する結果、こ
れらの信号は互いに取消し合い、変調信号は制御ループ
に何ら影響を及ぼさない。低域フィルタ9は、革新的構
想に従って低域特性を提供するためにネガティブ・フィ
ードバック経路内に挿入されている。
【0035】総合計器4に供給される信号は信号流によ
って供給されるので、総合計器の入力を相互接続するだ
けで総合計が行なわれる。フォトダイオード7の出力信
号もまた電流であるが、増幅器8の出力信号は電圧であ
るため、増幅器8は電流から電圧への変換器として配列
されている。
【0036】図2において、利得制御装置3の3個の入
力はそれぞれ、相互に等しい抵抗器20,21および2
2の第1接続点に接続されている。抵抗器20,21お
よび22の第2の接続点は演算増幅器23の反転入力に
接続されている。演算増幅器23の反転入力はまたコン
デンサ24の第1接続点に接続されている。演算増幅器
23の非反転入力は接地されている。演算増幅器23の
出力は、コンデンサ24の第2接続点、抵抗器25の第
1接続点、およびPNPトランジスタ27のベースに接
続されている。抵抗器25の第2接続点は正の電源電圧
+Vに接続されている。トランジスタ27のエミッタは
抵抗器26の第1接続点に接続され、抵抗器26の第2
接続点は正の電源電圧+Vに接続されている。利得制御
装置3の出力はトランジスタ27のコレクタで形成され
ている。
【0037】図2の利得制御装置において、演算増幅器
23は、ネガティブ・フィードバック演算増幅器の公知
の特性として、その入力間の電圧を0に制御して、演算
増幅器23の反転入力の電位を接地の電位と等しくす
る。演算増幅器23の入力間に電圧の差がないため、抵
抗器20,21および22から流れるすべての電流はコ
ンデンサ24に流れ込む。したがって、コンデンサ24
に供給される電流は利得制御装置の3個の入力の電圧の
合計と、相互に等しい抵抗器20,21および22の抵
抗値の商に等しくなる。コンデンサ24はこの合計を積
分するので、演算増幅器23の出力の電圧は制御増幅器
3の3つの入力電圧の合計の積分に比例するものとな
る。トランジスタ27と抵抗器26は共に演算増幅器2
3の出力電圧を出力電流に変換する電圧電流変換器を形
成する。
【0038】図3において、電流電圧変換器として配列
されている自動利得制御装置8の入力は、演算増幅器3
0の非反転入力の接点と抵抗器31の第1接続点と抵抗
器32の第1接続点とで形成されている。演算増幅器3
0の反転入力は接地されている。抵抗器32の第2接続
点は電界効果トランジスタ33の電源に接続されてい
る。電界効果トランジスタ33のドレインは演算増幅器
30の出力に接続されている。演算増幅器30の出力
は、また抵抗器31の第1接続点および演算増幅器34
の非反転入力に接続されている。演算増幅器34の反転
入力は抵抗器35の第1接続点および抵抗器36の第1
接続点に接続されている。抵抗器36の第2接続点は演
算増幅器34の出力に接続され。一方、抵抗器35の第
2接続点は接地されている。
【0039】図3に示す自動利得制御装置においては、
演算増幅器30、抵抗器31および32、ならびに電界
効果トランジスタ33で構成される電流電圧変換器によ
って制御が行なわれる。ネガティブ・フィードバック演
算増幅器の公知の特性により、演算増幅器30はその入
力間の電圧差を制御して0にするので、演算増幅器30
の反転入力は大地電位を採用する。演算増幅器30の2
個の入力間に電圧差がないため、入力として供給される
すべての電流は抵抗器31および32ならびに電界効果
トランジスタ33で構成されるネガティブ・フィードバ
ック網を通って流れる。ネガティブ・フィードバック網
のインピーダンスは電界効果トランジスタ33のゲート
電圧によって調整することができるので、電流電圧変換
器の伝達率もまた調整可能である。トランジスタ31お
よび32は電流電圧変換器の伝達率の最大値および最小
値を一定値に固定するために組み込まれている。電流電
圧変換器本体は演算増幅器34、抵抗器35および抵抗
器36で構成される従来技術非反転増幅器に連結されて
いる。
【0040】図4に示す低域フィルタにおいて、入力は
コンデンサ40の第1接続点で形成されている。コンデ
ンサ40の第2接続点は抵抗器41の第1接続点および
抵抗器42の第1接続点に接続されている。抵抗器41
の第2接続点は接地されている。抵抗器42の第2接続
点はコンデンサ43の第1接続点および演算増幅器44
の非反転入力に接続されている。演算増幅器44の反転
入力は抵抗器45の第1接続点および抵抗器46の第1
接続点に接地されている。抵抗器45の第2接続点は接
地され、抵抗器46の第2接続点は演算増幅器44の出
力に接続されている。演算増幅器44の出力は演算増幅
器47の非反転入力に接続されている。演算増幅器47
の反転入力は抵抗器48の第1接続点および抵抗器49
の第1接続点に接続されている。抵抗器48の第2接続
点は接地され、抵抗器49の第2接続点は演算増幅器4
7の出力に接続され、この出力はまた帯域フィルタの出
力を形成する。
【0041】図4において、コンデンサ40および抵抗
器41は高域フィルタを構成し、抵抗器42およびコン
デンサ43は低域フィルタを構成する。高域フィルタお
よび低域フィルタをカスケード接続することにより帯域
フィルタが得られる。帯域フィルタの出力信号は抵抗器
42とコンデンサ43の接点で得られる。ここで得られ
る信号は、それぞれ演算増幅器および抵抗器45と4
6、ならびに演算増幅器47および抵抗器48と49で
構成されている2個のカスケード接続した従来技術非反
転増幅器によって、出力信号xに増幅される。
【0042】図5に示す補助回路13において、補助信
号hはコンデンサ50の第1接続点に加えられる。コン
デンサ50の第2接続点はPNPトランジスタ52のベ
ース、PNPトランジスタ56のベース、抵抗器53の
第1接続点および抵抗器54の第1接続点に接続されて
いる。トランジスタ52のエミッタは抵抗器51の第1
接続点に接続されている。抵抗器51の第2接続点は正
の電源電圧+Vに接続されている。抵抗器52のコレク
タは補助回路13の第1出力を形成し、出力電流h′を
搬送する。
【0043】抵抗器53の第2接続点は正の電源電圧+
Vに接続され、抵抗器54の第2接続点は接地されてい
る。トランジスタ56のエミッタは抵抗器55の第1接
続点に接続されている。抵抗器55の第2接続点は正の
電源電圧+Vに接続されている。トランジスタ56のコ
レクタは抵抗器57の第1接続点およびNPNトランジ
スタ58のベースに接続されている。抵抗器57の第2
接続点は接地されている。トランジスタ58のコレクタ
は正の電源電圧+Vに接続され、トランジスタ58のエ
ミッタはコンデンサ60の第1接続点および抵抗器59
の第1接続点に接続されている。抵抗器59の第2接続
点は接地されている。コンデンサ60の第2接続点は補
助回路13の第2出力を形成し、出力信号yを搬送す
る。
【0044】補助回路の第1の部分は、トランジスタ5
2のレジスタ52からなる電圧電流変換器で構成され
る。トランジスタ52はレジスタ53とレジスタ54か
らなる電圧分割器によってバイアスされる。補助信号h
はコンデンサ50によって、トランジスタ52のベース
に伝達され、その結果入力電圧hは出力電流h′に変換
される。電圧hは、さらに、トランジスタ56、レジス
タ55、およびレジスタ57によって構成される反転増
幅器の入力に連結される。トランジスタ56のバイアス
電流はまた、レジスタ53とレジスタ54によって固定
されている。トランジスタ56のコレクタは、現状では
増幅された電圧hを伝達している。この電圧は、トラン
ジスタ58とレジスタ59によって構成されるエミッタ
ホロアを経て、コンデンサ60によって出力に伝達され
る。コンデンサ60はトランジスタ58のエミッタから
出力へのDC電圧の伝達を防止するために備えられてい
る。
【0045】図6に示す比較回路において、入力信号y
はレジスタ70の第1接続点およびダイオード71の陰
極に搬送される。ダイオード71の陽極は、コンデンサ
72の第1接続点とレジスタ73の第1接続点、および
レジスタ77の第1接続点とに接続される。レジスタ7
0の第2接続点、コンデンサ72の第2接続点、および
レジスタ73の第2接続点は接地されている。レジスタ
77の第2接続点は、演算増幅器79の反転入力に接続
される。入力信号xはダイオード74の陽極に伝送され
る。ダイオード74の陰極は、コンデンサ75の第1接
続点、レジスタ76の第1接続点、およびレジスタ78
の第1接続点に接続される。コンデンサ75の第2接続
点と、レジスタ76の第2接続点は、接地されている。
レジスタ78の第2接続点は演算増幅器79の反転入力
に接続される。演算増幅器の反転入力はさらにコンデン
サ80の第1接続点に接続される。演算増幅器79の非
反転入力は、接地されている。コンデンサ80の第2接
続点は、演算増幅器79の出力に接続される。演算増幅
器79の出力はさらにレジスタ81の第1接続点に接続
される。レジスタ81の第2接続点は、演算増幅器84
の反転入力に接続される。演算増幅器84の反転入力
は、さらにレジスタ82の第1接続点と、レジスタ83
の第1接続点とに接続される。演算増幅器84の非反転
入力は、接地されている。レジスタ82の第2接続点
は、正の電源電圧+Vに接続される。レジスタ83の第
2接続点は、演算増幅器84の出力に接続される。演算
増幅器84の出力は、比較回路の出力信号zを搬送す
る。
【0046】入力信号yは、ダイオード71、コンデン
サ72および抵抗器73の組合せによって整流され、か
つ円滑化される。コンデンサ72の第1接続点で使用で
きる電圧は負符号を持っている。抵抗器70は、大地電
位に対してダイオード71の陰極の直流電圧レベルを固
定するために設けられている。入力信号xは、ダイオー
ド74、コンデンサ75および抵抗器76の組合せによ
って整流され、かつ円滑化される。コンデンサ75の第
1接続点で使用できる電圧は正符号を持っている。かく
して得られた諸信号は、相互に加算されて、抵抗器77
および78、使用可能の増幅器79およびコンデンサ8
0で構成されている合計積分器によって積分される。積
分器の入力信号の符号が異なって要るために、積分器出
力は、信号yおよびxの振幅の積分差に比例した信号を
搬送する。積分器の出力信号は、抵抗器81および83
と使用可能の増幅器84で構成されている反転形増幅器
によって、出力信号zに増幅される。抵抗器82は、積
分器の出力信号が存在しない場合、一定の数値による出
力信号zの範囲をシフトするために設けられている。こ
れは図3に示されている自動利得制御装置の電界効果ト
ランジスタ33の適正バイアスを行うために必要であ
る。
【0047】図7の別の比較回路12において、信号y
は減算器85の正の入力に入り、ついで乗算器86の第
1入力に入る。信号xは、減算器85の負の入力に与え
られる。減算器85の出力は、乗算器86の第2入力に
接続されている。乗算器86の出力は、低域フィルタ8
7の入力に接続されている。低域フィルタの出力は、反
転積分器88の入力に接続されている。積分器88は比
較回路12の出力になっている。
【0048】減算器85では、信号xと信号xに比例す
る信号yの差が計算される。減算器85の出力で、信号
は信号xと信号yの振幅の差に比例する振幅をもち、ま
た、信号xと同じ周波数をもつようになる。差の信号x
−yに信号yを乗算器で掛けると、差の信号x−yの振
幅に比例する直流電圧項のある信号が得られる。低域フ
ィルタ87は、乗算器86の出力信号の直流電圧成分だ
けを通過させる。積分器88で、低域フィルタ87の出
力信号を積分すると、出力信号zが得られ、それは信号
yと信号xの振幅の差を積分した値に比例する2つの正
弦波電圧の積は、2つの信号の周波数が等しい場合だ
け、直流電圧となりうるので、信号xと異なる周波数を
もつ信号yの追加の信号成分は、出力信号zの値には、
全く影響しない。結果として、図7に示すような比較回
路が、図1に示すような送信機の中に使用されている場
合には、帯域フィルタ11は省略できる。
【0049】図8の取消し回路において、変調信号m
は、NPNトランジスタ91のベースと抵抗器90の第
1接続点に与えられる。抵抗器90の第2接続点は、接
地されている。トランジスタ91のエミッタは、NPN
トランジスタ92のエミッタと抵抗器93の第1接続点
に接続されている。抵抗器93の第2接続点は、負の電
源電圧−Vに接続されている。トランジスタ92のベー
スは、抵抗器94の第1接続点とダイオード95の陰極
に接続されている。抵抗器94の第2接続点は、負の電
源電圧−Vに接続されている。ダイオード95の陽極
は、ダイオード96の陰極に接続されており、ダイオー
ド96の陽極は接地されている。
【0050】トランジスタ91のコレクタは、NPNト
ランジスタ105のベースと抵抗器97の第1接続点に
接続されている。抵抗器97の第2接続点は、コンデン
サ99の第1接続点とダイオード102の陰極に接続さ
れている。コンデンサ99の第2接続点は接地されてい
る。ダイオード102の陽極は、ダイオード101の陰
極に接続されている。ダイオード101の陽極は、正の
電源電圧+Vに接続されている。トランジスタ92のコ
レクタは、NPNトランジスタ106のベースと抵抗器
98の第1接続点に接続されている。抵抗器98の第2
接続点は、コンデンサ100の第1接続点とダイオード
104の陰極に接続されている。コンデンサ100の第
2接続点は接地されている。ダイオード104の陽極
は、ダイオード103の陰極に接続されている。ダイオ
ード103の陽極は正の電源電圧+Vに接続されてい
る。
【0051】トランジスタ105のコレクタは、正の電
源電圧+Vに接続されている。トランジスタ106のコ
レクタも、正の電源電圧+Vに接続されている。トラン
ジスタ105のエミッタは、抵抗器107の第1接続
点、PNPトランジスタ118のベースおよびPNPト
ランジスタ124のベースに接続されている。抵抗器1
07の第2接続点は接地されている。トランジスタ10
6のエミッタは抵抗器108の第1接続点、PNPトラ
ンジスタ119のベースおよびPNPトランジスタ12
5のベースに接続されている。抵抗器108の第2接続
点は、接地されている。
【0052】抵抗器109の第1接続点は、接地されて
おり、抵抗器109の第2接続点は、PNPトランジス
タ110のコレクタとベースに接続されている。トラン
ジスタ110のベースは、さらに、PNPトランジスタ
111,112および113のベースに接続されてい
る。トランジスタ110(111,112,113)の
エミッタは、抵抗器114(115,116,117)
の第1接続点に接続されている。抵抗器114(11
5,116,117)の第2接続点は、正の電源電圧+
Vに接続されている。トランジスタ111のコレクタ
は、トランジスタ118のエミッタとトランジスタ11
9のエミッタに接続されている。トランジスタ118の
コレクタは、抵抗器120の第1接続点に接続されてい
る。抵抗器120の第2接続点は、接地されている。ト
ランジスタ119のコレクタは、取消し回路10の出力
となっており、出力電流m′を出す。トランジスタ11
2のコレクタは、抵抗器121の第1接続点と抵抗器1
22の第1接続点に接続されている。抵抗器121の第
2接続点は、接地されている。抵抗器122の第2接続
点は、抵抗器123の第1接続点に接続されている。抵
抗器123の第2接続点は、接地されている。抵抗器1
22と123の間の接続部から出力電圧bが取り出せ
る。抵抗器123の第2接続点は、接地されている。
【0053】トランジスタ113のコレクタは、トラン
ジスタ124のエミッタとトランジスタ125のエミッ
タに接続されている。トランジスタ125のコレクタ
は、抵抗器127の第1接続点と抵抗器128の第1接
続点に接続されている。抵抗器127の第2接続点は、
接地されている。抵抗器128の第2接続点は、コンデ
ンサ129の第1接続点に接続されている。コンデンサ
129の第2接続点は、接地されている。抵抗器128
とコンデンサ129の間の接続部から、出力信号cが取
り出せる。トランジスタ124のコレクタは、抵抗器1
26の第1接続点に接続されており、抵抗器126の第
2接続点は、接地されている。
【0054】取消し回路10に加えられるディジタル信
号mは、ECL信号レベル(論理“0”=−1.7volt
(接地に対して)、論理“1”に−0.9volt(接地に
対して))を有しており、トランジスタ91,92およ
び抵抗器97,98より構成される差動増幅器によっ
て、平衡ディジタル信号に変換され、トランジスタ9
1,92のコレクタに供給される。トランジスタ91と
92のバイアス電流は、トランジスタによって固定され
る。ダイオード95,96および抵抗器94の組合せに
より、トランジスタ92のベースの電位は、2つの入力
信号レベルの平均値である約−1.3voltの電位に固定
される。−0.9voltの入力信号によりトランジスタ9
1は完全に導通状態になり、他方トランジスタ92はカ
ットオフ状態になる。−1.7voltの入力信号により、
トランジスタ91は完全にカットオフ状態になり、他方
トランジスタ92は、完全に導通状態になる。ダイオー
ド101,102,103および104によりトランジ
スタのコレクタの直流電圧は、所要の電圧に固定され
る。コンデンサ99および100により、差動増幅器か
らの妨害信号がプラスの電源電圧系統に入るのを防止す
る。
【0055】差動増幅の出力の対称ディジタル信号はト
ランジスタ105,106および抵抗器107,108
により、それぞれ構成される1個のエミッタホロワによ
ってバッファされる。バッファされた対称信号は、差動
増幅器より構成される2個の電流スイッチを駆動する。
電流スイッチを流れる基準電流が抵抗器109により発
生し、その電流が3種の出力電流を持つ電流ミラー回路
に加えられる。この電流ミラー回路はトランジスタ11
0,111,112,113と抵抗器114,115,
116,117を有している。トランジスタ111のコ
レクタ電流はトランジスタ118および119で構成さ
れている電流スイッチを開いて変調信号によってスイッ
チされる。トランジスタ118のコレクタ電流は抵抗器
120に加えられ、さらにトランジスタ119のコレク
タ電流は取消し回路10の出力信号m′を形成する。抵
抗器120は、対称開閉動作を行うように、2つのトラ
ンジスタ118および119の負荷を互いに等しくする
ために設けられている。
【0056】トランジスタ112のコレクタ電流は、抵
抗器121,122および123によって構成される抵
抗器アレーによって制御される。信号bは抵抗器122
および123の接合点に供給される。トランジスタ11
3のコレクタ電流は、トランジスタ124および125
で構成されている電流スイッチを用いて、変調信号によ
ってスイッチされる。トランジスタ124のコレクタ電
流は抵抗器126によって制御され、トランジスタ12
5のコレクタ電流は抵抗器127によって制御される。
変調信号から誘導された信号はトランジスタ125のコ
レクタに利用することができる。この信号を抵抗器12
8およびコンデンサ129によって構成されている低域
フィルタによって、濾波することによって革新的な考え
方による取消し信号が得られる。抵抗器126は、対称
開閉動作を得るためにトランジスタ124と125の負
荷を実質上、互いに等しくするために含まれている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による送信機のブロック図。
【図2】図1に示す送信機に使用される総合計器および
積分器を含む利得制御装置を示す図。
【図3】図1に示す送信機に使用される自動利得制御装
置8を示す図。
【図4】図1に示す送信機に使用される帯域フィルタ1
1を示す図。
【図5】図1に示す送信機に使用される信号h′および
yを発信する補助回路図。
【図6】図1に示す送信機に使用される比較回路12を
示す図。
【図7】比較回路12の別の実施例を示す図。
【図8】図1に示す送信機に使用される信号m′bおよ
びcを発信する取消し回路図。
【符号の説明】
1 総合計器 2 積分器 3 利得制御装置 4 総合計器 5 カスケード接続 6 レーザ・ダイオード 7 フォトダイオード 8 自動利得制御装置 9 低域フィルタ 10 取消し信号 11 帯域フィルタ 12 比較回路 13 補助回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気光学変換器と、それに光学的に結合し
    た光電式変換器との組合せであって、その組合せが制御
    ループのネガティブ・フィードバック経路中に含まれて
    おり、電気光学変換器の入力ネガティブ・フィードバッ
    ク経路の入力に結合され、また光電式変換器の出力ネガ
    ティブ・フィードバック経路の出力に結合させており、
    この制御ループがまた制御用増幅器を含み、ネガティブ
    ・フィードバック経路の出力がその制御用増幅器の入力
    に結合され、またその制御用増幅器の出力が組合せ手段
    の第1の入力に結合され、組合せ手段の出力ネガティブ
    ・フィードバック経路の入力に結合されており、他方に
    おいて変調信号が組合せ手段の第2の入力に供給される
    光送信機であって、送信機が変調信号から取消し信号を
    取出し、この取消し信号を、光電式変換器の出力側でか
    つ利得制御装置の入力側での信号伝達の方向にみられる
    位置にある制御ループに、加えるための取消し手段を有
    し、利得制御の出力信号を変調信号から分離せしめるこ
    とを特徴とする光送信機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光送信機であって、ネガテ
    ィブ・フィードバック経路が、電気光学変換器、光電変
    換器、および自動利得制御装置のカスケード接続を有
    し、補助信号が組合せ手段の第3の出力に供給され、自
    動利得制御装置の利得率を正しい値に設定することによ
    って、補助信号から生じるカスケード接続の出力信号成
    分に基づいてカスケード接続の伝達率を所定の値に固定
    化するための手段を有することを特徴とする光送信機。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の光送信機であっ
    て、組合せ手段が総合計器を有することを特徴とする光
    送信機。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3に記載の送信機であ
    って、ネガティブ・フィードバック経路が低域周波数特
    性を有し、−1の積に等しい取消し回路と、ネガティブ
    ・フィードバック経路の伝達率と、変調信号の平均値と
    がネガティブ・フィードバックの出力に結合されること
    を特徴とする光送信機。
  5. 【請求項5】請求項1、2または3に記載の送信機であ
    って、利得制御装置が低域周波数特性を有し、−1の積
    に等しい取消し回路、ネガティブ・フィードバック経路
    の伝達率、および変調信号の値が、ネガティブ・フィー
    ドバック経路の出力に結合されることを特徴とする光送
    信機。
  6. 【請求項6】前記全請求項のいずれかに記載の送信機で
    あって、光電変換器の出力が自動利得制御装置の入力に
    結合されることを特徴とする光送信機。
JP4110666A 1991-04-03 1992-04-03 光送信機 Pending JPH05347587A (ja)

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