JPS6320614Y2 - - Google Patents

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JPS6320614Y2
JPS6320614Y2 JP1981006931U JP693181U JPS6320614Y2 JP S6320614 Y2 JPS6320614 Y2 JP S6320614Y2 JP 1981006931 U JP1981006931 U JP 1981006931U JP 693181 U JP693181 U JP 693181U JP S6320614 Y2 JPS6320614 Y2 JP S6320614Y2
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JP
Japan
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water pump
water
pulley
paddy
conveyor
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JP1981006931U
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JPS57120152U (ja
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は送水ポンプを適宜機体に装着させて、
機体を例えば洗浄可能とさせるようにしたコンバ
インの送水装置に関するものである。
従来、実公昭50−9795号、実開昭49−67460号、
実開昭55−53624号の各公報に示す如く、トラク
タ及びコンバインに送水ポンプを設ける技術があ
つた。
しかし乍ら前記従来技術は、トラクタではエン
ジン及びPTO軸などが機体外側に面しているか
ら、送水ポンプを着脱自在に取付け易いものであ
つたが、コンバインは殆んどの駆動系が機内側に
配設されているから、送水ポンプも機内側に常設
されていた。そのため前記送水ポンプの常設によ
つてコンバインの駆動系の簡略化を容易に行い得
ないと共に、送給水用のホースを簡単に配設し得
ず、また収穫作業終了後でも籾受台に穀粒を放置
している状態で、送水ポンプを作動させて洗浄が
行われる不具合があつた。
然るに、本考案は、収穫作業用に常設された連
結プーリに送水ポンプを連動連結させる一方、穀
粒を取出す籾受台に前記送水ポンプを着脱自在に
配設させ、前記連結プーリと送水ポンプとを連結
させる窓を側面カバーに開閉自在に設けたことを
特徴とするものである。
従つて、送水ポンプは籾受台を利用して簡単に
取付け得、送水ポンプを装着するときに籾受台上
の穀粒の有無を必然的に確認し得、送水ポンプの
取付構造を簡潔にして安全に取扱い得ると共に、
送水ポンプを取外したときは側面カバー内部に常
設の連結プーリが格納遮閉されるから、送水ポン
プ駆動系によつて籾受台での収穫作業が妨害され
ることもなく、収穫作業も安全に行い得るもので
ある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。第1図はコンバインの側面図、第2図は同平
面図であり、図中1は前端中央に走行ミツシヨン
2を装備しているトラツクフレーム、3,4は前
記トラツクフレーム1の両側に駆動スプロケツト
5,5及びトラツクローラ6……を介して装設す
る走行クローラ、7は前記トラツクフレーム1に
固定支持する機台、8は前記機台7に搭載し左側
にフイードチエーン9を張架させ扱胴10を内蔵
する脱穀部、11は刈刃12及び穀稈搬送機構1
3を備えて回動支点軸14及び昇降油圧シリンダ
15を介して刈取フレーム16を機台7前端に連
結支持させる刈取部、17は前記脱穀部8の後面
に固設するシリンダ型排藁カツター、18は前記
カツター17の右側に並設する排藁集束台、19
は前記フイードチエーン9に略直交させるように
該チエーン9の終端に連結していて前記カツター
17或いは集束台18のいずれかに選択的に排藁
を送込む排藁チエーン、20は前記フイードチエ
ーン9及び排藁チエーン19の外側を覆うL形の
稈元カバー、21は前記脱穀部8の右側後部に設
けて揚穀筒22を臨ませる籾受台、23はエンジ
ン部、24は運転台、25は運転席、26は運転
操作部であり、前記刈取部11の刈刃12で刈取
つた穀稈を穀稈搬送機構13を介しフイードチエ
ーン9始端に移送すると共に、前記フイードチエ
ーン9に受継いだ穀稈を脱穀部8内に挿入し扱胴
10によつて脱粒し、その穀粒を前記揚穀筒22
より外側に取出すように構成している。
一方、第8図に示す如く、前記脱穀部8は機筐
38内上部に扱室39を形成し、多数の扱歯40
……を有する扱胴10をこの扱室39内に軸架さ
せると共に、扱胴10の軸芯方向の扱口41を開
設している。また、前記扱胴10の後部には小径
の排塵胴10aを一体形成し、該排塵胴10aに
排塵羽根42を取付けている。さらに、前記扱室
39の下方に受網43を張設すると共に、この受
網43下方に揺動選別装置44を配設している。
そして前記揺動選別装置44下方の一番コンベア
(図示せず)に前記揚穀筒22基端を連結接続さ
せると共に、二番樋45に設けると二番コンベア
46に二番還元スロワー筒47を連結させて二番
還元物を前記扱室39内に戻すように構成してい
る。
第9図に示す如く、前記二番コンベア46のコ
ンベア軸48に取付けるエンジン23からの出力
を伝達させる入力プーリである連結プーリ49は
プーリ溝50を挾んだ左右のボス部51a,51
bにそれぞれ穴径の異なる軸取付穴52,53を
開設していて、一方の穴52を前記コンベア軸4
8に嵌合させてこのプーリ49をボルト54を介
しコンベア軸48に取付けるように構成してい
る。そして、他方の前記穴53には送水ポンプ5
5の駆動軸56をボルト57を介し適宜嵌合取付
けして、この脱穀部8つまり二番コンベア46の
駆動のとき同時に前記駆動軸56を回転させ送水
ポンプ55を駆動させるように構成している。ま
た、前記送水ポンプ55は籾受台21の内側縁部
上面に載置させ位置決め用ピン58により位置固
定させ、その回り止めを図るように構成し、その
吸込口59には吸水フイルタ60を一端に有する
吸水ホース61を接続させると共に、吐出口62
には放水ノズル63を一端に有する放水ホース6
4を接続させている。そして貯水場或いは湿田で
の水溜りなどに前記吸水フイルタ60を浸漬さ
せ、前記放水ポンプ55を駆動させることによつ
て前記放水ノズル63より水を噴射させて例えば
機体を洗車するように構成したものである。
なお、前記放水ポンプ55を前記プーリ49に
取付けるため脱穀側面カバー65に開設させる取
付け窓66には開閉自在に覆蓋67を設けてい
て、放水ポンプ55の不使用時前記窓66を覆蓋
67によつて閉塞するように構成している。
本実施例は上記の如く構成するものにして、作
業途中刈取部11が泥土により泥詰まりなどを生
じ作業性が悪くなつた場合などにおいてはその必
要に応じ適宜、前記二番コンベア46の機筐38
外側に突出させるコンベア軸48に常設するプー
リ49に送水ポンプ55を取付け連結させてその
最寄りの貯水場或いは水溜まりにおいて刈取部1
1を水で洗浄するもので、この結果泥士による稈
詰まり及び稈の搬送みだれが解消でき、作業性の
低下を防止することができるものである。
さらに、作業終了後においても前述同様送水ポ
ンプ55を機体に装着させることによつて、刈取
部11及びクローラ3,4など足回りの洗浄が行
え、作業終了後の後始末の能率向上化が図れるも
のである。
また前記送水ポンプ55は前記二番コンベア4
6を駆動する常設のプーリ49に連結させるよう
にしたものであるから、既設のものを活用し構造
が極めて簡単となる許りでなく、操作も容易に行
えるものである。
以上実施例から明らかなように本考案は、収穫
作業用に常設された連結プーリ49に送水ポンプ
55を連動連結させる一方、穀粒を取出す籾受台
21に前記送水ポンプ55を着脱自在に配設さ
せ、前記連結プーリ49と送水ポンプ55とを連
結させる窓66を側面カバー65に開閉自在に設
けたもので、送水ポンプ55は籾受台21を利用
して簡単に取付けることができ、送水ポンプ55
を装着するときに籾受台21上の穀粒の有無を必
然的に確認でき、送水ポンプ55の取付構造を簡
潔にして安全に取扱うことができると共に、送水
ポンプ55を取外したときは側面カバー65内部
に常設の連結プーリ49が格納遮閉されるから、
送水ポンプ55駆動系によつて籾受台21での収
穫作業が妨害されることもなく、収穫作業も安全
に行うことができる等の実用的な効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンバインの全体側面図、第2図は同
平面図、第3図は要部の断面説明図、第4図は要
部の拡大説明図である。 21……籾受台、49……連結プーリ、55…
…送水ポンプ、65……側面カバー、66……
窓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 収穫作業用に常設された連結プーリ49に送水
    ポンプ55を連動連結させる一方、穀粒を取出す
    籾受台21に前記送水ポンプ55を着脱自在に配
    設させ、前記連結プーリ49と送水ポンプ55と
    を連結させる窓66を側面カバー65に開閉自在
    に設けたことを特徴とするコンバインの送水装
    置。
JP1981006931U 1981-01-20 1981-01-20 Expired JPS6320614Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981006931U JPS6320614Y2 (ja) 1981-01-20 1981-01-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981006931U JPS6320614Y2 (ja) 1981-01-20 1981-01-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57120152U JPS57120152U (ja) 1982-07-26
JPS6320614Y2 true JPS6320614Y2 (ja) 1988-06-08

Family

ID=29805198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981006931U Expired JPS6320614Y2 (ja) 1981-01-20 1981-01-20

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58178021U (ja) * 1982-05-22 1983-11-29 株式会社クボタ コンバインにおける洗滌ポンプ用動力取出し構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS509795U (ja) * 1973-05-25 1975-01-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4967460U (ja) * 1972-09-20 1974-06-12
JPS5553624U (ja) * 1978-10-09 1980-04-11

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JPS509795U (ja) * 1973-05-25 1975-01-31

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JPS57120152U (ja) 1982-07-26

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