JPS63205794A - インラインシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、複数のターミナルをターミナルコントロー
ラにインライン接続してなるインラインシステムに関す
る。

［従来の技術］ 従来、インラインシステムにおいては、ターミナルとタ
ーミナルコントローラとの間で送信を行なっているとき
に送信異常が発生すると、そのときのターミナルの状態
を観察するか、回線をモニターするための機器を接続し
て回線の状態を観察して異常状態を知るようにしていた
。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしターミナルの状態を観察するものでは、オペレー
タはターミナルの側にいて常に監視しなければならない
面倒があり、またモニターするものではそのための機器
を特別に用意しなければならない面倒があった。

この発明はこのような点に鑑みて為されたもので、ター
ミナルにおいて送信中に発生した各種エラーのステータ
ス情報をセーブして後で出力でき、送信中のエラーを面
倒なく容易に知ることができるインラインシステムを提
供しようとするものである。

［問題点を解決するための手段］ 第１の発明は、商品販売データを登録処理する複数のタ
ーミナルをターミナルコントローラにインライン接続し
、このターミナルコントローラで各ターミナルを制御し
て登録データの収集等を行なうインラインシステムにお
いて、各ターミナルにターミナルコントローラと送信中
に発生した各種エラーのステータス情報をセーブするエ
リアと、このエリアにセーブされたステータス情報を出
力する出力手段を設けたものである。

また第２の発明はターミナルコントローラに各ターミナ
ルのエリアにセーブされたステータス情報を収集する手
段と、この手段によって収集したステータス情報を出力
する出力手段を設けたものである。

［作用］ 第１の発明においては、ターミナルにおいてターミナル
コントローラと送信中にエラーを発生するとそのエラー
の内容を示すステータス情報をエリアにセーブする。そ
して後でそのエリアにセーブされたステータス情報をプ
リンタやディスプレイなどの出力手段によって出力する
。

また第２の発明においてはターミナルにおいてターミナ
ルコントローラと送信中にエラーを発生するとそのエラ
ーの内容を示すステータス情報をエリアにセーブする。

そして後でそのエリアにセーブされたステータス情報を
ターミナルコントローラが収集してプリンタやディスプ
レイなどの出力手段によって出力する。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図に示すように、ターミナルとしてｎ台の電子キャ
ッシュレジスタ（以下、ＥＣＲと称する。

＞１１．１２．１３　、・・・１ｎをターミナルコント
ローラ２に対して伝送ループ３を介してインライン接続
されている。

前記ターミナルコントローラ２は、各 ＥＣＲ１１〜１ｎと直接インライン接続され、問合わせ
やデータの収集等を行なうファイルコントローラ４とこ
のファイルコントローラ４を制御するファイルコントロ
ーラ５を設けている。前記ファイルコントローラ５には
キーボード６及び出力手段としてのＣＲＴディスプレイ
７、ラインプリンタ８が接続されている。なお、ファイ
ルコントローラ４及びストアコントローラ５はｃｐｕ。

ＲＯＭ、ＲＡＭなどによって構成されている。

前記各ＥＣＲ１１〜１ｎは第２図に示すように、制御部
を構成するＣＰＵ１１．このＣＰＬＪｌｌが各部を制御
するためのプログラムデータが格納されたＲＯＭ１２、
データ処理のための各種メモリや部門別、取引別などの
各種登録合計器を始め、ステータス情報セーブエリア１
３ａ１ポーリング受信タイマ１３ｂなどが設けられたＲ
ＡＭ１３、時刻を計時する時計回路１４を設けている。

またディスプレイ１５を制御するディスプレイコントロ
ーラ１６、出力手段であるプリンタ１７及びドロワ開放
装置１８を制御するプリンタ・ドロワコントローラ１９
、キーボード２０を制御するキーボードコントローラ２
１、インラインコントローラ２２を駆動するインライン
ドライバー２３を設けている。前記インラインコントロ
ーラ２２は前記伝送ループ３に直接接続されている。

前記ＣＰＵ、ＲＯＭ１２、ＲＡＭ１３、時計回路１４、
各コントローラｉｅ、１９．２１及びインラインドライ
バー２３はパスライン２４によって互いに接続されてい
る。

前記各ＥＣＲ１１〜１ｎのＣＰＵ１１はファイルコント
ローラ４からポーリングを受信すると第３図に示す処理
を行なう。すなわち、ポーリング受信タイマ１３ｂをセ
ットし、ディスプレイ１５にポーリング正常を表示させ
る。そしてこの処理は回線が正常な場合ポーリングを受
信する毎に繰り返す。

また回線に異常が発生しポーリングを受信できなくなり
、ポーリング受信タイマ１３ｂがタイムアウトするとＣ
ＰＵ１１は第４図に示すタイムアウト発生処理を行なう
。この処理は先ずディスプレイ１５にポーリング異常表
示を行なう。続いて時計回路１４から時刻を読出しステ
ータス情報セーブエリア１３ａにセーブする。

またＣＰＵ１１はキーボード２０からのキー人力によっ
てステータス情報印字指令が入力されると、第５図に示
すステータス情報印字処理を行なう。すなわち、ステー
タス情報セーブエリア１３ａからステータス情報を読出
して印字用に編集する。そして編集したステータス情報
をプリンタ１７によって印字出力させる。

ざらにＣＰＵ１１はファイルコントローラ４がらステー
タス情報の収集コマンドを受信すると、第６図に示す処
理を行なう。すなわち、ステータス情報セーブエリア１
３ａにセーブされているステータス情報を読出し、その
読出したステータス情報を送信用に編集する。そして編
集したステータス情報をインラインドライバー２３及び
インラインコントローラ２２を介してファイルコントロ
ーラ４へ送信する。

前記ターミナルコントローラ２におけるストアコントロ
ーラ５のＣＰＵは各ＥＣＲ１１〜１ｎにセーブされてい
るステータス情報を収集して印字させるときにはキーボ
ード６からのキー人力によるステータス情報の収集指令
に基いて第７図に示す処理を行なう。先ずファイルコン
トローラ４にステータス情報収集コマンドを送信する。

そして収集されたステータス情報をファイルコントロー
ラ４から受信する。この受信したステータス情報な印字
用に編集してラインプリンタ８を駆動し印字出力させる
。

このような構成の本実施例においては、ターミナルコン
トローラ２が各ＥＣＲ１里〜１ｎに対して間合わせやデ
ータ収集等を行なうときにはポーリングを送信する。し
かして各ＥＣＲ１ｔ〜１ルはポーリングを受信するとポ
ーリング受信タイマ１３ｂをセットしディスプレイ１５
にポーリング正常表示を行なう。もし回線に異常が発生
するとポーリング受信ができなくなり、このためポーリ
ング受信タイマ１３ｂがタイムアウトする。しかしてデ
ィスプレイ１５にポーリング異常を表示し、時計回路１
４から時刻を読出してステータス情報セーブエリア１３
ａにセーブする。なお、回線の異常としてはインライン
コントローラ２２の異常検出やインラインドライバー２
３の異常検出などがある。

こうして回線の異常の内容とその発生時刻がステータス
情報としてエリア１３ａにセーブされることになる。

そして各ＥＣＲ１１〜１ｎにおいて、キーボード２０か
らステータス情報の印字指令をキー人力すると、ステー
タス情報セーブエリア１３ａにセーブされているステー
タス情報をプリンタ１７を駆動して印字出力する。こう
して発生した回線異常の内容と発生時刻をキー操作によ
って面倒なく容易に知ることができる。

またターミナルコントローラ２において各ＥＣＲ１１〜
１ｎにセーブされているステータス情報を知りたいとき
にはキーボード６からステータス情報の収集指令をキー
人力する。しかしてストアコントローラ５によってファ
イルコントローラ４が制御され、そのファイルコントロ
ーラ４がら各ＥＣＲＩＩ〜１ｒＬにステータス情報の収
集コマンドが送信される。

こうして各ＥＣＲ１１〜１ｎからファイルコントローラ
４にステータス情報セーブエリア１３ａにセーブされて
いたステータス情報が読み出されて送信される。これに
よりストアコントローラ５はファイルコントローラ４が
受信したステータス情報を編集してラインプリンタ８に
より印字出力させる。

こうして各ＥＣＲ１１〜１ｎが送信中に発生した回線異
常の内容と発生時刻をターミナルコントローラ２で容易
に知ることができる。

なお、この場合、ラインプリンタ８で印字出力させる代
わりにＣＲＴディスプレイ７に表示させてもよい。

次にこの発明の他の実施例を図面を参照して説明する。

なお、前記実施例と同一の部分には同一符号を付して詳
細な説明は省略する。

これは第８図に示すように、伝送ループ３にデータ収集
機能を除いて前記各ＥＣＲ１１〜１ｎと構成が略同−な
マスタＥＣＲ９を接続し、そのマスタＥＣＲ９でファイ
ルコントローラ４を制御するようにしたもので、この場
合はファイルコントローラ４とマスタＥＣＲ９とでター
ミナルコントローラ２′が構成されることになる。

このものにおいてもマスタＥＣＲ９のキーボードからの
キー人力によってマスタＥＣＲ９がファイルコントロー
ラ４を制御して各ＥＣＲ１５〜１ｎのステータス情報セ
ーブエリア１３ａにセーブされているステータス情報を
収集し、それをマスタＥＣＲ９のプリンタで印字出力さ
せればよく、前記実施例と同様の効果が得られるもので
ある。

なお、前記実施例ではターミナルとしてＥＣＲを使用し
たものについて述べたが必ずしもこれに限定されるもの
ではなく、例えばカード端末機のようなものであっても
よい。

［発明の効果］ 以上詳述したようにこの発明によれば、ターミナルにお
いて送信中に発生した各種エラーのステータス情報をセ
ーブして後で出力でき、送信中のエラーを面倒なく容易
に知ることができるインラインシステムを提供できるも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第７図はこの発明の一実施例を示すもので、第
１図は全体の構成を示すブロック図、第２図はＥＣＲの
構成を示すブロック図、第３図はＥＣＲのＣＰＵによる
ポーリング受信処理を示す流れ図、第４図はＥＣＲのＣ
ＰＵによるポーリング受信タイマのタイムアウト処理を
示す流れ図、第５図はＥＣＲのＣＰＵによるステータス
情報印字処理を示す流れ図、第６図はＥＣＲのＣＰＵに
よるステータス情報収集コマンド受信処理を示す流れ図
、第７図はストアコントローラによるステータス情報収
集印字処理を示す流れ図、第８図はこの発明の他の実施
例を示す全体の構成のブロック図である。 １１〜１ｎ・・・ＥＣＲ（電子キャッシュレジスタ）、
２・・・ターミナルコントローラ、４・・・ファイルコ
ントローラ、５・・・ストアコントローラ、７・・・Ｃ
ＲＴディスプレイ、８・・・ラインプリンタ、１１・・
・ＣＰＵ、１２・・・ＲＯＭ、１３ａ・・・ポーリング
受信タイマ、１３ｂ・・・ステータス情報セーブエリア
、１７・・・プリンタ、２２・・・インラインコントロ
ーラ、２３・・・インラインドライバー。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 １３　　　　　　１２　　　　　　　ｉｔ第２図 第３図　　　　　第４図 第５図　　　　　第６図 第７　図 第８図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）商品販売データを登録処理する複数のターミナル
   をターミナルコントローラにインライン接続し、このタ
   ーミナルコントローラで前記各ターミナルを制御して登
   録データの収集等を行なうインラインシステムにおいて
   、前記各ターミナルは、前記ターミナルコントローラと
   送信中に発生した各種エラーのステータス情報をセーブ
   するエリアと、このエリアにセーブされたステータス情
   報を出力する出力手段を設けたことを特徴とするインラ
   インシステム。
2. （２）商品販売データを登録処理する複数のターミナル
   をターミナルコントローラにインライン接続し、このタ
   ーミナルコントローラで前記各ターミナルを制御して登
   録データの収集等を行なうインラインシステムにおいて
   、前記各ターミナルは、前記ターミナルコントローラと
   送信中に発生した各種エラーのステータス情報をセーブ
   するエリアを設け、前記ターミナルコントローラは、各
   ターミナルのエリアにセーブされたステータス情報を収
   集する手段と、この手段によつて収集したステータス情
   報を出力する出力手段を設けたことを特徴とするインラ
   インシステム。