JPS6320560Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6320560Y2 JPS6320560Y2 JP4365282U JP4365282U JPS6320560Y2 JP S6320560 Y2 JPS6320560 Y2 JP S6320560Y2 JP 4365282 U JP4365282 U JP 4365282U JP 4365282 U JP4365282 U JP 4365282U JP S6320560 Y2 JPS6320560 Y2 JP S6320560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- paper
- idle
- rollers
- tractor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えばラインプリンタ等の印字装置に
より印字された連続用紙をその横方向に切断する
バースタに関するものである。
より印字された連続用紙をその横方向に切断する
バースタに関するものである。
第1図にかかるバースタの一例を示す。図示し
ない印字装置によつて印字されて放出された連続
用紙1は、トラクタ2、インローラ3(そのアイ
ドルローラ13)、アウトローラ4(アイドルロ
ーラ14)及びフイードローラ5(同アイドルロ
ーラ15)により送られ、図示しない折りたたみ
テーブル上に堆積される。前記トラクタ2は例え
ばステツプモータ7によりベルト9を介して駆動
される。インローラ3はベルト10を介してトラ
クタ2と同速度で同期回転されると共に図示しな
いギヤ等の伝達手段を介してそのアイドルローラ
13を回転させる。アウトローラ4はインローラ
3の約1.4倍の速度でインローラ3と同期回転さ
れる如くベルト11を介してインローラ3に連結
されている。なお、そのアイドルローラ14は常
時は上方に位置し、切断時にのみ下降してアウト
ローラ4と接するようになる。従つて、インロー
ラ3とアウトローラ4間の用紙1はこれらの周速
の差により張力が加えられ、下降するブレード6
によりそのミシン目等の折り目に沿つて切断され
る。前記フイードローラ5はベルト12を介して
モータ8により常時回転される。
ない印字装置によつて印字されて放出された連続
用紙1は、トラクタ2、インローラ3(そのアイ
ドルローラ13)、アウトローラ4(アイドルロ
ーラ14)及びフイードローラ5(同アイドルロ
ーラ15)により送られ、図示しない折りたたみ
テーブル上に堆積される。前記トラクタ2は例え
ばステツプモータ7によりベルト9を介して駆動
される。インローラ3はベルト10を介してトラ
クタ2と同速度で同期回転されると共に図示しな
いギヤ等の伝達手段を介してそのアイドルローラ
13を回転させる。アウトローラ4はインローラ
3の約1.4倍の速度でインローラ3と同期回転さ
れる如くベルト11を介してインローラ3に連結
されている。なお、そのアイドルローラ14は常
時は上方に位置し、切断時にのみ下降してアウト
ローラ4と接するようになる。従つて、インロー
ラ3とアウトローラ4間の用紙1はこれらの周速
の差により張力が加えられ、下降するブレード6
によりそのミシン目等の折り目に沿つて切断され
る。前記フイードローラ5はベルト12を介して
モータ8により常時回転される。
前記アイドルローラ13の外周上には少なくと
も1個の溝30が設けられ、用紙1のスキユーを
矯正している。前記印字装置の紙送りが停止した
場合、用紙1の破断を防止するために、モータ7
を停止させてトラクタ2、インローラ3及びアウ
トローラ4を停止させなければならない。この
際、前記アイドルローラ13の溝30が用紙1に
接した状態で停止すると、インローラ3及びアイ
ドルローラ13のクランプ力が小さくなり、フイ
ードローラ5による送りをトラクタ2の送りピン
と用紙1の送り穴との係合のみで支えるようにな
るので、用紙1の送り穴が大きくなるすなわち穴
ガレが発生するという問題がある。かかる穴ガレ
が発生すると、その後の用紙送りの制御に支障を
きたすと共に折りたたみが正常に行われないとい
う欠点がある。
も1個の溝30が設けられ、用紙1のスキユーを
矯正している。前記印字装置の紙送りが停止した
場合、用紙1の破断を防止するために、モータ7
を停止させてトラクタ2、インローラ3及びアウ
トローラ4を停止させなければならない。この
際、前記アイドルローラ13の溝30が用紙1に
接した状態で停止すると、インローラ3及びアイ
ドルローラ13のクランプ力が小さくなり、フイ
ードローラ5による送りをトラクタ2の送りピン
と用紙1の送り穴との係合のみで支えるようにな
るので、用紙1の送り穴が大きくなるすなわち穴
ガレが発生するという問題がある。かかる穴ガレ
が発生すると、その後の用紙送りの制御に支障を
きたすと共に折りたたみが正常に行われないとい
う欠点がある。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、簡単な構成によつて穴ガレの発生を防止す
ることである。
くし、簡単な構成によつて穴ガレの発生を防止す
ることである。
本考案は、前記インローラ及びそのアイドルロ
ーラのクランプ力を大きくするには、これらロー
ラの少なくとも一方に設けられたスキユー矯正用
の溝が用紙に接しないように停止させればよいこ
とに着目し、インローラ及びアイドルローラの停
止位置を制御するようにしたものである。以下実
施例を示した第2図及び第3図を参照して本考案
を説明する。
ーラのクランプ力を大きくするには、これらロー
ラの少なくとも一方に設けられたスキユー矯正用
の溝が用紙に接しないように停止させればよいこ
とに着目し、インローラ及びアイドルローラの停
止位置を制御するようにしたものである。以下実
施例を示した第2図及び第3図を参照して本考案
を説明する。
前記トラクタ2の駆動軸上に装着されたエンコ
ーダ20にはトラクタ2の送りピンが常に同一位
置に停止させるため複数のスリツト21が設けら
れている。すなわち、前記送りピンが0.5インチ
のピツチで設けられているとすると、用紙1が
0.5インチ送られるごとに前記スリツト21がセ
ンサ22の中央にくるようにスリツト21が設け
られる。従つて、スリツト21がセンサ22の中
央に位置して停止した時、前記溝30が用紙1に
接しない位置に溝30を設ければよい。
ーダ20にはトラクタ2の送りピンが常に同一位
置に停止させるため複数のスリツト21が設けら
れている。すなわち、前記送りピンが0.5インチ
のピツチで設けられているとすると、用紙1が
0.5インチ送られるごとに前記スリツト21がセ
ンサ22の中央にくるようにスリツト21が設け
られる。従つて、スリツト21がセンサ22の中
央に位置して停止した時、前記溝30が用紙1に
接しない位置に溝30を設ければよい。
第3図は制御部の一実施例を示すブロツク図
で、23は発振器、24は前記モータ7を駆動す
るドライバである。なお、前記センサ22はスリ
ツト21を検出した時論理値0の信号を出力する
ものとする。
で、23は発振器、24は前記モータ7を駆動す
るドライバである。なお、前記センサ22はスリ
ツト21を検出した時論理値0の信号を出力する
ものとする。
入力端inに図示の矩形状の紙送り命令が加えら
れるとフリツプフロツプ25はセツトされ、発振
器23の出力はアンドゲート26を介してドライ
バ24に加えられ、ドライバ24はモータ7を駆
動して前記トラクタ2、インローラ3及びアウト
ローラ4等を回転させる。この時センサ22はス
リツト21を検出するごとにその出力信号をイン
バータ28を介してアンドゲート27に加える
が、紙送り命令がまだ論理値1になつているので
アンドゲート27がそのゲートを開くことはな
く、何らモータ7の動作に関係しない。
れるとフリツプフロツプ25はセツトされ、発振
器23の出力はアンドゲート26を介してドライ
バ24に加えられ、ドライバ24はモータ7を駆
動して前記トラクタ2、インローラ3及びアウト
ローラ4等を回転させる。この時センサ22はス
リツト21を検出するごとにその出力信号をイン
バータ28を介してアンドゲート27に加える
が、紙送り命令がまだ論理値1になつているので
アンドゲート27がそのゲートを開くことはな
く、何らモータ7の動作に関係しない。
紙送り命令が論理値0となり紙送りが停止され
る場合、センサ22がスリツト21を検出してい
ないと、アンドゲート27はそのゲートを開か
ず、フリツプフロツプ25はセツト状態を維持す
る。従つてモータ7は駆動を続けインローラ3等
を回転を続ける。エンコーダ20も同時に回転さ
れ、そのスリツト21がセンサ22の中央に位置
すると、センサ22の出力は論理値0となるから
アンドゲート27はそのゲートを開きフリツプフ
ロツプ25をリセツトする。このためドライバ2
4には発振器23の出力が加えられず、モータ7
が停止すると共にインローラ3及びアウトローラ
4等も停止する。この時、アイドルローラ13の
溝30は用紙1に接しない位置で停止する。この
結果、インローラ3及びアイドルローラ13は用
紙1をクランプできるので、用紙1の送り穴に穴
ガレが発生することはない。
る場合、センサ22がスリツト21を検出してい
ないと、アンドゲート27はそのゲートを開か
ず、フリツプフロツプ25はセツト状態を維持す
る。従つてモータ7は駆動を続けインローラ3等
を回転を続ける。エンコーダ20も同時に回転さ
れ、そのスリツト21がセンサ22の中央に位置
すると、センサ22の出力は論理値0となるから
アンドゲート27はそのゲートを開きフリツプフ
ロツプ25をリセツトする。このためドライバ2
4には発振器23の出力が加えられず、モータ7
が停止すると共にインローラ3及びアウトローラ
4等も停止する。この時、アイドルローラ13の
溝30は用紙1に接しない位置で停止する。この
結果、インローラ3及びアイドルローラ13は用
紙1をクランプできるので、用紙1の送り穴に穴
ガレが発生することはない。
上記実施例においては、トラクタ2の送りピン
の位置を示すエンコーダ20のスリツト21を利
用してインローラ3及びアイドルローラ13の停
止位置を制御するとしたが、エンコーダ20に溝
30の位置を示すスリツトを別に設け、該スリツ
トを検出してから所定量インローラ等を回転させ
るようにしてもよい。またエンコーダ20をトラ
クタ2の駆動軸に装着するとしたが、インローラ
3あるいはアイドルローラ13等の軸に装着して
もよい。
の位置を示すエンコーダ20のスリツト21を利
用してインローラ3及びアイドルローラ13の停
止位置を制御するとしたが、エンコーダ20に溝
30の位置を示すスリツトを別に設け、該スリツ
トを検出してから所定量インローラ等を回転させ
るようにしてもよい。またエンコーダ20をトラ
クタ2の駆動軸に装着するとしたが、インローラ
3あるいはアイドルローラ13等の軸に装着して
もよい。
以上の説明から明らかな如く本考案によれば、
用紙が停止する時、インローラあるいはアイドル
ローラの溝が用紙に接して停止することがなくな
り、インローラ及びアイドルローラで用紙をクラ
ンプできるので穴ガレが生じることはなく信頼性
の高いバースタを提供できる。
用紙が停止する時、インローラあるいはアイドル
ローラの溝が用紙に接して停止することがなくな
り、インローラ及びアイドルローラで用紙をクラ
ンプできるので穴ガレが生じることはなく信頼性
の高いバースタを提供できる。
第1図はバースタの一例を示す側面図、第2図
は本考案バースタの要部を示す側面図、第3図は
本考案バースタの制御部の一実施例を示すブロツ
ク図である。図において、1は用紙、2はトラク
タ、3はインローラ、4はアウトローラ、5はフ
イードローラ、6はブレード、7,8はモータ、
13〜15はアイドルローラ、20はエンコー
ダ、21はスリツト、22はセンサである。
は本考案バースタの要部を示す側面図、第3図は
本考案バースタの制御部の一実施例を示すブロツ
ク図である。図において、1は用紙、2はトラク
タ、3はインローラ、4はアウトローラ、5はフ
イードローラ、6はブレード、7,8はモータ、
13〜15はアイドルローラ、20はエンコー
ダ、21はスリツト、22はセンサである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 モータにより駆動され、バーストすべき用紙を
供給するトラクタと、該トラクタの後方に設けら
れ、間に用紙をはさんで送り、少なくとも一方の
外周にスキユー矯正用の溝を設けた一対のインロ
ーラ及びそのアイドルローラと、該インローラの
後方に設けられ、間に用紙をはさんで送る一対の
アウトローラ及びそのアイドルローラと、該アウ
トローラの後方に設けられ、用紙を送る常時回転
しているフイードローラと、前記インローラ及び
アウトローラとの間に設けられ、前記用紙を切断
するブレードとを備え、前記トラクタ、インロー
ラ及びアウトローラを同期回転させると共にアウ
トローラの周速をトラクタ及びインローラの周速
より大きくしてその間の用紙に張力を与え、前記
ブレードにより用紙を切断するようにしたバース
タであつて、 前記インローラあるいはそのアイドルローラに
設けられたスキユー矯正用溝がアイドルローラあ
るいインローラに接触する位置に無いことを示す
スリツト等の被検出片が設けられ、前記モータに
よつて駆動されるエンコーダと、紙送り命令を受
けて前記モータの駆動を開始させ、該紙送り命令
がなくなつた状態で送られてくる前記エンコーダ
の被検出片を検出した信号を受けて前記モータを
停止させる制御手段とを備えてなるバースタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4365282U JPS58146700U (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | バ−スタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4365282U JPS58146700U (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | バ−スタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58146700U JPS58146700U (ja) | 1983-10-03 |
JPS6320560Y2 true JPS6320560Y2 (ja) | 1988-06-07 |
Family
ID=30054732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4365282U Granted JPS58146700U (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | バ−スタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58146700U (ja) |
-
1982
- 1982-03-26 JP JP4365282U patent/JPS58146700U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58146700U (ja) | 1983-10-03 |
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