JPS6320556Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320556Y2 JPS6320556Y2 JP19459983U JP19459983U JPS6320556Y2 JP S6320556 Y2 JPS6320556 Y2 JP S6320556Y2 JP 19459983 U JP19459983 U JP 19459983U JP 19459983 U JP19459983 U JP 19459983U JP S6320556 Y2 JPS6320556 Y2 JP S6320556Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meat
- roller
- set bar
- round blade
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 claims description 41
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 235000015255 meat loaf Nutrition 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は食肉スライサーの肉送り装置に関する
ものである。
ものである。
第３図に従来技術を示す。従来より、肉箱４下
部にローラーコンベアを備えた食肉スライサーに
おいては、肉塊７の送りを確実にするために全て
のローラー１０の外周に山形の突起１１が軸方向
に設けられている。しかしながら、上記構成のロ
ーラーコンベアにより、ローラー１０上に載せら
れた肉塊７を丸刃２側へ送り出して行くと、ロー
ラー１０の突起１１のない外周面１７と、肉箱４
の丸刃側下端部に設けられたセツトバー１８の内
端部１９との間に生じる隙間Ｌに、ローラー１０
の回転に伴い肉塊７の一部を巻き込んでしまい、
ローラーコンベアを駆動不可能にさせてしまうと
いう不都合を生じさせていた。
部にローラーコンベアを備えた食肉スライサーに
おいては、肉塊７の送りを確実にするために全て
のローラー１０の外周に山形の突起１１が軸方向
に設けられている。しかしながら、上記構成のロ
ーラーコンベアにより、ローラー１０上に載せら
れた肉塊７を丸刃２側へ送り出して行くと、ロー
ラー１０の突起１１のない外周面１７と、肉箱４
の丸刃側下端部に設けられたセツトバー１８の内
端部１９との間に生じる隙間Ｌに、ローラー１０
の回転に伴い肉塊７の一部を巻き込んでしまい、
ローラーコンベアを駆動不可能にさせてしまうと
いう不都合を生じさせていた。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、この種の肉送り装置による肉送りを確実に
行わせることにある。
くし、この種の肉送り装置による肉送りを確実に
行わせることにある。
本考案は、セツトバーと前記セツトバーに最も
近いローラーとの間に生じる隙間をなくせば、肉
塊が引き込まれなくなることに着目し、前記ロー
ラーの形状及びセツトバー部材との関係を工夫し
たものである。
近いローラーとの間に生じる隙間をなくせば、肉
塊が引き込まれなくなることに着目し、前記ロー
ラーの形状及びセツトバー部材との関係を工夫し
たものである。
本考案の一実施例を以下に説明する。
第２図において全体構成を説明すると、１は機
台であつて、機台１上方には、回転駆動される丸
刃２及び、機台１上面に設けたレール３上を往復
駆動される肉箱４が配設されている。
台であつて、機台１上方には、回転駆動される丸
刃２及び、機台１上面に設けたレール３上を往復
駆動される肉箱４が配設されている。
肉箱４下部には、複数本のローラーを並設する
とともに、ローラー端部に掛け渡されたチエーン
５により連結駆動されるローラーコンベア６が備
えられており、ローラーコンベア６上に載せられ
た肉塊７は肉箱４の肉塊送り出し口８から丸刃２
側へ順次送り出され、スライスされていく。
とともに、ローラー端部に掛け渡されたチエーン
５により連結駆動されるローラーコンベア６が備
えられており、ローラーコンベア６上に載せられ
た肉塊７は肉箱４の肉塊送り出し口８から丸刃２
側へ順次送り出され、スライスされていく。
次に、第２図に示すＡ部を第１図を用いて説明
する。
する。
肉箱４下部に並設されたローラーは、肉塊送り
出し口８に最も近い先端ローラー９を除いて、全
てのローラーがローラー１０のように、ローラー
外周面に突起１１を設けた形状をしており、先端
ローラー９は円形棒材の外周面に軸方向の複数の
Ｖ形溝１２を備えた形状をしている。また、肉塊
送り出し口８下端部に設けたセツトバー１３には
ピース１４を固定することにより、セツトバー部
材１５を構成し、ピース１４の先端部１６を先端
ローラー９外周面にほぼ接触するぐらいに近接さ
せて設ける。
出し口８に最も近い先端ローラー９を除いて、全
てのローラーがローラー１０のように、ローラー
外周面に突起１１を設けた形状をしており、先端
ローラー９は円形棒材の外周面に軸方向の複数の
Ｖ形溝１２を備えた形状をしている。また、肉塊
送り出し口８下端部に設けたセツトバー１３には
ピース１４を固定することにより、セツトバー部
材１５を構成し、ピース１４の先端部１６を先端
ローラー９外周面にほぼ接触するぐらいに近接さ
せて設ける。
上記構成において、ローラーコンベア６上に載
せた肉塊７の送り出しを行つた場合、移送中の肉
塊７の一部がローラー１０の回転により矢印Ｘ方
向に引きずり込まれそうになるが、先端ローラー
９に設けたＶ形溝１２に肉塊７の一部先端が引つ
かかり、矢印Ｙ方向へと持ち上げられる。
せた肉塊７の送り出しを行つた場合、移送中の肉
塊７の一部がローラー１０の回転により矢印Ｘ方
向に引きずり込まれそうになるが、先端ローラー
９に設けたＶ形溝１２に肉塊７の一部先端が引つ
かかり、矢印Ｙ方向へと持ち上げられる。
さらに、セツトバー１３及び先端ローラー９間
においても、ピース１４により肉塊の一部が入り
込めるような隙間をなくしているので従来のよう
にローラーコンベア６を駆動不可能にさせること
なく、肉塊７をスムーズに丸刃２側へ送り出せ
る。
においても、ピース１４により肉塊の一部が入り
込めるような隙間をなくしているので従来のよう
にローラーコンベア６を駆動不可能にさせること
なく、肉塊７をスムーズに丸刃２側へ送り出せ
る。
本考案によれば、肉箱の肉塊送り出し口下端部
にセツトバー部材を設け、前記セツトバー部材に
最も近い先端ローラーを円形棒材の外周面に軸方
向の複数のＶ形溝を形成したローラーとするとと
もに、前記セツトバー部材先端部及び前記ローラ
ーとを近接させて設け、前記セツトバー部材先端
部及び前記ローラー間に肉塊の一部が入り込める
ような隙間をなくしたので、移送中の肉塊の詰ま
りによりローラーコンベアが駆動不可能になるこ
となく、極めてスムーズに、且つ、確実に丸刃側
へ肉塊の送り出しを行うことができる。
にセツトバー部材を設け、前記セツトバー部材に
最も近い先端ローラーを円形棒材の外周面に軸方
向の複数のＶ形溝を形成したローラーとするとと
もに、前記セツトバー部材先端部及び前記ローラ
ーとを近接させて設け、前記セツトバー部材先端
部及び前記ローラー間に肉塊の一部が入り込める
ような隙間をなくしたので、移送中の肉塊の詰ま
りによりローラーコンベアが駆動不可能になるこ
となく、極めてスムーズに、且つ、確実に丸刃側
へ肉塊の送り出しを行うことができる。
第１図は第２図Ａ部拡大側面図、第２図は本考
案の肉送り装置を備えた食肉スライサーの側面
図、第３図は従来の肉送り装置の側面図である。 図において、４は肉箱、７は肉塊、９は先端ロ
ーラー、１０はローラー、１１は突起、１２はＶ
形溝、１５はセツトバー部材である。
案の肉送り装置を備えた食肉スライサーの側面
図、第３図は従来の肉送り装置の側面図である。 図において、４は肉箱、７は肉塊、９は先端ロ
ーラー、１０はローラー、１１は突起、１２はＶ
形溝、１５はセツトバー部材である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 機台上方に、回転駆動される丸刃及び該丸刃に
向けて機台上面に設けたレール上を往復駆動され
る肉箱を配設し、該肉箱の下部には並設された複
数のローラから成るローラコンベアを備え、該ロ
ーラコンベアのうち、丸刃に最も近い先端ローラ
と丸刃との間には、断面がほぼＴ字形で、その一
端を前記先端ローラの最大外周面に近接するとと
もに、他端を前記丸刃の刃先面に近接させ、且
つ、上面が前記ローラコンベアの上面に対しほぼ
平行を成すセツトバー部材が前記肉箱を介して装
着されており、前記ローラコンベア上の肉塊を前
記セツトバー部材上面を介して丸刃側へ順次送り
出し、前記丸刃によつて、前記肉塊を薄切りする
食肉スライサーにおいて、 前記先端ローラを円形棒材の外周面軸方向に複
数のＶ形溝を形成したローラにするとともに、セ
ツトバー部材は、上部に突出部を設けることによ
り断面Ｌ字形に形成したセツトバーと、上部に突
出片を有することにより断面Ｌ字形に形成したピ
ースとに分割し、前記セツトバーは突出部端面が
丸刃の刃面に近接し、且つセツトバー上面が前記
ローラコンベアの上面に対しほぼ平行を成す位置
で肉箱下部に取り付けられ、前記ピースは突出片
先端部が前記先端ローラの外周面にほぼ接触し、
且つピース上面が前記ローラコンベアの上面に対
しほぼ平行を成す位置で前記セツトバーに取り付
けられていることを特徴とする食肉スライサーの
肉送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19459983U JPS60103696U (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 食肉スライサ−の肉送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19459983U JPS60103696U (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 食肉スライサ−の肉送り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60103696U JPS60103696U (ja) | 1985-07-15 |
| JPS6320556Y2 true JPS6320556Y2 (ja) | 1988-06-07 |
Family
ID=30418225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19459983U Granted JPS60103696U (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 食肉スライサ−の肉送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60103696U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4410191B2 (ja) * | 2005-12-06 | 2010-02-03 | 株式会社前川製作所 | パンスライサ及びパン切断方法 |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP19459983U patent/JPS60103696U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60103696U (ja) | 1985-07-15 |
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