JPH0352109Y2 - - Google Patents
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- JPH0352109Y2 JPH0352109Y2 JP1988032831U JP3283188U JPH0352109Y2 JP H0352109 Y2 JPH0352109 Y2 JP H0352109Y2 JP 1988032831 U JP1988032831 U JP 1988032831U JP 3283188 U JP3283188 U JP 3283188U JP H0352109 Y2 JPH0352109 Y2 JP H0352109Y2
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- Japan
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- blade
- cutting edge
- cutting
- perforated plate
- rotary blade
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Links
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- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims description 12
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- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 claims 1
- 241000195493 Cryptophyta Species 0.000 description 22
- 241001474374 Blennius Species 0.000 description 8
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Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、ミートチヨツパ、或いはミンサー
として知られる柔軟食物圧出切断装置の回転刃に
関する。より詳しくは、海苔原藻等の滑り易い食
物を確実に切断し得るようにした回転刃である。
として知られる柔軟食物圧出切断装置の回転刃に
関する。より詳しくは、海苔原藻等の滑り易い食
物を確実に切断し得るようにした回転刃である。
ミートチヨツパやミンサーは、第3図に示すよ
うに、受入れ口1に投入した食物を圧出筒2内の
スクリユ3を回転させて筒2の出口側に押し、ス
クリユ先端に取付けられているプロペラ状回転刃
5の翼体間を通つて固定多孔板4の小孔から外に
出ようとする食物を、多孔板4とすり合つている
翼体6の刃部でこま切れにする構造になつてい
る。
うに、受入れ口1に投入した食物を圧出筒2内の
スクリユ3を回転させて筒2の出口側に押し、ス
クリユ先端に取付けられているプロペラ状回転刃
5の翼体間を通つて固定多孔板4の小孔から外に
出ようとする食物を、多孔板4とすり合つている
翼体6の刃部でこま切れにする構造になつてい
る。
この種の切断装置の回転刃は、鋼製の刃部を翼
体6と一体に、かつ翼体の内端から外端に連続さ
せて設けてあるが、このような構造の回転刃は肉
挽きには適しても、海苔原藻等の切断では下記の
問題を避け得ない。
体6と一体に、かつ翼体の内端から外端に連続さ
せて設けてあるが、このような構造の回転刃は肉
挽きには適しても、海苔原藻等の切断では下記の
問題を避け得ない。
即ち、例えば、乾海苔は、原藻をこま切れにし
て紙漉きの要領で巻簀に似た簾の上に四角い型枠
で囲つて薄く漉き、これを乾燥させて作るので原
藻の切断状態が品質に大きく影響してくる。こま
切れの状態にばらつきがあると、製品の厚さが一
定せず、穴あき、破れ等も生じる。また、切り口
が安定していないと製品の色艶等も悪くなる。
て紙漉きの要領で巻簀に似た簾の上に四角い型枠
で囲つて薄く漉き、これを乾燥させて作るので原
藻の切断状態が品質に大きく影響してくる。こま
切れの状態にばらつきがあると、製品の厚さが一
定せず、穴あき、破れ等も生じる。また、切り口
が安定していないと製品の色艶等も悪くなる。
ところが、海苔原藻は、養殖環境、生育状況、
採集時期等により、形状、大きさ、硬さ、粘度等
が異なつているが、一般に非常に薄くて滑り易り
性質を有している。
採集時期等により、形状、大きさ、硬さ、粘度等
が異なつているが、一般に非常に薄くて滑り易り
性質を有している。
そのため、上述した従来の回転刃であると、切
断時に原藻の滑り、逃げが生じ、これが原因で原
藻が切断されずに引きちぎられる現象が起こつて
漉き前の原料の形状、大きさが不均一になり、成
形乾燥後の製品が出荷価格の低い粗悪なものにな
ると言う問題があつた。
断時に原藻の滑り、逃げが生じ、これが原因で原
藻が切断されずに引きちぎられる現象が起こつて
漉き前の原料の形状、大きさが不均一になり、成
形乾燥後の製品が出荷価格の低い粗悪なものにな
ると言う問題があつた。
そこで、本出願人は、原藻の引きちぎりを減ら
すために切刃部に耐摩耗性に優れるタングステン
カーバイド系合金を接合し、また、この合金から
成る刃先は切刃角を40゜〜60゜にし、さらに、刃先
部には多孔板に対して摺接する小巾(0.5〜2.0mm
程度)のフラツト部を設けることを提案した(実
開昭56−44848号)。
すために切刃部に耐摩耗性に優れるタングステン
カーバイド系合金を接合し、また、この合金から
成る刃先は切刃角を40゜〜60゜にし、さらに、刃先
部には多孔板に対して摺接する小巾(0.5〜2.0mm
程度)のフラツト部を設けることを提案した(実
開昭56−44848号)。
上述した本出願人提案の回転刃は、従来品に比
べて切刃が鈍化し難く、多孔板との間への原藻の
喰い込みも防止されて防止されて引きちぎりが減
少したが、原藻の滑り、逃げの防止が充分でな
く、従つて引きちぎりの防止効果がまだ不足する
面があつた。
べて切刃が鈍化し難く、多孔板との間への原藻の
喰い込みも防止されて防止されて引きちぎりが減
少したが、原藻の滑り、逃げの防止が充分でな
く、従つて引きちぎりの防止効果がまだ不足する
面があつた。
なお、切刃を波刃にすると材料を捕える力が向
上することは既知られている。しかし鋼に比べて
脆いタングステンカーバイド系合金の刃部に、実
開昭57−177545号公報、特開昭57−185820号公
報、或いは実公昭57−43678号公報に示される如
き形状の波をつけると波刃の山部の強度が不足し
て刃先が欠け易くなり、耐久性の確保がおぼつか
なくなる。
上することは既知られている。しかし鋼に比べて
脆いタングステンカーバイド系合金の刃部に、実
開昭57−177545号公報、特開昭57−185820号公
報、或いは実公昭57−43678号公報に示される如
き形状の波をつけると波刃の山部の強度が不足し
て刃先が欠け易くなり、耐久性の確保がおぼつか
なくなる。
そこで、この考案は、刃部の形状を工夫して刃
先の欠けの問題を生じさせずに海苔原藻等の捕捉
効果を付与した圧出切断装置用の回転刃を提供し
ようとするものである。
先の欠けの問題を生じさせずに海苔原藻等の捕捉
効果を付与した圧出切断装置用の回転刃を提供し
ようとするものである。
この考案の回転刃は、切刃部にタングステンカ
ーバイド系合金を接合し、さらに、その合金で形
成される切刃の刃先を40゜〜60゜の切刃角に精密研
磨し、かつ、この切刃部に固定多孔板に対して摺
接させる小巾のフラツト部を形成してある回転刃
を改善の対象とし、この回転刃の刃先部に、深さ
が上記フラツト部の巾よりも浅くて溝底部は切刃
となる小巾のニツクを切刃長手方向に所定ピツチ
で設け、各ニツク間には1〜2mm程度の長さのス
トレートな刃を残存させたところに特徴有するも
のである。
ーバイド系合金を接合し、さらに、その合金で形
成される切刃の刃先を40゜〜60゜の切刃角に精密研
磨し、かつ、この切刃部に固定多孔板に対して摺
接させる小巾のフラツト部を形成してある回転刃
を改善の対象とし、この回転刃の刃先部に、深さ
が上記フラツト部の巾よりも浅くて溝底部は切刃
となる小巾のニツクを切刃長手方向に所定ピツチ
で設け、各ニツク間には1〜2mm程度の長さのス
トレートな刃を残存させたところに特徴有するも
のである。
刃先にニツクがあると、刃先に沿つて切刃長手
方向に滑り或いは逃げようとする海苔原藻等の動
きが、ニツク部への落込みによつて阻止され、こ
のために、海苔原藻等は滑ることなく確実に切断
される。
方向に滑り或いは逃げようとする海苔原藻等の動
きが、ニツク部への落込みによつて阻止され、こ
のために、海苔原藻等は滑ることなく確実に切断
される。
ニツクの溝底部が切刃になつていない場合、或
いは切刃の刃先が鈍つている場合には、ニツクが
存在しても原藻等は切断されずに引きちぎられて
しまうが、この考案の回転刃は、切刃部が耐摩耗
性と耐蝕性に優れるタングステンカーバイド系合
金で形成されているので、摩耗、腐蝕による刃先
の鈍化が起こり難く、シヤープな切味が効果的に
持続される。また、ニツクの深さを限定してニツ
クの溝底部も鋭利な切刃にしてあり、これ等のこ
とも有効に作用して安定した切断が行なわれる。
いは切刃の刃先が鈍つている場合には、ニツクが
存在しても原藻等は切断されずに引きちぎられて
しまうが、この考案の回転刃は、切刃部が耐摩耗
性と耐蝕性に優れるタングステンカーバイド系合
金で形成されているので、摩耗、腐蝕による刃先
の鈍化が起こり難く、シヤープな切味が効果的に
持続される。また、ニツクの深さを限定してニツ
クの溝底部も鋭利な切刃にしてあり、これ等のこ
とも有効に作用して安定した切断が行なわれる。
また、各ニツク間にストレートな刃を少なくと
も1mm程度の長さをもたせて残存させてあるの
で、上記の合金を用いてもニツク間の刃部の必要
強度が維持され、刃先の欠けが防止される。
も1mm程度の長さをもたせて残存させてあるの
で、上記の合金を用いてもニツク間の刃部の必要
強度が維持され、刃先の欠けが防止される。
なお、ニツク間に残存させるストレート刃の長
さは強度面からは長いほど望ましいが、ストレー
ト刃上では海苔原藻が滑り易い。
さは強度面からは長いほど望ましいが、ストレー
ト刃上では海苔原藻が滑り易い。
一方、ニツクは、原藻等が過剰に流入すると溝
底が鋭利な切刃になつていても良好な切断を期待
できない。従つて、上述したストレート刃の残存
長さが過大な場合には滑りを生じる海苔原藻の量
が多くなつてニツク内に過剰に集中し、無理な押
し切りが行われるため原藻等の切口の性状が悪く
なる。そこで、この考案では残存させるストレー
ト刃の長さの上限を2mm程度に抑え、この問題が
起こらないようにした。
底が鋭利な切刃になつていても良好な切断を期待
できない。従つて、上述したストレート刃の残存
長さが過大な場合には滑りを生じる海苔原藻の量
が多くなつてニツク内に過剰に集中し、無理な押
し切りが行われるため原藻等の切口の性状が悪く
なる。そこで、この考案では残存させるストレー
ト刃の長さの上限を2mm程度に抑え、この問題が
起こらないようにした。
また、一般に用いられている円弧切刃は、刃上
での原藻等の滑りが顕著になるため過剰集中回避
面からニツク間に残存させる刃の長さをより短か
くする必要があり、当該部の強度確保が難しくな
るが、この考案においてはストレートな切刃部に
ニツクを設けてあるので、強度確保と原藻等の集
中回避のどちらかが犠性になることがない。
での原藻等の滑りが顕著になるため過剰集中回避
面からニツク間に残存させる刃の長さをより短か
くする必要があり、当該部の強度確保が難しくな
るが、この考案においてはストレートな切刃部に
ニツクを設けてあるので、強度確保と原藻等の集
中回避のどちらかが犠性になることがない。
第1図及び第2図に基いてこの考案の実施例を
説明する。
説明する。
第1図の5は回転刃の全体を示す。6は周方向
に定ピツチで複数枚設けた翼体、7は各翼の回転
方向前縁部に接合したタングステンカーバイド系
合金の切刃チツプ、8はそのチツプの刃先部(切
刃9の部分)に設けた小巾のニツク、11は圧送
スクリユの角軸部を嵌める角穴である。
に定ピツチで複数枚設けた翼体、7は各翼の回転
方向前縁部に接合したタングステンカーバイド系
合金の切刃チツプ、8はそのチツプの刃先部(切
刃9の部分)に設けた小巾のニツク、11は圧送
スクリユの角軸部を嵌める角穴である。
切刃チツプ7には、第2図に示すように、多孔
板4の内端面に摺接させる巾aのフラツト部10
を設けてあり、また、そのチツプの切刃角θは、
ダイヤモンド砥石による精密研磨仕上げで40゜〜
60゜にしてある。ニツク8の溝底部にも同じ切刃
角が付与されている。
板4の内端面に摺接させる巾aのフラツト部10
を設けてあり、また、そのチツプの切刃角θは、
ダイヤモンド砥石による精密研磨仕上げで40゜〜
60゜にしてある。ニツク8の溝底部にも同じ切刃
角が付与されている。
さらに、そのニツク8は、幅wを1〜3mm程
度、深さbをa以下、配設ピツチpを2〜5mm程
度にして切刃の全域にまんべんなく設けてあり、
各ニツク間には、pとwの差で求められる長さ、
即ち、1〜2mm程度の長さのストレート刃が残存
している。
度、深さbをa以下、配設ピツチpを2〜5mm程
度にして切刃の全域にまんべんなく設けてあり、
各ニツク間には、pとwの差で求められる長さ、
即ち、1〜2mm程度の長さのストレート刃が残存
している。
なお、フラツト部10の巾aは、あまり小さい
と効果的な深さのニツクを付け難く、逆にその巾
が大き過ぎると摺接抵抗が増加するので、0.5〜
2.0mm程度が好ましい。
と効果的な深さのニツクを付け難く、逆にその巾
が大き過ぎると摺接抵抗が増加するので、0.5〜
2.0mm程度が好ましい。
また、鋭利過ぎる刃先は欠け易い。従つて、切
刃角θは、シヤープな切味を確保して欠けを防止
できる前述の範囲の値としている。
刃角θは、シヤープな切味を確保して欠けを防止
できる前述の範囲の値としている。
さらに、ニツク8の巾wが狭過ぎると海苔原藻
等の引つ掛りが悪く、逆に広過ぎると、ニツク部
に原藻等が集中し易くなる。また、ニツクの配設
ピツチpが狭過ぎる場合にはニツク間に残される
ストレートな刃の強度が不足し、一方配ピツチp
が広過ぎる場合には、必要以上に長い残存ストレ
ート刃上で原藻等の滑りが生じる。このため、実
施例ではこれ等の問題を回避する上での望ましい
値としてw,pを前述の範囲に収めた。なお、ニ
ツクの巾と深さを決めるに当つては、ニツクの形
状も考慮することが望まれる。図のように溝底が
急激に落ち込むニツクと緩やかに落ち込むニツク
とでは原藻等の捕捉量が異なるからである。
等の引つ掛りが悪く、逆に広過ぎると、ニツク部
に原藻等が集中し易くなる。また、ニツクの配設
ピツチpが狭過ぎる場合にはニツク間に残される
ストレートな刃の強度が不足し、一方配ピツチp
が広過ぎる場合には、必要以上に長い残存ストレ
ート刃上で原藻等の滑りが生じる。このため、実
施例ではこれ等の問題を回避する上での望ましい
値としてw,pを前述の範囲に収めた。なお、ニ
ツクの巾と深さを決めるに当つては、ニツクの形
状も考慮することが望まれる。図のように溝底が
急激に落ち込むニツクと緩やかに落ち込むニツク
とでは原藻等の捕捉量が異なるからである。
以上述べたように、この考案の回転刃は、タン
グステンカーバイド系合金製の切刃部に小巾のニ
ツクを設け、さらに、各ニツク間に1〜2mm程度
の長さのストレート刃を残したので、ニツク間の
刃の欠けを生じさせずに上記合金刃のもつ効果
(刃先が鈍化し難い、材料が多孔板との間に入り
込み難い)と、波刃のもつ効果(材料の捕捉力が
高まる)を共に生かすことができる。
グステンカーバイド系合金製の切刃部に小巾のニ
ツクを設け、さらに、各ニツク間に1〜2mm程度
の長さのストレート刃を残したので、ニツク間の
刃の欠けを生じさせずに上記合金刃のもつ効果
(刃先が鈍化し難い、材料が多孔板との間に入り
込み難い)と、波刃のもつ効果(材料の捕捉力が
高まる)を共に生かすことができる。
そのため、海苔原藻等の滑り易い食物であつて
も滑ることなく、均一な大きさに確実に切断で
き、乾海苔等においては製品の品質向上、歩留向
上につながる。また、実用上問題の無い耐久性も
確保される。
も滑ることなく、均一な大きさに確実に切断で
き、乾海苔等においては製品の品質向上、歩留向
上につながる。また、実用上問題の無い耐久性も
確保される。
第1図はこの考案に係る回転刃の一例を圧出切
断装置の多孔板と共に示す斜視図、第2図は回転
刃の一部を拡大して示す斜視図、第3図は圧出切
断装置の概要を示す断面図である。 5……回転刃、6……翼体、7……切刃チツ
プ、8……ニツク、9……切刃、10……フラツ
ト部、11……角穴。
断装置の多孔板と共に示す斜視図、第2図は回転
刃の一部を拡大して示す斜視図、第3図は圧出切
断装置の概要を示す断面図である。 5……回転刃、6……翼体、7……切刃チツ
プ、8……ニツク、9……切刃、10……フラツ
ト部、11……角穴。
Claims (1)
- 圧送スクリユの先端に取付けて圧送筒先端の固
定多孔板とすり合わせ、多孔板の孔から押出され
る食物をこま切れにする食物圧出切断装置の回転
刃であつて、ストレートな切刃部にタングステン
カーバイド系合金を接合し、さらに、その合金で
形成される切刃の刃先を40゜〜60゜の切刃角に精密
研磨し、かつ、この切刃部に上記多孔板に対して
摺接させる小巾のフラツト部を形成してある回転
刃において、上記切刃の刃先部に、深さが上記フ
ラツト部の巾よりも浅くて溝底部は切刃となる小
巾のニツクを切刃長手方向に所定ピツチで設け、
各ニツク間には1〜2mm程度の長さのストレート
な刃を残存させたことを特徴とする回転刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988032831U JPH0352109Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988032831U JPH0352109Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01137748U JPH01137748U (ja) | 1989-09-20 |
JPH0352109Y2 true JPH0352109Y2 (ja) | 1991-11-11 |
Family
ID=31259424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988032831U Expired JPH0352109Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0352109Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5644848B2 (ja) * | 1977-06-18 | 1981-10-22 | ||
JPS5743678U (ja) * | 1980-08-22 | 1982-03-10 | ||
JPS57185820A (en) * | 1981-05-12 | 1982-11-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Cutter apparatus of cooker |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5725713Y2 (ja) * | 1979-09-14 | 1982-06-04 | ||
JPS57177545U (ja) * | 1981-04-30 | 1982-11-10 |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP1988032831U patent/JPH0352109Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5644848B2 (ja) * | 1977-06-18 | 1981-10-22 | ||
JPS5743678U (ja) * | 1980-08-22 | 1982-03-10 | ||
JPS57185820A (en) * | 1981-05-12 | 1982-11-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Cutter apparatus of cooker |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01137748U (ja) | 1989-09-20 |
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