JPS63205161A - 粗大物破砕装置 - Google Patents

粗大物破砕装置

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JPS63205161A
JPS63205161A JP3984087A JP3984087A JPS63205161A JP S63205161 A JPS63205161 A JP S63205161A JP 3984087 A JP3984087 A JP 3984087A JP 3984087 A JP3984087 A JP 3984087A JP S63205161 A JPS63205161 A JP S63205161A
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JP
Japan
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crushing roller
crushing
rollers
crushed
roller
Prior art date
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JP3984087A
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English (en)
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JPH025464B2 (ja
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下山 正裕
薦田 素昭
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Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は粗大物破砕装置、詳しくは対をなすスクリュー
の回転により粗大物を破砕すると共に、破砕粒度を調整
可能とした粗大物破砕装置に間する。
〔従来の技術〕
上記スクリュ一式の破砕装置としては、例えば公表特許
公報昭58−500890号に示す構造のものがある。
この構造上よ概ね平行なスクリューによって粗大物が少
なくとも2個の相協力するスクリュー間で破砕され、そ
れらのスクリューは送り方向が互いに逆向きとなるよう
に回転させられ、かつ破砕された粗大物は前記2個の相
協力するスクリューの間の空所を通過して落下すること
を許されるようにしたものであり、それぞれのスクリュ
ーのねじ山は破砕を効果的に行なうための破砕刃先を形
成している。
この場合、破砕粒度はスクリューのピッチと刃の高さ及
びスクリュー相互間の距離で決定される。従って比較的
細かい粒度に破砕したいときは、スクリューのピッチ及
び刃の高さ並びにスクリュー間隔を小とする手段が採ら
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしスクリューピッチ、刃の高さ及びスクリュー間隔
を小とするときは、供給する粗大物が大きいときは噛込
みが悪く破砕困難である。
このため予備的に一時破砕を行なう必要がある等の問題
がある。
また粗大物が細長い木片等のとき、長さ方向にスクリュ
ーの刃と刃の間に嵌り込んだときは破砕されず送り出さ
れる等のおそれがある。
更にスクリューピッチを小とすることは刃長が長くなり
、この刃部は通常高硬度材料を肉盛りして製作されるも
のであり、従って高価となる等の問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はかかる点に鑑み、破砕粒度を細かく、かつ上記
細長い粗大物に対しても確実に所要粒度に破砕すること
を可能とすることを目的とするもので、その特徴とする
ところは、概ね平行な対をなす上部破砕ローラと、この
両ローラの中間下方に配備する下部破砕ローラとを備え
、上部破砕ローラはそれぞれ送り方向が逆方向になるよ
うに形成されるスクリュー構造とし、下部破砕ローラは
交叉する2個のスクリューからなる二重スクリュー構造
とし、対をなす上部破砕ローラにより供給される粗大物
を噛合破砕し、更に一方の上部破砕ローラと下部破砕ロ
ーラとにより破砕して繰り出すと共に、この下部破砕ロ
ーラによる繰り出し側には全長に亘ってカウンタナイフ
を上下破砕ローラの噛合い点に近接して取り付け、下部
破砕ローラの二重スクリューにより形成する枡目と下部
破砕ローラの回転速度並びにカウンタナイフにより破砕
粒度を規制することにある。
〔作 用〕
対をなす上部破砕ローラにより破砕された粗大物は次に
下部破砕ローラと一方の上部破砕ローラにより再び破砕
される。このとき下部破砕ローラは交叉した二重スクリ
ュー構造とし、刃は枡目を構成することにより細長い粗
大物でも枡目の寸法に破砕される。また下部破砕ローラ
からの排出側にカウタナイフを対設したことにより、こ
のカウンタナイフによっても破砕される。また下部破砕
ローラは枡目の破砕刃を備えたから、回転速度の変化に
より粒度を変えることができる。
〔実施例〕
図は本発明の実施例に間し、破砕装置lは、概ね平行に
設けた上部の左右破砕ローラ2・3と、この両破砕ロー
ラの中間下部に設けた下部破砕ローラ4とを備え、それ
ぞれは破砕に適する間隔に配備される。
上部破砕ローラ2争3はそれぞれスクリュー2a◆3a
を送り方向が逆向きとなるように形成したスクリュー構
造とし、下部破砕ローラ4は一方の上部破砕ローラ、例
えば3と送り方向を同一とし、かつ概ね同一ピッチとし
た主スクリユ−4aと、このスクリュー4aと交叉する
ように大ピツチでかつ同−送り方向の副スクリユ−4b
とをイ鵠える二重スクリュー構造とする。
なお上記各スクリュー2a・3a・4a及び4bの先端
は第7図に示す如く刃部Cとし、送り方向に傾斜即ちす
くい角θを形成する。
5は各破砕ローラ2・3・4を収納するフレーム、6・
7・8は各破砕ローラの支持用軸受であり、フレーム5
の上部にはホッパ9を、また下方には排出漏斗10を取
り付ける。11・12・13は各破砕ローラ駆動用油圧
モータである。また15・16はガイド部であり、破砕
物が破砕ローラとフレーム及び排出漏斗との隙間から落
下するのを防止するために設けたものである。
本発明は更に下部破砕ローラ4による破砕物排出側にカ
ウンタナイフ20を設ける。このカウンタナイフ20は
破砕ローラ全長に亘る長ざを有し下部破砕ローラ4と、
このローラと協同して破砕する一方の上部破砕ローラ3
との噛合い部に指向して設けられ、ガイド部15に摺動
可能とし、押しボルト21により調節可能に取り付ける
上記構成において、上部破砕ローラ2・3の噛込み方向
の回転により、ホッパ9より供給される粗大物は両ロー
ラ間に噛込み、スクリュー先端に形成された刃部Cによ
り破砕される。破砕された粗大物は更に上部破砕ローラ
3と下部破砕ローラ4とにより破砕され排出される。
この場合、上部破砕ローラ2・3により破砕されたもの
の寸法は両ローラのスクリューの高さとピッチによって
決定され、その最大の厚さは第5図において両ローラの
スクリュー谷間の距離×1となる。ただし長さ方向は限
定されず、木片等の粗大物は長手方向に喰い込んだとき
そのまま繰り出される場合がある。
ついて下部破砕ローラ4と上部破砕ローラ3とにより破
砕される。このとき下部破砕ローラ4は前述の如く交叉
した二重スクリュー構造としたことにより破砕物の大き
さは両スクリュー4a・4bにより形成される枡目への
縦横寸法×2、×3及び深さ×4により決定される。
また排出側にカウンタナイフ20を設けたことにより、
下部破砕ローラ4と上部破砕ローラ3の両スクリューの
谷間に亘る長さのものはこのカウンタナイフ20に当接
し、次々に送り出される破砕物の押し付けにより、 上
記カウンタナイフ20に当接した粗大物は破砕され、カ
ウンタナイフ20の下方部分即ち枡目への深さ×4に達
するまでの厚さの破砕物は排出され、同ナイフ20の上
方部分のものは上部破砕ローラ3の回転に伴って上方に
復行し、再度上部破砕ローラ2・3による破砕作用を受
けるものである。
なお、通常のスクリュ一式の破砕装置では、相対するス
クリューは同期して回転させ、常に両スクリューの刃を
対向させる必要があるが、下部破砕ローラの刃部は枡目
を構成しているから、上部破砕ローラ3に対し下部破砕
ローラ4を任意速度に回転させても破砕は可能であり、
回転速度を増すと破砕物に対して枡目Aの縦横寸法×2
、×3が相対的に小寸になるよう作用するので回転速度
を増して破砕粒度を細かくすることができる。
なお、上記実施例は下部破砕ローラにおける副スクリユ
−4bを主スクリユ−4aとピッチの異なる同−送り方
向とした例を示したが、これは主スクリューとは逆の送
り方向としてもよく、あるいはローラ軸心と平行として
もよく、これらは本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜
変更することができる。            l〔
発明の効果〕 本発明によるときは破砕物の粒度は下部破砕ローラによ
り決定するようζこ−したから、対をなす上部破砕ロー
ラは、供給される粗大物の大きざに応じた破砕効率のよ
いスクリュー形状とすることができる。従って従来の粗
大物の一次破砕のための別個の破砕装置を必要としない
。また下部破砕ローラは二重スクリュー構造とし、両ス
クリューにより枡目の刃部を形成したから、破砕物はそ
の厚さ、幅と共に長さ方向も規制することができる。更
に下部破砕ローラの排出側にカウンタナイフを設けたか
ら、破砕物の厚さを規制することができ、破砕ローラの
負担の軽減を計り該ローラの寿命の延長を計ることがで
きる。また下部破砕ローラは上述の如く掛目を形成した
から上部のスクリュ一式破砕ローラに対し回転速度を任
意に変更しても破砕効果を損なうことなく、しかも破砕
粒度を変えることができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例に間し、第1図は一部を切欠した全
体平面図、第2図は第1図における1−1線に沿う断面
図、第3図は一方の上部破砕ローラの正面図、第4図は
下部破砕ローラの正面図、第5図は作動説明図、第6図
はカウンタナイフの平面図、第7図はスクリュー刃部の
説明図である。 lは破砕装置、 2・3は上部破砕ローラ、2a・3a
はスクリュー、4は下部破砕ローラ、4aは主スクリユ
−,4bは副スクリユ−,20はカウンタナイフ、Aは
掛目である。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 概ね平行な対をなす上部破砕ローラと、この両ローラの
    中間下方に配備する下部破砕ローラとを備え、上部破砕
    ローラはそれぞれ送り方向が逆方向になるように形成さ
    れるスクリュー構造とし、下部破砕ローラは交叉する2
    個のスクリューからなる二重スクリュー構造とし、対を
    なす上部破砕ローラにより供給される粗大物を噛合破砕
    し、更に一方の上部破砕ローラと下部破砕ローラとによ
    り破砕して繰り出すと共に、この下部破砕ローラによる
    繰り出し側には全長に亘ってカウンタナイフを上下破砕
    ローラの噛合い点に近接して取り付け、下部破砕ローラ
    の二重スクリューにより形成する枡目と下部破砕ローラ
    の回転速度並びにカウンタナイフにより破砕粒度を規制
    することを特徴とする粗大物破砕装置。
JP3984087A 1987-02-23 1987-02-23 粗大物破砕装置 Granted JPS63205161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3984087A JPS63205161A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 粗大物破砕装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3984087A JPS63205161A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 粗大物破砕装置

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Publication Number Publication Date
JPS63205161A true JPS63205161A (ja) 1988-08-24
JPH025464B2 JPH025464B2 (ja) 1990-02-02

Family

ID=12564159

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JP3984087A Granted JPS63205161A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 粗大物破砕装置

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JP (1) JPS63205161A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63256150A (ja) * 1987-04-13 1988-10-24 日本スピンドル製造株式会社 粗大物破砕装置
KR200295212Y1 (ko) * 2002-07-24 2002-11-18 김금규 폐각분쇄장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63256150A (ja) * 1987-04-13 1988-10-24 日本スピンドル製造株式会社 粗大物破砕装置
JPH0238261B2 (ja) * 1987-04-13 1990-08-29 Nippon Spindle Mfg Co Ltd
KR200295212Y1 (ko) * 2002-07-24 2002-11-18 김금규 폐각분쇄장치

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Publication number Publication date
JPH025464B2 (ja) 1990-02-02

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