JPS63204830A - 間欠受信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばコードレス電話のような移動通信方式
の間欠受信方式に関する。

〔従来の技術〕

従来のコードレス電話の間欠受信方式においては、各無
線電話機がそれぞれの使用状態に応じて各自の間欠受信
モード、すなわち受信機の電源０Ｎ１０ＦＦ比やＯＮ１
０　Ｆ　Ｆタイミングを独立に設定しでいた。さらに一
層の消費電力低減化を図るため、不使用の状態が長く続
く場合には、受信機のＯＮ１０　Ｆ　Ｆ比を通常よりＯ
ＦＦの状態を長くするような延長モードの設定を行なっ
ていた。

ｔＪＳ１図に、各間欠受信モードにおける無線電話機の
受信機のＯＮ１０　Ｆ　Ｆ状態および無線接続装置の送
信機のＯＮ１０　Ｆ　Ｆ状態のタイミングチャートを示
す。

同図において、無線電話機１は通常モードの間欠受イゴ
を行なう無＃ａｔｔｉ話機、無線電話機２はｊｆ、艮モ
ードの間欠受信を行なう無線電話機、１１は無線電話機
の受信機がＯＮの状態、１２は無＃ｉ電話代の受信機が
ＯＦＦの状態、１３は無線接続装置の送信機がＯＮの状
態、１４は無線電話８！１を確実に呼び出すのに必要な
無線接続装置からの呼出信号連続送出時間、１５は無線
電話８！２を確実に呼び出すのに必要な無線接続装置か
らの呼出信号連続送出時間を表わしている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

第１図から明らかなように、各無線電話機がどのモード
で間欠受信を行っているかを無線接続装置または無線回
線制御装置で判断することが８米ない場合、無線電話機
を確実に呼び出すためには、各間欠受信モードのうちの
最も長い周期１５に相当する時間だけ連続して呼出信号
を送出する必要がある。

その結果、このような方式においては、呼出のために制
御チャネルを占有する時間が艮引くという欠点があった
。

本発明は、このような従来の問題５αに鑑み、無ＩＱ電
話機で消費される電力の低減化を図ると同時に、無線電
話機の呼出に必要な制御チャネル占有時間を短縮するこ
とで、移動通信方式のトラフィック容量の増大を可能に
する間欠受信モード制御を提供することを目的としてい
る。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明によれば、上述の目的は、前記特許請求の範囲に
記載した手段により達成される。

すなわち、本発明は、各無線電話機が当該無線電話機に
対する報知信号の周期を検出し、その周期に応じて間欠
受信モードを設定するらのであって、従来の技術では、
無線電話機がそれぞれ独立に間欠受信モードを設定して
いたのに対し、無線回線制御装置が無線接続装置を介し
て無線電話機の間欠受信モードを制御する点が異なる。

〔実施例〕

第２図に本発明を適用した場合における任闇帯の無線電
話機の受信機のＯＮ１０　Ｆ　Ｆ状態および無線接続装
置の送信機のＯＮ１０　Ｆ　Ｆ状態のタイミングチャー
トを、また、第３図に本発明を適用した移動通信方式の
構成の一例を示す。

同図において、無＃ｉ電話機１および無線電話機２は本
方式に使用する無＃ｌ電話機、２１は無線電話機の受信
機がＯＮの状態、２２は無線電話機の受信機がＯＦＦの
状態、２３は無線接続装置の送信機がＯＮの状態、２４
は全無線電話機を確実に呼び出すのに必要な無線接続装
置からの呼出信号連続送出時間を表わしている。

また、３１は構内配線等の固定網の回線、３２は無線接
続装置と固定網とを接続制御するとともに方式内の無ｍ
電話磯の位置を管理する機能をもつ無線回線制御装置、
３３は無線接続装置と無線回線制御装置とを接続する有
線伝送網、３４ａ　と３４ｂは無線電話機と無線回線を
介して接続するとともに位置情報を報知する機能を持つ
無線接続装置、３５は無線電話機と無線接続装置を接続
する無線回線、３６８と３６ｂは無線電話機、３７ａと
３７ｂは　３４ａと３４ｂが位置情報を報知していると
ころのサービス・エリア、３８は時間帯を認識するため
の時計を表わしている。

以下、これらの図に基づいてその動作を説明する。

無線回線制御装置３２が時計３８ににより時刻を計測し
なから呼出頻度を考慮して、方式内の全無線電話機に対
し無線接続装置３４ａ、３４ｂを介して報知する位置情
報の送出周期を、設定しようとする間欠受信モードに対
応した周期にする。

ここで、各間欠受信モードに対応する報知信号送出の周
期は、誤動作を避けるため、他の周期の整数倍ではない
ものとする。無線電話機は無線回線制御装置からの報知
周期を検出し、検出した周期に対応するモーｒの間欠受
信を行なう。

このような動作となっているため、トラフイツク量の多
い昼間においては、無線回線制御装置３２は方式内の全
黒＃ｉ電話磯に対し通常モードの間欠受信を行なうよう
に、無線接続装Ｗｔ３４ａ、３４ｂを介して通常モード
に対応した周期で報知信号を送出することによって、全
無線電話機が通常モードの間欠受信を行なう。

これによって、無線電話機を確実に呼び出すために必要
な信号送出時間は、第２図の２４となり、従来の間欠受
信方式の場合に比較して短縮される。

次に、トラフィック量の少ない夜間になると、無線回線
制御装ｆ！！３２が方式内の全無線電話機に対し延長モ
ードの間欠受信を行なうように、無線接続装置３４ａ、
３４ｂを介して延長モードに対応した周期で報知信号を
送出することによって、夜間の間欠受信周期は延！！Ｉ
Ｆ、され、無線電話機の消費電力は更に低減する。

この様子を第４図のタイミングチャートに示す。

この結果から明らかなように、昼間のようなトラフイン
ク量の多い時間帯には、Ｍ線電話機の呼出に必要な制御
チャネル占有時間を従来に比べで短縮することが可能と
なり、同時に夜間のようなトラフィック量の少ない時間
帯には、従来と同じバッテリー・セービング効果が得ら
れる。

また、サービス・エリアごとに時間帯を設定することに
より各エリアごとの間欠受信モードを制御することも可
能となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、各無Ｍ電話機の
間欠受信モードを各時間帯ごとに統一できるため、トラ
フィック量の多い時間帯には無線電話機の呼出に必要な
制御チャネル占有時間を短縮することが可能となり、ト
ラフィック容量を増大できるという利点がある。

また、トラフィック１の少ない時間帯には従来と同じバ
ッテリー・セービングの効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

ＰｔＳｉ図は、従来の間欠受信方式のタイミングチャー
ト、ｆｊＳ２図およびｐｔＳ４図は、本発明を適用した
間欠受信方式のタイミングチャート、第３図は、本発明
を適用する移動通信方式の構成の一例を示す図である。 １１　・・・・・・無線電話機の受信機がＯＮの状態、
１２　・・・・・・無線電話機の受信機がＯＦＦの状態
、１３　・・・・・・無線接続装置の送信機がＯＮの状
態、１４　・・・・・・無線電話８！１の呼び出し時間
、１５　・・・・・・無線電話機２の呼び出し時間、２
１　・・・・・・無線電話機の受信機がＯＮの状態、２
２　・・・・・・無線電話機の受信機がＯＦＦの状態、
２３　・・・・・・無線接続装置の送信機がＯＮの状態
、２４　・・・・・・全無線電話機を確実に呼び出すの
に必要な無線接続装置からの呼出信号連続送出時間、　
　　３１　・・・・・・固定網の回線、　　　　３２・
・・・・・無線回線制御装置、　　　　３３　・・・・
・・有線伝送路網、　　　３４ａ、３４ｂ　　・・・・
・・無線接続装置、　　３５　・・・・・・無線回線、
　　３６ａ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 受信機の電源をＯＮ／ＯＦＦすることにより間欠受信を
   行なう機能を有する無線電話機と、該無線電話機と無線
   回線を介して接続される無線接続装置と、該無線接続装
   置と固定電話網との間に位置して制御を行なう無線回線
   制御装置とから成る移動通信方式において、無線回線制
   御装置に時間帯を認識するための時計と、無線接続装置
   を介して無線電話機の位置情報に関する信号を当該無線
   電話機に報知する手段と、この報知信号の送出周期を変
   化せしめ得る手段とを設けるとともに、無線電話機に、
   受信された前記報知信号の周期を検出する手段と、報知
   信号の受信周期に応じて間欠受信モードを変更する手段
   とを設け、無線回線制御装置が無線接続装置を介して報
   知信号を送出するとともに、その報知信号の送出周期を
   変えることにより、無線電話機の間欠受信モードを制御
   することを特徴とする間欠受信方式。