JPH1127743A - 携帯電話装置 - Google Patents

携帯電話装置

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JPH1127743A
JPH1127743A JP9174255A JP17425597A JPH1127743A JP H1127743 A JPH1127743 A JP H1127743A JP 9174255 A JP9174255 A JP 9174255A JP 17425597 A JP17425597 A JP 17425597A JP H1127743 A JPH1127743 A JP H1127743A
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文隆 伊藤
Kazuhito Kurosawa
和仁 黒沢
Tokukazu Takahashi
徳和 高橋
Kazutoshi Higuchi
和俊 樋口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話装置の使用者が直ちに電話にでられ
ない状況下にある場合、使用者が手動で応答方法を選択
することなく、携帯電話装置が自動的に使用者のおかれ
た状況を判別して、着信の際にその状況を発信相手に通
知することができるようにすること。 【解決手段】 携帯電話装置は、発信相手へのメッセー
ジを生成、記憶、送出する手段と、応答モードを自動的
に選択する手段を備え、携帯電話装置の使用者の状況を
認識し、予め生成、記憶しておいた発信相手へのメッセ
ージを、送信相手に送出する。また、メッセージは、複
数用意して、着信時の際の、携帯電話の使用者の状況に
応じて、選択できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話装置に係
り、特に、携帯電話装置に着信があったときに、使用者
が車両などを運転中であったり、携帯電話等の使用が制
限されている場所に居たりして、直ちに発信相手と通話
しづらい場合に、こうした状況を携帯電話装置が自動的
に判別して、着信時にこれを容易に発信相手に知らせる
ことができるようにした携帯電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の携帯電話装置では、着信があると
その使用者は、電話にでなければならないわけである
が、必ずしも直ちに電話にでられるというわけではな
い。特に、使用者が車両などを運転中であるような場合
は、安全上の問題からも直ちに電話にでることはできな
い。従来においても、このような場合に備えて、電話を
保留にする機能がある。これは、直ちに電話を受けられ
ない場合に、保留ボタンを押下することにより、相手に
対し直ちに応答できない旨のメッセージを、基地局を通
じて発信相手に通知するものである。
【0003】しかしながら、このような機能だけでは、
使用者がいかなる理由により電話を保留にしているか
を、発信相手に通知することができない。すなわち、発
信相手は、使用者が携帯電話装置の使用が制限されてい
る場所に居て、そこから移動中なのか、現在別の用件に
より電話にでられないのか、または、車両などを運転中
で停車するまで電話にでられないのかを、知ることがで
きない。したがって、状況によっては保留の時間が長時
間に及んで、発信相手側から電話を切ってしまうことも
考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
技術においては、携帯電話装置に着信があったとき、そ
の使用者が直ちに電話にでられない場合に、その状況を
発信相手に通知する手段がなく、また、発信相手も、携
帯電話装置の使用者の状況を知ることができない、とい
う不都合があった。
【0005】また、車両などを運転中における携帯電話
使用時の事故原因としては、通話中よりも、発着信する
ために携帯電話装置を探している最中の事故の方が多い
というデータもある。従来の装置では、特にこのような
状況における使い勝手の向上に、何ら配慮がなされてい
なかった。
【0006】さらに、携帯電話装置は、携帯時の使用例
をみると保管場所としては、鞄の中というのが大半を占
めている。したがって、着信時に、直ちに電話に出られ
ない状況にあるにもかかわらず、いちいち鞄の中から携
帯電話装置を取り出し、保留ボタンを押下しなくてはな
らないなど、このような状況における使い勝手の向上に
も何ら配慮がなされていなかった。
【0007】本発明は、上記の事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、携帯電話装置の使用
者が直ちに電話にでられない状況下にある場合、使用者
が手動で応答方法を選択することなく、携帯電話装置が
自動的に使用者のおかれた状況を判別して、着信の際に
その状況を発信相手に通知することができる携帯電話装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による携帯電話装置は、発信相手からの着
信に対して応答する着信応答手段と、発信相手へのメッ
セージを記憶する手段と、発信相手へのメッセージを送
出する手段とを備え、発信相手からの着信に対して直ち
に通話できない場合に、着信応答手段の動作により、予
め記憶されている発信相手へのメッセージを、発信相手
に送出できるようにしたものである。
【0009】あるいは、発信相手からの着信に対して応
答する着信応答手段と、発信相手への複数のメッセージ
を記憶する手段と、発信相手へのメッセージを選択する
手段と、発信相手へのメッセージを送出する手段とを備
え、発信相手からの着信に対して直ちに通話できない場
合に、着信応答手段の動作により、予め記憶されている
発信相手へのメッセージを発信相手に送出できるように
したものである。
【0010】あるいは、制御情報を発生する無線送信装
置から送信された識別情報と制御情報を受けるための無
線受信手段と、この識別情報と制御情報に応じて携帯電
話装置を動作させる手段とを備え、使用者が自動車内、
電車内、会議室等、発信相手からの着信に応答すること
が不都合な場所に存在することを、自動判別することが
できるようにしたものである。
【0011】さらに、上記無線発信装置は、携帯電話装
置を制御する制御情報を生成する手段と、携帯電話装置
を制御する制御情報を少なくとも1種類以上記憶する記
憶手段と、この制御情報を選択する手段と、この制御情
報を間欠動作で送信する無線信号送信手段とを備え、携
帯電話装置の応答動作を制御することができるようにし
たものである。
【0012】さらに、上記無線発信装置は、該無線発信
装置からの受信信号であることを判断するために使用す
る信号を送出し、かつ時間内に少なくとも1回以上、携
帯電話装置が受信動作するようなタイミングで上記信号
を送出するようにしたものである。
【0013】あるいは、無線基地局からの識別情報を記
憶する手段と、単位時間内の識別情報の変化を演算する
手段とを備え、演算結果が、単位時間内に、予め設定さ
れた閾値を超えた場合、着信応答動作モードを自動的に
切り替えるようにしたものである。
【0014】あるいは、無線基地局から受信する電波の
強さの変化を演算する手段を備え、演算結果が、単位時
間内に、予め設定された閾値を超えた場合、着信応答動
作モードを自動的に切り替えるようにしたものである。
【0015】あるいは、マイクからの入力パターンを測
定する手段と、入力パターンの変化を演算する手段とを
備え、演算結果が、単位時間内に、予め設定された閾値
を超えた場合、着信応答動作モードを自動的に切り替え
るようにしたものである。
【0016】あるいは、無線基地局からの識別情報を記
憶する手段と、単位時間内の識別情報の変化を演算する
手段とを備え、演算結果が、単位時間内に、予め設定さ
れた閾値を超えた場合、または、無線基地局から受信す
る電波の強さの変化を演算する手段を備え、演算結果
が、単位時間内に、予め設定された閾値を超えた場合、
または、マイクからの入力パターンを測定する手段と、
入力パターンの変化を演算する手段とを備え、演算結果
が、単位時間内に、予め設定された閾値を超えた場合
に、着信応答動作モードを自動的に切り替えることよう
にしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。図1〜図7は本発明の第1実施形
態に係り、図1は本実施形態における携帯電話装置と無
線送信装置との関係を示す説明図、図2は携帯電話装置
の内部の構成図、図3は携帯電話装置の外観の1例を示
す図である。
【0018】図1に示すように、携帯電話装置1は自動
車61の中にあり、自動車61内に取り付けられた無線
送信装置2からの信号によって、携帯電話装置1は、自
身が自動車61内にあることを認識するようになってい
る。
【0019】各無線基地局50(ここでは無線基地局5
0a,50b,50c)は、有線回線70を介して交換
局80と接続されている。交換局80は、複数の無線基
地局50a,50b,50cを配下に治め、自動車61
が移動するに従って各無線基地局のカバーしている無線
電搬エリア51a,51b,51cを通過するごとに、
位置登録を行うようになっている。
【0020】図2において、無線基地局50から送られ
た無線通信信号は、携帯電話装置1のアンテナ3を介し
て無線送受信回路4に入力され、中間周波信号に変換さ
れる。そして、この受信中間周波信号は、デジタル変復
調回路5によりデジタル復調され、デジタル復調された
受信信号は、誤り訂正符号復号回路(CH−COD)6
で復号化される。ここで、誤り訂正符号復号回路6で復
号化され出力される信号には、デジタル通話信号とデジ
タル制御信号とがあり、このうちデジタル制御信号は、
制御回路10に供給され識別される。一方、デジタル通
話信号は、音声符号復号回路(SP−COD)7で復号
化処理されて、アナログ通話信号に戻された後、受話器
(スピーカ)8から出力される。
【0021】これに対し、送話音声は、送話器(マイ
ク)9で送話信号に変換された後、音声符号復号回路7
で符号化によりデジタル送話信号に変換される。このデ
ジタル送話信号は、制御回路10で生成されるデジタル
制御信号と共に誤り訂正符号復号回路6で符号化された
後、デジタル変復調回路5に入力され、直交変調信号に
変調される。そして、変調信号は、無線送受信回路4で
所定の無線チャネルの高周波信号に変換された後、アン
テナ3から無線基地局50に送信される。
【0022】受信回路41は、図4に示す無線送信装置
2からの制御信号を受信し、制御回路10に応答モード
を切り替えるための信号を送る。また、入力器13は、
図5の説明で述べる識別情報34の変更操作などに用い
る。さらに、入力器13のファンクションキー16は、
手動で応答モードを切り替えるなどの操作に用いる。
【0023】ところで、上記の制御回路10は、マイク
ロコンピュータを主制御部として備えたもので、各部の
制御を行う機能に加えて、通信相手へのメッセージの生
成、そのメッセージのメモリへの記憶、および、そのメ
ッセージを通信相手に送出する手段も有している。
【0024】また、携帯電話装置1の電源は、バッテリ
電源(電池)18を使用し、電源スイッチ19を介して
各部に供給される。
【0025】図4は前記無線送信装置2の構成図であ
る。同図に示すように、無線送信装置2は、携帯電話装
置1に送信するための送信回路43と送信アンテナ42
を備えると共に、マイクロコンピュータを内蔵し、各部
の制御を行う制御回路44と、応答情報等を記憶する記
憶回路45と、情報入力のための入力器47と、動作状
態を表示するLED表示器46等とから構成される。ま
た、無線送信装置2の電源は、電池48を使用し、電源
スイッチ49を介して各部に供給される。
【0026】図5は無線送信装置2から送信される情報
フォーマットの構成図である。無線送信装置2は無線伝
送により情報を送信する。無線伝送による情報は、全部
で744bitで、プリアンブル31と、同期情報32
と、区別情報33と、識別情報34と、制御情報35と
により構成される。
【0027】無線送信装置2からの情報伝送は、情報伝
送単位を8bitとし、そのうち最初の2bitを
“1”,“0”のスタートビットに割り当てる。これ
は、8bitごとに復調時の同期を取ることに使用す
る。従って、8bitのうち有効な情報は、6bitで
ある。
【0028】(1)プリアンブル31は、情報の伝送を
目的とするものではなく、単に受信電波の検出ができれ
ばよいので、“1”,“0”の2bitの繰り返しパタ
ーンからなる600bitで構成される。後述するよう
に、携帯電話装置1は、その電池18の消耗を低減する
ために、間欠受信動作をしているので、この間欠動作の
タイミングに受信信号が検出されるように、送信側で、
ある一定時間の連続した送信が必要になる。
【0029】(2)同期情報32は、8bitの情報で
構成され、4つの同一の同期情報32が連続する。これ
は、プリアンブル31に続いて、8bitの情報伝送単
位に同期をとるために、無線送信装置2に共通に定めた
コードである。
【0030】(3)区別情報33は、8bitの情報で
構成される。これは、区別情報33に続く識別情報34
の開始を認識するために、無線送信装置2に共通に定め
たコードである。
【0031】(4)識別情報34は、16bitの情報
で構成され、4つの同一の識別情報34が連続する。こ
れは、無線送信装置2を個別に認識するために、無線送
信装置2に個別に定めたコードで、情報要素としては1
2bitである。携帯電話装置1おいては、この識別情
報34を保持する手段として、記憶回路12の一部を使
用する。また、この識別情報は34は、その内容を変更
することができる。すなわち、使用者は、使用する無線
送信装置2の識別番号を、携帯電話装置1の入力器13
から入力して、識別番号を変更することができる。
【0032】入力された内容は、制御回路10で識別情
報34に変換して、記憶回路12に記憶する。さらに、
入力された識別番号は、LCD表示器14で確認するこ
とができる。こうすることにより、携帯電話装置1が複
数存在していても、識別番号をその都度それぞれ設定す
ることにより、自動的に切り替える携帯電話装置1を択
一的に選択できる。
【0033】さらに、識別情報としては、携帯電話装置
1が個別に有する呼出符号や製造番号等の固有情報、ま
たはその一部を、使用することもできる。
【0034】(5)制御情報35は、8bitの情報で
構成され、5つの同一の制御情報35が連続する。これ
は、携帯電話装置1の応答動作を制御するために、無線
送信装置2に共通に定めたコードで、情報要素としては
6bitである。
【0035】表1に示すように、携帯電話装置1は、応
答モードとして8種類まで選択可能である。また、具体
的な応答メッセージの例は、表2に示すように、着信の
際に応答しづらい場面を想定してあり、応答モード1〜
3は発信相手からのメッセージも録音するモードであ
る。また、応答モード4〜6は応答専用モードである。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】本実施形態では、これらを動作させるため
の情報として、6bitの情報要素で構成される制御情
報35のうち、3bitを応答モードの切り替え用に符
号化している。
【0039】また、送信する応答モードの種類は、無線
送信装置2の入力器47の操作によって、任意に選択可
能である。
【0040】次に、携帯電話装置1の動作を、図6の動
作フローを用いて説明する。携帯電話装置1は、スタン
バイモードと自動認識モードを持つ。携帯電話装置1
は、電源スイッチ19が投入された後に、初期化処理を
行い、スタンバイモードに移行する。
【0041】スタンバイモードは、携帯電話装置1の動
作タイミングを決めるもので、携帯電話装置1は、75
0ミリ秒間隔の間欠受信動作を行い、携帯電話装置1の
電池18の消耗を極力低減している。携帯電話装置1の
制御回路10は、700ミリ秒のタイマー機能を設定し
て、その他の機能を停止する。タイマーがタイムアップ
すると、携帯電話装置1は自動認識モードに移行する。
【0042】自動認識モードでは、無線送信装置2から
送信される伝送情報の内容により、携帯電話装置1の応
答モードが切り替わる。
【0043】(1)プリアンブル検出では、50ミリ秒
の受信動作を行い、“1”,“0”の2bitの繰り返
しパターンを12bit連続して検出したときに、プリ
アンブル検出と認識する。50ミリ秒以内に“1”,
“0”の2bitの繰り返しパターンを12bit連続
して検出できないときは、スタンバイモードへ移行す
る。また、検出時には、情報伝送の情報伝送単位が8b
it毎に復調時の同期を取りながら、受信電波を復調し
情報を取り出す。
【0044】ここで、本実施形態における無線送信装置
2の送信回路43と携帯電話装置1の受信回路41の動
作タイミングを、図7を用いて説明する。
【0045】図7は、その横軸に時間経過、縦軸に動作
を示している。受信電波がない(送信回路43がスタン
バイの)場合、プリアンブル31を検出できないので、
携帯電話装置1は、50ミリ秒の受信動作と700ミリ
秒のスタンバイとの間欠受信動作を行う。
【0046】無線送信装置2の送信回路43が送信動作
になり、プリアンブル31を送出しているときに、携帯
電話装置1の受信回路41が受信動作になって、プリア
ンブル31を検出できれば、その後の情報も受信するこ
とができる。従って、プリアンブル31が送出されてい
る時間は、間欠受信動作の周期よりも長くなければなら
ない。ここでは、前述したように、プリアンブル31を
600bitで構成し、電送速度を512bpsとして
いるので、プリアンブル31が送出されている時間は、
1秒以上あり、間欠受信動作の周期から外れることはな
い。また、プリアンブル31を検出することができれ
ば、携帯電話装置1は、その後の情報を受信するため
に、情報の受信が完了するまで受信動作の時間を延長す
る。
【0047】(2)同期情報検出では、4つの連続して
送出される同期情報32のうち1回、同期情報32を検
出したときに、同期情報検出と認識する。1回も同期情
報32を検出できないときは、スタンバイモードへ移行
する。
【0048】(3)区別情報検出では、8bitの区別
情報33のうち、任意6bit以上があらかじめ定めら
れた区別情報33と一致したときに、区別情報検出と認
識する。任意6bit以上一致する区別情報33を検出
できないときは、スタンバイモードへ移行する。
【0049】(4)識別情報検出では、4つの連続して
送出される識別情報34のうち、いづれか1つが携帯電
話装置1の記憶回路12に記憶した識別情報34と一致
したときに、識別情報検出と認識する。識別情報34を
検出できないか、いづれも記憶回路12に記憶した識別
情報34と一致しないときは、スタンバイモードへ移行
する。
【0050】(5)制御情報検出では、5つの連続して
送出される制御情報35のうち、いづれか3つ以上の一
致する制御情報35を検出したときに、制御情報検出と
認識する。3つ以上の一致する制御情報35を検出でき
ないときは、スタンバイモードへ移行する。
【0051】(6)制御情報処理では、制御情報35に
したがって、前記の表1に示す内容の通りに、携帯電話
装置1の応答モードを切り替える。制御情報の処理が終
了したら、スタンバイモードへ移行する。
【0052】上述したように、本実施形態では、使用者
が無線送信装置2のある場所の近くに携帯電話装置1を
移動させると、自動的にその場所に適した応答モードに
切り替わり、携帯電話装置1に着信があった場合、使用
者に代わって携帯電話装置1の内部に格納された応答メ
ッセージが送出され、かけた相手は携帯電話使用者の状
況が把握可能となる。さらに、携帯電話装置1側に録音
機能を有することにより、かけた相手は用件の内容を録
音しておくことができる。
【0053】次に、本発明における第2実施形態につい
て、図8を用いて説明する。図8は、本発明の第2実施
形態における、携帯電話装置1のハンドオフ検出の動作
フローである。
【0054】電源投入後、制御回路10では、タイマー
を初期化し、ハンドオフの検出を行う。ハンドオフの検
出は、例えば、待ち受け時の1回目のゾーン移行処理
後、定時間タイマー(たとえば3分)を起動し、その時
間内のハンドオフの回数をメモリーに記憶する。
【0055】以降、ゾーン移行を行うたびにメモリーに
回数を記憶する。タイムアップしたらカウンタをチェッ
クし、ハンドオフの回数が予め設定された閾値以上であ
れば、応答モードを高速移動中のものに切り替える。ハ
ンドオフの回数が予め設定された閾値未満であれば、カ
ウンタをクリアし、再びハンドオフの検出を行う。
【0056】上述したような制御を行うことにより、高
速移動中であることを携帯電話装置1が自動認識して、
自動的にその場合に適した応答モードに切り替わり、携
帯電話装置1に着信があった場合、使用者に代わって携
帯電話装置1の内部に格納された応答メッセージが送出
され、かけた相手は携帯電話使用者の状況が把握可能と
なる。
【0057】次に、本発明における第3実施形態につい
て、図9〜図11を用いて説明する。図9は、本発明の
第2実施形態における、携帯電話装置1の移動速度検出
の動作フローである。
【0058】電源投入後、制御回路10では、タイマー
を初期化し、移動速度の検出を行う。移動速度の検出
は、例えば、待ち受け時に基地局からの受信周波数(f
r )と本来のキャリア周波数(fc )との差(fd )か
ら、移動速度を算出する。この算出の手法は、以下の通
りである。
【0059】fd=|fc−fr| fd=移動速度/受信周波数の波長(λ) λ=c/fc よって、 移動速度=fd/fc*c(光速) となる。
【0060】タイムアップしたらカウンタをチェック
し、移動速度が予め設定された閾値以上であれば、応答
モードを高速移動中のものに切り替える。また、移動速
度が予め設定された閾値未満であれば、カウンタをクリ
アし、再び移動速度の検出を行う。
【0061】図10は、本実施形態における携帯電話装
置1の内部の構成図である。図2に示し前述した第1実
施形態の携帯電話装置1の構成図に対し、本実施形態で
は、送受信回路4と変復調回路5の間に、フェージング
ピッチ回路20を追加している。
【0062】図11は、このフェージングピッチ検出回
路20の詳細図である。基地局からの受信電波は、送受
信回路4を通り、フェージングピッチ回路20内のA/
D変換部21でアナログ信号に変換された後、受信レベ
ルデータが閾値レベルデータと比較器22で比較され、
この比較結果の2値信号がカウンター23に送られる。
また、制御回路10から定期的に送られる初期化信号に
より、カウンター23を訂数する。カウンター23内の
閾値を交差する間隔が短い場合、つまり、フェージング
ピッチが上がると、カウンター23からキャリー信号が
制御回路10に送られ、自動的に応答モードを高速移動
中のものに切り替える。
【0063】上述したような制御を行うことにより、高
速移動中であることを携帯電話装置1が自動認識して、
自動的にその場合に適した応答モードに切り替わり、携
帯電話装置1に着信があった場合、使用者に代わって携
帯電話装置1の内部に格納された応答メッセージが送出
され、かけた相手は携帯電話使用者の状況が把握可能と
なる。
【0064】次に、本発明における第4実施形態につい
て、図12を用いて説明する。図12は、本発明の第4
実施形態における、携帯電話装置1の騒音パターン検出
の動作フローである。
【0065】本実施形態では、待ち受け中にDSPを駆
動する必要があるため、待ち受け時間を劣化させてしま
う。そこで、タイマーを初期化したのち、カーバッテリ
ーから携帯電話装置1に給電するためのカーチャージャ
ーが接続状態にあるかどうかをチェックし、接続状態で
あれば、そのまま自動車内であると判断し、応答モード
を自動的に高速移動中のものに切り替える。
【0066】接続されていない場合は、待ち受け中に音
声コーデック用DSPである、SP−COD7を駆動
し、背景雑音を分析し、記憶してある音声パターンとの
比較を行い、一致したら自動車内にいると判断し、応答
モードを高速移動中のものに切り替える。
【0067】次に、本発明における第5実施形態につい
て、図13を用いて説明する。図13は、本発明の第5
実施形態における、携帯電話装置1の騒音パターン検出
と移動速度検出とを組み合わせた動作フローである。
【0068】本実施形態は、前記第3実施形態で説明し
た移動速度の検出方法と、前記第4実施形態で説明した
騒音パターンの検出とを組み合わせてたものである。し
たがって、例えば渋滞中のように、高速移動中でなくて
も自動車内に携帯電話装置1があることを検知し、応答
モードを自動的に高速移動中のものに切り替えることが
できる。
【0069】なお、上記の第5実施形態以外にも、本発
明の前述した第1〜第4実施形態を適宜に組み合わせ
て、最適な応答モードに切り替える制御を行うことが可
能であることは、勿論である。
【0070】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、携帯電話
装置の使用者が直ちに電話にでられない状況を、使用者
が自ら操作して応答モードを切り替えずとも、携帯電話
装置側で状況を判断し、自動的に応答モードを選択し、
携帯電話装置に発信相手から着信があった場合、この発
信者に使用者の状況を通知することができる。
【0071】また、携帯電話装置の使用者が、車両など
を運転中の場合、運転操作に支障をきたすことなく、通
信相手に使用者の状況を知らせることにより、適切な応
答ができる。
【0072】また、携帯電話装置の使用が制限(電磁波
の影響による制限でなく、携帯電話使用のマナーによる
制限)されている場所や、会議の場でも、自動的にその
状況に合わせた応答モードに切り替えるので、同様に、
発信相手に適切な応答ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る携帯電話装置と無
線送信装置との関係を示す説明図である。
【図2】本発明の第1実施形態による携帯電話装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1実施形態による携帯電話装置の外
観の1例を示す外観説明図である。
【図4】本発明の第1実施形態による無線送信装置の構
成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1実施形態における、無線送信装置
の情報伝送フォーマットを示す説明図である。
【図6】本発明の第1実施形態における、携帯電話装置
の動作フローを示すフローチャート図である。
【図7】本発明の第1実施形態における、無線送信装置
の送信回路と携帯電話装置の受信回路の動作タイミング
を示す説明図である。
【図8】本発明の第2実施形態における、携帯電話装置
のハンドオフ検出の動作フローを示すフローチャート図
である。
【図9】本発明の第3実施形態における、携帯電話装置
の移動速度検出の動作フローを示すフローチャート図で
ある。
【図10】本発明の第3実施形態に係る携帯電話装置の
構成を示すブロック図である。
【図11】図10中のフェージングピッチ検出回路の構
成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第4実施形態における、携帯電話装
置の騒音パターン検出の動作フローを示すフローチャー
ト図である。
【図13】本発明の第5実施形態における、携帯電話装
置の騒音パターン検出と移動速度検出を組み合わせた動
作フローを示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 携帯電話装置 2 無線送信装置 3 アンテナ 4 無線送受信回路 5 デジタル変復調回路 6 誤り訂正符号復号回路(CH−COD) 7 音声符号復号回路(SP−COD) 8 受話器(スピーカ) 9 送話器(マイク) 10 制御回路 11 サウンダ 12 記憶回路 13 入力器 14 LCD表示器(表示器) 16 ファンクションキー 18 バッテリ電源(電池) 19 電源スイッチ 20 フェージングピッチ検出回路 21 A/D変換部 22 比較器 23 カウンター 31 プリアンブル 32 同期情報 33 区別情報 34 識別情報 35 制御情報 41 受信回路 42 アンテナ 43 送信回路 44 制御回路 45 記憶回路 46 LED表示器 47 入力器 48 電池 49 電源スイッチ 50(50a,50b,50c) 無線基地局 51(51a,51b,51c) 無線電搬エリア 61 自動車 70 有線回線 80 交換局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 徳和 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 樋口 和俊 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信相手からの着信に対して応答する着
    信応答手段と、発信相手へのメッセージを記憶する手段
    と、発信相手へのメッセージを送出する手段とを、備え
    た携帯電話装置であって、 発信相手からの着信に対して直ちに通話できない場合
    に、上記着信応答手段の動作により、予め記憶されてい
    る発信相手へのメッセージを、発信相手に送出すること
    を特徴とする携帯電話装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 使用者が通話できない状況にあることを、携帯電話装置
    が自動判別して、自動的に着信応答動作モードを切り替
    えることを特徴とする携帯電話装置。
  3. 【請求項3】 制御情報を発生する無線送信装置から送
    信された識別情報と制御情報を受けるための無線受信手
    段と、上記識別情報と制御情報に応じて携帯電話装置を
    動作させる手段とを、備えた携帯電話装置であって、 使用者が自動車内、電車内、会議室等、発信相手からの
    着信に応答することが不都合な場所に存在することを、
    自動判別することができることを特徴とする携帯電話装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載において、 前記無線発信装置は、携帯電話装置を制御する前記制御
    情報を生成する手段と、携帯電話装置を制御する前記制
    御情報を少なくとも1種類以上記憶する記憶手段と、前
    記制御情報を選択する手段と、前記制御情報を間欠動作
    で送信する無線信号送信手段を備え、 前記携帯電話装置は、前記無線発信装置からの前記制御
    情報に応じて、その応答動作を制御するとこを特徴とす
    る携帯電話装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載において、 前記無線発信装置は、該無線発信装置からの受信信号で
    あることを判断するために使用する信号を送出し、か
    つ、時間内に少なくとも1回以上、携帯電話装置が受信
    動作するようなタイミングで上記信号を送出することを
    特徴とする携帯電話装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか1つに記載にお
    いて、 無線基地局からの識別情報を記憶する手段と、単位時間
    内の上記識別情報の変化を演算する手段とを備え、 上記演算する手段による演算結果が、単位時間内に、予
    め設定された閾値を超えた場合、着信応答動作モードを
    自動的に切り替えることを特徴とする携帯電話装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5の何れか1つに記載にお
    いて、 無線基地局から受信する電波の強さの変化を演算する手
    段を備え、 上記演算する手段による演算結果が、単位時間内に、予
    め設定された閾値を超えた場合、着信応答動作モードを
    自動的に切り替えることを特徴とする携帯電話装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至5の何れか1つに記載にお
    いて、 マイクからの入力パターンを測定する手段と、上記入力
    パターンの変化を演算する手段とを備え、 上記演算する手段による演算結果が、単位時間内に、予
    め設定された閾値を超えた場合、着信応答動作モードを
    自動的に切り替えることを特徴とする携帯電話装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至5の何れか1つに記載にお
    いて、 無線基地局からの識別情報を記憶する手段と、単位時間
    内の識別情報の変化を演算する手段とを備え、この演算
    する手段による演算結果が、単位時間内に、予め設定さ
    れた閾値を超えた場合、 または、無線基地局から受信する電波の強さの変化を演
    算する手段を備え、この演算する手段による演算結果
    が、単位時間内に、予め設定された閾値を超えた場合、 または、マイクからの入力パターンを測定する手段と、
    入力パターンの変化を演算する手段とを備え、この演算
    する手段による演算結果が、単位時間内に、予め設定さ
    れた閾値を超えた場合、 着信応答動作モードを自動的に切り替えることを特徴と
    する携帯電話装置。
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