JPS63203037A - ネツトワ−ク内のデ−タ伝送制御装置 - Google Patents

ネツトワ−ク内のデ−タ伝送制御装置

Info

Publication number
JPS63203037A
JPS63203037A JP3446787A JP3446787A JPS63203037A JP S63203037 A JPS63203037 A JP S63203037A JP 3446787 A JP3446787 A JP 3446787A JP 3446787 A JP3446787 A JP 3446787A JP S63203037 A JPS63203037 A JP S63203037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
network
time
dummy data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3446787A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Ina
伊奈 克弘
Yuji Hirabayashi
裕司 平林
Yoshihisa Sato
善久 佐藤
Susumu Akiyama
進 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP3446787A priority Critical patent/JPS63203037A/ja
Publication of JPS63203037A publication Critical patent/JPS63203037A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば自動車のような車両内に設定される
各種電子制御装置を接続設定したデータバスによるネッ
トワークを用い、各制御装置間でデータ交換等が実行さ
れるようにするネットワーク内のデータ伝送制御装置に
関する。
[従来の技術] 自動車等の車両にあっては、この車両に搭載される多数
の機器をそれぞれ電子的に制御することが行われている
。例えばマイクロコンピュータ等によって構成されるエ
ンジン制御用コンピュータによって、エンジンの運転状
況に対応した燃料噴射量等が演算されているもので、こ
の演算結果に基づき燃料噴射制御が実行されるようにし
ている。
また、エンジンからの動力を伝達するトランスミッショ
ン、車輪のスリップ発生を抑制するアンチスキッド、そ
の他オートドライブ、サスペンション等の制御をそれぞ
れの制御用コンピュータで電子的に行わせるようにして
いる。
これらの車両内における各種制御は、通常それぞれ独立
的に設定される制御用コンピュータによって行われてい
る。すなわち、車両に搭載される各種機器は、車種等に
よって相違するようになるものであり、またオプション
等によって追加設定されることがあるため、中央制御型
のコンピュータで実行させるようにすることが困難とな
るからである。
しかし、これらの複数のコンピュータをそれぞれ独立的
に設定し、独立的に動作制御されるようにしたのでは、
各種検出データ等が効率的に利用できないものであり、
またこれらコンピュータを総合的に監視することが困難
である。したがって、このような点を考慮して、1つの
データ伝送ネットワークに、車両に設定される複数の制
御用コンピュータを接続設定し、相互にデータ等が交換
できるようにすることが考えられている。
そして、このようなネットワークに複数の制御用コンピ
ュータが接続された場合のデータ交換のためのデータ伝
送手段としては、従来より種々のものが考えられている
もので、例えばポーリング方式、トークンパッシング方
式、CS MA/CDを代表とするコンテンション方式
等がある。しかし、例えば上記C8MA/CDは、デー
タバスの使用権を競合によって得るようにする方式であ
り、伝送すべきメツセージが発生したときに即時に伝送
を開始することができるものであるが、データバス上で
の伝送情報の衝突を避けるため、伝送路上でのキャリア
を検出したりするものであり、この衝突を検出するため
の回路等が必要となる。またポーリング方式、トークン
パッシング方式では伝送路とのインターフェース回路が
簡単とすることができるものであるが、情報を伝送する
ためにポール情報、あるいはトークンを待つようになる
ものであり、実際に送信権を得るようになるまで待機し
なければならない。したがって、伝送に遅れが生ずるよ
うになる。この伝送の遅れは、データ伝送路を構成する
ネットワークに接続される局、すなわち電子的な制御装
置の数が多くなれば、必然的にその時間も大きくなるも
のである。このため、例えばネットワークを構成する伝
送路を、伝送速度の高速なもので構成する必要があり、
これは装置全体のコストを大きくする結果となり、例え
ば自動車に搭載されて、速応的な動作が要求されるよう
になる複数の電子制御装置のデータ伝送システムとして
は問題がある。
[発明が解決しようとする問題点] この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、自動
車等の車両内に設定される複数の制御用コンピュータが
ネットワークで接続設定されるようにした場合、これら
制御用コンピュータが充分に簡単に構成されている状態
の伝送路に接続設定することができ、また情報の伝送を
要求されたような場合、即座に伝送路をアクセスして伝
送を開始することができるようにして、情報の伝送動作
を衝突が確実に回避できるようにして実行されるように
したネットワーク内のデータ転送処理装置を提供しよう
とするものである。
[問題点を解決するための手段] すなわち、この発明に係るネットワーク内のデータ転送
処理装置にあっては、このネットワークに接続設定され
る複数の電子制御装置は、第1図で示されるようにダミ
ーデータの送出手段51を備えるもので、送信要求に対
応して所定ビット数のダミーデータがインターフェース
52を介してデータバスに送出されるようになる。そし
て、この送出時刻が記憶手段53で記憶される。この送
出されたダミーデータは受信手段54で同時に受信され
るようになり、この受信データはダミーデータ判別手段
55判別され、ダミーデータであることが確認されたな
らば、第1の送信手段56でデータか送出されるように
なる。またダミーデータではないと判定されたならばこ
のデータの受信完了時刻を時刻読み取り手段57で読み
取り、時間差算出手段で58でダミーデータが送出され
た時刻から受信データの受信完了時刻までの所要時間幅
を算出し、これを比較手段59で規定値設定手段60で
設定されたダミーデータの転送時間幅と比較し、一致し
たときに受信データをダミーデータと認定して、第2の
データ送出手段61でデータ送信を実行させるようにす
る。そして、比較手段59で一致検出が得られないとき
は、データバスに他の制御装置からのデータが転送され
ているものと判断して、待ち時間設定手段62で次ぎの
送信開始時間を待つようにする。
[作用] このように構成されるデータ伝送処理装置にあっては、
ダミーデータ判別手段55で自局で送出したダミーデー
タであると判別した状態でネットワーク上で伝送情報の
衝突が生じないことが確認され、情報メツセージの送信
が開始される。また、自局がダミーデータを送出した後
に他の局が送信を開始した場合には、ネットワーク上の
データ内容は変化するものであるが、ダミーデータの送
出時刻と上記伝送されているデータの受信時刻との差を
算出手段58で算出し、比較手段59で規定値との一致
を見ることによって自局のダミーデータが最先のダミー
データであるか否かを確認することができ、最先のダミ
ーデータであることが確認された状態で送信を開始する
ようになるものである。
すなわち、送信要求に際しては、ネットワークの空きの
状態を確認して送信開始するようになるものであり、即
時性に富むデータ伝送処理が実行されるようになるもの
である。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説ユ 明する。第や図は車両内に設定される複数の制御用コン
ピュータからなるシステムの構成状態を示しているもの
で、例えばエンジン制御用コンピュータ11、トランス
ミッション制御用コンピュータ12、アンチスキッド制
御用コンピュータ13、オートドライブ制御用コンピュ
ータ14、サスペンション制御用コンピュータ15を備
え、さらに集中入力・表示装置1Bおよびこれらコンピ
ュータの診断を行うダイアグノーシスコンピユータ17
が設定されている。そして、これらコンピュータ11〜
17は、1のデータ伝送バスによって構成されるネット
ワーク19に接続設定されるようになっているものであ
る。
ここで、エンジン制御用コンピュータ11にあっては、
エンジン回転数、吸入空気量、冷却水温、スロットル開
度、吸入空気温度等の情報を送信要求に伴って送出する
ものであり、アンチスキッド制御用コンピュータ13か
らは、ブレーキのオン・オフ情報、車速情報等を送出し
、トランスミッション制御用コンピュータ12からはク
ラッチ情報、変速比情報等の情報がネットワーク19上
に送出されるようになる。そして、これらのネットワー
ク19上に送出された各種情報は、適宜このネットワー
クを介して受信され、各制御用コンピュータにおいて円
滑な制御が実行されるようにするために適宜使用される
ようになり、またダイアグノーシスコンピユータ17に
あっては、これら情報に基づいて故障診断等が実行され
るものである。
そして、エンジン制御用コンピュータ11からは、例え
ばエンジン回転数情報やスロットル開度情報等が送出さ
れ、これら情報はトランスミッション制御用コンピュー
タ12やサスペンション制御用コンピュータ15等で適
宜使用されるようになる。同様にトランスミッション制
御用コンピュータ12からはクラッチ情報、シフトポジ
ション情報等が送出され、アンチスキッド制御用コンピ
ュータ13からは車速情報やブレーキ情報等がネットワ
ーク19に送出されるようになり、ネットワーク19に
接続された各電子的な制御装置相互間で情報を交換しあ
うようになるものである。
第9図は各電子制御装置となるコンピュータ11〜17
に設定されるインターフニスの例を示すもので、送信さ
れた信号は駆動回路21を介して伝送路となるネットワ
ークに送出され、同時にネットワークからの受信信号は
受信回路22を介して受信されるようになる。この場合
、ネットワークによる伝送路に対して、例えばオープン
コレクタ出力の駆動方式とするようにしている。
% 第寝図は上記装置におけるデータ伝送の状態を示してい
るもので、伝送すべきメツセージデータの先頭にスター
トビットが設定される、終わりにストップビットが設定
されるようにしている。しかし、これはこの構成に限定
されるものではなく、例えば「スタートビット+7ビツ
トデータ+ストツプビツト」あるいはストップビットが
2ビツトによって構成されるものであってもよい。そし
て、このような信号の送出は、マイクロコンピュータに
あっては一般的に行われているものであり、1チップマ
イクロコンピュータあるいはシリアルイと割り込み処理
が起動されるようになるものである。
第ζ図は伝送される情報メツセージの構成の例を示して
いるもので、IDブロックとデータブロックと、さらに
エラー検出ブロックとなるチェックサムにより構成され
る。
上記IDは、データを伝送する際に、このデータを送出
する装置や情報の種類を認識するためのコードにって構
成されるものであり、各装置や各情報に対して予め割り
付けられている。またチェックサムは、データの伝送エ
ラーを検出するために用いられるものであり、例えば受
信したメツセージデータの全てを加算した結果に対応し
た「1」あるいは「0」のデータによって構成されてい
る。
ここで、上記チェックサムの代わりに、CRC(サイク
リック、リダンダンシーチェック二巡回冗長符号)と呼
ばれるようなエラー検出方法であってもよい。そして、
ネットワーク19へのデータの送出は、上記第4図で示
したメ・ソセージの先頭に、さらにダミーデータを付加
した状態で行われるようにする。
第5図はこのデータの送出状態を示しているもので、送
出データは(A)図で示すように設定され、この状態で
ネットワーク19による伝送路に送出されるもので、ま
ずダミーデータが送出されるようになる。このダミーデ
ータとしては、伝送路上で優先度の低い高電圧信号とし
て出力されるものを選定する。例えば高電圧を「1」、
低電圧を「0」とすると、FF (16進数)を送出さ
せるものである。そして、このダミーデータに続きID
、データ、チェックサムが送出されるようになる。
この場合、ネットワーク19に接続設定される装置の全
てが送信状態でない状態で、その中の1つの装置が送信
要求すると、上記(A)図で示された信号がそのままネ
ットワーク19に送出され、そして受信されるようにな
る。
しかし、はとんど同時にさらに他の装置が送信を開始す
るような状態となると、ネットワーク伝送路上で衝突が
生ずるようになり、伝送データが破壊されるようになる
。このような衝突が伝送路上で生ずるような状態となっ
たときには、次ぎのように動作される。
ここで、第1の装置がダミーデータであるFFを送出し
ている状態で、第2の装置がFFを送出したものと仮定
する。このとき、例え°ば第1の袋地の装置からの受信
が無いことが確認した状態で受信(受信割り込み)が無
いことを確認してFFの送出が行われたものとする。こ
のようなFFの送出が行われた場合には、上記第1およ
び第2の装置において、上記FFの送出を開始した時刻
Z 5tartを記憶しておく。
このようにして第1および第2の装置がデータを送出す
るようになると、これらのデータはネットワーク伝送路
上で重なるようになり、その信号状態は第つ図の(C)
で示すようになる。そして、この信号が上記第1および
第2の装置を含む他の装置でも受信されるようになる。
この場合、この受信信号は(A)図で示した信号のスタ
ートビットが有効となるものであるため、時刻Cの時点
で受信され、その受信されたことを各装置のCPUで知
らされるようになる。
この0点においては、受信時刻(0点の時刻)と送信を
開始した時刻Z 5tartとを比較し、その時間間隔
が設定された規定時間(第ら図の伝送単位の伝送時間)
と等しい状態であれば、最も早く送信を開始した装置で
あると判定し、この装置か信する第1の装置が勝ち残る
状態とされるもので信のみが行われた場合に第2の装置
からの送信信号の受信処理が起動される。しかし、この
場合にあっては、(A)図のスタートビットが有効とな
るものであり、(B)図のスタートビットは他のデータ
に化けた状態となるものであるため、このD点では受信
処理が起動されることはない。
上記の説明では、第1の装置と第2の装置とで時間差が
ある状態で送信が開始されるようになった。しかし、こ
の2つの装置が例えば同時に送信を行うようになり、0
点においてその優劣を判断できないような状態となって
、この2つの装置が共に送信を継続するようになった場
合には、E点においてIDのチェックを行う。すなわち
、各装置で送信データと受信データとの比較を行う。そ
して、この比較によって送信データと受信データとが一
致していないことが検出されることによって伝送路上に
は2つ以上の送信が同時に行われていることが判断され
るものであり、この判断結果に基づいて各装置の送信を
中止させるようにする。
その後、適宜乱数によって待ち時間を決定し、再送信を
行わせるようにする。
第2図は上記のようなデータ伝送処理装置において、ネ
ットワーク19に接続設定される制御コンピュータ等の
各装置11〜17それぞれにおける送信処理の流れを示
しているもので、送信開始と共にステップ100でアイ
ドルチェックカウンタを設定し、ステップ101でネッ
トワーク伝送路から受信があるか否かを判断する。そし
て、伝送路からの受信が無ければ、その状態でステップ
102でステップ100により設定される時間計測開始
からの経過時間を、上記カウンタの計数値に基づき監視
し、ステップ102で所定の時間の経過が確認された状
態でステップ103に進む。そして、このステップ10
3ではダミーデータとなるFFHを送出する。
ステップ104では上記FFHの送信時刻Z 5tar
tを上記アイドルカウンタから読み取り、ステップ10
5では伝送路に流れているデータが受信されたか否かを
判断する。そして、伝送路からデータが受信されたなら
ば、その受信データがFFHであるか否かをステップ1
0Bで判定する。
もし、伝送路にFFHを送出している装置が117 一 つである場合には、ステップ103で送信されたデータ
I”FHがそのまま受信されるものであるため、ステッ
プ10Bで受信データがFFHであると判断され、ステ
ップ107に進んでフレーミングエラーの有無が判断さ
れるようになる。そして、フレーミングエラーが無いと
判断されたならば、ステップ108に進んでIDデータ
が送信され、ステップ109でIDデータの受信を確認
し、ステップ110でその受信IDデータがステップ1
08で送出したIDデータと等しいか否かを判定する。
受信IDが送出IDと等しいと判定されたならば、正常
に送信可能と判断して、ステップ111で残りのメツセ
ージデータを送出するようにしているものである。
上記ステップ106で受信データがFFHではないと判
定され、またステップ107でフレーミングエラーが存
在すると判断された場合には、共にステップ112に進
む。このステップ112では上記信号の受信時刻を読み
取り、さらにステップ113で上記受信時刻とステップ
104で読み取り保管された送信時刻とを比較し、その
間の時間間隔が設定された規定値と一致するか否かを判
定する。そして、一致すると判定されたならば、送信の
優先権があるものとしてステップ108に進んでIDを
送信するようになる。
また、ステップ118で算出された時間差が規定値と一
致しないと判定された場合は、送信権が与えられかった
と判断してステップ114に進む。このステップ114
では乱数によって送信待ち時間を設定し、ステップ11
5でその待ち時間が経過したと判断されたならば、ステ
ップ100に戻るようになるものである。
前記ステップ101ですでにネットワークにデータが送
信されており、受信信号有りと判断された場合は、その
ままステップ114に進んで待ち時間動される受信処理
の流れを示しているもので、まずステップ200で受信
データが1ワード目であるか否かを判定する。そして、
1ワード目と判定されたならば受信待ちの状態とする。
また上記ステップ200で1ワード目ではないと判定さ
れたならば、ステップ201でそれが2ワード目のデー
タであるか否かを判断し、2ワード目のデータであるこ
とが確認されたならばステップ202で受は取ったデー
タが受信すべきIDデータであるが否がを判断する。そ
して、このステップ202でIDデータであると判断さ
れたならばステップ203で受信モードを設定する。
上記ステップ201で2ワード目のデータではないと判
断されたならば、ステップ204に進んで受信モードか
否かを判断し、ステップ203で受信モードが設定され
ている状態ならばステップ205に進んでエラー有りか
否かを判定して、エラーが無いと判断されたならばステ
ップ20Bに進んで受信データをRAMに保管させるよ
うにする。
そして、ステップ207で受信されたデータが最後のデ
ータであるか否かを監視し、最後のデータと判断された
ならばステップ208でチェックサムを計算する。ステ
ップ209では上記計算されたチニックサムの結果に基
づいてデータが正しく受信されたか否かを判断し、正し
く受信されたことが確認されたならば、ステップ210
に進んで情報受信の完了処理を実行させる。
上記ステップ202で受信データが受信すべきIDでは
ないと判断された場合、ステップ205でエラー有りと
判定された場合、さらにステップ209で正しい受信が
行われなかったと判定された場合には、ステップ211
に進んでエラー処理を実アゲノーシスコンピユータ17
を示しているもので、このコンピュータはマイクロコン
ピュータを構成するマイクロプロセラ・す171、さら
にプログラムデータ等を記憶するROM172、演算デ
ータ等を記憶するR A M 173等を備え、これら
は内部データバスを介して結合されるようになっている
。そして、上記データバスにはさらにDMAコントロ=
 21− −ラ174、シリアルコントローラ175が接続設定さ
れ、ネットワークはネットワークインターフェース17
B 、177を介して上記シリアルコントローラ175
に接続されるようになっている。このダイアグノーシス
コンピユータ17は、ネットワーク19に接続された各
制御用コンピュータの動作状態を監視し、故障診断を行
っているもので、その診断結果はRA M 173に格
納されるようにしている。
第紅図はエンジン制御用コンピュータ11を示している
もので、マイクロプロセッサ111を備え、このマイク
ロプロセッサ111にクランク角センサインターフェー
ス112、ディジタルインターフェース113、アナロ
グインターフェース114を介して、エンジン制御に必
要な各種データを取込むようにしている。また、マイク
ロプロセッサ111には内部データバスを介してROM
115 、RAM11B、およびシリアルインターフェ
ース117が接続設定され、シリアルインターフェース
117を介してネットワークとの間の情報交換が行われ
るようにしている。
そして、マイクロプロセッサ111では入力データに基
づいて、最適燃料噴射量を演算するものであり、駆動回
路11gを介してエンジン制御のための信号、例えば燃
料噴射量信号、点火信号、各種バルブ制御信号、アイド
ル制御信号等を出力するようになる。
I/ 第ミ図はトランスミッション制御用コンピュータ12を
示し、マイクロプロセッサ121を備えるbこのマイク
ロプロセッサ121には、トランスミッション制御用に
セレクトレバーポジション信号、アクセルポジションセ
ンサからの信号等がインターフェース122.123を
介して取り込まれるようになっている。このマイクロプ
ロセッサ121には、データバスを介してROM124
 、RAM125 、さらにネットワークとの情報交換
を行うシリアルインターフェース126が接続されてい
るものであり、マイクロプロセッサ121では入力デー
タに基づき、トランスミッション制御情報を演算して、
この演算結果を駆動回路127から出力させるようにし
ている。
コンピュータ13を示しているもので、マイクロプロセ
ッサ131には車速パルス、ストップランプ信号、パー
キングブレーキ信号等がインターフェース182.18
3を介して入力される。上記マイクロプロセッサ131
には、データバスを介してROM134 、RAM11
5さらにネットワークとの情報交換を行うシリアルイン
ターフェース13Bが接続設定され、入力データに基づ
いて、スキッド制御用情報を演算する。そして、この演
算結果は駆動回路137を介してスキッド制御用アクチ
ュエータ制御信号として出力し、車輪のロック状態を解
除する等のスキッド制御動作を実行させるものである。
第4図はオートドライブ制御用コンピュータ14を示し
、マイクロプロセッサ141にオートドライブ制御で要
求されるデータをインターフェース142を介して取込
む。そして、データバスをROM143 、RAM14
4 、さらにシリアルインターフェース145を接続設
定し、マイクロプロセッサ141でオートドライブ用の
情報を演算するものであり、駆動回路146からコント
ロールバルブ、リリースバルブ等のオートドライブ制御
用の信号−タ15を示すもので、マイクロプロセッサ1
51を備える。そして、このマイクロプロセッサ151
にはステアリングセンサからの検出信号、コントロール
スイッチ信号、ハイドコントロールセンサからの信号等
がインターフェース152〜154を介して取り込まれ
るようにしている。上記マイクロプロセッサ151には
、データバスを介してROM155 、RAM15Bが
接続設定され、さらにネットワークとの情報交換を行う
シリアルインターフェース157が上記データバスに接
続されている。そして、マイクロプロセッサ151では
取り込まれたデータに基づいてサスペンション制御デー
タを演算し、駆動回路158を介してサスペンション制
御用アクチュエータを駆動する信号を出力するようにな
る。
第ハ図は集中制御表示装置1Bの構成を示すもので、こ
の装置を構成するマイクロプロセッサ161には、内部
データバスを介してROM 182、RA M 183
が接続され、また表示データROM1B4が接続されて
いるもので、上記データバスにはさらにシリアルインタ
ーフェース1B5を介してネットワーク19が接続され
るようになる。そして、入力データに基づいてマイクロ
プロセッサ181では表示データ等を演算するもので、
CRTコント0−5168 、VRAM187 ニ;:
れらの演算データが供給され、CRT制御回路188で
CRT169を表示制御するようになるものである。
上記データバスには、入力インターフェース190を介
してスイッチ装置191で操作設定された情報が入力さ
れ、この入力情報はマイクロプロセッサ181に演算表
示制御用データとして入力され、また入力指示データと
してネットワークに送信されるようになるものである。
[発明の効果] 以上のようにこの発明に係るデータ処理伝送袋置によれ
ば、自動車等の車両内に設定される複数の制御用コンピ
ュータが1つのネットワークに接続設定できるようにな
るものであり、特に情報の即応性に対応した処理が実行
されて、信頼性の高いコンピュータ制御システムが構成
できるようになる。すなわち、ネットワーク伝送路に接
続設定される制御用コンピュータ等の各装置は、送出す
べき情報が発生したときに、即座に情報伝送の開始制御
を行うことができるものであり、特に自動車等の車両に
搭載設定された複数のマイクロコンビーータを含むよう
な電子的な制御装置を有効に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の詳細な説明する構成図、第2図はこ
の発明の一実施例に係る車両用のデータ処理装置を説明
する構成図、第3図は上記装置を構成する局のインター
フェースの構成を説明する図、第4図は上記装置で使用
される情報メツセージの構造を説明する図、第5図は上
記メツセージが伝送される形態を説明する図、第6図は
上記装置におけるデータの送出状態を説明する図、第7
図および第8図はそれぞれ上記データの処理装置を構成
する各装置における送信処理および受信処理の状態を説
明するフローチャート、第9図乃至第15図はそれぞれ
上記装置を構成する制御用コンピュータ等の各制御装置
の具体例を説明するための構成図である。 11・・・エンジン制御用コンピュータ、12・・・ト
ランスミッション制御用コンピュータ、13・・・アン
チスキッド制御用コンピュータ、14・・・オートドラ
イブ制御用コンピュータ、15・・・サスペンション制
御用コンピュータ、16・・・集中入力・表示装置、1
7・・・ダイアグノーシスコンピユータ、19・・・ネ
ットワーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 それぞれ独自に動作制御されるようになる複数の電子制
    御装置を、1つのデータバスネットワークに接続設定す
    るようにした装置において、上記各電子制御装置は、 所定ビット数のダミーデータを上記ネットワークに送出
    する手段と、 上記ダミーデータの送出時刻を記憶する手段と、 上記ネットワークに伝送されており受信されたデータが
    ダミーデータであることを確認した状態で、送信データ
    を上記ネットワークに送出する第1の送信手段と、 上記ネットワークに伝送されており受信されたデータが
    ダミーデータであることが確認されない状態でその受信
    時刻を読み取る手段と、 この手段で読み取られた受信時刻と上記送信時刻との差
    が規定値にある状態で、送信データを上記ネットワーク
    に送出する第2の送信手段と、上記手段で読み取られた
    受信時刻と上記送信時刻との差が規定値ではない状態で
    送信待ち時間を設定する手段とを具備し、 この手段で設定された待ち時間の経過後に再度送信のた
    めのダミーデータを送信させるようにしたことを特徴と
    するネットワーク内のデータ伝送制御装置。
JP3446787A 1987-02-19 1987-02-19 ネツトワ−ク内のデ−タ伝送制御装置 Pending JPS63203037A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3446787A JPS63203037A (ja) 1987-02-19 1987-02-19 ネツトワ−ク内のデ−タ伝送制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3446787A JPS63203037A (ja) 1987-02-19 1987-02-19 ネツトワ−ク内のデ−タ伝送制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63203037A true JPS63203037A (ja) 1988-08-22

Family

ID=12415051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3446787A Pending JPS63203037A (ja) 1987-02-19 1987-02-19 ネツトワ−ク内のデ−タ伝送制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63203037A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0289499A (ja) * 1988-09-27 1990-03-29 Matsushita Electric Works Ltd 監視制御システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0289499A (ja) * 1988-09-27 1990-03-29 Matsushita Electric Works Ltd 監視制御システム
JPH0720302B2 (ja) * 1988-09-27 1995-03-06 松下電工株式会社 監視制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0756434B1 (en) Communication system
JP2002251215A (ja) 複合制御装置の制御及び/又は監視システム及び方法
JPH0776733B2 (ja) 車輌診断システム
US6321148B1 (en) Vehicle communication control apparatus and method
EP0717525B1 (en) Method and device for serial communication
US7496050B2 (en) Network communication apparatus
CN116872952B (zh) 安全策略的汽车线控底盘控制方法、设备及存储介质
JP2009302783A (ja) 通信ネットワークの故障検知方法及び故障検知システム
JP3106927B2 (ja) 通信システム
JPS63203037A (ja) ネツトワ−ク内のデ−タ伝送制御装置
JPH0381862A (ja) 車載ネットワークの通信装置及びその通信方法
EP0793084A2 (en) A communication control apparatus for controlling comunication between a group of electronic units in vehicles
CN113442849B (zh) 车辆控制系统、数据发送方法及记录程序的记录介质
CN113442848B (zh) 车辆控制系统、攻击判定方法及记录有程序的记录介质
JP2003040054A (ja) 車両仕様識別装置
JP2006222800A (ja) 多重通信装置
JP2002206457A (ja) 車両制御装置
JP3355831B2 (ja) 車両用通信システム
JP2020078022A (ja) ネットワークシステム
JPH04240997A (ja) 車載電子装置の制御方法
JPH0724403B2 (ja) 車両内のデ−タ伝送処理装置
JP2573330B2 (ja) 車輌診断システム
JP4872417B2 (ja) 車載データレコーダおよびデータ記録方法
JP3583011B2 (ja) 車両の通信制御装置
CN115158341A (zh) 基于功能安全设计的车辆故障上传方法及装置