JP2003049704A - 車両仕様識別装置 - Google Patents

車両仕様識別装置

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JP2003049704A
JP2003049704A JP2001234877A JP2001234877A JP2003049704A JP 2003049704 A JP2003049704 A JP 2003049704A JP 2001234877 A JP2001234877 A JP 2001234877A JP 2001234877 A JP2001234877 A JP 2001234877A JP 2003049704 A JP2003049704 A JP 2003049704A
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JP
Japan
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vehicle
electronic control
vehicle specification
control information
ecu
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JP2001234877A
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Ryoji Kato
良治 加藤
Toshiaki Tateno
敏昭 立野
Junichi Otani
純一 大谷
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Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用電子制御式コンポネントの制御に用い
られる電子制御装置の種類を低減可能な車両仕様識別装
置を提供する。 【解決手段】 車両仕様識別装置は、複数種類の車両仕
様に対応する複数の制御情報(A〜D)をそれぞれ記憶
した複数のECUを備え、これらのECUは通信ライン
(20)を介して接続されている。一つのECUのCP
U(33)は、故障診断ツール(53)から入力した指
令信号に基づいて判別した車両仕様に適合する制御情報
を選択すると共に車両仕様情報信号を通信ライン上に出
力する。その他のECUのCPUは、車両仕様情報信号
に対応する制御情報を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子制御式コンポ
ネントを備えた車両に搭載される車両仕様識別装置に関
する。
【0002】
【関連する背景技術】ユーザの種々のニーズに答えるた
め、エンジン排気量をはじめとする仕様を互いに異にす
る多種類の車両が市販され、また、同一車名(型名)の
下で複数のグレードが設定されることが多く、個々の車
両にはその仕様すなわち型名やグレードに応じたエンジ
ン、変速機などのコンポネントが搭載される。
【0003】また、近年、乗り心地の向上などを企図し
て車両に装備されるコンポネントの数が増大すると共に
コンポネントの電子制御化が進んでおり、各電子制御式
コンポネントには、制御情報に従ってコンポネントを駆
動制御する電子制御ユニット(ECU)が搭載される。
一般に、車種によって各コンポネントの仕様が異なるば
かりでなくECUの仕様も異なるので、全車種に対応す
る多種類のコンポネント及びECUを用意すると共にE
CUとコンポネントとを対応づけて管理し、個々の車両
の仕様に応じたコンポネントやECUを車両組立ライン
に順序良く供給する必要がある。このため、例えば、エ
ンジンの種別毎にエンジン制御用ECUの部番を設定し
たり、エンジンの種別や変速段数に応じて変速機制御用
ECUの部番を設定するなどしてECUの管理に供して
いるが、個々の車両におけるコンポネントやECUの組
合せは膨大であり、パーツリストの記載ミスなどに起因
してコンポネントやECUの管理に不備が生じ易い。そ
して、管理に不備があると、コンポネントやECUを車
体などに組み付ける際に組み付けミスが生じ、その修正
に労力を要し、コスト高になる。
【0004】この様な管理工数やコストを低減するた
め、電子制御式コンポネント用ECUの種類を低減する
ことが提案されている。例えば、特開平9−20773
4号公報に記載の自動車用制御回路によれば、或る一つ
のコンポネントに対しては同コンポネントに対応する複
数種のECUから車種に応じて選択したECUが装着さ
れ、別のコンポネントには全車種に対応する制御定数テ
ーブルを備えた一種類の共通のECUが装着される。そ
して、車種に応じて選択されたECUから車種識別信号
を共通のECUに供給し、共通のECUは、車種識別信
号に従って、車種に応じた制御定数テーブルを選択す
る。また、特開平6−30480号公報には、上記の自
動車用制御回路での車種識別に類した車種識別を行う車
両用多重伝送装置が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記説明から分かるよ
うに、特開平9−207734号公報および特開平6−
30480号公報のものは、少なくとも一つのコンポネ
ントについては全車種に対応する複数種のECUを必要
とし、その分コスト高になる。また、当該コンポネント
に関しては、コンポネントとECUとを車種毎に対応づ
けて管理する必要があり、管理工数がかかると共に組立
ラインで組み付けミスが生じるおそれがある。
【0006】本発明の目的は、車両用電子制御式コンポ
ネントの制御に用いられる電子制御装置の種類を低減可
能な車両仕様識別装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の車両仕
様識別装置は、複数種の車両仕様に対応する複数の制御
情報をそれぞれ記憶した複数の電子制御装置をネットワ
ーク手段を介して接続し、電子制御装置の一つが備える
車両仕様情報信号出力手段からその他の電子制御装置の
制御情報選択手段に車両仕様情報信号をネットワーク手
段を介して供給し、その他の電子制御装置では、複数の
制御情報から車両仕様情報信号に対応する制御情報を制
御情報選択手段により選択することを特徴とする。
【0008】請求項1の車両仕様識別装置によれば、電
子制御装置の各々には複数種の車両仕様に対応する複数
の制御情報が記憶されており、車両仕様に応じた制御情
報を選択可能であるため、各コンポネントに実装される
電子制御装置を全車種について共通にすることができ
る。この様に、どのコンポネントに対しても一種類の電
子制御装置を用意すれば足りるので、電子制御装置の種
類が低減してコスト低減が図られ、また、複数種の電子
制御装置を用意する場合に必要となる管理工数が削減す
ると共に組み立てラインにおける組み付けミスが低減
し、コスト低減に寄与する。
【0009】請求項2に記載の車両仕様識別装置は、一
つの電子制御装置が、これに接続された故障診断ツール
から入力した指令信号に基づいて車両仕様情報信号を出
力すると共に指令信号に対応する制御情報を選択するこ
とを特徴とする。請求項2の車両仕様識別装置では、車
両仕様情報信号出力手段を備えた電子制御装置に故障診
断ツールを接続するという簡便な方法により車両仕様情
報信号の出力と車両仕様に適合する制御情報の選択が行
われる。故障診断ツールはコンポネントやその電子制御
装置の故障診断に通常使用されるもので、各電子制御装
置やネットワーク手段に接続可能であり、また、故障診
断ツールは、これに格納される通常の故障診断プログラ
ムを若干改変することにより車両仕様を表す指令信号を
出力可能になる。
【0010】請求項3に記載の車両仕様識別装置は、一
つの電子制御装置のハーネス接続ポートにハーネスを接
続した状態での電源投入時にハーネス接続ポートの仕様
識別端子に現れる電気信号に基づいて一つの電子制御装
置が車両仕様情報信号を出力すると共にこの電気信号に
対応する制御情報を選択することを特徴とする。請求項
3の車両仕様識別装置では、車両仕様情報信号出力手段
を備えた電子制御装置に仕様識別端子を有するハーネス
接続ポートを設けるという簡便な方法により車両仕様情
報信号の出力と制御情報の選択が行われる。ハーネスは
電子制御装置とその制御対象であるコンポネントの構成
部品との接続に通常使用され、電子制御装置とハーネス
との接続のためにハーネス接続ポートが電子制御装置に
設けられる。ハーネス接続ポートの仕様識別端子は車種
に応じた接続パターンでハーネスに接続されるように構
成可能であって、ハーネス接続ポートをハーネスに接続
した状態で電源を投入すると車両仕様を表す電気信号が
仕様識別端子に現れるので、ハーネス接続ポートを有し
た電子制御装置ではこの電気信号に基づいて車両仕様に
適合する制御情報が選択され、また、この電子制御装置
から電気信号に基づいて出力される車両仕様情報信号に
従ってその他の電子制御装置における制御情報の選択が
的確に行われる。
【0011】請求項4に記載の車両仕様識別装置は、複
数種の車両仕様に対応する複数の制御情報をそれぞれ記
憶した複数の電子制御装置と仕様情報信号を出力する仕
様情報信号出力手段とをネットワーク手段を介して接続
し、各電子制御装置が制御情報選択手段を有して、ネッ
トワーク手段を介して入力した仕様情報信号に対応する
制御情報を選択することを特徴とする。
【0012】請求項4の車両仕様識別装置によれば、各
電子制御装置は、複数種の車両仕様に対応する複数の制
御情報から車両仕様に応じた制御情報を選択可能であ
り、従って、各コンポネント用の電子制御装置を全車種
について共通化にして一種類にすることができるので、
電子制御装置の種類、管理工数および組み付けミスが低
減してコスト低減が図られる。仕様情報信号出力手段
は、例えば、仕様情報信号出力専用の電子制御装置の形
式で構成可能である。仕様情報信号出力手段を複数の電
子制御装置と別個独立に設けたので、仕様情報信号を出
力手段を電子制御装置のいずれかに設ける必要がなく、
電子制御装置の構成が簡易になる。
【0013】請求項5に記載の車両仕様識別装置は、仕
様情報信号出力手段が、これに接続された故障診断ツー
ルから入力した指令信号に基づいて仕様情報信号を出力
することを特徴とする。請求項5の車両仕様識別装置で
は、仕様情報信号出力手段に故障診断ツールを接続する
という簡易な方法により仕様情報信号出力手段からの仕
様情報信号の出力と各電子制御装置における車両仕様に
応じた制御情報の選択が行われる。仕様情報信号出力手
段は、既述のように、仕様情報信号出力機能を有する一
種の電子制御装置として構成可能であり、故障診断ツー
ルを接続可能に設けることは容易である。また、故障診
断ツールを車両仕様を表す指令信号を出力可能に設ける
ことも既述の理由から容易である。
【0014】請求項6に記載の車両仕様識別装置は、複
数種の車両仕様に対応する複数の制御情報をそれぞれ記
憶した複数の電子制御装置をネットワーク手段を介して
互いに情報伝達可能に接続し、各電子制御装置は、ネッ
トワーク手段に接続された故障診断ツールから入力した
仕様情報信号に対応する制御情報を選択する制御情報選
択手段を有することを特徴とする。
【0015】請求項6の車両仕様識別装置によれば、全
車種に共通の一種類の電子制御装置により各コンポネン
ト用の電子制御装置を構成することができ、電子制御装
置の種類、管理工数および組み付けミスを低減してコス
ト低減を図れる。故障診断ツールは、コンポネントや電
子制御装置の故障診断のために通常は電子制御装置に接
続されるように構成されるが、故障診断ツールに通信機
能を設けてネットワーク手段に接続することや故障診断
ツールを仕様情報信号を出力可能に設けることは実現可
能である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態によ
る車両仕様識別装置を説明する。車両仕様識別装置が装
備される車両には、エンジンなどの種々の電子制御式コ
ンポネントが搭載され、各コンポネントはこれに対応す
る電子制御装置(以下、ECUという)の制御下で作動
するようになっている。図1には、統合ECU11、エ
ンジンECU12、ブレーキECU13、車間距離EC
U14、サスペンションECU15、変速機ECU16
及びメータECU17が示されており、ECU11〜1
7は通信ライン(多重伝送路)20を介して互いにデー
タ授受可能に接続されている。
【0017】ECU11〜17の基本構成は略同一であ
り、図2に示すように、各ECUは、通信ライン20に
接続された第1インターフェース回路31、これに接続
された通信処理部32、この通信処理部に接続されたC
PU33、メモリ34などを有している。通信ライン2
0、第1インターフェース回路31および通信処理部3
2は、ECU11〜17を情報伝達可能に接続するネッ
トワーク手段を構成している。そして、CPU33は、
第2インターフェース回路35、ECU側コネクタ4
1、ハーネス側コネクタ42およびハーネス43を介し
て、少なくとも制御対象に接続され、通常はセンサ、制
御対象および車載電気部品に接続されている。図2中、
参照符号44は一つのセンサを例示し、45は制御対象
としてのアクチュエータの一つを例示する。要素51〜
53は、後述のように統合ECU11のみに関連して設
けられる。
【0018】ECU11〜17と通信ライン20を含む
多重通信システムにおいて、CAN(Controll
er Area Network)などの車両ネットワ
ークプロトコルが用いられ、各ECUは、これに接続さ
れたセンサ及びアクチュエータの動作状態を検出可能で
あることはもとより、別のECUを介して任意のセンサ
出力や任意のアクチュエータ動作状態を検出可能になっ
ており、センサ出力やアクチュエータ動作状態が表す車
両運転状態に応じて全ECUが統合的に制御動作して所
要の車両運転を行うようになっている。
【0019】ここで、各ECUについて説明する。エン
ジンECU12は、エンジン回転数センサ、車速セン
サ、吸気圧センサ、吸入空気量センサ、アクセル開度セ
ンサ、アイドルスイッチ、スロットル開度センサ等から
の信号が入力され、これらから車両の運転状態を判別
し、スロットル開度、燃料噴射量、点火時期などを制御
する。
【0020】ブレーキECU13は、タイヤ回転数セン
サ、ブレーキ圧センサ等からの信号が入力され、これら
から車両の運転状態を判別し、タイヤスリップ防止や制
動フィーリングが向上するよう制動装置22を制御す
る。なお、後述する統合ECU11による坂道発進補助
時には、空気圧源又は油圧源からの空気圧又は油圧を各
車輪のブレーキに供給して各車輪の制動力を保持するよ
う制動装置22を制御するようになっている。
【0021】車間距離ECU14は、車間距離センサか
らの車間情報に応じて車間距離等を判断し、通信ライン
20上に情報を送信する。サスペンションECU15
は、ストロークセンサ等から車両の運転状態を判別し、
各輪のサスペンション23のスプリング室やショックア
ブソーバに対する空気圧、油圧等を制御する。
【0022】変速機ECU16は、車速センサ、スロッ
トル開度センサ、シフトレバー位置センサ、クラッチス
トロークセンサ、入力軸回転数センサ、出力軸回転数セ
ンサ、ギヤ段センサ、ロックアップセンサ等からの信号
が入力され、これらから車両の運転状態を判別し、変速
機24を制御する。なお、車速センサ、スロットル開度
センサは変速機ECU16に直接接続してもよいが、エ
ンジンECU12から通信ライン20を介してデータを
取り込んでもよい。また、本実施形態では、変速機16
の制御対象になる変速機24として、 a)シフトレバーと変速機とを電気的に連結し、遠隔操
作を可能にした遠隔操作式変速機(レバーの切換操作信
号に応動する変速アクチュエータを機械式変速機に組み
込み、変速アクチュエータを空圧、油圧等で操作する) b)遠隔操作式変速機とエンジンとの間に介装されたク
ラッチアクチュエータにより操作可能とするとともに、
シフトレバーがDレンジにあるとき車両の運転状態に応
じて変速アクチュエータ及びクラッチアクチュエータを
自動制御可能とした機械式自動変速機(運転者の任意の
レバー操作で変速アクチュエータ及びクラッチアクチュ
エータを切換制御する手動モードを選択可能) c)エンジンと変速機との間にロックアップクラッチ付
トルクコンバータを介装した自動変速機(トルコン式自
動変速機)を想定している。
【0023】メータECU17は、車種に応じたデザイ
ンでメータ25の発光素子等の照明部品を制御すると共
に、変速段を表示したり、車速センサからの出力信号に
応じて車速の表示(デジタル表示、アナログ針駆動)を
制御する。統合ECU11は、 ・車両走行の一時停止時に、エンジン21の運転を停止
させるとともに再発進判断時にエンジン21を始動する
アイドルスタートストップ(ISS)ECUとしての機
能 ・坂道発進を支援するため制動装置22による制動力付
与やその解除を行う坂道発進補助ECUとしての機能 ・定速走行を実施させるための定速走行ECUの機能 を併有している。そして、この統合ECU11で判断さ
れた判断情報が通信ライン20を介して各ECUに出力
され、各ECUは夫々のコンポネントを制御する。
【0024】なお、ここでは統合ECU11からの信号
により各ECUが夫々のコンポネントを制御するように
しているが、統合ECU11が直接各ECUを制御する
ようにしてもよい。この場合は個々のECUからの信号
よりも統合ECU11からの信号が優先される。車両仕
様識別装置は、ECU11〜17及び通信ライン20を
主たる構成要素として備えている。すなわち、ECU1
1〜17及び通信ライン20は、既述の車両制御機能を
奏するばかりではなく、車両仕様識別装置を構成してい
る。
【0025】本実施形態の車両仕様識別装置は、ECU
11〜17が全車種(本実施形態ではA〜Dの4仕様)
に対応する複数の制御情報を記憶しており、故障診断ツ
ール53から入力した指令信号に従ってECU11〜1
7のうちの一つ(本実施形態では統合ECU11)が車
種を認識して車種に応じた制御情報を選択し、また、指
令信号に基づいて統合ECU11から出力される車両仕
様情報信号に従ってECU12〜17が制御情報を選択
するようになっている。
【0026】この様な制御信号選択に関連して、ECU
11〜17の各々のメモリ34は、仕様識別ロジックを
格納した仕様識別ロジック領域34aと、車種A〜Dの
それぞれに対応する4つの制御情報を格納した制御情報
領域34bとを有している。ここで、制御情報は、例え
ば、コンポネントの駆動制御に供される制御プログラム
(ソフトウエアロジック)やマップまたはテーブルの形
式の制御データを指す。
【0027】そして、統合ECU11は、第2インター
フェース回路35に接続された第2のECU側コネクタ
51を備え、このECU側コネクタ51は、故障診断ツ
ール53に接続された故障診断ツール側コネクタ52に
接続可能になっている。図2に示すECU側及びハーネ
ス側コネクタ41、42を変形して第2のECU側コネ
クタ51及び故障診断ツール側コネクタ52の機能を持
たせることもできる。なお、ECU12〜17について
は第2のECU側コネクタ51は不要である。
【0028】ECU11〜17が通信ライン20を介し
て互いに情報伝達可能に接続されると共に統合ECU1
1と故障診断ツール53とが情報伝達可能に接続された
状態で電源が投入されると、統合ECU11のCPU3
3はメモリ34から仕様識別ロジックを読み出して図3
に示す仕様認識・制御情報選択ルーチンを開始し、ま
た、ECU12〜17の各々のCPU33はメモリ34
から仕様識別ロジックを読み出して図4に示す制御情報
選択ルーチンを開始する。
【0029】図3のルーチンにおいて、統合ECU11
のCPU33は、故障診断ツール53に対して車種を表
す指令信号の送出を要求し(ステップS1)、次に、指
令信号を受信したか否かを判別する(ステップS2)。
指令信号は、例えばシリアルデータ形式で構成される。
統合ECU11のCPU33は、指令信号を受信する
と、この指令信号に基づいて車両仕様を認識し(ステッ
プS3)、斯く認識した車両仕様に従ってメモリ34の
制御情報領域34bに格納されている4つの制御情報A
〜Dのうち車両仕様に対応する一つを選択し、当該一つ
の制御情報を有効にすると共にその他の制御情報を無効
にする(ステップS4)。すなわち、統合ECU11の
CPU33は複数の制御情報から車種に適合する制御情
報を選択する制御情報選択手段として機能する。車両仕
様情報信号は、例えば、宛先ECUを表すデータと車両
仕様を表すデータとを含む。
【0030】次に、統合ECU11のCPU33は、ス
テップS3での認識結果に応じて車両仕様を表す車両仕
様情報信号を生成して通信ライン20上へ送出する(ス
テップS5)。すなわち、統合ECU11のCPU33
は車両仕様情報信号出力手段として機能する。次に、C
PU33は、ECU12〜17の各々からの肯定応答信
号(以下、ACK信号という)の送信を待ち、所定時間
経過後にECU12〜17からACK信号を受信したか
否かを判別する(ステップS6)。ACK信号が到来し
ないECUに対しては車両仕様情報信号を再送信し(ス
テップS7)、全ECUからのACK信号を受信すると
図3の制御ルーチンを終了する。以上のようにして制御
情報の選択および車両仕様情報信号の出力を終えると統
合ECU11のCPU33はその事実を例えばメモリ3
4に記憶し、その後に電源が再投入された場合にも図3
の制御ルーチンを実行しない。
【0031】一方、ECU12〜17の各々は、図4に
示す制御情報選択ルーチンにおいて、統合ECU11か
ら車両仕様情報信号を受信したか否かを判別し(ステッ
プS11)、車両仕様情報信号を受信するとこの信号に
基づいて車両仕様を認識し(ステップS12)、斯く認
識した車両仕様に従ってメモリ34の制御情報領域34
bに格納されている4つの制御情報A〜Dのうち車両仕
様に対応する一つを選択する(ステップS13)。すな
わち、ECU12〜17の各々のCPU33は、複数の
制御情報から車種に適合する制御情報を選択する制御情
報選択手段として機能する。そして、各ECUのCPU
33は、当該一つの制御情報を有効にすると共にその他
の制御情報を無効にし、更に、制御情報選択を完了した
事実を記憶して、図4のルーチンを終了する。
【0032】次に、本発明の第2実施形態による車両仕
様識別装置を説明する。上記第1実施形態では故障診断
ツール53からの指令信号に基づいて車両仕様を識別す
るようにしたが、本実施形態では、統合ECU11にハ
ーネスを接続した状態で電源を投入したときに統合EC
U11のハーネス接続ポートに設けた仕様識別端子に現
れる電気信号に基づいて車両仕様を識別するようにして
おり、その他の点は第1実施形態のものと同一である。
【0033】上記の相違点について説明すると、図5に
示すように、統合ECU11にはECU側コネクタ41
がハーネス接続ポートとして接続されている。そして、
このECU側コネクタ41とこれに対応するハーネス側
コネクタ42のそれぞれには数個例えば4個の仕様識別
端子が設けられている。図5中、両コネクタ41、42
の仕様識別端子の各一つを符号41a,42aで示す。
そして、各コネクタの仕様識別端子のうち、車両仕様に
応じて定まる一つは接地ライン47に接続され、その他
の仕様識別端子は如何なるケーブルにも接続されていな
い。図5中、参照符号46は車載電気部品としてのバッ
テリを示す。
【0034】この様な構成において、ECU側コネクタ
41とハーネス側コネクタ42とを接続した状態で電源
を投入すると、統合ECU11のCPU33は、図3に
類した車両仕様認識・制御情報選択ルーチン(図示略)
を開始する。このルーチンでは、統合ECU11のCP
U33は、図3のステップS1及びS2に代えて、EC
U側コネクタ41の4個の仕様識別端子に現れる電気信
号を入力し、次に、図3のステップS3に対応する識別
ステップでは仕様識別端子に現れた電気信号に基づいて
車両仕様を識別する。例えば、第1番目の仕様識別端子
が接地されていた場合、各ECUのCPU33は、車両
仕様が、例えば4種類の仕様のうちの仕様Aであること
を認識する。次いで、図3のステップS4以降の処理が
実施される。
【0035】次に、本発明の第3実施形態による車両仕
様識別装置を説明する。故障診断ツール53を接続可能
なように構成した統合ECU11に車両仕様情報信号を
生成して出力する機能をもたせた上記第1実施形態に比
べて、本実施形態のものは、車両仕様情報信号を生成し
て出力する機能を奏する専用ECU(仕様情報信号出力
手段)をECU11〜17とは別個独立に設けた点が異
なる。
【0036】図示を省略するが、その様な専用ECU
は、基本的には図2に示すような構成になっており、通
信ライン20を介してECU11〜17と情報伝達可能
に接続されている。但し、専用ECUは制御対象を駆動
制御する機能を有しないので、専用ECUには図2に示
した要素41〜45は接続されていない。また、メモリ
34は制御情報領域34bを具備しない。専用ECUが
故障診断ツール53からの指令信号に基づいて車両仕様
情報信号を生成して通信ライン20上に出力するので、
本実施形態で用いられる統合ECU11は、図2に示し
たコネクタ51を具備せず、故障診断ツール53が接続
されることはない。
【0037】専用ECUは、図3に示したルーチンに類
した車両仕様認識ルーチン(図示略)を実行するが、専
用ECUは制御対象を有していないので、専用ECUが
実施する車両仕様認識ルーチンは図3のステップS4に
対応する制御情報選択処理を含まず、車両仕様の認識に
続いて車両仕様情報信号が通信ライン20上に出力され
ることになる。
【0038】次に、本発明の第4実施形態による車両仕
様識別装置を説明する。本実施形態の装置は、上記第3
実施形態における専用ECUが奏する車両仕様情報信号
を生成して出力する機能を故障診断ツールにもたせたも
のである。図示を省略するが、故障診断ツールの、専用
ECUに相当する部分は、専用ECUの場合と同様に基
本的には図2に示すように構成され、また、その第1イ
ンターフェース回路31がコネクタなどの接続ポート
(図示略)を介して通信ライン20に接続可能になって
おり、車両仕様情報信号を通信ライン20上に出力可能
である。なお、故障診断ツールは図2に示した要素41
〜45を具備せず、統合ECU11は図2に示したコネ
クタ51を具備しない。
【0039】以上で本発明の実施形態による車両仕様識
別装置についての説明を終えるが、本発明は上記第1〜
第4実施形態のものに限定されず、種々に変形可能であ
る。例えば、上記第1及び第2実施形態では、車両仕様
情報信号生成・出力機能を統合ECU11にもたせた
が、その様な機能をECU12〜17のいずれか一つに
もたせるようにしても良い。また、統合ECU11やこ
れに代わるECUでの車両仕様情報信号の生成の基礎と
なる信号は、故障診断ツールや仕様識別端子で生成され
る指令信号や電気信号に限定されるものではない。ま
た、本発明の車両仕様識別装置を構成するECUの種別
は実施形態で説明した7種類のECUに限定されるもの
ではない。
【0040】
【発明の効果】請求項1の車両仕様識別装置は、複数種
の車両仕様に対応する複数の制御情報をそれぞれ記憶し
た複数の電子制御装置をネットワーク手段を介して接続
し、電子制御装置の一つが備える車両仕様情報信号出力
手段からその他の電子制御装置に車両仕様情報信号を供
給し、その他の電子制御装置では車両仕様情報信号に対
応する制御情報を選択するので、各電子制御装置を全車
種について共通化して電子制御装置の種類を低減するこ
とができ、これによりコスト、管理工数および組み付け
ミスを低減できる。
【0041】請求項2の車両仕様識別装置は、一つの電
子制御装置が、これに接続された故障診断ツールから入
力した指令信号に基づいて車両仕様情報信号を出力する
と共に指令信号に対応する制御情報を選択するので、一
つの電子制御装置に故障診断ツールを接続するという簡
便な方法により、一つの電子制御装置からの車両仕様情
報信号の出力と各電子制御装置での制御情報の選択を行
える。
【0042】請求項3の車両仕様識別装置は、一つの電
子制御装置のハーネス接続ポートにハーネスを接続した
状態での電源投入時にハーネス接続ポートの仕様識別端
子に現れる電気信号に基づいて一つの電子制御装置が車
両仕様情報信号を出力すると共にこの電気信号に対応す
る制御情報を選択するので、一つの電子制御装置に仕様
識別端子を有するハーネス接続ポートを設けるという簡
便な方法により車両仕様情報信号の出力と制御情報の選
択を行える。
【0043】請求項4の車両仕様識別装置は、複数の制
御情報をそれぞれ記憶した複数の電子制御装置と仕様情
報信号を出力する仕様情報信号出力手段とをネットワー
ク手段を介して接続し、各電子制御装置が、ネットワー
ク手段を介して入力した仕様情報信号に対応する制御情
報を選択するので、各電子制御装置を全車種について共
通化でき、電子制御装置の種類、管理工数、組み付けミ
スを低減でき、コスト低減可能である。
【0044】請求項5の車両仕様識別装置は、仕様情報
信号出力手段が、これに接続された故障診断ツールから
入力した指令信号に基づいて仕様情報信号を出力するの
で、仕様情報信号出力手段に故障診断ツールを接続する
という簡易な方法により仕様情報信号出力手段からの仕
様情報信号の出力と各電子制御装置における車両仕様に
応じた制御情報の選択を行える。
【0045】請求項6の車両仕様識別装置は、複数の制
御情報をそれぞれ記憶した複数の電子制御装置をネット
ワーク手段を介して互いに情報伝達可能に接続し、各電
子制御装置は、ネットワーク手段に接続された故障診断
ツールから入力した仕様情報信号に対応する制御情報を
選択するので、全車種に共通の電子制御装置により各コ
ンポネント用の電子制御装置を構成することができ、電
子制御装置の種類、管理工数および組み付けミスを低減
してコスト低減を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による車両仕様識別装置
の概略ブロック図である。
【図2】図1に示した各ECUの基本構成を周辺要素と
共に示す概略ブロック図である。
【図3】図1に示した統合ECUが実行する車両仕様認
識・制御情報選択ルーチンのフローチャートである。
【図4】統合ECU以外の各ECUが実行する制御情報
選択ルーチンのフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態による車両識別装置の統
合ECUおよび周辺要素を示す部分概略図である。
【符号の説明】
11 統合ECU(一つの電子制御装置) 12、13、14、15、16、17 ECU(その他
の電子制御装置) 20 通信ライン(ネットワーク手段) 33 CPU(車両仕様情報信号出力手段、制御情報選
択手段) 41 ECU側コネクタ(ハーネス接続ポート) 41a 仕様識別端子 53 故障診断ツール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大谷 純一 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 Fターム(参考) 3G084 DA21 DA24 DA27 EB02 EB06 EC01 EC03 FA00 FA03 FA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の車両仕様に対応する複数の制御
    情報をそれぞれ記憶した複数の電子制御装置と、 前記複数の電子制御装置を互いに情報伝達可能に接続す
    るネットワーク手段とを備え、 前記複数の電子制御装置のうちの一つの電子制御装置
    は、車両仕様情報信号を前記ネットワーク手段に出力す
    る車両仕様情報信号出力手段を有し、 前記一つの電子制御装置以外のその他の電子制御装置の
    各々は、各該電子制御装置に記憶された前記複数の制御
    情報から、前記車両仕様情報信号に対応する制御情報を
    選択する制御情報選択手段を有することを特徴とする車
    両仕様識別装置。
  2. 【請求項2】 前記一つの電子制御装置は、これに接続
    された故障診断ツールから入力した指令信号に基づいて
    前記車両仕様情報出力手段から前記車両仕様情報信号を
    出力すると共に、前記指令信号に対応する制御情報を、
    前記一つの電子制御装置に記憶された前記複数の制御情
    報から選択することを特徴とする請求項1に記載の車両
    仕様識別装置。
  3. 【請求項3】 前記一つの電子制御装置は、仕様識別端
    子を有するハーネス接続ポートを有し、前記ハーネス接
    続ポートにハーネスを接続した状態での電源投入時に前
    記仕様識別端子に現れる電気信号に基づいて前記車両仕
    様情報出力手段から前記車両仕様情報信号を出力すると
    共に、前記電気信号に対応する制御情報を、前記一つの
    電子制御装置に記憶された前記複数の制御情報から選択
    することを特徴とする請求項1に記載の車両仕様識別装
    置。
  4. 【請求項4】 複数種の車両仕様に対応する複数の制御
    情報をそれぞれ記憶した複数の電子制御装置と、 仕様情報信号を出力する仕様情報信号出力手段と、 前記複数の電子制御装置および前記仕様情報信号出力手
    段を互いに情報伝達可能に接続するネットワーク手段と
    を備え、 前記複数の電子制御装置の各々は、前記ネットワーク手
    段を介して入力した前記仕様情報信号に対応する制御情
    報を、各該電子制御装置に記憶された前記複数の制御情
    報から選択する制御情報選択手段を有することを特徴と
    する車両仕様識別装置。
  5. 【請求項5】 前記仕様情報信号出力手段は、これに接
    続された故障診断ツールから入力した指令信号に基づい
    て前記仕様情報信号を出力することを特徴とする請求項
    4に記載の車両仕様識別装置。
  6. 【請求項6】 複数種の車両仕様に対応する複数の制御
    情報をそれぞれ記憶した複数の電子制御装置と、 前記複数の電子制御装置を互いに情報伝達可能に接続す
    るネットワーク手段とを備え、 前記複数の電子制御装置の各々は、前記ネットワーク手
    段に接続された故障診断ツールから入力した仕様情報信
    号に対応する制御情報を、各該電子制御装置に記憶され
    た前記複数の制御情報から選択する制御情報選択手段を
    有することを特徴とする車両仕様識別装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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