JPS63202635A - マ−キング用粘着フイルムの剥離法 - Google Patents

マ−キング用粘着フイルムの剥離法

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Publication number
JPS63202635A
JPS63202635A JP62035215A JP3521587A JPS63202635A JP S63202635 A JPS63202635 A JP S63202635A JP 62035215 A JP62035215 A JP 62035215A JP 3521587 A JP3521587 A JP 3521587A JP S63202635 A JPS63202635 A JP S63202635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
marking
water
peeling
adherend
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62035215A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Takahashi
高橋 正治
Mitsuo Wakimoto
光男 脇本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Paint Co Ltd filed Critical Kansai Paint Co Ltd
Priority to JP62035215A priority Critical patent/JPS63202635A/ja
Publication of JPS63202635A publication Critical patent/JPS63202635A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマーキング用粘着フィルム(以下、「マーキン
グフィルム」と略称することがある)の剥離性の改善法
に関する。詳しくは、塩化ビニル樹脂を主成分とするフ
ィルム(基材)の裏面にアクリル樹脂系粘着剤を塗布し
てなるマーキングフィルム冬謔善住面萌1瓜究旦f切1
組で缶入俸揮外方法に関する。
本発明において適用できるマーキングフィルムは、塩化
ビニル系樹脂を主成分とするフィルム(基材)の裏面に
粘着剤を塗布してなり、それ自体すでに公知であって、
乗用車、二輪車、トラック、コンテナー、船舶などのマ
ーキング、看板および広告塔などのディスプレー、機械
および器具などのネームプレートなどに多く使用されて
いる。
さらに、具体的には、基材は塩化ビニル系樹脂を主成分
とし、さらに着色剤、可塑剤などを配合してなるフィル
ムであり、例えば、厚さは20〜500声、引張強度1
〜10Kf/25曽(テンシロン型引張試験機、300
■/分、23℃、65%RH)、伸び率50〜300%
(同上)、隠ぺい率90以上(JIS  K−5400
に準する)で公知の方法によって製造されたものである
これらの基材の裏面に塗布する粘着剤は、耐候性および
耐油性などのすぐれたアクリル樹脂系粘着剤が一般的で
あり、例えば、アクリル酸エステルやメタクリル酸エス
テルを主成分と1−1貞ちに必要に応じて、カルボキシ
ル基、水飲基、アミノ基またはグリシジル基などの官能
基を有するビニルモノマー、酢酸ビニル、塩化ビニリデ
ン、アクリロニトリルなどのその他のとニルモノマーな
どを用いて重合もしくは共重合せしめてなるアクリル樹
脂系粘着剤が用いられ、さらに目的に応じて粘着付与剤
などを添加することもある。舷粘着剤のガラス転移温度
は、揮発成分を除いた系で、0℃以下、特に−20℃以
下であることが好ましい。
基材裏面への粘着剤の塗布は公知の方法によって行なわ
れ、その膜厚は、10〜50μの範囲(揮発成分を含ま
ず)である。
そして、これらのマーキングフィルムは基材中の着色剤
によって単色もしくは2色以上に任意の色合いに調色す
ることができ、それを目的とする大きさ、形状に裁断し
、前記の被着体に貼付するのである。
ところが、これらのマーキングフィルムを被着体などに
長期間にわたり貼付しておくと、該マーキングフィルム
を剥離するのに多大の時間と労力を要し、かつ剥離作業
中に被着体にキズつけたり、マーキングフィルムの一部
や粘着剤が被着体に茂り、被着体美感を失なったり、ま
たその部分に新しいマーキングフィルムを貼付してもデ
コボコになり仕上がシ外観が低下するなどの欠陥を有し
ている。
本発明者らは上記欠陥を解消し、貼着したマーキングフ
ィルムを簡便な方法で容易に剥離できる方法について検
討し之結果、その目的を達成でき、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、基材の主成分が塩化ビニル樹脂で
あるマーキング用粘看フィルムを被石材面から剥離する
に際して、沸点が50〜200Cの水可溶性有機溶剤2
0〜80i景%と水80〜20重量%とから成る混合液
を、貼付してろる該マーキングフィルムの端面部など、
または剥離中の該マーキングフィルムの粘狛剤層と被石
材面との界面に撒布してから剥離することを特徴とする
マーキング用粘名フィルムのml性を改善する方法に関
する。
本発明で用いる、沸点が50〜200℃の水可溶性有機
溶剤20〜80重量%と水80〜20重量%とからなる
混合液(以下、「湿潤液」と略称する)において、水可
溶性有機溶剤は、沸点が50〜200℃、好ましくは5
0〜150℃の範囲内に含まれ、しかも上記範囲内の割
合で水と混合させた場合に、相分離や白濁せずに水と完
全に溶解する有機溶剤である。
さらに、該水可溶性有機溶剤は、貼付したマーキングフ
ィルムの粘着剤層と親和性がすぐれていることが好まし
い。
本発明で用いられる上記水可溶性有機溶剤としては粘着
剤層の組成によって異なることもあるが具体的には、ケ
トン系ではアセトン、メチルエチルケトンなど、エーテ
ル系ではテトラヒドロフラン、エチレングリコールジエ
チルエーテル、ジオキンラン、ジオキサン、エチレング
リコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノ
エチルエーテルなど、エステル類では、酢酸メチル、ア
セト酢酸メチル、エチレングリコールモノメチルエーテ
ルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテル
アセテート乳酸メチルなど、アルコール類ではメタノー
ル、エタノール、プロパツール、ブタノールエチレング
リコール、フロピレンゲリコール、ブチレングリコール
などから選ばれた1種以上を用いることが好ましい。
湿潤液において、水可溶性有機溶剤と水との構成割合は
、前記のごとく、同成分の合計量に基いて、水可溶性有
機溶剤が20〜80重量%、好ましくは30〜70重量
%、水が80〜20重景%、重量しくは70〜30重量
%であって、水可溶性有機溶剤が20重量%よシ少なく
なると剥離性の改善効果が殆どなく、80重量%よシ多
くなると被着面が侵されたり、揮発が早すぎて剥離作業
がやり難いので、いずれも好ましくない。
また、水可溶性有機溶剤の沸点が50℃より低くなると
、蒸発速度が早すぎて効果が発揮され難く、200℃よ
シ高くなると被着材表面に長時間残留して被着材表面を
侵すことがあるのでいずれも好ましい。
湿潤液には、上記の水可溶性有機溶剤および水に加えて
、さらに界面活性剤などを添加し次ものも包含される。
湿潤液の塗布方法としては、刷毛、ローラー、スプレー
、浸漬および布やスポンジによるワイピング法がある。
本発明において、マーキングフィルムを貼着せしめる被
着材は、特に制限されず、被着面が、例えば鉄・アルミ
ニウム・ステンレスなどの金属面、熱硬化性塗料・ラッ
カー型塗料・酸化乾燥型塗料等による塗膜面、ポリスチ
レン・アクリル・ABS・AS(アクリロニトリル−ス
チレン共重合体)・ポリプロピレンなどのグラスチック
表面、各種ゴムなどの表面などがあげられる。
本発明において、上記の湿潤液を用いて貼着されている
マーキングフィルムを剥離する方法として、例えば次の
方法があげられる。
(υ マーキングフィルムの表面、特に好ましくはマー
キングフィルムの湖面に露出している粘着剤層部分に、
ハケ、ローラー、スプレー、その他の方法で湿潤液を塗
布し、該湿潤液が粘着剤層をi洲するまで放置すると、
マーキングフィルムが極めて容易に、かつ被着材をキズ
つけることなく剥〜(することができる。
(2)  マーキングフィルムの一端を上記(1)の方
法もしくは他の方法で局部的に剥離し、次いで、この局
部剥離した部分のマーキングフィルムの粘着剤層面と被
着材面と界面に湿潤液を塗布し、粘着剤層を湿潤させな
がらマーキングフィルムを剥離する。
(3)  マーキングフィルムを貼着した部分を湿潤液
中に浸漬し、マーキングフィルムが剥離するまでそのま
ま放置しておく。
本発明の方法は被着体からマーキングフィルムを、被着
体をキズつけることなく、スムーズに剥離することがで
きる。その結果長期間貼付けてあったものでも容易に、
かつ基材や粘着剤層を残存させることなく効率よく剥離
することができる。
次に、本発明に関する実施例および比較例について説明
する。
■、試料の調整 (1)被着材 (A:ポリスチレン製成型品 (Bニアミノ・アルキド樹脂系塗料塗装金属製品 (0ニアミノ・アクリル樹脂系塗料塗装金属製品 (2)  湿潤液 (A):エチレングリコールモノメチルエーテルアセテ
ート/水=40/60(重量比)(B:テトラヒド7ラ
ン/水=60/40(同上) (Q : n−プロパツール/水=50150(同上) (D:テトラヒドロフラン/水= 15785(同上) (E):テトラヒドロフラン/水=85/15(同上) (3ン  マーキング用粘着フィルム (A):基材が塩化ビニル系樹脂フィルム(厚さ50μ
、赤)で、その裏面にアクリル樹脂系粘着剤を塗装(膜
厚20μ)したもの(大きさl0XIOα)。
1、実施例および比較例 被着材(8)〜(0にマーキングフィルム(Nを貼着し
、室内で1ケ月間放置した。次いで、湿潤剤(N〜(E
)を用いて該マーキングフィルムを剥離した。これらの
工程および試験結果は第1表に示した。
(*1):(A)は主としてマーキングフィルムの端面
に・・ケで塗布し、約20分放置後、一部を剥離すると
粘着剤層と被着材表面との界面に湿潤液をハケで塗布し
なからす11離した。
(Bは、湿潤液が含浸した布でマーキングフィルムの全
面を被い、30分間放Uしてから剥離した。
(*2): ◎:フイルム(基材)及び粘着剤を被着材面よりスムー
スに、かつ完全に剥離することが可能。
△ニスムースに剥離することは困難。
×:フィルム及び粘着剤を被着材面より、剥離すること
自体がむずかしく、しかも被着材面にキズつけてしまう
(*3 ) :剥離後の被着材面の状態◎:被被材材面
キズつくことなく、フィルム及び粘着剤の残存が全く認
められない。
△:フイルムや粘着剤の一部が残存しており、キズも若
干認められto ×:フィルム及び粘着材の大部分が残っているか又は被
着材面にいちぢるしくキズがついている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基材の主成分が塩化ビニル樹脂であるマーキング用粘着
    フィルムを被着材面から剥離するに際して、沸点が50
    〜200℃の水可溶性有機溶剤20〜80重量%と水8
    0〜20重量%とから成る混合液を、貼付してある該マ
    ーキングフィルムの端面部などまたは剥離中の該マーキ
    ングフィルムの粘着剤層と被着材面との界面に塗布して
    から剥離することを特徴とするマーキング用粘着フィル
    ムの剥離法。
JP62035215A 1987-02-18 1987-02-18 マ−キング用粘着フイルムの剥離法 Pending JPS63202635A (ja)

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ID=12435621

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JP62035215A Pending JPS63202635A (ja) 1987-02-18 1987-02-18 マ−キング用粘着フイルムの剥離法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013226708A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Daikyo Kasei Kogyo Kk 基布と樹脂層との積層体シートからの基布と樹脂層の分別回収方法
CN110867506A (zh) * 2019-11-06 2020-03-06 安晟技术(广东)有限公司 一种消膜剂、其制备方法和应用

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