JPS63202505A - 転動体用保持器 - Google Patents

転動体用保持器

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Publication number
JPS63202505A
JPS63202505A JP3046087A JP3046087A JPS63202505A JP S63202505 A JPS63202505 A JP S63202505A JP 3046087 A JP3046087 A JP 3046087A JP 3046087 A JP3046087 A JP 3046087A JP S63202505 A JPS63202505 A JP S63202505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolling element
shaft
retainer
rolling elements
guide body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3046087A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Shinomiya
四宮 信吾
Shuichi Sato
修一 佐藤
Noritaka Kashimura
樫村 紀毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
I Pex Inc
Original Assignee
Dai Ichi Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Ichi Seiko Co Ltd filed Critical Dai Ichi Seiko Co Ltd
Priority to JP3046087A priority Critical patent/JPS63202505A/ja
Publication of JPS63202505A publication Critical patent/JPS63202505A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 本発明は、リニアガイド装置等を構成するガイド本体内
に連続して収容される転動体の保持器に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種リニアガイド装置として、本出願人は第2
1図に示すものを提案している。この装置は、転動体1
3を回転自在に包持する保持器14と、この保持器14
を連続して収容するva環路12を有するガイド本体1
1と、上記転動体13を介してガイド本体11を移動さ
せるガイドレール16とから構成されている。上記保持
器14は例えば第22図に示す如く、転動体13の上下
面を露出して包持する包持部142と、転動体13を回
転自在に収容する収容孔141と、左右両側部に形成さ
れていてガイド本体11の循環路12に穿設されたガイ
ド溝15に嵌入する嵌入部143と、前後両側に形成さ
れた押動部147とを有し、転動体13がガイド本体1
1の移動に応じてi環路12内を循環する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる保持器14によれば、転動体13が循環路12中
を循環する際、隣接する保持器14の押動部147が相
互に直接接触するため転動体13同士が直接接触するこ
とはなく、これにより転動体13相互の衝突による異音
の発生及び転動体13表面の摩耗による寿命の低下等が
防止される。
しかしながら転動体13を収容した保持器14は、その
ままでは安定性が悪く、しかも極く小さいためその取扱
いが面倒であり、このため組立作業上の不便を生じてい
た。特に循環路12のガイド溝15と嵌入部143を嵌
合させつつ保持器14を一個づつガイド本体ll内へ組
込む作業等は非常に手間がかかり、この結果、組立時間
及び組立コストが増大するので問題であった。又、ガイ
ド本体11内へ組込後、保持器14は押動部147を介
して相互に接触しつつ循環路12中を循環するが、各々
単独であるため相互間の間隔にバラツキを生じ、かかる
不均等な条件下での転動体13の作動はこの種装置の円
滑な作動に支障を来たす原因となっていた。
本発明は、かかる実情に鑑み組立作業を容易にし装置の
円滑な作動をもたらし得る転動体用保持器を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明による
転動体用保持器は、その前面側に設けられた軸と後面側
に設けられた嵌入孔とが自′由度を以って連結する連結
手段を備えている。従って、転動体を収容した保持器を
ガイド本体内に組込む前に予め鎖状に連結することがで
き、これにより複数の保持器を一括して容易にガイド本
体内に組込むことが可能となる。又、組込後、各保持器
は一定間隔で整列し、この結果転動体の円滑な作動がも
たらされる。
〔実施例〕
以下、第1図乃至第9画に基づき本発明の転動体用保持
器の第一実施例を説明する。第1図乃至第4図は本発明
保持器を用いたリニアガイド装置を示す0図中、1はそ
の両端にエンドプレート1a、lbが取付けられて後述
するガイドレール6上を往復動するガイド本体、2は転
動体3を包持した保持器4を遊嵌する断面形状を有して
いて両エンドプレートla、lbを含めたガイド本体1
内に環状に形成された循環路、5は循環路2の両側に沿
って形成され保持器4と嵌合すべきガイド溝、6は転動
体3の下側接触面3a′ (第3図参照)と接触するガ
イド面6aを有していてガイド本体lが直線的に移動す
るようにしたガイドレールである。上記保持器4は金属
製のボールでなる転動体3を回転自在に収容保持し、合
成樹脂を素材として射出成形され、さらに第5図乃至第
9図に示す如く、転動体3の上下接触面3a、3a’を
露出して収容するように上下がカットされた収容孔41
と、収容孔41を介して転動体3を囲繞する上下が平坦
に形成された包持部42と、ガイド溝5へ嵌入すべく包
持部42の両外側に形成された嵌入部43と、包持部4
2の前面側に左右一対設けられその先端の上下いずれか
の側に傾斜面44aが形成された軸44と、包持部42
と、包持部42の後側が切除されてなる開口部45と、
開口部45の両側において軸44と遊嵌し得るように長
円もしくは円形等に形成された連結手段としての嵌入孔
46とを備えている。
本発明による転動体用保持器は上記のように構成されて
いるから、まず転動体3を収容孔41内に収容する際、
転動体3を開口部45より収容孔41へ向けて押し込め
ば、合成樹脂の弾性により開口部45が拡がるので転動
体3は収容孔41内に簡単に嵌入することができ、収容
後も該弾性により転動体3は保持器4から脱落すること
はない。
次に、この保持器4をガイド本体1内に組込む前に、一
方の保持器4の軸44とこれに隣接すべき他方の保持器
4の嵌合孔46とを嵌入せしめるが、この場合第7図及
び第9図に示す如く、例えば一方の保持器4の軸44の
上側に形成された傾斜面44aを上向きにして他方の保
持器4の嵌入孔46の下方から押し入れることにより軸
44は嵌入孔46に容易に嵌入せしめられる。さらに、
所定の数量だけ鎖状に保持器4を連結し、第1図に示す
如く、一端にエンドプレート1aの取付けられたガイド
本体1の上側の循環路2へ、上記鎖状の保持器4をその
一端より順次嵌入せしめ、下側の循環路2から露呈した
該一端の保持器4と鎖状の他端の保持器4とを連結すれ
ば、循環路2に沿って保持器4は環状に装着せしめられ
る。この後、他方のエンドプレー)1bをガイド本体1
に取付けることにより、保持器4のガイド本体1への組
込みが完了する。かくして軸44と嵌合孔46からなる
連結手段により相互に連結された保持器4は循環路2内
へ転動体3を一定間隔で均一に配置せしめることができ
、これにより各転動体3は円滑に回転し且つガイド本体
lは良好に走行すると共に、夫々の転動体3が負担すべ
き荷重は均一化されるので転動体3の寿命が向上する。
又、前述の如く、保持器4を予め鎖状に連結した状態で
ガイド本体1への組込み作業がなされるから作業中保持
器4の脱落を完全に防止でき、又、その取扱いも簡単と
なって組立作業が著しく容易となる。
さらに保持!S4を連結しておくことにより保持器4単
体での部品管理はもはや不要となるので、管理面におい
ても好都合である。さらに、嵌入孔46は開口部45の
傾斜面45aに形成されているが(第7図参照)、これ
は成形用金型に無理を与えないようにするためであり、
この点をはじめ連結手段は成形上または組立上の作業が
無理なく円滑に行われる構造となっている。かかる連結
手段による諸効果に加え、保持器4自体の採用により転
動体3同士の直接接触がないので、これに基づく衝突音
等の異音の発生や転動体3の表面の劣化等は防止され、
転動体3の寿命が向上するのは勿論である。尚、上記実
施例における嵌入孔46は第10図に示す如く、U字状
の溝を形成して嵌入し易くしてもよい。
第11図乃至第14図は第二実施例を示す、この実施例
では転動体3はローラからなり、軸44及び嵌入孔46
は第一実施例と同様に構成されている。従って、ローラ
を用いても保持器4により所謂転動体3のスキニーの発
生を防止し、循環路2内での転動体3の保持を適確にな
し得ると共に、寿命その他の点で諸効果が得られるのは
第一実施例と同様である。特に、第15図及び第16図
に示す変形例の如く、保持器4の前後方向の長さl′を
i′<i (第12図参照)となして幅狭とし、循環路
2内に収容されるべき転動体3の数を増やすことにより
転動体3の寿命の向上及び作動の円滑化を図ることがで
きる。
第17図乃至第20図は第三実施例を示す。この実施例
でも転動体3としてローラが用いられていて、第17図
に示す如く、軸44を対向して設け、その内幅11を1
.<1.’となし、該軸44が嵌入されるべき嵌入孔4
6を外側から挾み込むように構成されている。この場合
、第18図に示す如く、嵌入孔46の後側にL字形の切
欠46aを設けることにより、軸44の嵌入を容易なら
しめることができる。さらに第19図に示す如く、軸4
4を一体にすると共に連結手段としての嵌入孔46をそ
の下側を切除して連結作業を簡単に行える。この場合第
20図に示す如く軸44は第17図に示されるものと同
様に構成されてもよい。
尚、上記各実施例における軸44及び嵌入孔46の形状
1寸法等は必要により種々のものが選択され得、何れの
場合にも両者の嵌合には適宜の遊びがもたせであるので
、特に保持器4が循環路2の屈曲部を移動する際、無理
が生じるようなことはない。
〔発明の効果〕
上述のように本発明によれば、装置の作動中の衝突音の
発生防止等保持器本体の目的が達成されると共に、この
種装置の組立作業の容易化、確実化が図れ、ひいては生
産性の向上及び生産コストの低減が実現され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明による転動体用保持器の第
一実施例に係り、第1図は本発明保持器が適用されるべ
きリニアガイド装置の全体の構造を示す分解斜視図、第
2図は相互に連結された保持器の平面図、第3図はリニ
アガイド装置の側断面図、第4図は第3図のrV−rV
線に沿う断面図、第5図は球状転動体を収容した保持器
の斜視図、第6図は該保持器の平面図、第7図は第6図
の■−■線に沿う断面図、第8図及び第9図は保持器の
正面図及び側面図、第10図は本発明に係る嵌入孔の変
形例を示す部分拡大図、第11図乃至第16図は第二実
施例に係り、第11図はローラ状転動体を収容した保持
器の斜視図、第12図及び第13図は該保持器の平面図
及び正面図、第14図は第12図のXrV−XrV線に
沿う断面図、第15図及び第16図は保持器の全長を短
くした変形例を示す平面図及び正面図、第17図乃至第
20図は第三実施例に係り、第17図は本発明に係る一
体化された軸を存するローラ状転動体を収容した保持器
の斜視図、第18図、第19図、第20図は本発明に係
る軸及び嵌入孔の夫々変形例を示す保持器の斜視図、第
21図及び第22図は従来のリニアガイド装置の側断面
図及び保持器の斜視図である。 ■・・・・ガイド本体、2・・・・循環路、3・・・・
転動体、4・・・・保持器、5・・・・ガイド溝、6・
・・・ガイドレール、41・・・・収容孔、42・・・
・包持部、43・・・・嵌入部、44・・・・軸、45
・・・・開口部、46・・・・連結手段。 第2図 第3図 1−4図 IF6図    IF5図 才8図    第9図 1−1O図 第11図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガイド本体を走行せしめる転動体の回転接触面を露出し
    つつ包持し、上記ガイド本体の循環路に連続して配置さ
    れる合成樹脂製の転動体用保持器において、一端側に軸
    部材を、他側に上記軸部材が遊動自在に嵌合する連結手
    段を夫々設けたことを特徴とする転動体用保持器。
JP3046087A 1987-02-12 1987-02-12 転動体用保持器 Pending JPS63202505A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3046087A JPS63202505A (ja) 1987-02-12 1987-02-12 転動体用保持器

Applications Claiming Priority (1)

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JP3046087A JPS63202505A (ja) 1987-02-12 1987-02-12 転動体用保持器

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Publication Number Publication Date
JPS63202505A true JPS63202505A (ja) 1988-08-22

Family

ID=12304503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3046087A Pending JPS63202505A (ja) 1987-02-12 1987-02-12 転動体用保持器

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JP (1) JPS63202505A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04341609A (ja) * 1991-05-16 1992-11-27 T H K Kk 直線運動案内装置
JPH05286530A (ja) * 1992-04-10 1993-11-02 Kajima Corp 重量物移動装置
CN106005887A (zh) * 2016-07-27 2016-10-12 江南嘉捷电梯股份有限公司 一种用于购物车输送系统输送链入口的防夹装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04341609A (ja) * 1991-05-16 1992-11-27 T H K Kk 直線運動案内装置
JPH05286530A (ja) * 1992-04-10 1993-11-02 Kajima Corp 重量物移動装置
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